5月22日のニュース:JDTは今日ACLの最終戦、背番号を変えてスーパーリーグに臨む新外国人選手

JDTは今日ACLの最終戦
今シーズン初めてアジアサッカー連盟AFCチャンピンズリーグACL本戦に出場したジョホール・ダルル・タクジム(JDT)が、今日、韓国の慶南FCのホームでACLグループステージ最終戦を戦います。
 前節5月8日に行われたホームでの対鹿島アントラーズ戦では、歴史に残るACL初勝利を挙げたJDTですが、グループEでの順位は1位山東魯能泰山(3勝2分0敗-勝点11)、2位鹿島アントラーズ(2勝1分2敗-勝点7)、3位慶南FC(1勝2分2敗-勝点5)に続く4位(1勝1分3敗-勝点4)となっています。1位の山東魯能泰山はすでにグループスタージ突破が確定していますが、最下位のJDTを含めた残り3チーム全てに2位になる可能性があり、各グループの上位2チームが進むノックアウトステージ進出の可能性が残っています。
 ノックアウトステージへJDTが進むためには、まず慶南FCに勝ち、さらに鹿島が山東魯能泰山に敗れることが条件です。ACLは勝ち点で並んだ場合の順位決定規定として、
1. 当該チーム同士の対戦における勝ち点の多少(JDTと鹿島の対戦結果は1勝1敗)
2. 当該チーム同士の対戦における得失点差(両チームとも得点2、失点2で得失点差±0)
3. 当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少(両チームとも得点2)
4. 当該チーム同士の対戦における、アウェーゴール数の多少(JDT1、鹿島0)
となっており、JDTが勝ち、鹿島が負ければそのスコアに関わらず、規定4)により、JDTがグループEの2位でノックアウトステージに進みます。
 グループスタージ突破が確定している山東魯能泰山が、アウェイとなる鹿島戦に主力を投入してくるかどうかは疑問ですが、JDTはとにかく目の前の試合に勝って、少しでも可能性を残しておきたいところです。
 マレーシアのメディアの中には、突破の可能性が限りなく低いことから、この日曜日5月26日におこなわれるマレーシアフットボールリーグMFL第15節、3位のクダFA戦にベストメンバーで臨めるよう、主力選手をベンチに置く布陣を進める最初から敗者の発想のなんとも情けない記事を掲載するオンライン版メディアもありますが、大方の予想を覆す勝利を見せてもらいたいものです。

背番号を変えてスーパーリーグに臨む新外国人選手
5月2日から始まっているトランスファーウィンドウ期間中に、シンガポールリーグのタンピネスローバーズからMFL1部スーパーリーグのフェルダ・ユナイテッドへ移籍してきたシンガポール代表のカイルル・アムリ・カマル。3月にクアラルンプールで開催された親善大会エアマリンカップでは、マレーシア代表を倒したシンガポール代表のメンバーでもありました。
 移籍直後のマレーシアFAカップ準々決勝、対クアラルンプール(KL)FA戦に先発スタメン出場したものの、試合中に肩を痛め24分に途中交代しています。その後、ケガの回復が遅れスーパーリーグの試合も2試合に欠場、その間チームはマラッカ・ユナイテッドに0-6と大敗、その翌節もトレンガヌFCと1−1と引き分け、順位は最下位に低迷しています。
 このカイルル選手が背番号を変更したいとしていると、マレーシア語紙ハリアン・メトロのオンライン版が伝えています。
 カイルル選手は2010年にインドネシアリーグのプルシバ・バリクパパンへ移籍した経験があり、その際にはデビュー戦でのゴールを含めて、23試合で9ゴールを挙げるなど活躍しましたが、シーズン中に足の一部筋肉断裂により、7ヶ月ほど試合に出場できない状況が続いた結果、契約期間を終了しないままシーズン途中での対談となりました。そしてプルシバ・バリクパパン時代につけていた背番号が9でした。そして今回フェルダ・ユナイテッドでもKLFAとのデビュー戦では背番号9をつけて出場したカイルル選手は、やはりケガでその後の試合を欠場することになったことから、背番号を9から他の番号へ変えることを決めています。
 なお本人の希望は19だったようですが、これはすでにチームメイトのクリスティ・ジャヤセランがつけているため、まだ新背番号は決まっていないようですが、今週末のMFLでは、新たな背番号をつけてカイルル選手が見られそうです。


 

MFL第14節の結果まとめ

5月17日(金)から5月19日(日)にかけて行われたマレーシアフットボールリーグMFL第14節の結果です。

MFL1部スーパーリーグ

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC1-0クアラ・ルンプール(KL)FA
得点者:PJシテイFC-サフィ・サリー(90分)
 この試合を観戦しましたが、両チームとも決め手を欠き、無得点のまま試合終了かと思ったその時にたった一つのミスで決着がつきました。KLFAの苅部隆太郎選手はレフトバックでスタメンフル出場し、要所では効果的な活躍をしていたのですが、最後にGKとのコミュニュケーションがうまくいかず、途中出場のサフィ・サリーがそのミスを見逃さずPJシティFCの決勝ゴールにつながりました。

ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)2−1PKNS FC
得点者:JDT-サファウイ・ラシド(18分)、ジオゴ(61分)、PKNS FC-ロメル・モラレス(30分)
 アジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグACLのグループステージ最終戦、アウェイでの慶南FCを来週の水曜日に控えるJDTにとっては、勢いをつけるためにも国内では負けるわけにはいかない試合でした。将来の代表のエース(と私が思っている)サファウィ・ラシドの先制ゴールは、帰化選手の候補にも上がっているロメロ・モラレスのゴールで同点にされましたが、ゴール前の混戦からジオゴがヘディングで決勝ゴールを決めています。

