MFL第13節の結果まとめ(2)

マレーシアフットボールリーグの1部スーパーリーグは、第13節が5月14日(火)と5月15日(水)に行われました。その結果まとめです。

ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)2-0パハンFA
得点者:JDT-ハリス・ハルン(69分)、アキヤ・ラシド(90分)
 この試合は全国中継されていたので、テレビ観戦しましたが、いやぁーJDTは強い!アジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグで鹿島に勝ってモチベーションも高かったのでしょうが、素人目で見ても、全員が攻守によく走る。この試合の先制点は、パハンFAのコーナーキックのこぼれ玉を拾っての自陣からのカウンターによるものでした。ゴールを挙げたハリス・ハルンはこれが今シーズン初得点ですが、全員で攻め、全員で守るというJDTの強さを象徴しているのではないでしょうか。
 一方のパハンFAは、エースのディクソン・ヌワカエメが怪我のため、ベンチ入りすらできなかったのが痛かったところでしょう。第11節のJDTとの天王山ではフル出場したものの、前節第12節ではやはりベンチ入りできずプタリン・ジャヤ(PJ)シティFC相手にまさかの敗戦を喫し、今日の試合で痛すぎるリーグ戦2連敗となりました。
 この日のJDTの勝利で首位JDTと2位パハンFAの勝点差は8と広がりました。スーパーリーグではこの日の勝利で73試合負けなし、ホームでは26連勝といずれもリーグ記録を更新中のJDTは、このまま首位の座を譲ることなくシーズンを終える可能性が非常に高くなった、という感じです。

ペラTBG3-1PKNP FC
得点者:カレッカ2(7分、71分)、ロナウド(29分PK)、PKNP FC-ヤシル・ピント(38分)
 先日のFAカップに続き、この試合も新外国人FWが活躍したペラTBG。カレッカことライアンデルソン・モライスの2ゴールとロナウドのゴールでPKNP FCを振り切っています。この勝利でペラTBGは6位に浮上し、遅まきながら調子を上げてきました。FAカップではすでに敗退している上、第13節終了時点で首位と勝点差17 では流石にリーグ戦の優勝は難しいかもしれませんが、残るマレーシアカップに専念すれば、連覇も可能な勢いです。

トレンガヌFC3−5プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC
得点者:トレンガヌFC-チェチェ・キプレ(11分)、ナビル・ラトピ(18分)、アシャリ・サムスディン(19分)、PJシティFC-エリゼウ(49分)、ペドロ・エンリケ2(57分、80分)、ワシントン・ブランダオ(58分)、ザミル・ラムリ(77分)
 前半終了時点で3-0とリードしていたトレンガヌFCが、後半に一挙5失点で敗戦という壮絶な試合でした。この試合の後、会場となったトレンガヌFCのホーム、スルタン・イスマイル・ナシルディン・シャースタジアムの外では、試合結果に不満な一部のファンが抗議行動を行うなど、不穏な空気であったと現地メディアは伝えています。

クアラルンプール(KL)FA2−1PKNS FC
得点者:KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(28分)、アズミ・ムスリム(57分)、PKNS FC-ロメル・モラレス(5分)
 KLFAはこの試合の勝利で、最下位を脱出!得失点差では劣るものの勝点は10位のPKNP FCと並んでいます。次節第14節では、勝点差3の9位のPJシティFCとの直接対決が控えています。
 KLFAの苅部隆太郎選手はスタメンでフル出場しています。

スランゴールFA3-1クダFA
得点者:スランゴールFA-イフェダヨ・オルサグン3(35分、44分、57分)、クダFA-フェルナンド・ロドリゲス(65分)
 スランゴールFAの新戦力FWイフェダヨ・オルサグンが初先発の試合でいきなりハットトリックを決め、スランゴールFAがクダFAに快勝しました。
 この勝利でスランゴールFAは今シーズン最高位の3位に浮上し、2位のパハンFAとの勝点差を1としています。イフェダヨ選手にシャミ・サファリ、サンドロ・ダ・シルヴァ、シャズワン・ザイノンで構成する前線はJDTやパハンFAとも十分戦えそうですが、3位のチームながら、リーグでは下から数えて5番目に多い21失点で、得失点差も+2という数字が表すようにこのチームの課題は何と言っても守備陣。今日の試合も後半にクダFAが投入した運動量が豊富なファヤッド・ズルキフリを自由にした結果、ゴールポスト直撃で助かった2本を含む複数のシュートを打たれていましたが、ジオゴやゴンザロ・カブレラ(JDT)やディクソン・ヌワカエム(パハンFA)なら確実に決められていたでしょう。この辺りを次節までにどのように修正してくるかがスランゴールFAの注目ポイントでしょう。
 一方、負けたクダFAは、この日、フェルダ・ユナイテッドに大勝したマラッカ・ユナイテッドにも抜かれて一気に5位へ転落しました。

