MFL第13節の結果まとめ(1)

5月11日(土)と5月12日(日)にはマレーシアフットボールリーグMFLの2部プレミアリーグの5試合のみが行われています。なお1部スーパーリーグの第13節は5月14日(火)と15日(水)に予定されています。

MFL2部プレミアリーグ

ペナンFA4-1ケランタンFA
得点者:ペナンFA-ジュリアン・ボタロ(5分)、カン・スンジョ(40分)、セルジオ・アグエロ2(47分、58分)、ケランタンFA-アミルル・シャフィク(79分)
 スランゴール・ユナイテッドから移籍したばかりのセルジオ・アグエロが挨拶代わりの2ゴールを挙げ、ペナンFAに第6節以来の勝ち星をもたらしています。ケランタンFAは第11節にホームでペナンFAに2−1で勝利していましたが、敵地で大敗となりました。

PDRM FC6-2サラワクFA
得点者:PDRM FC-シャフライン・アブ・サマー2(12分、41分PK)、リー・チャンフン(27分)、アンドレジーニョ(29分)、R・ゴピナタン2(73分、90分)、サラワクFA-フィルダウス・ファウジ(14分)、ザアルル・ニズワン(87分)
 前節第12節に、首位をいくJDT IIに初黒星をつけたPDRM FCが連勝して5位に浮上しています。一方のサラワクFAは最下位から抜け出せません。

UITM FC1-0UKM FC
得点者:UITM FC-アメル・アザハ(85分)
 UITM FCはUniversiti Teknologi Mara(マラ工科大学)、UKM FCはUniversiti Kebangsaan Malaysia(マレーシア国立大学)と共に大学を母体とするクラブであることから「ユニヴァーシティ・ダービー」と銘打たれた試合は、快進撃を続けるUITM FCがUKM FCを破り、リーグ2位に浮上しています。

ヌグリ・スンビランFA1-0トレンガヌFC II
得点者:イゴール・ルイス(31分)
 ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手、トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手ともスタメンでフル出場しています。

スランゴール・ユナイテッド2-2JDT II
得点者:スランゴール・ユナイテッド-ラスラム・カーン2(66分、80分)、JDT II-シャマ・クティ・アバ(22分)、ヌライザット・アジズ(69分OG)
 首位のJDT II相手に引き分けたスランゴール・ユナイテッドは2部プレミアリーグ残留に向けて貴重な勝点1を獲得しています。一方。前節第12節で今シーズン初黒星を記録したJDT IIは、この試合では今シーズン初の2失点を喫しています。

観戦記:5月12日MFL2部プレミアリーグ第12節スランゴール・ユナイテッド対JDT II@MBPJスタジアム

マレーシアフットボールリーグMFL第13節2部プレミアリーグのスランゴール・ユナイテッド対ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)IIの試合をスランゴール州プタリン・ジャヤにあるMBPJスタジアムへ観戦に行きました。
 全人口の60%以上がイスラム教徒のマレーシアは、現在、ちょうどイスラム教の断食月中。スランゴール州で言えば、午前5時45分ごろのファジャルと呼ばれる日の出前のお祈りの時間から、午後7時20分ごろのマグリブと呼ばれる日没直後のお祈りの時間までが1日の内の断食期間です。
 通常ですとMFLの試合は午後9時開始ですが、マグリブの後にもイシャと呼ばれる就寝前のお祈りの時間(午後8時30分ごろ)があるため、断食月中は午後10時に試合が始まります。
 しかも今日の試合のホームチーム、スランゴール・ユナイテッドは本来、同じスランゴール州のスラヤン市営スタジアムを本拠地としていますが、ここはナイター照明がマレーシアサッカー協会FAMが求める基準に達していないため、通常は午後4時45分から開始ですが、断食月ではこの時間では試合ができないため、今回のホームゲームをこのMPBJスタジアムで行うことになりました。

MBPJスタジアムへは、今年既に2回、ここをホームにするプタリン・ジャヤ・シティFCの試合を観戦に来ていますが、さすがに日曜日の午後10時からの試合観戦は、翌日の仕事を考えると少々勇気が必要でした。
 今シーズン2部ブレミアリーグ初観戦となるMBPJスタジアムは、灯りが煌々とついています。しかし、駐車場はガラガラでした。

チケット売り場には手書きの料金表がありました。オープンスタンド(バックスタンド)は大人10リンギ(約260円)、子ども5リンギです。

スランゴール・ユナイテッドのホームゲームなので、名前が大きく印刷されています。Terbukaはマレーシア語でOpenの意味です。

スタジアム入り口前の出店も今日はこのトラック1台だけでした。揚げ物やソーセージなどと飲み物が売られています。今日は魚のすり身を揚げたマレーシアの伝統的なスナック、ケロポとミネラルウォーターを購入。合わせて5リンギ(約130円)なり。

試合開始20分ほど前に着いたのですが、バックスタンドにいたのは警備の警官2名だけ。私が観客第1号でした。その後、試合直前に一人、また一人とやってきて、総勢20名ほどになりました。