クダFA2-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:クダFA-バドロル・バクティアル(61分)、ジャン・スクウォン(71分OG)、マラッカ・ユナイテッド-ルカ・ミルノヴィッチ(31分)
 前節第13節では、スランゴールFAの新外国人FWイフェダヨ・オルセグンのハットトリックで大敗したクダFAが、マラッカ・ユナイテッド相手に勝利しリーグ順位を3位と上げました。クダFAは次節第15節はアウェイのJDT戦です。
 一方のマラッカ・ユナイテッドは前節は最下位のフェルダ・ユナイテッド相手にルカ・ミルノヴィッチがハットトリックを決めるなど6-0の圧勝でしたが、この試合はミルノヴィッチが2試合連続ゴールを決めたものの、最後はオウンゴールで逆転負けでした。

フェルダ・ユナイテッド1-1トレンガヌFC
得点者:フェルダ・ユナイテッド-池田圭(88分)、トレンガヌFC-ナビル・ラトピ(83分)
 前節にKLFAと入れ替わりで最下位へ落ちたフェルダ・ユナイテッドは、上位チーム相手に貴重な勝点1を手にしました。
 また、前節の試合後にイルファン・バクティ監督が辞任したトレンガヌFCにとっては、上位進出が遠のく引き分けと言えるでしょう。
 なお、前節第12節はベンチ入りしていなかったフェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手は先発スタメンでフル出場、池田圭選手は72分から出場して、今シーズン3ゴール目となる貴重な同点ゴールを決めています。

PKNP FC1-1スランゴールFA
得点者:PKNP FC-G・ムゲンティラン(48分)、スランゴールFA-イフェダヨ・オルセグン(29分)
 前節は新加入のイフェダヨ・オルセグンのハットトリックで上位のクダFAに快勝しましたが、この試合ではトマス・アビィ、ジャンカルロ・ロペス、アマニ・アギナルドといった外国人選手をケガや累積警告による出場停止で欠く下位のPKNS FC相手に上位進出にとっては手痛い引き分けとなりました。

パハンFA0-0ペラTBG
得点者:なし
 いずれもワールドカップ予選出場の代表候補となっているキャプテンのDFシャルル・サアドを累積警告による出場停止で、GKハフィズル・ハキムをケガで欠いたペラTBGでしたが、後半は明らかに引き分け狙いの戦術で、2位パハンFAを完封し、勝点1を獲得しました。
 一方のパハンFAはFWディクソン・ヌワカエメがケガで欠場して以来3試合連続の無得点の1分2敗と明らかな得点力不足に苦しんでおり、JDTとの勝点差を1つ詰めたものの、その差はまだ10あり、リーグ優勝を狙うには痛恨の引き分けでした。

MFL2部プレミアリーグ

トレンガヌFC II1−0PDRM FC
得点者:トレンガヌFC II-セルヒイ・アンドリエイエフ(43分)
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は先発スタメンでフル出場しています。

UKM FC0-1サバFA
得点者:サバFA-アギナルド・ポリカルポ(49分)
 サバFAは、期限付き移籍で獲得していたセルビア人MFルカ・ミルノヴィッチがマラッカ・ユナイテッドへ復帰し、ブラジル人FWルイス・カルロス・ジュニオールとの契約を解除しましたが、同時に二人の新外国人選手をトランスファーウィンドウ期間中に獲得しました。一人はトルクメニスタン出身のMFアフメット・アタエフで、彼は今年1月9日に行われたアジアサッカー連盟AFC選手権での対日本戦でもゴールを決めています。もう一人がこの試合でゴールを決めたアンゴラ出身のFWアギナルド・ポリカルポです。

UITM FC2-1サラワクFA
得点者:UITM FC-ザルコ・コラチ(29分)、ナズリン・シャムスル(85分)、サラワクFA-ボビー・ゴンザレス(3分)
 ついにUITM FCが今シーズン初の敗戦で勝利数でもJDT IIを抜き、8勝2分3敗の勝点26で勝点25のJDT IIを抑えて首位に浮上しました。

ヌグリ・スンビランFA3-1ケランタンFA
得点者:ヌグリ・スンビランFA- アルミール(5分)、イゴール・ルイス2(26分、28分)、ケランタンFA-ニック・アキフ・シャヒラン(65分PK)
 新戦力のブラジル出身FWイゴール・ルイスの2ゴールなどでヌグリ・スンビランFAが快勝しています。アルミール選手のゴールをアシストするなどチームの勝利に貢献したヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手は先発スタメンでフル出場しています。
 各チームが新外国人を獲得し、その多くが活躍している他チームと比べると、ケガが完治しないまま出場を続けている(しかも途中交代し続けている)ブラジル人DFカッシオ・デ・ジーサスしか外国人がいないケランタンFAは、今シーズンの残り試合もこの体制で臨むようですので、このままだとMFL3部のM3リーグ降格に一番近いチームとなりそうです。