マラッカ・ユナイテッド6-0フェルダ・ユナイテッド
得点者:マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライフェルト(5分)、サフィク・ラヒム(25分)、ルカ・ミルノヴィッチ3(36分、53分、89分)、ナズリン・ナウイ(36分)
 今シーズンリーグ最多となる6得点を挙げたマラッカ・ユナイテッドが大勝しました。トランスファー・ウィンドウ期間中にMFL2部サバFAから期限付き移籍を終えて復帰したルカ・ミルノヴィッチがハットトリックの活躍で、マラッカ・ユナイテッドを4位に押し上げています。
 フェルダ・ユナイテッドは、主将でエースのハディ・アワンを欠く苦しい状況が続いていますが、この敗戦で最下位転落です。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手はスタメンでフル出場しましたが、渡邉将基選手はベンチ入りしませんでした。

MFL第13節の結果まとめ(1)

5月11日(土)と5月12日(日)にはマレーシアフットボールリーグMFLの2部プレミアリーグの5試合のみが行われています。なお1部スーパーリーグの第13節は5月14日(火)と15日(水)に予定されています。

MFL2部プレミアリーグ

ペナンFA4-1ケランタンFA
得点者:ペナンFA-ジュリアン・ボタロ(5分)、カン・スンジョ(40分)、セルジオ・アグエロ2(47分、58分)、ケランタンFA-アミルル・シャフィク(79分)
 スランゴール・ユナイテッドから移籍したばかりのセルジオ・アグエロが挨拶代わりの2ゴールを挙げ、ペナンFAに第6節以来の勝ち星をもたらしています。ケランタンFAは第11節にホームでペナンFAに2−1で勝利していましたが、敵地で大敗となりました。

PDRM FC6-2サラワクFA
得点者:PDRM FC-シャフライン・アブ・サマー2(12分、41分PK)、リー・チャンフン(27分)、アンドレジーニョ(29分)、R・ゴピナタン2(73分、90分)、サラワクFA-フィルダウス・ファウジ(14分)、ザアルル・ニズワン(87分)
 前節第12節に、首位をいくJDT IIに初黒星をつけたPDRM FCが連勝して5位に浮上しています。一方のサラワクFAは最下位から抜け出せません。

UITM FC1-0UKM FC
得点者:UITM FC-アメル・アザハ(85分)
 UITM FCはUniversiti Teknologi Mara(マラ工科大学)、UKM FCはUniversiti Kebangsaan Malaysia(マレーシア国立大学)と共に大学を母体とするクラブであることから「ユニヴァーシティ・ダービー」と銘打たれた試合は、快進撃を続けるUITM FCがUKM FCを破り、リーグ2位に浮上しています。

ヌグリ・スンビランFA1-0トレンガヌFC II
得点者:イゴール・ルイス(31分)
 ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手、トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手ともスタメンでフル出場しています。

スランゴール・ユナイテッド2-2JDT II
得点者:スランゴール・ユナイテッド-ラスラム・カーン2(66分、80分)、JDT II-シャマ・クティ・アバ(22分)、ヌライザット・アジズ(69分OG)
 首位のJDT II相手に引き分けたスランゴール・ユナイテッドは2部プレミアリーグ残留に向けて貴重な勝点1を獲得しています。一方。前節第12節で今シーズン初黒星を記録したJDT IIは、この試合では今シーズン初の2失点を喫しています。

5月12日のニュース:FAカップ準々決勝結果まとめ、ワールドカップ予選会場が決定

マレーシア国内カップ戦の一つFAカップは準々決勝。1部スーパーリーグ所属の8チームが残ったここからは、一発勝負のノックアウト方式からホームアンドアウェイ方式となります。既に第1戦は4月30日と5月1日に行われており、第2戦が5月11日(金)と12日(土)にかけて行われ、準決勝進出チームが決定しました。

5月10日(金)
パハンFA5-2トレンガヌFC(第1戦1-2第2戦4-0)パハンFAが準決勝進出
得点者(第1戦):パハンFA-ゼ・ラヴ(58分)、トレンガヌFC-マリク・マット・アリフ(10分)、チェチェ・キプレ(27分)
得点者(第2戦):パハンFA-ファイサル・ハリム(7分)ディクソン・ヌワカエメ2(48分PK、63分)、モハマドゥ・スマレ(75分)
 リーグ2位のパハンFAがリーグ7位のトレンガヌFCを破って準決勝進出を決めました。第2戦は両チーム合わせてイエロー1枚という「クリーン」な試合でしたが、トレンガヌFCのイルファン・バクティ監督は、その「クリーン」さが結局、パハンFAにスペースを与えすぎた結果、今シーズン最悪のゲームになったとしています。
 一方、パハンFAのドラ・サレー監督は、体調不良のため第1戦に出場できなかったディクソン・ヌワカエメとサフワン・バハルディンの二人の外国人選手が戦列に復帰したことが大きかったとしています。この試合、パハンFAのGKヘルミ・エリザ・エリアスが前半でボールに触ったのはただ1度とパハンFAが怒涛の攻撃でトレンガヌFCを圧倒しました。
 リーグ2位のパハンFAは、休む間も無くリーグ戦が再開する火曜日には首位JDTと敵地ラーキンスタジアムで対戦します。前節は下位のプタリン・ジャヤ・シティFCにまさかの敗戦で勝点差が5となってしまっているので、優勝を目指すには直接対決でその差を詰める必要があります。