メインスタンドを見てみると、あちらも観客はまばらでした。後半開始前に発表された観客数は100数十名でした…。

MFLの旗と、Red Card Racism(人種差別へレッドカードを)と書かれた旗が入場。MFLでの人種差別については、どこかで一回書きたいと思っています。
 その後はお約束のスランゴール州歌、ジョホール州歌、国歌と演奏され、いよいよ試合開始が近づきます。

2部の試合だからなのか、二つあるスコアボードがいずれも使用されませんでした。寂しいなぁ。いつもならその近くでチャントで応援するBOYS OF STRAIT(JDTのサポーターグループ)もいませんでした。

いよいよ試合開始です。JDT IIは、JDTと同じユニフォーム、スランゴール・ユナイテッドはスランゴールFAと同じ黄色と赤の組み合わせのホームユニでした。
 試合は19分にスランゴール・ユナイテッドがPKを得ましたが、ラスラム・カーンのシュートはGKロザイミ・ラーマットの真正面で得点となりませんでした。その3分後にはマレーシアU23代表とフル代表でもプレーするシャマル・クティ・アバがゴールを決めJDT IIが先制しました。

前半はJDTがほぼ敵陣で攻め続けながら決定機がなく、結局、JDT IIが1点のリードで終了しました。

後半に入ると60分にラスラム・カーンがゴールを決めて試合は1−1の同点となりましたが、その6分後、JDT IIが途中出場のレバノン人FWモハマド・ガダーのゴールで再びリードします。
 走り続けるスランゴール・ユナイテッドも前線まではボールを運びますが、ブラジル出身のブルーノ・ソアレスとマレーシアU23代表のドミニク・タンがコントロールするJDT IIの守備陣にシュートを打たせてもらえない状況が続きました。
 このまま試合終了かと思われた88分に再びラスラム・カーンがフリーでヘディングシュートを決めて試合はまた同点となりました。

アディショナルタイムは5分ありましたが、結局、スコアは動かず、2-2で試合は終了しました。素人目線ですが、特に相手ボールを奪ってから攻撃に転じるスピードや、ボールに合わせて全員が動けているかどうかが1部の特に上位チームとは差があるように感じました。ちなみに試合終了は午後11時57分でした。

5月11日のニュース:ペラTBG、PKNP FC、KLFAも新外国人選手を獲得、その他の移籍情報

ペラTBGが新外国人選手を獲得
昨シーズンはマレーシアフットボールリーグMFL1部のスーパーリーグで10勝6分6敗の2位で、マレーシアカップの優勝チームでもあるペラTBGは、今シーズンは第12節を終了して2勝7分3敗の8位に低迷していますが、このペラTBGが二人の新外国人選手を獲得したと当地の英字紙スターのオンライン版が伝えています。
 新入団となったのはいずれもブラジル出身のロナルド・エンリケ・シルヴァ(28)と「カレッカ」ことライアンダーソン・ダ・コスタ・モライス(23)の二人で、6ヶ月契約でそれぞれブラジルのECキンゼ・デ・ノヴェンブロとアトレチコ・アクレアーノから移籍しています。2014年には横浜FCでのプレー経験もあるロナルド選手は、ギルマール・ホセ・ダ・シルヴァと、カレッカはワンダー・ルイスに代わって登録されました。ギルマール選手は2017年からペラTBGでプレーしていますが、昨シーズンは11ゴールを決めていたものの、今シーズンは第12節までで4ゴールと不調が続いており、ペラTBGを運営するペラFAが契約解除に踏み切りました。また、ルイス選手はブラジルにいるお子さんが病気療養中ということで自ら契約解除を申し出たということです。
 これまでのメディアの報道では、ペラFAがオーストラリア出身のDFザック・アンダーソンも契約解除となるのではという噂もありましたが、こちらは特に新しいニュースはありません。

KLFAが新外国人FWを獲得
同じスターのオンライン版によると、MFLの最下位チーム、クアラルンプール(KL)FAもモンテネグロ出身のDFダルコ・マルコヴィッチをマラッカ・ユナイテッドから獲得しました。マルコヴィッチ選手は、インドネシア1部リーグアレマFCに移籍したシルヴァーノ・コンヴァリアス選手に代わって登録されます。
 第12節を終えた時点で30失点、しかもFAカップも含めた直近の3試合で11失点と守備が崩壊しているKLFAのチョン・イーファット監督代行は、彼がセンターバックに入ることで、守備陣が強化されるだけでなく、パオロ・ジョスエ、ザハフリ・ヤハヤらMFが積極的に攻撃に参加できるだろうと期待しています。なおマルコヴィッチ選手自身は今シーズンのMFL1部スーパーリーグでは8試合に出場し、DFながら2ゴール(そのうち1ゴールは対KLFA戦)を挙げています。なお、マルコヴィッチ選手は本日のFAカップ準々決勝フェルダ・ユナイテッド戦から出場の予定です。
 またチョン監督代行は別のメディア(原文はマレー語)では苅部隆太郎選手にも触れ、本来のポジションではないものの守備的MFの役割を十分にこなしているとし、この調子が続くのであれば、新たな外国人選手の獲得は不要だろうとしています。