JDT II0-2ペナンFA
得点者:ペナンFA-セルジオ・アグエロ(34分)、カサグランデ(46分)
 ペナンFAは、スランゴール・ユナイテッドから移籍のFWセルジオ・アグエロが2試合連続ゴール、マラッカ・ユナイテッドから期限付き移籍のFWカサグランデが移籍後初ゴールを決め、JDT IIの今シーズン初の黒星をつけました。
 セルジオ・アグエロは元ハイチ代表のMFセバスティアン・テュリエールに代わって、カサグランデはザンビア出身のFWンドゥンバ・マケチェに代わっての入団です。

5月16日のニュース:TFCの監督が辞任、ワールドカップ一次予選出場の代表候補選手が発表

トレンガヌFCの監督が辞任
マレーシアフットボールリーグMFL1部スーパーリーグのトレンガヌFCの監督が辞任しました。当地のマレー語紙ウトゥサン・マレーシアのオンライン版によると、イルファン・バクティ・アブ・サリム監督は、チームの不調の責任を取るため、トレンガヌFCの母体であるトレンガヌサッカー協会(トレンガヌFA)に辞表を提出し、受理されたとのことです。トレンガヌサッカーFAのテンク・ファロウク・フシン・テンク・アブドル・ジャリル事務局長が記者会見で発表しました。
 これに先立って、5月14日に行われたホームでのプタリン・ジャヤ(PJ)シティFCとの試合で3-0とリードしながら3-5と大逆転で敗戦した結果を受け、数百人のファンが試合会場となったスルタン・イスマイル・ナサルディン・シャースタジアムの外で抗議行動を行い、選手やイルファン監督、トレンガヌサッカー協会(トレンガヌFA)関係者との面会を求めるなどの混乱がありました。
 また5月10日には、第1戦で2−1とリードしていたFAカップ準々決勝でも、第2戦でパハンFAに0−4で敗れ、通算成績2-5で敗退しています。
 ともにマレー半島東海岸に面して隣接するライバルのパハンFAに逆転負けし、またリーグの順位では明らかに下位のPJシティFCにも逆転で大敗したことで、ファンの不満が爆発したのは、ある意味理解できますが、PJシティFC戦後にはコーチを支持する発言をトレンガヌ州知事でもある、トレンガヌFAのアーマド・サムスリ・モクター会長が行なっていただけに、事態が急転直下した印象も否めません。
 退任したイルファン前監督は、2011年には当時のトレンガヌFA(現在のトレンガヌFC)をFAカップ優勝、マレーシアカップとスーパーリーグではそれぞれ準優勝へと導き、年間最優秀監督賞を受賞しています。また、6年ぶりにトレンガヌFCの監督として復帰した2017年には、MFL2部プレミアリーグに降格していたトレンガヌFCをリーグ2位で1部スーパーリーグへ昇格させるなど、トレンガヌ州のサッカー界では功績を残した人物ですので、その分、ファンの期待も高かったのかもしれません。
 監督の後任は未定で、モハマド・ナフジ・ザインアシスタントコーチが監督代行となり、残りのリーグ戦9試合とマレーシアカップの指揮をとることになっています。

ワールドカップ一次予選出場の代表候補選手が発表
マレーシアサッカー協会FAMのホームページで、2022年FIFAワールドカップカタール大会予選兼2023年アジアカップ予選に出場するマレーシア代表候補選手26名が発表になっています。
 代表候補は5月27日から始まる強化合宿を経て、最終代表メンバーが23名が決定します。マレーシア代表は6月2日にはブキ・ジャリル国立競技場で行われるネパール代表との練習試合を経て、6月7日と11日に同じ会場で行われるワールドカップアジア予選1回戦の東ティモール代表との試合に臨みます。なお、東ティモールの希望により、ホーム、アウェイの試合ともマレーシアで行われることになっています。
 今回のメンバーには、今年3月に行われたエアマリンカップの際に、アジアサッカー連盟AFC U23選手権予選と日程が重なっていたために招集できなかったサファウィ・ラシド、アキヤ・ラシド(以上JDT)、シャマー・クティ・アバ、ドミニク・タン・ジュンジン(以上JDT II)、シャミ・サファリ(スランゴールFA)、ファイサル・アブドル・ハリム(パハンFA)といったメンバーも選ばれており、タン・チェンホー監督が現在、望むことができるベストの選手たちと言えるでしょう。
 今回の代表候補で個人的に注目したいのは二人、一人は現在はMFL2部プレミアリーグの首位JDT IIでプレーするDFドミニク・タン・ジュンジンです。AFC U23選手権予選でも、そしてJDT IIでもレギュラーとしてプレーしたドミニク選手は183cmとマレーシア人としては大柄なセンターバックで、今回がフル代表初招集です。U23代表では不動のレギュラーだったタン選手がフル代表のDF陣に食い込めるのかどうかに注目したいと思っています。
 そしてもう一人はJDTでプレーするやはりDFのラヴェル・コービン=オングです。イギリスのロンドン生まれでカナダのバンクーヴァー育ちのコービン=オング選手は、父親がバルバドス人、母親がマレーシア人ということでイギリス、カナダ、バルバドスそしてマレーシア代表でプレーする資格がありました。ドイツやオランダでプロ選手としてプレーしたコービン=オング選手は、昨年の3月にマレーシア代表に召集されましたが、その時は試合出場がありませんでした。現在は1部スーパーリーグの首位を走るJDTの不動のレフトバックとして活躍し、先日のAFCチャンピオンズリーグ鹿島戦でも存在感を示しました。上記のタン選手がバックラインの最後を固めるタイプなら、コービン=オング選手は184cmと長身ながら積極的な攻撃参加を持ち味とする、これまでの代表にはいなかったタイプの選手ですので、こちらもタン監督がどのように起用していくのかが楽しみです。

