2025/26Mリーグアウォード各賞発表-アフィク・ファザイルは初MVPと3度目の最優秀MFをダブル受賞
これまでの「ナショナルフットボールアウォード」から名称が変更になった年間表彰の「リガMアウォード」。その2025/26シーズンの表彰式が8月12日に行われ、ジョホールのMFアフィク・ファザイルが最優秀MFを受賞するとともに、自身初となるMVPに選出されています。
中心選手としてクラブの国内三冠(リーグ戦、マレーシアカップ、FAカップ)達成にも貢献したアフィク選手の最優秀MF賞受賞は、2022,2023シーズンに続く3度目です。32歳のアフィク選手は2025/26シーズンには29試合出場0ゴール8アシストの成績で、最終候補に残ったダニエル・アミル(クチンシティ、20試合1ゴール0アシスト)、ノア・ライネ(スランゴール、33試合4ゴール2アシスト)を抑え、MVPとのダブル受賞を果たしました。以下、全受賞者です
| 最優秀選手 | アフィク・ファザイル(ジョホール、初受賞) |
| 最優秀GK | シーハン・ハズミ(ジョホール、4季連続4度目) |
| 最優秀DF | クエンティン・チェン(スランゴール、初受賞) |
| 最優秀MF | アフィク・ファザイル(ジョホール、2季ぶり3度目) |
| 最優秀FW | ファイサル・ハリム(スランゴール、初受賞) |
| 最優秀監督 | シスコ・ムニョス(ジョホール、初受賞) |
| 最優秀外国籍選手 | ベルグソン・ダ・シルバ(ジョホール、4季連続4度目) |
| 最優秀若手選手 | ハジク・クティ・アッバ(ペナン、初受賞) |
| 年間最優秀チーム | ジョホール(8季連続8度目) |
| フェアプレー賞 | マラッカ(初受賞) |
| 得点王(外国籍) | ベルグソン・ダ・シルヴァ(ジョホール)-27ゴール |
| 得点王(マレーシア国籍) | サファウィ・ラシド(KLシティ)-13ゴール |
| ベストサポーター賞 | ボーイズ・オブ・ストレイツ(ジョホール) |
今回から「リガMアウォード」となった年間表彰は、これまではジョホールのスーパースター、アリフ・アイマンの独壇場でした。19歳だった2021年から3季連続で最優秀若手選手に選ばれたアリフ選手は、同じ2021年から4季連続で最優秀FWと最優秀選手(MVP)に選ばれてきました。しかし2025/26シーズンは、2025年11月のアジア杯2027予選のネパール戦で負傷すると、その後のシーズンを棒に振り、最終成績は12試合出場で8ゴール10アシスト(これでも十分すごい!)でシーズンを終えています。
このリガMアウォード2025/26は、2025/29シーズンにマレーシアスーパーリーグでプレーした408人の選手の内の220人が、それぞれのクラブでの出場実績を基に候補者として選出されました。その後、2026年6月16日に開かれた審査委員会で、リガMアウォード2025/26の審査委員会に提出されています。
この審査委員会のメンバーは、フットボール・コーチ協会(PJBM)の会長であるオン・キム・スウィー氏、マレーシア・プロサッカー選手協会(PFAM)の会長であるラズマン・ロスラン氏、U23代表監督(当時)を務めていたナフジ・ザイン氏、マレーシア・スポーツ記者協会(SAM)副会長イザハル・アタン氏、そしてマレーシアリーグの公式メディア代表者ファイズ・タジュディンとアスマウィ・バキリ両氏の6名です。
220名の選手は、それぞれのクラブが登録したポジションに基づいて各部門の候補者として選出され、その中から2025/26シーズンのスーパーリーグ出場13クラブの監督13人と各チームのキャプテン13人、さらにメディア関係者13人による投票によって、各部門の最優秀選手候補3名が決定されています。
アセアン選手権「ヒュンダイカップ」準決勝前にワン・クザインが離脱し所属クラブ復帰
アセアン選手権「ヒュンダイカップ」で2大会ぶりの準決勝進出を決めたマレーシアですが、グループステージ4試合全てに出場してきたMFワン・クザイン・ワン・カマルが既に代表チームを離脱したことを英字紙ニューストレイツタイムズが報じています。
アメリカ2部USFLのスポーティング・クラブ・ジャクソンビルに所属する27歳のワン・クザインは、所属クラブに呼び戻されたことがSNS上で伝えられていました。ニューストレイツタイムズの取材に対応したマレーシア代表のタン・チェンホー監督は、ワン・クザイン選手が8月8日のフィリピン戦に出場した翌日の8月9日にはアメリカへ戻ったことを明らかにしています。
マレーシア代表は、ブラジル出身の帰化選手MFエンドリッキ・ドス・サントス(スターシティ)がグループステージ第2戦のケガで残り試合出場が不可となっています。またこのエンドリッキ選手に代わって第3戦から出場していたMFアリフ・ハイカル・ラウ(ペナン)、そしてWGファズルル・アミル(クアラルンプールシティ)も負傷が報じられています。また
タン代表監督は、王者ベトナムとの準決勝1stレグを前に、中盤で選手の選択肢が不足していると認めながらも、「前向きな姿勢を保ち、現在利用できる選手たちをもとに、チームにとって最善の策を考える必要がある」と話しています。さらに自分が見る限り、ベトナム戦を前にした選手全員のモチベーションは依然として非常に高いとも述べています。
ワン・クザインは、グループステージ初戦のミャンマー戦で代表デビューを果たすと、2試合目のラオス戦ではフリーキックから代表初ゴールも決めていました。
マレーシア代表は前述の4選手に加え、エンク・シャキール(スターシティ)はコンディション不良とされている他、ここまで4試合全てに先発しているモハマドゥ・スマレもコンディションを完全には戻せていないとも報じられています。このため8月16日にKLフットボールスタジアムで行われるベトナム戦に両WGが出場できるかどうかに疑問符がついていると伝えるニューストレイツタイムズは。相次ぐ負傷者のためにチェンホー監督は難しいメンバー選考を迫られていると、記事を結んでいます。
インドネシアの大会に出場のU17女子代表に3名のヘリテイジ帰化選手を招集
マレーシアサッカー協会FAMは、8月14日から23日までインドネシアの中央ジャワ州クドゥスで開催される2026年スリカンディ・ムルデカ杯に出場するU17女子代表のメンバー22名を発表しています。
インドネシアの2チームを含む8チームが出場するこの大会では、マレーシアはインドネシアA(Garuda Perwiti)、香港、サウジアラビアと同じA組に入っています。
フェイルズ・モンタナ・ザイナル・アビディン監督率いるマレーシアU17女子代表の初戦は、明日8月14日の香港戦で、その後は8月16日にインドネシアA、8月18日にサウジアラビアと対戦します。8月21日の準決勝には各組上位2チームが進出し、8月23日に決勝が行われて優勝チームが決まります。
今回のU17女子代表では、米国とカナダにルーツを持つ4人のヘリテイジ帰化選手(マレーシアにルーツを持つ帰化選手)に注目が集まっています。
アメリカ出身のMFリム・ユーは14歳と今回のメンバーの中でも最年少ながら、将来を託される選手として期待されています。カナダ出身でバンクーバー・ユナイテッドでプレーするFWディシャナ・ナガラジャン・ピライと、アメリカ出身のDFソフィア・ジャンヌ・ラカスの16歳コンビもチームの主力となる可能性を秘めている。
またまた、マレーシアでは著名な料理人のシェフ・ワンの孫娘で英国の血を引くMFイザベラ・オルアナイもメンバーに名を連ねている。















