Mリーグ2部プレミアリーグ2020年シーズン第11節結果

10月9日(金)に、2部プレミアリーグの最終節となる第11節の5試合が行われました。以下結果です。(ホームチームが左側です。) なおクアラルンプールフットボールスタジアム(クアラルンプール)で予定されていたクアラルンプールFA 対クチンFAは順延になっていますが、日程はまだ発表されていません。

10月9日(金)
トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビランFA 1-2 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:ヌグリスンビラン- イゴール・ルイス(48分)、サラワク-アダム・シリーン・タムビ(56分)、ミラード・ザニドプール(61分)
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手は先発してフル出場しています。

スルタン・ムハンマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッドFC 2-1スランゴール2
得点者:ケランタン-シャールル・ハキム(28分)、ガッサマ・アルフサイネイ(58分)、スランゴール-ダニアル・アスリ(14分)

スルタン・イスマイル・ナシルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌFC II 1-0 ペナンFA
得点者:トレンガヌ-ジョーダン・ミンター(88分)
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はベンチ入りしませんでしたが、新聞報道によればハムストリングを痛めているということです。

タン・スリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 0-1 ケランタンFA
得点者:ケランタン-ダニアル・アシュラフ(28分)
 ケランタンFAの渡邉将基選手はベンチ入りしませんでしたが、JDT IIの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

UMアリーナ(クアラルンプール)
UKM FC 2-1 ペラII
得点者:UKM-アカニ・サンデイ(19分PK)、バキウディン・シャムスディン(52分)、ペラ-アリフ・ナジミ(48分)

マレーシアプレミアリーグ 2020年シーズン最終順位表

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1+^ペナンFA118212491626
2トレンガヌFC II117131714322
3+^クアラルンプールFA106312112921
4JDT II114342017315
5+ケランタンFA1153313113*15
6+クチンFA104151519-413
7スランゴール2114161723-613
8+ケランタンU114071319-612
9UKM FC113351117-612
10サラワクU113251416-211
11ヌグリスンビランFA113261220-811
12ペラ II101541011-18
^ペナンFAとクアラルンプールFAは2位は2021年シーズンの1部昇格が決定しています。
+は上位5クラブに出場資格が与えられるマレーシアカップ出場権を獲得したクラブ(トップチームがMリーグ1部に在籍するクラブのセカンドチームにはマレーシアカップ出場資格はありません。)
*7位のケランタンFAは給料未払い問題により勝点3が剥奪されています。

マレーシアプレミアリーグ2020年シーズン最終ゴールランキング

ゴール数選手名所属試合数
9カサグランデペナンFA11
8エンドリックペナンFA11
8フェルナンド・ロドリゲスJDT II10
7フランシス・コネクアラルンプールFA10
7ダニアル・サアリスランゴール210
7ジョーダン・ミンタートレンガヌFC II11

Mリーグ1部スーパーリーグ2020年シーズン第11節結果

10月10日(土)と10月11日(日)の2日間に、1部スーパーリーグ今季最終節となる第11節の5試合が行われました。以下結果です。(ホームチームが左側です。)なお第11節の残るもう1試合であるサバFA 対 UITM FCは日程が変更になっていますが、詳細は発表になっていません。
*試合のダイジェスト映像は全てMFLの公式Youtubeより。

10月10日(土)
UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
スランゴールFC 6-1 フェルダ・ユナイテッドFC
得点者:スランゴール-ブレンダン・ガン(13分)、イフェダヨ・オルセグン3(45分、62分PK、88分)、サンドロ・ダ・シルヴァ2(70分、78分)、フェルダ-ダニアル・アミール(33分)
 前節第10節のPDRM FC戦を7ー0で大勝したスランゴールFCは、後半だけで5ゴールとフェルダ・ユナイテッドFCを一蹴。下位チーム相手の連勝しても、フェダヨ・オルセグンがこの試合でハットトリックを決めて得点王争いのトップに躍り出ても、結局は帳尻合わせなんだよぁ。
 この試合に敗れて今季11位が確定したフェルダ・ユナイテッドFCはMリーグ撤退報道が出ている中での試合でした。選手たちがどのような気持ちでこの試合に臨んだのかはわかりませんが、心中は穏やかではなかったことは想像に難くありません。しかしこの後もマレーシアカップが続くので、そこで最後の意地を見せてくれることを期待したいです。
 フェルダ・ユナイテッドFCの恵龍太郎選手はこの試合はベンチ入りしませんでした。

ハン・ジェバスタジアム(マラッカ州クルボン)
マラッカ・ユナイテッドFC 0-5 ジョホール・ダルル・タジムJDT
得点者:JDT-レアンドロ・ヴァレスケス(分PK)、シャフィク・アーマド(75分)、アイディル・ザフアン(79分)、フェルナンド・ロドリゲス(85分)、ゴンザロ・カブレラ(90+3分)
 今季2020年シーズンの優勝を決めているJDTは今季5度目の完封勝ち。リーグは無敗でシーズンを終えています。

MBPJスタジアム(スランゴール州プタリンジャヤ)
PJシティFC 4-1 PDRM FC
得点者:PJ-ワシントン・ブランダオ2(42分、71分)、サフィ・サリー(55分)、コギレスワン・ラジ(66分)、PDRM-セルダール・ゲルディエフ(81分)
 今季開幕前に給料未払い問題により勝点3を剥奪されたPDRM FCは、前代未聞の勝点がマイナスでシーズンを終えています。

10月11日(日)
スルタン・ミザン・ザイナル・アビディンスタジアム(トレンガヌ州ゴンバダ)
トレンガヌFC 2-1 パハンFA
得点者:トレンガヌ-ドミニク・ダ・シルヴァ(16分PK) 、リー・TAC(82分)、パハン-ニック・シャリフ・ハッセフィ(13分)
 トレンガヌFCが逆転勝ちで今季3位を確定しました。
 パハンFAはニック・シャリフ・ハッセフィの3試合連続ゴールで先制したものの、その後が続かず、昨季2位から大きく順位を下げ、今季の7位以下が確定しました。

ペラスタジアム(ペラ州イポー)
ペラTBG 2-3 クダFA
得点者:ペラ-レアンドロ・ドス・サントス2(42分、45+3分)、クダ-クパ・シャーマン(28分)、ファズルル・ダネル(31分)、レナン・アルヴェス(63分)
 クダFAは追いすがるペラTBGを振り切って勝利を収め、今期の2位を決定させるとともに来季のAFCカップ出場権を獲得しました。
 またペラTBGは得点王を争うシャーレル・フィクリが不発で、今季は4位で終了です。

マレーシアスーパーリーグ2020年シーズン最終順位表

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1JDT119203382526
2クダFA117132013722
3トレンガヌFC1161424141019
4ペラTBG115332119218
5スランゴールFC114522619717
6PJシティFC113531716114
7パハンFA114251818014
8UiTM FC104241415-114
9マラッカU113251316-3*11
10サバFA102351221-99
11フェルダU111461227-157
12PDRM FC11029529-24*-1
*8位のマラッカUと12位のPDRM FCはそれぞれ、給料未払い問題により勝点3が剥奪されています。

マレーシアスーパーリーグ2020年シーズン最終ゴールランキング)

ゴール数選手名所属試合数
12イフェダヨ・オルセグンスランゴールFC11
10シャーレル・フィクリペラTBG10
8ドミニク・ダ・シルヴァトレンガヌFC10
7チェチェ・キプレクダFA10
7サファウィ・ラシドJDT10
7ゴンザロ・カブレラ11