クダFA4-2PKNS FC(第1戦3-1第2戦1-1)クダFAが準決勝進出
得点者(第1戦):クダFA-フェルナンド・ロドリゲズ(14分)、ジョナサン・バウマン2(26分PK、45分)、PKNS FC-ガブリエル・ゲラ(64分)
得点者(第2戦):クダFA-ジョナサン・バウマン(17分)、PKNS FC-アズミル・ユソフ(32分、OG)
 第1戦の貯金が効いて、クダFAが準決勝へ進出しました。リーグ4位のクダFAは、休む間も無くリーグ戦が再開する火曜日には勝点差1で3位にいるスランゴールFAとの対戦が控えています。

5月11日(土)
フェルダ・ユナイテッド3-3クアラルンプール(KL)FA(第1戦3-3、第2戦0−0)フェルダ・ユナイテッドは準決勝進出
得点者(第1戦):フェルダ・ユナイテッド-アズミ・ラヒム2(23分、60分)、ジョシネイ・シャド(75分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン2(41分、54分)、パオロ・ジョスエ(80分)
得点者(第2戦):なし
 第1戦、第2戦とも引き分けでしたが、第1戦のKLFAのホームで3点を挙げたフェルダ・ユナイテッドがアウェイゴールのアドヴァンテージで準決勝進出を決めています。
 KLFAの苅部隆太郎選手、フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手、渡邉将基選手は第1戦、第2戦とも全員スタメンでフル出場しています。

ペラTBG2-1PKNP FC(第1戦0-0、第2戦2−1)
得点者(第1戦):なし
得点者(第2戦):ペラTBG-ロナウド2(23分、88分)、PKNS FC-ジャンカルロ(72分)
 3日前に獲得したばかりの新戦力ロナウドが先制、逆転と2ゴールの活躍で、ペラTBGが準決勝進出を決めました。特に圧巻だったのは88分の2ゴール目。このままではアウェイゴールでPKNP FCが準決勝進出というところで決めたヘディングのゴールは見事でした。ペラTBGは新戦力とこの試合の勝利で、今後のリーグ戦でも俄然楽しみなチームになりました。
 ペラTBGは準決勝ではパハンFAと対戦します。

ワールドカップ予選会場が決定
マレーシアはFIFAワールドカップ2022年カタール大会の予選に1回戦から出場しますが、その相手となる東ティモールがホームの試合開催を自国外で行うことを希望していたことから、試合会場が決まらずにいましたが、結局、東ティモール戦はホーム、アウェイ共にクアラルンプールのブキ・ジャリル国立競技場で行われることがマレーシアサッカー協会FAMのホームページで告知されています。
 東ティモールの首都ディリにあるスタジアムが、アジアサッカー協会AFCの試合開催基準を満たしていないことが理由ですが、マレーシアにとってはホームだけでなくアウェイの試合も慣れ親しんだグラウンドで、多くの自国サポーターの前で行えることは大きな利点でしょう。ちなみに東チモールは、2018年のアセアンサッカー連盟AFF選手権スズキカップのグループマッチのうち、フィリピン戦も自国ではなく、クアラルンプールのKLフットボールスタジアムで開催しています。


5月11日のニュース:ペラTBG、PKNP FC、KLFAも新外国人選手を獲得、その他の移籍情報

ペラTBGが新外国人選手を獲得
昨シーズンはマレーシアフットボールリーグMFL1部のスーパーリーグで10勝6分6敗の2位で、マレーシアカップの優勝チームでもあるペラTBGは、今シーズンは第12節を終了して2勝7分3敗の8位に低迷していますが、このペラTBGが二人の新外国人選手を獲得したと当地の英字紙スターのオンライン版が伝えています。
 新入団となったのはいずれもブラジル出身のロナルド・エンリケ・シルヴァ(28)と「カレッカ」ことライアンダーソン・ダ・コスタ・モライス(23)の二人で、6ヶ月契約でそれぞれブラジルのECキンゼ・デ・ノヴェンブロとアトレチコ・アクレアーノから移籍しています。2014年には横浜FCでのプレー経験もあるロナルド選手は、ギルマール・ホセ・ダ・シルヴァと、カレッカはワンダー・ルイスに代わって登録されました。ギルマール選手は2017年からペラTBGでプレーしていますが、昨シーズンは11ゴールを決めていたものの、今シーズンは第12節までで4ゴールと不調が続いており、ペラTBGを運営するペラFAが契約解除に踏み切りました。また、ルイス選手はブラジルにいるお子さんが病気療養中ということで自ら契約解除を申し出たということです。
 これまでのメディアの報道では、ペラFAがオーストラリア出身のDFザック・アンダーソンも契約解除となるのではという噂もありましたが、こちらは特に新しいニュースはありません。