PKNP FCはブラジル人DFを獲得
本日のFAカップ準々決勝で新外国人FWを獲得したペラTBGと対戦する、MFL1部スーパーリーグ10位のPKNP FCはブラジル出身のDFペドロ・ヴィクトルをブラジルのECノロエスチから獲得しています。契約期間は6ヶ月で、今シーズンの残り試合でのパフォーマンス次第では、契約延長もあり得るとしています。また、PKNP FCとペドロ選手との契約により、タジキスタン出身のDFシヨブシュ・アスロロフが退団しています。

その他の移籍情報(Goal.comより)
MFL1部スーパーリーグ
トレンガヌFC
新入団 モハマド・ナビル・アーマド・ラプティ(アルティメイトFC-MFL3部M3)
フェルダ・ユナイテッド
新入団 カイルル・アムリ(タンピネス・ローヴァーズ-シンガポール)

MFL2部プレミアリーグ
スランゴール・ユナイテッド
退団 セルジオ・アグエロ
ペナンFA
シュクル・サイディン(プルリスFA)
ワン・モハマド・シュクリ(マラッカ・ユナイテッド-期限付き移籍)
セルジオ・アグエロ(スランゴール・ユナイテッド)

MFL第12節の結果まとめ

1部スーパーリーグ

PKNS FC(4勝4分4敗)3-3ペラTBG(2勝7分3敗)
得点者:PKNS FC-クパ・シャーマン2(5分、52分)、ニコラス・スウィラッド(43分)、ペラTBG-ブレンダン・ガン(12分)、J・パルティバン(50分)、ナジルル・ナイム(81分)
 上位進出を狙いたいPKNS FCは、ここ6試合で1勝2分3敗と苦しい試合が続きます。一方のペラTBGは12試合で7試合目の引き分けとなり、やはり上位進出のきっかけが掴めません。

ケダFA5-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:クダFA-ジョナサン・ボーマン2(22分、90分)、シャキル・ハムザ(42分)、フェルナンド・ロドリゲズ2(67分、81分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(45分)、ギレルメ・デ・パウロ(78分)
 前節のPKNS FC戦で、前人未到のスーパーリーグ通算100ゴールを決めたベテラン、インドラ・プトラ選手がこの試合でもゴールを決めていますが、試合は順位どおりの結果となりました。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC2-0パハンFA
得点者:PJシティFC-ペドロ・エンリケ(31分)、セルジオ・フィロ(58分)
 降格圏にいるPJシティFCは、前半戦のホームでの試合でも引き分けていただけにパハンFAにとっては要注意の相手でした。パハンFAはこの痛い黒星でJDTとの勝ち点差が6と開きました。

フェルダ・ユナイテッド0−2JDT
得点者:JDT-ジオゴ2(38分、62分PK)
 JDTは下位チーム相手に取りこぼしが少ないのが強みです。やはり降格圏にいるフェルダ・ユナイテッド相手にきっちりと勝点3を手にしています。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手と渡邉将基選手はともにスタメンでフル出場しています。

スランゴールFA1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA-シャミ・サファリ(31分)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(60分)
 第6節から無敗記録を続けているスランゴールFAがこの試合も負けずに逃げ切りました。一方のマラッカ・ユナイテッドは第6節から1勝2分3敗と調子が上がらず、首位JDTとの勝点差が12と開いてきました。

PKNP FC2-2トレンガヌFC
得点者:PKNP FC-アマリ・アグイナルド(22分)、トマス・アビィ(35分)、トレンガヌFC-チェチェ・キプレ(30分)、サンジャル・シャクメドフ(68分)
 チェチェ・キプレ選手の調子が上向きとなってきたトレンガヌFCにとっては痛い引き分けでしたが、降格圏から脱したいPKNP FCには貴重な勝点1となりました。

2部プレミアリーグ

UKM FC1-1ペナンFA
得点者:UKM FC-マテオ・ロスカム(90分)、ペナンFA-ジュリアン・ボッタロ(47分)

トレンガヌFC II1-0UITM FC
得点者:トレンガヌFC II-鈴木ブルーノ(51分)
 この試合唯一のゴールで自身ではシーズン4点目(直近の5試合では3得点目)となるゴールを挙げたトレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

JDT II0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チャンフン(90分)

サバFA1-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:サバFA-ルドリュブ・パウノヴィッチ(7分)

ケランタンFA0-0サラワクFA
得点者:なし

MFL第11節の結果まとめ

12チームで構成されるマレーシアフットボールリーグMFLの1部スーパーリーグは、4月26日(金)から28日(日)に開催された第11節で前半戦が終了しました。最後には第11節終了時の順位表も載せました。

フェルダ・ユナイテッド1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:フェルダ・ユナイテッド-池田圭(62分、PK)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(15分)
 今シーズン2点目を挙げたフェルダ・ユナイテッドの池田圭選手とチームメイトの渡邉将基選手ともスタメンでフル出場しています。

クダFA1-1スランゴールFA
得点者:クダFA-バドロル・バクタール(41分)、スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(18分)

PKNP FC0-4ペラTBG
得点者:ペラTBG-ブレンダン・ガン(13分)、ギルマール・ダ・シルヴァ2(30分、90分)、シャルール・サアド(56分)