ポジション氏名年齢所属
GKファリザル・マーリアス33JDT
ハフィズル・ハキム26ペラTBG
イフワン・アクマル23クダFA
DFアダム・ノー・アズリン23JDT
ラヴェル・コービン=オング28JDT
ドミニク・タン・ジュンジン22JDT II
シャズワン・アンディック23JDT II
マシュー・デイヴィズ24パハンFA
シャミ・サファリ21スランゴールFA
シャルル・サアド26ペラTBG
ロドニー・セルヴィン・アクウェンシヴィ23PKNS FC
イルファン・ザカリア24KLFA
MFアクラム・マヒナン26PKNS FC
ケニー・パッラジ・ダバラギ26ペラTBG
ハリム・サアリ25スランゴールFA
ファイズ・ナシル27スランゴールFA
シャマー・クティ・アバ22JDT II
ノー・アザム・アジ24パハンFA
FWアキヤ・ラシド20JDT
サファウィ・ラシド22JDT
シャフィク・アーマド24JDT
モハマドゥ・スマレ25パハンFA
ノーシャルル・イドラン・タラハ33パハンFA
ファイサル・アブドル・ハリム21パハンFA
シャズワン・ザイノン30スランゴールFA
シャーレル・フィクリ25ペラTBG

MFL第13節の結果まとめ(2)

マレーシアフットボールリーグの1部スーパーリーグは、第13節が5月14日(火)と5月15日(水)に行われました。その結果まとめです。

ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)2-0パハンFA
得点者:JDT-ハリス・ハルン(69分)、アキヤ・ラシド(90分)
 この試合は全国中継されていたので、テレビ観戦しましたが、いやぁーJDTは強い!アジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグで鹿島に勝ってモチベーションも高かったのでしょうが、素人目で見ても、全員が攻守によく走る。この試合の先制点は、パハンFAのコーナーキックのこぼれ玉を拾っての自陣からのカウンターによるものでした。ゴールを挙げたハリス・ハルンはこれが今シーズン初得点ですが、全員で攻め、全員で守るというJDTの強さを象徴しているのではないでしょうか。
 一方のパハンFAは、エースのディクソン・ヌワカエメが怪我のため、ベンチ入りすらできなかったのが痛かったところでしょう。第11節のJDTとの天王山ではフル出場したものの、前節第12節ではやはりベンチ入りできずプタリン・ジャヤ(PJ)シティFC相手にまさかの敗戦を喫し、今日の試合で痛すぎるリーグ戦2連敗となりました。
 この日のJDTの勝利で首位JDTと2位パハンFAの勝点差は8と広がりました。スーパーリーグではこの日の勝利で73試合負けなし、ホームでは26連勝といずれもリーグ記録を更新中のJDTは、このまま首位の座を譲ることなくシーズンを終える可能性が非常に高くなった、という感じです。

ペラTBG3-1PKNP FC
得点者:カレッカ2(7分、71分)、ロナウド(29分PK)、PKNP FC-ヤシル・ピント(38分)
 先日のFAカップに続き、この試合も新外国人FWが活躍したペラTBG。カレッカことライアンデルソン・モライスの2ゴールとロナウドのゴールでPKNP FCを振り切っています。この勝利でペラTBGは6位に浮上し、遅まきながら調子を上げてきました。FAカップではすでに敗退している上、第13節終了時点で首位と勝点差17 では流石にリーグ戦の優勝は難しいかもしれませんが、残るマレーシアカップに専念すれば、連覇も可能な勢いです。

トレンガヌFC3−5プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC
得点者:トレンガヌFC-チェチェ・キプレ(11分)、ナビル・ラトピ(18分)、アシャリ・サムスディン(19分)、PJシティFC-エリゼウ(49分)、ペドロ・エンリケ2(57分、80分)、ワシントン・ブランダオ(58分)、ザミル・ラムリ(77分)
 前半終了時点で3-0とリードしていたトレンガヌFCが、後半に一挙5失点で敗戦という壮絶な試合でした。この試合の後、会場となったトレンガヌFCのホーム、スルタン・イスマイル・ナシルディン・シャースタジアムの外では、試合結果に不満な一部のファンが抗議行動を行うなど、不穏な空気であったと現地メディアは伝えています。

クアラルンプール(KL)FA2−1PKNS FC
得点者:KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(28分)、アズミ・ムスリム(57分)、PKNS FC-ロメル・モラレス(5分)
 KLFAはこの試合の勝利で、最下位を脱出!得失点差では劣るものの勝点は10位のPKNP FCと並んでいます。次節第14節では、勝点差3の9位のPJシティFCとの直接対決が控えています。
 KLFAの苅部隆太郎選手はスタメンでフル出場しています。