KLFAが新外国人FWを獲得
同じスターのオンライン版によると、MFLの最下位チーム、クアラルンプール(KL)FAもモンテネグロ出身のDFダルコ・マルコヴィッチをマラッカ・ユナイテッドから獲得しました。マルコヴィッチ選手は、インドネシア1部リーグアレマFCに移籍したシルヴァーノ・コンヴァリアス選手に代わって登録されます。
 第12節を終えた時点で30失点、しかもFAカップも含めた直近の3試合で11失点と守備が崩壊しているKLFAのチョン・イーファット監督代行は、彼がセンターバックに入ることで、守備陣が強化されるだけでなく、パオロ・ジョスエ、ザハフリ・ヤハヤらMFが積極的に攻撃に参加できるだろうと期待しています。なおマルコヴィッチ選手自身は今シーズンのMFL1部スーパーリーグでは8試合に出場し、DFながら2ゴール(そのうち1ゴールは対KLFA戦)を挙げています。なお、マルコヴィッチ選手は本日のFAカップ準々決勝フェルダ・ユナイテッド戦から出場の予定です。
 またチョン監督代行は別のメディア(原文はマレー語)では苅部隆太郎選手にも触れ、本来のポジションではないものの守備的MFの役割を十分にこなしているとし、この調子が続くのであれば、新たな外国人選手の獲得は不要だろうとしています。

PKNP FCはブラジル人DFを獲得
本日のFAカップ準々決勝で新外国人FWを獲得したペラTBGと対戦する、MFL1部スーパーリーグ10位のPKNP FCはブラジル出身のDFペドロ・ヴィクトルをブラジルのECノロエスチから獲得しています。契約期間は6ヶ月で、今シーズンの残り試合でのパフォーマンス次第では、契約延長もあり得るとしています。また、PKNP FCとペドロ選手との契約により、タジキスタン出身のDFシヨブシュ・アスロロフが退団しています。

その他の移籍情報(Goal.comより)
MFL1部スーパーリーグ
トレンガヌFC
新入団 モハマド・ナビル・アーマド・ラプティ(アルティメイトFC-MFL3部M3)
フェルダ・ユナイテッド
新入団 カイルル・アムリ(タンピネス・ローヴァーズ-シンガポール)

MFL2部プレミアリーグ
スランゴール・ユナイテッド
退団 セルジオ・アグエロ
ペナンFA
シュクル・サイディン(プルリスFA)
ワン・モハマド・シュクリ(マラッカ・ユナイテッド-期限付き移籍)
セルジオ・アグエロ(スランゴール・ユナイテッド)

5月7日のニュース:スランゴールFAは新外国人を獲得、JDTはホームで鹿島アントラーズと再戦

スランゴールFAは新外国人を獲得
今年2度目のトランスファーウインドウ期間は5月29日までですが、マラッカ・ユナイテッドに続き、スランゴールFAも新外国人としてナイジェリア出身FWのイフェダヨ・オルセグンを獲得したことを、当地の英字紙スターのオンライン版が伝えています。
 2017年にはフェルダ・ユナイテッドで17試合に出場し9ゴールを、昨シーズンはマラッカ・ユナイテッドで15試合に出場して14ゴールを決めているオルグセン選手について、スランゴールFAのサティアナタン監督は、ケガで離脱中のエンドリック・サントスとルフィノ・セゴビアに代わって、マレーシアフットボールリーグMFL残り10試合でチームを助けて欲しい、と述べています。
 サティアナタン監督は自身がフェルダ・ユナイテッドの監督を務めていた際の選手でもあったオルセグン選手のMFLでの経験にも期待しているとしています。

JDTはACLで鹿島アントラーズと再戦
ジョホール・ダルル・タクジムJDTは、5月8日(水)に鹿島アントラーズをホームに迎えて、アジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグACLグループEの第5節の試合を行います。
 ACL初出場のJDTは、第1節では昨年のACLチャンピオン鹿島と3月5日に鹿島のホームで対戦し、1−2で敗れています。その後のACLでのJDTは、慶南FC(韓国)とホームで引き分けた以外は、山東魯能にホームとアウェイで敗れ、通算成績が0勝1分3敗の勝ち点1と苦しい試合が続いています。
 しかも今週の月曜日からムスリム(イスラム教徒)は断食月に入っており、JDTのムスリム主力選手たちは体調管理も難しくなっています。
 そんなJDTにとっての朗報は、5月4日のMFL第12節ではベンチ入りすらしていなかったブラジル人センターバックのマウリシオ・ナシメントが出場可能であることでしょう。記者会見でモラ監督はマウリシオ選手を含めたベストメンバーで、ACL初勝利を目指すとしています。
(写真は試合前のプレスコンファレンスに出席した鹿島アントラーズの遠藤康主将、大岩剛監督とJDTのベンヤミン・モラ監督とハリス・ハルン主将(写真左から、JDTのFACEBOOKより)