PKNS FC3-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:PKNS FC-ロメル・モラレス(2分)クパ・シャーマン2(31分、79分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(42分)、ギレルメ・ダ・パウラ(82分)
 KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしたものの、出場はありませんでした。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC1-2トレンガヌFC
得点者:PJシティFC-P・ラジェス(36分)、トレンガヌFC-B・ティンガラン(67分)、チェチェ・キプレ(79分)

パハンFA1−1JDT
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(35分)、JDT-ゴンザロ・カブレラ(5分)
 前半戦の天王山となった1位と2位の対決は引き分けとなっています。

MFL1部スーパーリーグ順位表(第11節終了時点)

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT(ジョホール・ダルル・タクジム)251027
 2パハンFA20 924
 3スランゴールFA181819
 4マラッカ・ユナイテッド131217
 5クダFA151716
 6PKNS FC171415
 7トレンガヌFC131515
 8ペラTBG141312
 9PKNP FC112010
10PJ(ペタリン・ジャヤ)シティFC 814 8
11フェルダ・ユナイテッド 919 8
12KL(クアラルンプール)FA
1325 8

MFL2部プレミアリーグは今シーズン開幕後にプルリスFAが選手への給料未払い問題によって除名処分を受けたため、11チームとなっていますが、やはりこの第11節で前半戦が終了しました。こちらも最後に第11節終了時の順位表を載せました。

ケランタンFA2−1ペナンFA
得点者:ケランタンFA-ニック・アキフ・シャヒラン(30分)、アズワン・アリピン(42分)、ペナンFA-ンドゥムバ・マケチェ(48分)

JDT II2-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:JDT II-S・クマーラン(67分)、ダレン・ロック(79分)

サラワクFA0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チェンフン(51分)

UKM FC0-5UITM FC
得点者:ザルコ・コラチ3(14分、54分PK、55分)、サイド・アリフ(22分)、ロベルト・メンディ(50分)

トレンガヌFC II1−0ヌグリ・スンビランFA
得点者:鈴木ブルーノ(2分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は今シーズン3点目のゴールを決めています。
 鈴木ブルーノ選手、ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手ともスタメンでフル出場しています。

MFL2部プレミリーグ順位表(第11節終了時点)
*プルリスFA除名処分により各チームとも10試合となっています。除名処分前にプルリスFAと対戦した際の記録は公式記録に含まれていません。
*ケランタンFAは給与未払い問題によりマレーシアサッカー協会FAMより勝点3剥奪の処分を受けています。

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT II17 524
 2UITM FC231120
 3サバFA191218
 4トレンガヌFC II10 916
 5スランゴール・ユナイテッド111214
 6ヌグリ・スンビランFA111313
 7UKM FC101610
 8PDRM FC
 712 9
 9サラワクFA1017 8
10ペナンFA 916 8
11ケランタンFA1318 7


MFL第10節の結果まとめ

4月19日(金)から21日(日)に行われたマレーシアフットボールリーグMFLの結果です。
1部スーパーリーグ

トレンガヌFC2-1フェルダ・ユナイテッド
得点者:トレンガヌFC-チェチェ・キプレ2(50分、90分)、フェルダ・ユナイテッド-渡邉将基(90分)
フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手はリーグ戦初ゴールを挙げています。この渡邉選手と池田圭選手は共にスタメンでフル出場しています。

ペラTBG0-1パハンFA
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(56分)
前半戦の天王山となる首位JDTとの直接対決を次節に控えるパハンFAが快勝しています。

スランゴールFA2-1PKNP FC
得点者:スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(14分、PK)、シャミ・サファリ(79分)、PKNP FC-ファズルル・ハズリ(85分)
この試合を含む直近の5試合で4勝1敗と好調のスランゴールFAが3位に浮上しました。

JDT3-1PKNS FC
得点者:JDT-アフィック・ファザイル(8分)、ゴンザロ・カブレラ(14分、PK)、サファウイ・ラシド(85分)、PKNS FC-ガブリエル・ゲラ(48分)
首位JDTは大勝で、次節の前半最終戦パハンFA戦に弾みをつけています。

KLFA1-0PJシティFC
得点者:KLFA-アシリ・チュチュ(50分)
KLFAは今シーズン2勝目、直近の3試合で2勝1分と好調です。
KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしていましたが、出場はありませんでした。

マラッカ・ユナイテッド1-0クダFA
得点者:マラッカ・ユナイテッド:カサグランデ(49分)
過去4試合で3敗だったマラッカ・ユナイテッドが上位進出を目指すための貴重な勝ち星を挙げています。JDTとパハンFAに離されたくないクダFAにとっては逆に痛い黒星です。

2部プレミアリーグ
ペナンFA0-2JDT II
得点者:JDT II-モハマド・ガダー(70分、PK)、S・クマーラン(78分)

PDRM FC1−1トレンガヌFC II
得点者:PDRM FC-パトリック・ロナウジーニョ(53分)、トレンガヌFC II-デチ・メルデル(41分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

サバFA3-1UKM FC
得点者:サバFA-アルト・リナス(21分)、デンディ・ロワ(45分)、ロドリュブ・パウノヴィッチ(60分)、UKM FC-ハフィジ・アミルディン(43分)