スランゴールFA3-1クダFA
得点者:スランゴールFA-イフェダヨ・オルサグン3(35分、44分、57分)、クダFA-フェルナンド・ロドリゲス(65分)
 スランゴールFAの新戦力FWイフェダヨ・オルサグンが初先発の試合でいきなりハットトリックを決め、スランゴールFAがクダFAに快勝しました。
 この勝利でスランゴールFAは今シーズン最高位の3位に浮上し、2位のパハンFAとの勝点差を1としています。イフェダヨ選手にシャミ・サファリ、サンドロ・ダ・シルヴァ、シャズワン・ザイノンで構成する前線はJDTやパハンFAとも十分戦えそうですが、3位のチームながら、リーグでは下から数えて5番目に多い21失点で、得失点差も+2という数字が表すようにこのチームの課題は何と言っても守備陣。今日の試合も後半にクダFAが投入した運動量が豊富なファヤッド・ズルキフリを自由にした結果、ゴールポスト直撃で助かった2本を含む複数のシュートを打たれていましたが、ジオゴやゴンザロ・カブレラ(JDT)やディクソン・ヌワカエム(パハンFA)なら確実に決められていたでしょう。この辺りを次節までにどのように修正してくるかがスランゴールFAの注目ポイントでしょう。
 一方、負けたクダFAは、この日、フェルダ・ユナイテッドに大勝したマラッカ・ユナイテッドにも抜かれて一気に5位へ転落しました。

マラッカ・ユナイテッド6-0フェルダ・ユナイテッド
得点者:マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライフェルト(5分)、サフィク・ラヒム(25分)、ルカ・ミルノヴィッチ3(36分、53分、89分)、ナズリン・ナウイ(36分)
 今シーズンリーグ最多となる6得点を挙げたマラッカ・ユナイテッドが大勝しました。トランスファー・ウィンドウ期間中にMFL2部サバFAから期限付き移籍を終えて復帰したルカ・ミルノヴィッチがハットトリックの活躍で、マラッカ・ユナイテッドを4位に押し上げています。
 フェルダ・ユナイテッドは、主将でエースのハディ・アワンを欠く苦しい状況が続いていますが、この敗戦で最下位転落です。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手はスタメンでフル出場しましたが、渡邉将基選手はベンチ入りしませんでした。

5月8日のニュース:JDTは鹿島アントラーズを完封でACL初勝利!、PJシティFCが新たな外国人選手と契約

JDTは鹿島アントラーズを完封でACL初勝利!
今、試合が終わりました!アジアサッカー連盟AFCチャンピオンリーグACLで、ホームに昨年のACLチャンピオン鹿島アントラーズを迎えたジョホール・ダルル・タクジムJDTが、69分にシャフィク・アーマドが挙げた1点を守りきり、ACL初勝利を挙げています。
 通算成績は5試合を終えて1勝1分3敗の勝点4と最下位ですが、ACL初出場のJDTにとっては歴史的な勝利と言えます。試合会場は「ジョホールバルの歓喜」で知られる1997年11月16日に日本代表がイラン代表を破ってFIFAワールドカップ本戦初出場を決めたあのラーキンスタジアムで、今回は地元JDTにとっての「ジョホールバルの歓喜」となりました。ちなみに私はこの試合を現地で見ています。(ちょっと自慢です。)
 ただこの試合で悔いが残るのは、試合終盤に時間稼ぎでサファウイ・ラシドがイエローカードをもらってしまったこと。イエローカード積算の結果、グループリーグ突破の可能性が残る最終節のアウェイの慶南FCに出場できなくなってしまいました。個人的には現在、マレーシアでのベストプレイヤーと思っているサファウイ選手の出場停止はJDTには大きな痛手となります。

PJシティFCが新たな外国人選手と契約
マレーシアフットボールリーグMFLの1部スーパーリーグで9位に低迷するプタリン・ジャヤ(PJ)シティFCが、新たな外国人選手と契約したと、当地の英字紙スターのオンライン版が報じています。
 K・デヴァン監督自らが選んだと言う新外国人選手は東チモール出身のFWペドロ・エンリケ・コルテスとブラジル出身のFWワシントン・ブランダオの二人です。この他にシーズン当初はプルリスFA(今シーズン途中で2部プレミアリーグ除名処分)と契約していたDFナスリク・バハロムも5月2日から始まっているトランスファーウインドウ期間中に新たにPJシティFCと契約しています。
 ペドロ選手は、2018年にはタイリーグ2部のサムット・サーコンFCでプレーしましたが、2015年にはPKNS FCでのプレー経験もあり、その際には13試合で8ゴールを決めています。
 一方のワシントン選手は、昨シーズンはインドネシアリーグ1部のプルセラ・ラモンガンでプレーし、それ以前はブラジルのほか、デンマークでもプレー経験があります。
 またナスリク選手は2009年にはスランゴールFAでFAカップ優勝に貢献するなど経験豊富なDFです。
 ペドロ選手とワシントン選手は、5月4日に行われたMFL第12節のパハンFA戦に既に出場しており、リーグ2位のパハンFAに対して2−0の勝利に貢献しています。なおペドロ選手はゴールも決めています。
 今シーズン、スーパーリーグに昇格したPJシティFCは、第12節終了時点で3勝2分7敗で9位となっていますが、7敗のうち5敗は1点差負け、4敗は完封負けと得点力不足に悩まされており、ペドロ選手はDFジョシュア・グロムメン選手(フィリピン)と、ワシントン選手はFWペドロ・エンリケ・アルメイダ選手(ブラジル)に代わって登録されています。
 今回の選手獲得について、K・ディヴァン監督はジョシュア選手については攻撃陣を強化するために放出せざるを得なくなったとし、アルメイダ選手については、回復に時間がかかる足の怪我が理由で放出することになったとしています。