MFL第12節の結果まとめ

1部スーパーリーグ

PKNS FC(4勝4分4敗)3-3ペラTBG(2勝7分3敗)
得点者:PKNS FC-クパ・シャーマン2(5分、52分)、ニコラス・スウィラッド(43分)、ペラTBG-ブレンダン・ガン(12分)、J・パルティバン(50分)、ナジルル・ナイム(81分)
 上位進出を狙いたいPKNS FCは、ここ6試合で1勝2分3敗と苦しい試合が続きます。一方のペラTBGは12試合で7試合目の引き分けとなり、やはり上位進出のきっかけが掴めません。

ケダFA5-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:クダFA-ジョナサン・ボーマン2(22分、90分)、シャキル・ハムザ(42分)、フェルナンド・ロドリゲズ2(67分、81分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(45分)、ギレルメ・デ・パウロ(78分)
 前節のPKNS FC戦で、前人未到のスーパーリーグ通算100ゴールを決めたベテラン、インドラ・プトラ選手がこの試合でもゴールを決めていますが、試合は順位どおりの結果となりました。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC2-0パハンFA
得点者:PJシティFC-ペドロ・エンリケ(31分)、セルジオ・フィロ(58分)
 降格圏にいるPJシティFCは、前半戦のホームでの試合でも引き分けていただけにパハンFAにとっては要注意の相手でした。パハンFAはこの痛い黒星でJDTとの勝ち点差が6と開きました。

フェルダ・ユナイテッド0−2JDT
得点者:JDT-ジオゴ2(38分、62分PK)
 JDTは下位チーム相手に取りこぼしが少ないのが強みです。やはり降格圏にいるフェルダ・ユナイテッド相手にきっちりと勝点3を手にしています。
 フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手と渡邉将基選手はともにスタメンでフル出場しています。

スランゴールFA1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA-シャミ・サファリ(31分)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(60分)
 第6節から無敗記録を続けているスランゴールFAがこの試合も負けずに逃げ切りました。一方のマラッカ・ユナイテッドは第6節から1勝2分3敗と調子が上がらず、首位JDTとの勝点差が12と開いてきました。

PKNP FC2-2トレンガヌFC
得点者:PKNP FC-アマリ・アグイナルド(22分)、トマス・アビィ(35分)、トレンガヌFC-チェチェ・キプレ(30分)、サンジャル・シャクメドフ(68分)
 チェチェ・キプレ選手の調子が上向きとなってきたトレンガヌFCにとっては痛い引き分けでしたが、降格圏から脱したいPKNP FCには貴重な勝点1となりました。

2部プレミアリーグ

UKM FC1-1ペナンFA
得点者:UKM FC-マテオ・ロスカム(90分)、ペナンFA-ジュリアン・ボッタロ(47分)

トレンガヌFC II1-0UITM FC
得点者:トレンガヌFC II-鈴木ブルーノ(51分)
 この試合唯一のゴールで自身ではシーズン4点目(直近の5試合では3得点目)となるゴールを挙げたトレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

JDT II0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チャンフン(90分)

サバFA1-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:サバFA-ルドリュブ・パウノヴィッチ(7分)

ケランタンFA0-0サラワクFA
得点者:なし

MFL第11節の結果まとめ

12チームで構成されるマレーシアフットボールリーグMFLの1部スーパーリーグは、4月26日(金)から28日(日)に開催された第11節で前半戦が終了しました。最後には第11節終了時の順位表も載せました。

フェルダ・ユナイテッド1-1マラッカ・ユナイテッド
得点者:フェルダ・ユナイテッド-池田圭(62分、PK)、マラッカ・ユナイテッド-パトリック・ライヒェルト(15分)
 今シーズン2点目を挙げたフェルダ・ユナイテッドの池田圭選手とチームメイトの渡邉将基選手ともスタメンでフル出場しています。

クダFA1-1スランゴールFA
得点者:クダFA-バドロル・バクタール(41分)、スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(18分)

PKNP FC0-4ペラTBG
得点者:ペラTBG-ブレンダン・ガン(13分)、ギルマール・ダ・シルヴァ2(30分、90分)、シャルール・サアド(56分)