ケランタンFA2-5ヌグリ・スンビランFA
得点者:ケランタンFA-フラヴィオ・ベック・ジュニオール(15分)、ハキミ・アブドラ(90分)、ヌグリ・スンビランFA-フェリス・ダニエル3(13分、44分、51分)、アルミール(56分)、リズアン・アブドラ(54分)
ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

サラワクFA0-2UITM FC
得点者:UTIM FC-ザルコ・コラチ(29分)、ロベルト・メンディ(86分)

MFL第9節の結果まとめ

マレーシアフットボールリーグMFL第9節が行われました。以下1部スーパーリーグの結果です。
クダFA(4勝3分2敗)3−0トレンガヌFC(2勝3分4敗)
得点者:クダFA-ジョナサン・ボウマン(25分、PK)、ザクアン・アドハ(33分)、フェルナンド・ロドリゲズ(72分)
 クダFAは5試合ぶりの勝利で勝点15の3位に踏み留まっています。一方のトレンガヌFCはエースであるチェチェ・キプレの長引く不調と怪我がからの回復が遅れているリー・タックの不在が響き、6位のままです。

スランゴールFA(4勝3分2敗)1−1ペラTBG(1勝5分2敗)
得点者:スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルヴァ(40分)、ペラTBG-ノー・ハキム・ハサン(36分)
 開幕当初は苦しんでいた愛称レッド・ジャイアンツのスランゴールFAが4試合負けなしで、9位、7位、5位、徐々に順位を上げてきていましたが、この試合は退場者も出し、連勝は3でストップしました。なお、2枚目のイエローで退場となったヌリズアン・アブ・ハサンは退場時に中指を立てたことが問題視されており、マレーシアサッカー協会FAMは懲罰対象として調査するとしています。
 一方のペラTBGは8試合中、5試合目の引き分けでなかなか浮上のきっかけが掴めません。

PJシティFC(2勝2分5敗)0−1JDT(7勝2分0敗)
得点者:JDT-シャフィク・アーマド(29分)
 観戦記にも書きましたが、各選手が積極的に動き、展開のスピード感が明らかに格上のJDTが点差以上の実力差を見せつけて快勝しました。
 昨年末のアセアンサッカー連盟AFC選手権スズキカップの準優勝メンバーながら、5試合ぶりのスタメンとなったシャフィク・アーマドは本来のフォワードではなく、ミッドフィルダーとして出場しましたが、ゴールを決めた場面では、サファウイ・ラシドのパスに中盤から飛び出しゴールを決めています。
 後半はアジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグACL山東魯能戦の疲れからか動きが鈍くなりましたが、それでもPJシティFCは脅威とはなりませんでした。

フェルダ・ユナイテッド(1勝4分4敗)1-1KLFA(1勝1分6敗)
得点者:フェルダ・ユナイテッド-アズミ・ラヒム(34分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(57分)
 KLFAは前節、今シーズン初勝利を記録しましたが、この試合でもアウェイで貴重な勝点1を降格を争う可能性があるフェルダ・ユナイテッドから挙げています。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手、渡邉将基選手、KLFAの苅部隆太郎選手は全員、スタメンでフル出場しています。特に苅部隆太郎選手はユスリ・チェ・ラー監督解任後、3試合ぶりのスタメンでした。

PKNP FC(3勝1分5敗)1-0マラッカ・ユナイテッド(4勝1分4敗)
得点者:PKNP FC-クザイミ・ピエ(66分、OG)
 PKNPは3連勝で7位に浮上、一方のマラッカ・ユナイテッドは過去4試合で勝ちがなく6位となっています。

PKNS FC(3勝3分3敗)1-2パハンFA(6勝2分1敗)
得点者:PKNS FC-チャン・ワタナカ(13分)、パハンFA-ディクソン・ヌワカエメ(26分)、ゼ・ラヴ(79分)
 JDTにこれ以上離される訳にはいかないパハンFAは9試合連続で勝点を挙げ、JDTとの勝点差2をキープ。PKNS FCはカウンター攻撃で先制したものの、その後が続きませんでした。
 今シーズン5ゴール目を挙げたパハンFAのディクソン・ヌワカエメ選手は、PKNP FCのジャンカルロ選手、JDTのジアゴ選手とともにスーパーリーグ得点王争いの2位グループを構成、1位のJDTゴンザロ・カブレラ選手(6点)を追随しています。

2部プレミアリーグの結果は以下の通り。
ケランタンFA(1勝4分3敗)0-1 PDRM FC(1勝2分5敗)
得点者:PDRM FC-リー・チャンフン(83分)
 MFLで唯一勝ち星のなかったPDRM FCがついに勝点3を獲得しました。
 一方、先週FIFAの裁定により勝点3をはく奪となったケランタンFAは、この敗戦により順位を10位と降格圏まで下げています。

JDT II(5勝3分0敗)3−0ヌグリ・スンビランFA(2勝4分2敗)
得点者:JDT II-ルーカス・オンティベロス(12分)、シャズワン・アンディク(23分)、モハマド・ガダー(64分)
 ヌグリ・スンビランFAの中竹俊介選手はスタメン・フル出場しています。