5月7日のニュース:スランゴールFAは新外国人を獲得、JDTはホームで鹿島アントラーズと再戦

スランゴールFAは新外国人を獲得
今年2度目のトランスファーウインドウ期間は5月29日までですが、マラッカ・ユナイテッドに続き、スランゴールFAも新外国人としてナイジェリア出身FWのイフェダヨ・オルセグンを獲得したことを、当地の英字紙スターのオンライン版が伝えています。
 2017年にはフェルダ・ユナイテッドで17試合に出場し9ゴールを、昨シーズンはマラッカ・ユナイテッドで15試合に出場して14ゴールを決めているオルグセン選手について、スランゴールFAのサティアナタン監督は、ケガで離脱中のエンドリック・サントスとルフィノ・セゴビアに代わって、マレーシアフットボールリーグMFL残り10試合でチームを助けて欲しい、と述べています。
 サティアナタン監督は自身がフェルダ・ユナイテッドの監督を務めていた際の選手でもあったオルセグン選手のMFLでの経験にも期待しているとしています。

JDTはACLで鹿島アントラーズと再戦
ジョホール・ダルル・タクジムJDTは、5月8日(水)に鹿島アントラーズをホームに迎えて、アジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグACLグループEの第5節の試合を行います。
 ACL初出場のJDTは、第1節では昨年のACLチャンピオン鹿島と3月5日に鹿島のホームで対戦し、1−2で敗れています。その後のACLでのJDTは、慶南FC(韓国)とホームで引き分けた以外は、山東魯能にホームとアウェイで敗れ、通算成績が0勝1分3敗の勝ち点1と苦しい試合が続いています。
 しかも今週の月曜日からムスリム(イスラム教徒)は断食月に入っており、JDTのムスリム主力選手たちは体調管理も難しくなっています。
 そんなJDTにとっての朗報は、5月4日のMFL第12節ではベンチ入りすらしていなかったブラジル人センターバックのマウリシオ・ナシメントが出場可能であることでしょう。記者会見でモラ監督はマウリシオ選手を含めたベストメンバーで、ACL初勝利を目指すとしています。
(写真は試合前のプレスコンファレンスに出席した鹿島アントラーズの遠藤康主将、大岩剛監督とJDTのベンヤミン・モラ監督とハリス・ハルン主将(写真左から、JDTのFACEBOOKより)

MFL第12節の結果まとめ

1部スーパーリーグ

PKNS FC(4勝4分4敗)3-3ペラTBG(2勝7分3敗)
得点者:PKNS FC-クパ・シャーマン2(5分、52分)、ニコラス・スウィラッド(43分)、ペラTBG-ブレンダン・ガン(12分)、J・パルティバン(50分)、ナジルル・ナイム(81分)
 上位進出を狙いたいPKNS FCは、ここ6試合で1勝2分3敗と苦しい試合が続きます。一方のペラTBGは12試合で7試合目の引き分けとなり、やはり上位進出のきっかけが掴めません。

ケダFA5-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:クダFA-ジョナサン・ボーマン2(22分、90分)、シャキル・ハムザ(42分)、フェルナンド・ロドリゲズ2(67分、81分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(45分)、ギレルメ・デ・パウロ(78分)
 前節のPKNS FC戦で、前人未到のスーパーリーグ通算100ゴールを決めたベテラン、インドラ・プトラ選手がこの試合でもゴールを決めていますが、試合は順位どおりの結果となりました。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC2-0パハンFA
得点者:PJシティFC-ペドロ・エンリケ(31分)、セルジオ・フィロ(58分)
 降格圏にいるPJシティFCは、前半戦のホームでの試合でも引き分けていただけにパハンFAにとっては要注意の相手でした。パハンFAはこの痛い黒星でJDTとの勝ち点差が6と開きました。

フェルダ・ユナイテッド0−2JDT
得点者:JDT-ジオゴ2(38分、62分PK)
 JDTは下位チーム相手に取りこぼしが少ないのが強みです。やはり降格圏にいるフェルダ・ユナイテッド相手にきっちりと勝点3を手にしています。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手と渡邉将基選手はともにスタメンでフル出場しています。

スランゴールFA1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA-シャミ・サファリ(31分)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(60分)
 第6節から無敗記録を続けているスランゴールFAがこの試合も負けずに逃げ切りました。一方のマラッカ・ユナイテッドは第6節から1勝2分3敗と調子が上がらず、首位JDTとの勝点差が12と開いてきました。

PKNP FC2-2トレンガヌFC
得点者:PKNP FC-アマリ・アグイナルド(22分)、トマス・アビィ(35分)、トレンガヌFC-チェチェ・キプレ(30分)、サンジャル・シャクメドフ(68分)
 チェチェ・キプレ選手の調子が上向きとなってきたトレンガヌFCにとっては痛い引き分けでしたが、降格圏から脱したいPKNP FCには貴重な勝点1となりました。

2部プレミアリーグ

UKM FC1-1ペナンFA
得点者:UKM FC-マテオ・ロスカム(90分)、ペナンFA-ジュリアン・ボッタロ(47分)

トレンガヌFC II1-0UITM FC
得点者:トレンガヌFC II-鈴木ブルーノ(51分)
 この試合唯一のゴールで自身ではシーズン4点目(直近の5試合では3得点目)となるゴールを挙げたトレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

JDT II0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チャンフン(90分)

サバFA1-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:サバFA-ルドリュブ・パウノヴィッチ(7分)

ケランタンFA0-0サラワクFA
得点者:なし

MFL第11節の結果まとめ

12チームで構成されるマレーシアフットボールリーグMFLの1部スーパーリーグは、4月26日(金)から28日(日)に開催された第11節で前半戦が終了しました。最後には第11節終了時の順位表も載せました。