PKNS FC3-2クアラルンプール(KL)FA
得点者:PKNS FC-ロメル・モラレス(2分)クパ・シャーマン2(31分、79分)、KLFA-インドラ・プトラ・マハユディン(42分)、ギレルメ・ダ・パウラ(82分)
 KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしたものの、出場はありませんでした。

プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC1-2トレンガヌFC
得点者:PJシティFC-P・ラジェス(36分)、トレンガヌFC-B・ティンガラン(67分)、チェチェ・キプレ(79分)

パハンFA1−1JDT
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(35分)、JDT-ゴンザロ・カブレラ(5分)
 前半戦の天王山となった1位と2位の対決は引き分けとなっています。

MFL1部スーパーリーグ順位表(第11節終了時点)

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT(ジョホール・ダルル・タクジム)251027
 2パハンFA20 924
 3スランゴールFA181819
 4マラッカ・ユナイテッド131217
 5クダFA151716
 6PKNS FC171415
 7トレンガヌFC131515
 8ペラTBG141312
 9PKNP FC112010
10PJ(ペタリン・ジャヤ)シティFC 814 8
11フェルダ・ユナイテッド 919 8
12KL(クアラルンプール)FA
1325 8

MFL2部プレミアリーグは今シーズン開幕後にプルリスFAが選手への給料未払い問題によって除名処分を受けたため、11チームとなっていますが、やはりこの第11節で前半戦が終了しました。こちらも最後に第11節終了時の順位表を載せました。

ケランタンFA2−1ペナンFA
得点者:ケランタンFA-ニック・アキフ・シャヒラン(30分)、アズワン・アリピン(42分)、ペナンFA-ンドゥムバ・マケチェ(48分)

JDT II2-0スランゴール・ユナイテッド
得点者:JDT II-S・クマーラン(67分)、ダレン・ロック(79分)

サラワクFA0-1PDRM FC
得点者:PDRM FC-リー・チェンフン(51分)

UKM FC0-5UITM FC
得点者:ザルコ・コラチ3(14分、54分PK、55分)、サイド・アリフ(22分)、ロベルト・メンディ(50分)

トレンガヌFC II1−0ヌグリ・スンビランFA
得点者:鈴木ブルーノ(2分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は今シーズン3点目のゴールを決めています。
 鈴木ブルーノ選手、ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手ともスタメンでフル出場しています。

MFL2部プレミリーグ順位表(第11節終了時点)
*プルリスFA除名処分により各チームとも10試合となっています。除名処分前にプルリスFAと対戦した際の記録は公式記録に含まれていません。
*ケランタンFAは給与未払い問題によりマレーシアサッカー協会FAMより勝点3剥奪の処分を受けています。

順位チーム名得点失点勝点
 1JDT II17 524
 2UITM FC231120
 3サバFA191218
 4トレンガヌFC II10 916
 5スランゴール・ユナイテッド111214
 6ヌグリ・スンビランFA111313
 7UKM FC101610
 8PDRM FC
 712 9
 9サラワクFA1017 8
10ペナンFA 916 8
11ケランタンFA1318 7


MFL第10節の結果まとめ

4月19日(金)から21日(日)に行われたマレーシアフットボールリーグMFLの結果です。
1部スーパーリーグ

トレンガヌFC2-1フェルダ・ユナイテッド
得点者:トレンガヌFC-チェチェ・キプレ2(50分、90分)、フェルダ・ユナイテッド-渡邉将基(90分)
フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手はリーグ戦初ゴールを挙げています。この渡邉選手と池田圭選手は共にスタメンでフル出場しています。

ペラTBG0-1パハンFA
得点者:パハンFA-エラルド・グロン(56分)
前半戦の天王山となる首位JDTとの直接対決を次節に控えるパハンFAが快勝しています。

スランゴールFA2-1PKNP FC
得点者:スランゴールFA-サンドロ・ダ・シルバ(14分、PK)、シャミ・サファリ(79分)、PKNP FC-ファズルル・ハズリ(85分)
この試合を含む直近の5試合で4勝1敗と好調のスランゴールFAが3位に浮上しました。

JDT3-1PKNS FC
得点者:JDT-アフィック・ファザイル(8分)、ゴンザロ・カブレラ(14分、PK)、サファウイ・ラシド(85分)、PKNS FC-ガブリエル・ゲラ(48分)
首位JDTは大勝で、次節の前半最終戦パハンFA戦に弾みをつけています。

KLFA1-0PJシティFC
得点者:KLFA-アシリ・チュチュ(50分)
KLFAは今シーズン2勝目、直近の3試合で2勝1分と好調です。
KLFAの苅部隆太郎選手はベンチ入りしていましたが、出場はありませんでした。

マラッカ・ユナイテッド1-0クダFA
得点者:マラッカ・ユナイテッド:カサグランデ(49分)
過去4試合で3敗だったマラッカ・ユナイテッドが上位進出を目指すための貴重な勝ち星を挙げています。JDTとパハンFAに離されたくないクダFAにとっては逆に痛い黒星です。