サバFA(4勝3分2敗)1−1UITM FC(4勝2分2敗)
得点者:サバFA-ロドリュブ・パウノヴィッチ(49分)、UITM FC-ロベルト・メンディ(84分)
 UITM FCのロベルト・メンディ選手は今シーズン5ゴール目を挙げ、プレミアリーグの得点王争いをリードしています。同じUITM FCのザルコ・コラチ選手、JDT IIのモハマド・ガダー選手、サラワクFAのハドソン・ディアズ選手らが4点で続いています。

UKM FC(2勝3分3敗)2-2スランゴール・ユナイテッド(4勝2分3敗)
得点者:UKM FC-リズアン・カミス(39分OG)、マテオ・ロスカム(90分)、スランゴール・ユナイテッド-ランギ・オフタワン(54分)、ヤジド・ザイニ(75分)

トレンガヌFC II(3勝3分2敗)1-2サラワクFA(2勝2分4敗)
得点者:トレンガヌFC II-アカニ・サンデイ(16分)、サラワクFA-ハドソン・ディアス2(39分、74分)
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメン、フル出場しています。

4月11日のニュース:クランタンFAの迷走が止まらない

クランタンFAの迷走が止まらない
マレー半島東海岸北端に位置するケランタン州のサッカー協会ケランタンFA(KAFA)は、昨シーズンから給料未払い問題を抱えていましたが、今年の1月末、このKAFAと共同して、ケランタンFAの所有するプロクラブチームであるケランタン・レッドウォリアーズも含めた州内のサッカー活動の活性化を目指して、マイインスピレーション社はKRW社を設立しました。それからわずか3ヶ月後の4月4日、KRW社の株式の70%を保有するこのマイインスピレーション社が、KAFAとの協力関係の破棄とKRW社からの撤退を発表しました。マイインスピレーション社のアーマド・ファジル・モハマッドCEOは、KAFAとビビ・ラムジャニ・イリアス・カーンKAFA会長に対する信用がなくなったことを理由に挙げて、撤退を決めたとしています。
 その後、選手としてプレーして以来、今年25年ぶりにケランタンFAに戻り、レッドウォリアーズを指揮しているマルコ・クラリエヴィッチ監督や、かつてはレッドウォリアーズで国内リーグとカップ戦の優勝に主将として貢献したピヤことモハマド・バダリ・ラジ、ウルグアイ人FWラウル・タラゴナといった選手たちはKRW社が給料を支払っていることから、最大スポンサーであったマイインスピレーション社の撤退後のKRW社やKAFAの経済状況に合わせて、スタッフや選手の契約見直しを行うことをビビ・ラムジャニKAFA会長が4月8日の記者会見で示唆し、混迷が深まっていました。
 さらに同じ4月8日には、モハマド・バダリ・ラジ選手が正式に契約破棄を申し入れたのに対し、KAFAのダト・スリ・アファンディ・ハムザ副会長が、ラジ選手に対して正式な回答をするまでは練習に参加することを命じ、これに対して給料の週払いが約束されていながら、実際には栄養費として1日20マレーシアリンギ(約550円)しか支払われていないことを暴露するなど、選手とマネージメントの間の泥試合の体をなしてきていました。
 そして本日、KRW社の新たな取締役会議が開催され、4月12日に予定されているホームでのPDRM FCのチケット売上による収益は、スタジアム使用料などを除いた全額が選手の給料に回されると発表しています。
 ケランタンFAが所属するマレーシアフットボールリーグMFL2部プレミアリーグでは、既にプルリスFAの給与未払い問題により、プルリスFAのプロクラブプルリス・ノーザンライオンズがリーグ追放となっており、レッドウォリアーズのファンの間では、第二のノーザンライオンズとなるのではという不安の声も上がっています。
 マレーシアでは、特にマレー系国民の間では人気ナンバーワンスポーツのサッカーですが、しかしマレーシアのFAには「身の丈にあった経営」という考え方はないのでしょうか…。

MFL第7節の結果まとめ

マレーシアフットボールリーグMFL第7節
FIFA国際Aマッチ期間が明けて、MFLが再開しています。
MFL1部スーパーリーグの結果は以下の通りです。

クダFA(3勝3分1敗)1-1JDT(5勝2分0敗)
得点者:クダFA-フェルナンド・ロドリゲス(31分)、JDT-サファウイ・ラシド(10分)
アジアサッカー連盟AFC U23選手権予選でマレーシアU23代表のキャプテンを務めたJDTのサファウイ・ラシドが先制ゴールを決めるも、クダFAが追いつきドロー。

スランゴールFA(2勝3分2敗)1-0トレンガヌFC(2勝3分2敗)
得点者:スランゴールFA-ファイズ・ナシル(56分)
エアマリンカップのアフガニスタン戦で代表デビューし、いきなりゴールを決めたファイズ・ナシルがこの試合でも決勝ゴールを決めています。

マラッカ・ユナイテッド(4勝1分2敗)0−0ペラTBG(1勝4分1敗)
得点者:なし

フェルダ・ユナイテッド(1勝3分3敗)1-3パハンFA(5勝1分1敗)
得点者:フェルダ・ユナイテッド−チアゴ・ジュニオー(49分)、パハンFA-ノーシャルル・イドラン・タラハ(45分)、ゼ・ラヴ(64分)、ファイザル・ハリム(90分)
フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基、池田圭両選手はスタメン、フル出場しています。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティ・ユナイテッド(2勝1分4敗)1-0PKNS FC(3勝2分2敗)
得点者:PJシティ・ユナイテッド−アイズルリズワン・ラザリ(60分)
PJシティ・ユナイテッドは4試合ぶりの勝ち星です。