フェルダ・ユナイテッド1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:フェルダ・ユナイテッド-池田圭(62分、PK)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(15分)
 今シーズン2点目を挙げたフェルダ・ユナイテッドの池田圭選手とチームメイトの渡邉将基選手ともスタメンでフル出場しています。

クダFA1-1スランゴールFA
得点者:クダFA-バドロル・バクタール(41分)、スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(18分)

PKNP FC0-4ペラTBG
得点者:ペラTBG-ブレンダン・ガン(13分)、ギルマール・ダ・シルヴァ2(30分、90分)、シャルール・サアド(56分)

PKNS FC3-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:PKNS FC-ロメル・モラレス(2分)クパ・シャーマン2(31分、79分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(42分)、ギレルメ・ダ・パウラ(82分)
 KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしたものの、出場はありませんでした。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC1-2トレンガヌFC
得点者:PJシティFC-P・ラジェス(36分)、トレンガヌFC-B・ティンガラン(67分)、チェチェ・キプレ(79分)

パハンFA1−1JDT
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(35分)、JDT-ゴンザロ・カブレラ(5分)
 前半戦の天王山となった1位と2位の対決は引き分けとなっています。

MFL1部スーパーリーグ順位表(第11節終了時点)

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT(ジョホール・ダルル・タクジム)251027
 2パハンFA20 924
 3スランゴールFA181819
 4マラッカ・ユナイテッド131217
 5クダFA151716
 6PKNS FC171415
 7トレンガヌFC131515
 8ペラTBG141312
 9PKNP FC112010
10PJ(ペタリン・ジャヤ)シティFC 814 8
11フェルダ・ユナイテッド 919 8
12KL(クアラルンプール)FA
1325 8

MFL2部プレミアリーグは今シーズン開幕後にプルリスFAが選手への給料未払い問題によって除名処分を受けたため、11チームとなっていますが、やはりこの第11節で前半戦が終了しました。こちらも最後に第11節終了時の順位表を載せました。

ケランタンFA2−1ペナンFA
得点者:ケランタンFA-ニック・アキフ・シャヒラン(30分)、アズワン・アリピン(42分)、ペナンFA-ンドゥムバ・マケチェ(48分)

JDT II2-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:JDT II-S・クマーラン(67分)、ダレン・ロック(79分)

サラワクFA0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チェンフン(51分)

UKM FC0-5UITM FC
得点者:ザルコ・コラチ3(14分、54分PK、55分)、サイド・アリフ(22分)、ロベルト・メンディ(50分)

トレンガヌFC II1−0ヌグリ・スンビランFA
得点者:鈴木ブルーノ(2分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は今シーズン3点目のゴールを決めています。
 鈴木ブルーノ選手、ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手ともスタメンでフル出場しています。

MFL2部プレミリーグ順位表(第11節終了時点)
*プルリスFA除名処分により各チームとも10試合となっています。除名処分前にプルリスFAと対戦した際の記録は公式記録に含まれていません。
*ケランタンFAは給与未払い問題によりマレーシアサッカー協会FAMより勝点3剥奪の処分を受けています。

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT II17 524
 2UITM FC231120
 3サバFA191218
 4トレンガヌFC II10 916
 5スランゴール・ユナイテッド111214
 6ヌグリ・スンビランFA111313
 7UKM FC101610
 8PDRM FC
 712 9
 9サラワクFA1017 8
10ペナンFA 916 8
11ケランタンFA1318 7


MFL第10節の結果まとめ

4月19日(金)から21日(日)に行われたマレーシアフットボールリーグMFLの結果です。
1部スーパーリーグ

トレンガヌFC2-1フェルダ・ユナイテッド
得点者:トレンガヌFC-チェチェ・キプレ2(50分、90分)、フェルダ・ユナイテッド-渡邉将基(90分)
フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手はリーグ戦初ゴールを挙げています。この渡邉選手と池田圭選手は共にスタメンでフル出場しています。

ペラTBG0-1パハンFA
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(56分)
前半戦の天王山となる首位JDTとの直接対決を次節に控えるパハンFAが快勝しています。

スランゴールFA2-1PKNP FC
得点者:スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(14分、PK)、シャミ・サファリ(79分)、PKNP FC-ファズルル・ハズリ(85分)
この試合を含む直近の5試合で4勝1敗と好調のスランゴールFAが3位に浮上しました。

JDT3-1PKNS FC
得点者:JDT-アフィック・ファザイル(8分)、ゴンザロ・カブレラ(14分、PK)、サファウイ・ラシド(85分)、PKNS FC-ガブリエル・ゲラ(48分)
首位JDTは大勝で、次節の前半最終戦パハンFA戦に弾みをつけています。

KLFA1-0PJシティFC
得点者:KLFA-アシリ・チュチュ(50分)
KLFAは今シーズン2勝目、直近の3試合で2勝1分と好調です。
KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしていましたが、出場はありませんでした。

マラッカ・ユナイテッド1-0クダFA
得点者:マラッカ・ユナイテッド:カサグランデ(49分)
過去4試合で3敗だったマラッカ・ユナイテッドが上位進出を目指すための貴重な勝ち星を挙げています。JDTとパハンFAに離されたくないクダFAにとっては逆に痛い黒星です。

2部プレミアリーグ
ペナンFA0-2JDT II
得点者:JDT II-モハマド・ガダー(70分、PK)、S・クマーラン(78分)