2部プレミアリーグ
ペナンFA0-2JDT II
得点者:JDT II-モハマド・ガダー(70分、PK)、S・クマーラン(78分)

PDRM FC1−1トレンガヌFC II
得点者:PDRM FC-パトリック・ロナウジーニョ(53分)、トレンガヌFC II-デチ・メルデル(41分)
トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

サバFA3-1UKM FC
得点者:サバFA-アルト・リナス(21分)、デンディ・ロワ(45分)、ロドリュブ・パウノヴィッチ(60分)、UKM FC-ハフィジ・アミルディン(43分)

ケランタンFA2-5ヌグリ・スンビランFA
得点者:ケランタンFA-フラヴィオ・ベック・ジュニオール(15分)、ハキミ・アブドラ(90分)、ヌグリ・スンビランFA-フェリス・ダニエル3(13分、44分、51分)、アルミール(56分)、リズアン・アブドラ(54分)
ヌグリ・スンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

サラワクFA0-2UITM FC
得点者:UTIM FC-ザルコ・コラチ(29分)、ロベルト・メンディ(86分)

4月18日のニュース:FAカップ3回戦の結果、ジャラントゥトFAの冒険は終わり、JDTは今シーズン初の敗戦

マレーシアフットボールリーグMFLが主催するマレーシアFAカップ3回戦が終了しました。以下、結果です。
4月16日(火)
スランゴールFA1-2フェルダ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA-シャミ・サファリ(56分)、フェルダ・ユナイテッド-チアゴ・ジュニオール(65分)、ハディン・アズマン(89分)
 アジアサッカー連盟AFC U23選手権後、体調不良で休養していたシャミ・サファリがリーグ戦、カップ戦を通じて今シーズン初ゴールを決めスランゴールFAがリードしましたが、フェルダ・ユナイテッドはキャプテン、ハディン・アズマンが自陣ハーフからドリブルで持ち込み、ゴールを決め逆転勝ちしています。AFCのプロコーチライセンス講習参加中ながら試合に駆けつけたニザム・ジャミル監督にとっても嬉しい誕生日プレゼントになりました。
 フェルダ・ユナイテッドの渡邉将基選手はスタメンでフル出場、池田圭選手はスタメンで90分に交代しています。

ケランタン・ユナイテッド(3)1-3トレンガヌFC
得点者:ケランタン・ユナイテッド-ロザイミ・アズワル(10分)、トレンガヌFC-サンジャル・シャフメドフ(50分)、チェチェ・キプレ(55分)、リー・タック(73分)
 MFL1部スーパーリーグ所属のトレンガヌFCが3部M3リーグ所属のケランタン・ユナイテッドに快勝しました。守備陣の緩慢から先制点を許したものの、外国人3人のゴールで逆転勝ち。特に今シーズン絶不調に陥っているチェチェ・キプレと怪我の回復が遅れていたリー・タックがそれぞれゴールを決めたことは、リーグ戦にも良い影響が出そうです。

クダFA2-0PJシティFC
得点者:クダFA-レナン・アルヴェス(3分)、ザフアン・アドハ(55分)
 リーグ戦ではここ5試合で1勝と苦しい試合が続いているクダFAがPJシティFCに完封勝ち。クダFAのゴールはいずれもPJシティFCの守備陣のマークが甘くなった隙を逃さず得点したものでした。

ペナンFA(2)2-4KLFA
得点者:ペナンFA-ンドゥムバ・マケチェ(48分)、S・シヴァネサン(79分)、KLFA-ザイフル・ハキム(3分)、イルファン・ザカリア(14分)、ギリェルメ・デ・パウロ2(36分、64分PK)
 1部リーグ最下位のKLFAが2部リーグ9位のペナンFAに貫禄勝ち。
 KLFAの苅部隆太郎選手は74分から出場しています。

4月17日(水)
UKM FC(2)0-1パハンFA
得点者:パハンFA-マシュー・デイヴィズ(84分)

PKNP FC3-2PDRM FC(2)
得点者:PKNP FC-ヤシル・ピント(16分)、ファズルル・ハズリ(75分)、ハフィズ・ラマダン(89分、PDRM FC-パトリック・ロナルジーニョ(23分)、ファウザン・ファウジ(47分)

JDT0-1PKNS FC
得点者:クパ・シャーマン(48分)
 3回戦唯一とも言えるアップセットが起きたのがこの試合でした。半数以上の主力がベンチスタートとなったJDTは、開始早々の12分にキコ・インサがレッドカードで一発退場となり、数的不利となってしまいましたが、それを物ともせずが攻め続けました。さらに後半にはジオゴやサファウイ・ラシドらを投入し反撃を試みますが、PKNS FCも数少ないチャンスを確実にモノにする、まさにPKNS FCらしい試合運びで逃げ切りました。
 ここまでMFL1部スーパーリーグでは無敗のJDTは、この敗戦が2019年の公式戦初敗戦となりました。