PKNP FC(1勝1分5敗)4-0クアラルンプール(KL)FA(0勝0分6敗)
得点者:PKNP FC-ヤシル・ピント(7分)、G・ムゲンティラン(32分)、ジャンカルロ2(63分、90分)
今シーズン勝ち星なしの両チームの対戦は、PKNP FCが快勝し初勝利を上げました。KLFAはレッドカード2枚をもらい開幕からの連敗が6となりました。
KLFAの苅部隆太郎選手は今シーズン初のベンチ外でした。

ケランタンFA(1勝3分2敗)1-1トレンガヌFC II(2勝3分1敗)
得点者:ケランタンFA-ラウル・タラゴナ(19分)、トレンガヌFC II-ズアシャラフ・ズルキフリ(22分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

MFL2部プレミアリーグの結果は以下の通りです。

UKM FC(2勝1分3敗)0-1ヌグリ・スンビランFA(2勝4分1敗)
得点者:ヌグリ・スンビランFA-リズアン・アブダンロー(31分)
ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

ケランタンFA(1勝3分2敗)1-1トレンガヌFC II(2勝3分1敗)
得点者:ラウル・タラゴナ(19分)、トレンガヌFC II-ズアシャラフ・ズルキフリ(22分)

セランゴール・ユナイテッド(3勝1分3敗)1-2UITM FC(4勝1分1敗)
得点者:スランゴール・ユナイテッド−ハディ・ヤハヤ(79分)、UITM FC-ザルコ・コラチ(33分)、アズリディン・ロスリ(45分)

サバFA(4勝2分1敗)2-0ペナンFA(2勝1分4敗)
得点者:サバFA−ルイス・ジュニオール2(3分、54分)

JDT II(4勝2分0敗)1-1サラワクFA(2勝1分4敗)
得点者:JDT II-ルーカス・オンティヴェロ(11分)、サラワクFA-ハドソン・ディアス(72分)


MFL第6節の結果まとめ

マレーシアフットボールリーグMFL第6節
*FIFA国際Aマッチ期間中に開催されるエアマリンカップ(3月20日と23日)とアジアサッカー連盟AFCのU23選手権予選兼東京オリンピック予選(3月22日から26日)開催前のため約3週間、MFLは試合がありません。リーグ戦再開は第7節は3月29日(金)からとなっています。

1部スーパーリーグ
パハンFA(4勝2分0敗)1-0クダFA(3勝2分1敗)
得点者:パハンFA−ズハイル・アイザット(87分)
リーグ2位のパハンFAはFWゼ・ラブことゼ・エドゥアルドが累積警告で、同3位のクダFAもDFレナン・アルヴェスは前節のレッドカードでそれぞれ出場停止となり、攻守の要を欠いたチーム同士の試合は両チーム無得点のまま引き分けかと思われた終盤に、途中出場のズハイル・アイザットが決勝ゴールを決め、ホームのパハンFAが逃げ切りました。今シーズン、ここまで出番のなかったズハイル選手のゴールにより、クダFAは今シーズン初黒星を喫しました。
 なおズハイル選手は、ムハマドゥ・スマレと交代で出場しましたが、ドラー・サレー監督に自ら出場を直訴し、ケガを押して出場したスマレ選手が途中交代したことにより、代表に選出されているエアマリンカップへの出場が危ぶまれています。

ペラTBG(1勝3分1敗)1-0プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC(1勝1分4敗)
得点者:ペラTBG-ワンダー・ルイス(39分、PK)
ペラTBGは今シーズン初勝利。ノー・ハキム・ハサンがゴールエリアで倒された得たPKをワンダー・ルイスが決めた1点を守り、PJシティFCの反撃に耐え逃げ切ったペラTBGは勝点6となり、7位に浮上しました。

トレンガヌFC(2勝3分1敗)3-0マラッカ・ユナイテッド(4勝0分2敗)
得点者:トレンガヌFC:ナスルラ・ハニフ(24分)、サンジャル・シャアフメドフ(42分)、シャミン・ヤハヤ(74分)
開幕戦以来、これまでのホームの試合はすべて引き分けだったトレンガヌFCが今シーズン最多の3得点でホーム初勝利。24分にリー・タックのコーナーをマラッカ・ユナイテッド守備陣のマークを外したナスルラ・ハニフが頭で叩き込み先制。調子の上がらないチェチェ・キプレに代わってキャプテンマークを着けたGKモハマド・サフィアン・ラーマンが好セーブを連発してマラッカ・ユナイテッドを無得点に抑えている間に、再びリー・タックからのパスを受けたサンジャル・シャアフメドフがディフェンダーをかわし2点目のゴールを決め、前半を折り返しました。74分にはシャハリ・シャムスディンがディフェンスラインの裏へ絶妙のパス、そこへ走り込んだアーマド・シャミン・ヤハヤが3点目を決め、勝利を決定づけました。