PDRM FC1−1トレンガヌFC II
得点者:PDRM FC-パトリック・ロナウジーニョ(53分)、トレンガヌFC II-デチ・メルデル(41分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

サバFA3-1UKM FC
得点者:サバFA-アルト・リナス(21分)、デンディ・ロワ(45分)、ロドリュブ・パウノヴィッチ(60分)、UKM FC-ハフィジ・アミルディン(43分)

ケランタンFA2-5ヌグリ・スンビランFA
得点者:ケランタンFA-フラヴィオ・ベック・ジュニオール(15分)、ハキミ・アブドラ(90分)、ヌグリ・スンビランFA-フェリス・ダニエル3(13分、44分、51分)、アルミール(56分)、リズアン・アブドラ(54分)
ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

サラワクFA0-2UITM FC
得点者:UTIM FC-ザルコ・コラチ(29分)、ロベルト・メンディ(86分)

4月18日のニュース:FAカップ3回戦の結果、ジャラントゥトFAの冒険は終わり、JDTは今シーズン初の敗戦

マレーシアフットボールリーグMFLが主催するマレーシアFAカップ3回戦が終了しました。以下、結果です。
4月16日(火)
スランゴールFA1-2フェルダ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA-シャミ・サファリ(56分)、フェルダ・ユナイテッド-チアゴ・ジュニオール(65分)、ハディン・アズマン(89分)
 アジアサッカー連盟AFC U23選手権後、体調不良で休養していたシャミ・サファリがリーグ戦、カップ戦を通じて今シーズン初ゴールを決めスランゴールFAがリードしましたが、フェルダ・ユナイテッドはキャプテン、ハディン・アズマンが自陣ハーフからドリブルで持ち込み、ゴールを決め逆転勝ちしています。AFCのプロコーチライセンス講習参加中ながら試合に駆けつけたニザム・ジャミル監督にとっても嬉しい誕生日プレゼントになりました。
 フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手はスタメンでフル出場、池田圭選手はスタメンで90分に交代しています。

ケランタン・ユナイテッド(3)1-3トレンガヌFC
得点者:ケランタン・ユナイテッド-ロザイミ・アズワル(10分)、トレンガヌFC-サンジャル・シャフメドフ(50分)、チェチェ・キプレ(55分)、リー・タック(73分)
 MFL1部スーパーリーグ所属のトレンガヌFCが3部M3リーグ所属のケランタン・ユナイテッドに快勝しました。守備陣の緩慢から先制点を許したものの、外国人3人のゴールで逆転勝ち。特に今シーズン絶不調に陥っているチェチェ・キプレと怪我の回復が遅れていたリー・タックがそれぞれゴールを決めたことは、リーグ戦にも良い影響が出そうです。

クダFA2-0PJシティFC
得点者:クダFA-レナン・アルヴェス(3分)、ザフアン・アドハ(55分)
 リーグ戦ではここ5試合で1勝と苦しい試合が続いているクダFAがPJシティFCに完封勝ち。クダFAのゴールはいずれもPJシティFCの守備陣のマークが甘くなった隙を逃さず得点したものでした。

ペナンFA(2)2-4KLFA
得点者:ペナンFA-ンドゥムバ・マケチェ(48分)、S・シヴァネサン(79分)、KLFA-ザイフル・ハキム(3分)、イルファン・ザカリア(14分)、ギリェルメ・デ・パウロ2(36分、64分PK)
 1部リーグ最下位のKLFAが2部リーグ9位のペナンFAに貫禄勝ち。
 KLFAの苅部隆太郎選手は74分から出場しています。

4月17日(水)
UKM FC(2)0-1パハンFA
得点者:パハンFA-マシュー・デイヴィズ(84分)

PKNP FC3-2PDRM FC(2)
得点者:PKNP FC-ヤシル・ピント(16分)、ファズルル・ハズリ(75分)、ハフィズ・ラマダン(89分、PDRM FC-パトリック・ロナルジーニョ(23分)、ファウザン・ファウジ(47分)

JDT0-1PKNS FC
得点者:クパ・シャーマン(48分)
 3回戦唯一とも言えるアップセットが起きたのがこの試合でした。半数以上の主力がベンチスタートとなったJDTは、開始早々の12分にキコ・インサがレッドカードで一発退場となり、数的不利となってしまいましたが、それを物ともせずが攻め続けました。さらに後半にはジオゴやサファウイ・ラシドらを投入し反撃を試みますが、PKNS FCも数少ないチャンスを確実にモノにする、まさにPKNS FCらしい試合運びで逃げ切りました。
 ここまでMFL1部スーパーリーグでは無敗のJDTは、この敗戦が2019年の公式戦初敗戦となりました。

ジェラントゥトFA(4)対ペラTBG
得点者:フィルダウス・ラザク(45分)、ペラTBG-ワンダー・ルイズ2(75分、85分)
 スタッツを見ればわかりますが、ボールの保持率がペラTBG61%、ジェラントゥトFA39%、シュート数はペラTBG17に対して、ジェラントゥトFAは5と劣勢な状況の中、3回戦で唯一残っていたMFL4部のアマチュアチームは、45分にフィルダウス・ラザクがペナルティーエリアの外から直接フリーキックを決めて先制しましたが、ワンダー・ルイズの2発に沈み、その冒険を終えました。

*(カッコ)内は各チームの所属リーグを表し、2は2部プレミアリーグ、3は3部M3リーグ、4は4部M4リーグ。数字無しは1部スーパーリーグ所属のチーム。