ジェラントゥトFA(4)対ペラTBG
得点者:フィルダウス・ラザク(45分)、ペラTBG-ワンダー・ルイズ2(75分、85分)
 スタッツを見ればわかりますが、ボールの保持率がペラTBG61%、ジェラントゥトFA39%、シュート数はペラTBG17に対して、ジェラントゥトFAは5と劣勢な状況の中、3回戦で唯一残っていたMFL4部のアマチュアチームは、45分にフィルダウス・ラザクがペナルティーエリアの外から直接フリーキックを決めて先制しましたが、ワンダー・ルイズの2発に沈み、その冒険を終えました。

*(カッコ)内は各チームの所属リーグを表し、2は2部プレミアリーグ、3は3部M3リーグ、4は4部M4リーグ。数字無しは1部スーパーリーグ所属のチーム。

4月5日のニュース:FAカップは3回戦へ

FAカップは3回戦へ
マレーシアフットボールリーグMFLが主催するFAカップは、MFL1部スーパーリーグ12チーム、2部プレミアリーグ9チーム(JDT IIとトレンガヌFC IIはそれぞれスーパーリーグ所属のJDTとトレンガヌFCの下部組織のため出場しません)、3部M3リーグ14チーム、4部M4リーグ24チームがトーナメント形式で対戦します。日本で言えば天皇杯にあたる大会と言えるかもしれません。このFAカップ3回戦の組み合わせ抽選が行われました。
 2月中旬に行われた予選ラウンドは、M3リーグとM4リーグに所属する全38チームのうち予選免除となった2チームを除く36チームがノックアウト形式で対戦し、そこから勝ち上がった18チームと予選ラウンドを免除となった2チームが1回戦へ進出しました。
 この1回戦は3月中旬に行われ、そこから勝ち上がった10チームに加えて、スーパーリーグとプレミアリーグの合わせて20チームが登場する2回戦が行われたのが4月3日と4日でした(ただしJDTは2回戦はシードで試合なし)。
 この2回戦では、PDRM FCとサラワクFAのプレミアリーグチーム同士の対戦(悪天候のため順延となり、この記事を書いている時点ではまだ試合は行われていません)、PKNS FC対マラッカ・ユナイテッドのスーパーリーグチーム同士の対戦(PKNS FCが出場停止の解けたクパ・シャーマンの活躍でマラッカ・ユナイテッドを3−2で撃破)があった他は、上位リーグチーム対下位リーグチームの対戦となりました。その中ではM3リーグのケランタン・ユナイテッドが2部プレミアリーグトップを走るサバFAを1−0で破るジャイアントキリングや、M4リーグのジェラントゥットFA(パハン州)がM3リーグのジョホール・バルFAに3−0で勝つなどの波乱はありましたが、それ以外は上位リーグチームが下位リーグチームに勝利しています。
 ちなみに2回戦のカードの一つにM3リーグのクチンFA(東マレーシアのサラワク州のチーム)対フェルダ・ユナイテッド(MFL1部スーパーリーグ)がありましたが、ここでは日本人対決が実現しています。クチンFAにはシーズン開幕前にケランタンFA(MFL2部プレミアリーグ)のトライアウトに参加しながら、契約まで至らずクチンFAと契約した鈴木雄太選手が在籍し、フェルダ・ユナイテッドの池田圭選手、渡邊将基選手と対戦しました。鈴木選手、池田選手、渡邊選手ともスタメンでフル出場し、結果はフェルダ・ユナイテッドがクチンFAを1−0で破っています
 3回戦の組み合わせ抽選では、快進撃を続けるM4リーグのジェラントゥットFAは昨年のFAカップ優勝チームであるペラTBGと対戦することが決まった他、ケランタン・ユナイテッドが同じマレー半島東海岸のトレンガヌ州を拠点とするスーパーリーグのトレンガヌFCとの対戦となるなど、興味深いカードがいくつかあります。

FAカップ3回戦組み合わせ(カッコ内は所属リーグのランク、1は1部スーパーリーグ、2は2部プレミアリーグ、3はM3リーグ、4はM4リーグにそれぞれ所属するチームを表します。)
UKM FC(2)対パハンFA(1)
スランゴールFA(1)対フェルダ・ユナイテッド(1)
PKNP FC(1)対PDRM FC(2)とサラワクFA(2)の勝者
JDT(1)対PKNS FC(1)
ケランタン・ユナイテッド(3)対トレンガヌFC(1)
ジェラントゥットFA(4)対ペラTBG(1)
クダFA(1)対プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC(1)
ペナンFA(2)対クアラルンプール(KL)FA(1)
(以下はMFLのFacebookより)