PKNS FC(3勝2分1敗)2-0フェルダ・ユナイテッド(1勝3分2敗)
得点者:PKNS FC-ロメル・モラレス(24分)、タミルラン・コズバエフ(47分)
前半は一方的な試合でPKNS FCがリード。しかし攻撃の勢いが衰えた後半はフェルダ・ユナイテッドが反撃しましたが、開幕戦のトレンガヌFC戦、第2節のマラッカ・ユナイテッド戦でそれぞれ1失点した後は、3試合連続で相手を完封している守備陣がこの試合でも機能しました。キルギスタン代表で今年のAFC選手権にも出場したタミルラン・コズバエフ、マレーシア代表に初選出されたニコラス・スイラッドを中心にロドニー・セルヴィン、モハマド・カユム・マルジョニといった守備陣とGKザリフ・イフラン・ハシムディンの活躍で、第6節を終わってクダFAとともにリーグ最少の2失点で5位につけています。
 フェルダ・ユナイテッドの渡辺将基、池田圭両選手はスタメンフル出場しています。

JDT(5勝1分0敗)3-0PKNP FC(0勝1分5敗)
得点者:レアンドロ・ヴァレスケス(27分)、ジオゴ(36分、PK)、ゴンザロ・カブレラ(42分、PK)
この試合前まで負けなしのJDTと勝ち星のないPKNP FCの対戦は順当にJDTが勝利しました。27分にジオゴのシュートをGKが弾いたボールをレアンドロ・ヴァレスケスが押し込んで先制すると、自らがDFアマニ・アギナルドに倒されて得たPKをジオゴが決めて2点目、さらに42分には再びジオゴがGKに倒されて得たPKをゴンザロ・カブレラがゴールし3点目。カブレラ選手は6試合で5得点と現時点でのリーグ得点王で、ジアゴ選手、ヴァレスケス選手との3人でチーム総得点15点の内の10点をあげています。
 3月12日にはAFCチャンピオンズリーグACL第2戦の慶南FCをホームで戦うJDTにとって、このPKNP FC戦は大一番前のちょうど良い調整だったのかも知れません。
 今シーズン未だ未勝利のPKNP FCは、74分にキャプテンのアーマド・シュクリ・アブドラ・ハミドが退場となり10 人となった後は全くチャンスがありませんでした。4連敗となったPKNP FCは10位のPJシティFCとは勝点3差の11位となっています。

クアラルンプール(KL)FA2(0勝0分5敗)-3スランゴールFA(1勝3分1敗)
得点者:KLFA−シャウワン・シャーラン(5分)、インドラ・プトラ・マハユディン(38分)、スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルヴァ(67分,PK)、モハマド・シャズワン・ザイノン(71分)、モハマド・アムリ・ヤハヤ(76分)
今シーズンともに未勝利チーム同士の対戦は、スランゴールFAが前半2失点のビハインドをひっくり返して逆転勝ちし、今シーズン初勝利を挙げました。しかし30分で交代したルフィノ・セゴヴィアが思いの外、重傷だったようで、スランゴールFAのホームページでは、4ヶ月間チームから離脱する必要があることが伝えられています。昨シーズンは19ゴールでリーグ最多得点を記録し、今シーズンもこの試合前までの5試合で、チーム総得点5点中3得点をあげるなどスランゴールFAの攻撃の中心だけに、この試合で今シーズン初勝利を挙げたスランゴールFAですが、今後も苦しい試合を強いられそうです。
 またこの試合後、開幕から5連敗となったKLFAのユスリ・チェ・ラー監督が辞任しています。開幕5試合の相手が、昨シーズンのFAカップ優勝チームのパハンFA、スーパーリーグ5連覇中のJDT、そしてACLプレーオフ出場のため延期にはなりましたがマレーシアカップ優勝チームのペラTBG、その後も昨シーズン5位のトレンガヌFC、同7位のマラッカ・ユナイテッドと上位相手との連戦が続き、悪い流れを変えることができませんでした。なおKLFAの苅部隆太郎選手はスタメンフル出場しています。
 この試合のGoal.comによるマッチレポートはこちら、またこの試合の観戦記はこちらです。

2部プレミアリーグ
UITM FC(3勝1分1敗)3-3ケランタンFA(1勝1分3敗)
得点者:UITM FC−ザルコ・コラチ(37分、41分、50分)、ケランタンFA-フラヴィオ・ベック・ジュニオール(36分)、ニック・アズリ・ニック・アリアス(79分)、ファウジ・ロスラン(83分)

PDRM FC(0勝1分5敗)0-1UKM FC(3勝1分2敗)
得点者:UKM FC-ミラド・ジナドプール(88分)

ヌグリ・スンビランFA(1勝4分1敗)0-0サバFA(3勝2分1敗)
得点者:なし
ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手はスタメンフル出場しています。

ペナンFA(2勝1分3敗)2-1スランゴール・ユナイテッド(3勝1分2敗)
得点者:ペナンFA-ディヤウルラーマン・ハスリ(55分)、ニキタ・パヴレンコ(64分、OG)、スランゴール・ユナイテッド−リザル・ファミ(17分)

トレンガヌFC II(2勝2分1敗)0−0JDT II(4勝1分0敗)
得点者:なし
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンフル出場しています。