Mリーグ2部プレミアリーグ2020年シーズン第7節結果

 9月11日(金)と9月12日(土)の両日に、2部プレミアリーグ第6節の6試合が行われました。以下結果です。(ホームチームが左側です。)
 1位のペナンFAと2位のクアラルンプールFAがいずれも勝利し、1部昇格を狙うライバルとの勝点差を8としています。

9月11日(金)
MPSスタジアム(スランゴール州スラヤン)
UKM FC 1-0 ケランタン・ユナイテッドFC
得点者:UKM-ハイズ・ハニフ(90分)

9月12日(土)
サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
クチンFA 2-1 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:クチン-ハイロル・モクタル(18分)、ラフィエザン・ラザリ(87分)、サラワクU-パトリック・ロナルジーニョ(60分)
 ともにサラワク州クチンを本拠地とする2チームのサラワクダービーでは、クチンFAが今季初勝利を挙げています。
 クチンFAの鈴木雄太選手と谷川由来選手はいずれも先発してフル出場しています。

スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタンFA 1-0 ペラII
得点者:ケランタン-ニック・アキフ・シャヒラン(45分+1分)
 ケランタンFAの渡邉将基選手は先発でフル出場しています。

クアラルンプールフットボールスタジアム(クアラルンプール)
クアラルンプールFA 4-1 トレンガヌFC II
得点者:クアラルンプール-フランシス・コネ2(12分PK、47分)、パウロ・ジョズエ(20分)、ズハフリ・ヤハヤ(90分+5分)、トレンガヌ-ジョーダン・ミンター(82分)
 この勝利で勝点で並びながらも、得失差でペナンFAに次ぐ2位となっているクアラルンプールFAは次節第8節でペナンFAと直接対決します。
 一方のトレンガヌFC IIは新型コロナウィルスによる中断からの再開後は3連敗となっています。
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は先発でフル出場しています。

トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビランFA 2-1 スランゴール2
得点者:ヌグリスンビラン-アルミール・ネト2(30分、87分)、スランゴール-クエンティン・チェン(29分)
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

タン・スリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
ジョホール・ダルル・タジムJDT II 1-2 ペナンFA
得点者:JDT-フェロズ・バハルディン(31分)、ペナン-カイル・アズリン(4分)、エンドリック(44分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発出場し、83分に交代しています。

マレーシアプレミアリーグ順位表(第7節終了時)

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1ペナンFA75201651117
2クアラルンプールFA7520156917
3トレンガヌFC II74031010012
4JDT II73221212011
5スランゴール2731399010
6ケランタンU730489-19
7ヌグリスンビランFA7304712-59
8ケランタンFA732210738
9UKM FC7223510-58
10ペラ II7124910-15
11サラワクU7123910-15
12クチンFA7115716-94
*8位のケランタンFAは給料未払い問題により勝点3が剥奪されています。

マレーシアプレミアリーグ ゴールランキング(第7節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
7カサグランデペナンFA7
6エンドリックペナンFA7
6フランシス・コネクアラルンプールFA6
4パウロ・ジョズエ他5名

Mリーグ2部プレミアリーグ2020年シーズン第6節結果

 9月4日(金)と9月5日(土)の両日に、2部プレミアリーグ第6節の6試合が行われました。以下結果です。(ホームチームが左側です。)

9月11日(金)
シティスタジアム(ペナン州ジョージタウン)
ペナンFA 2-0 ヌグリスンビランFA
得点者:ペナン-カサグランデ(6分)、リ・チャンフン(62分)
 ホームのペナンFAがリーグ再開から2連勝で首位に躍り出ました。リーグ得点王のカサグランデがこの試合でもゴールを決め、6試合で7ゴールと好調を維持しています。ちーむも今季はまだ無敗です。
 一方、ヌグリスンビランFAはMリーグ1部への自動昇格となるリーグ2位まで勝点差8となってしまい、昇格争いから脱落です。
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。

スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタ・バル)
ケランタン・ユナイテッドFC 0-2 クアラルンプールFA
得点者:クアラルンプール-パウロ・ジョスエ2(63分、90分+2分)
 クアラルンプールFAがリーグ中断を挟み3し、勝点14として2位に浮上しています。首位のペナンFA同様、6試合無敗で勝点では並んでいるものの、得失差により2位となっています。
 ケランタン・ユナイテッドFCはリーグ再開から2連敗です。

サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
サラワク・ユナイテッドFC 0-0 UKM FC
得点者:なし

9月5日(土)
MPMスタジアム(ペラ州マンジュン)
ペラII 5-1 クチンFA
得点者:ペラ-カイルル・アシュラフ・サヒザ(15分)、ナズミ・アーマド(26分)、アディブ・ラオプ2(50分、57分)、サシャ・ペッシ(89分)、クチン-ジョセフ・カラン・ティ(55分)
 今季初勝利を目指した両チームの戦いはペラIIが勝利し、今季初白星を飾っています。
 一方、クチンFAはこの試合でも勝利を得られず今季勝ち星のない唯一のクラブになってしまいました。
 クチンFAの鈴木雄太選手と谷川由来選手はいずれも先発してフル出場しています。

スルタン・イスマイル・ナサルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌFC II 2-3 JDT II
得点者:トレンガヌ-エンク・ヌル・シャキル2(1分、55分)、JDT-キコ・インサ2(11分、27分)、フェルナンド・ロドリゲス(66分)
 Bチーム同士の対戦は、リーグ中断まで4連勝だったトレンガヌFC IIが前節に続いて連敗しています。
 勝利したJDT IIは、代表招集も噂されている帰化選手のリリドン・クラスニキが先発出場。このままだと選手層が厚いトップチームで出場機会のないBチームの選手が代表招集という可能性もありそうです。
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手は先発でフル出場していますが、JDT IIの廣瀬慧選手はベンチ入りしませんでした。

MBPJスタジアム(スランゴール州プタリンジャヤ)
スランゴール20-0 ケランタンFA
得点者:なし
 新オーナーが決まり心機一転が期待されたケランタンFAでしたが、引き分けに終わり上位浮上のきっかけが掴めないままBクラスに低迷しています。
 一方、スランゴール2はこの試合後にU19代表候補合宿に参加する選手が離脱するため今後は選手層の薄さに苦しみそうです。
 ケランタンFAの渡邉将基選手は警告累積による出場停止によりベンチ入りしませんでした。

マレーシアプレミアリーグ順位表(第6節終了時)

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1ペナンFA64201441014
2クアラルンプールFA6420115614
3トレンガヌFC II640296312
4JDT II63211110111
5スランゴール2631267110
6ケランタンU63038809
7ヌグリスンビランFA6204511-66
8ケランタンFA62229725
9ペラ II61239905
10サラワクU 6123910-15
11UKM FC6123410-65
12クチンFA6015515-101
*8位のケランタンFAは給料未払い問題により勝点3が剥奪されています。

マレーシアプレミアリーグ ゴールランキング(第6節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
7カサグランデペナンFA6
5エンドリックペナンFA6
4ダニアル・アスリスランゴール26
4フェルナンド・ロドリゲスJDT II6
4フランシス・コネクアラルンプールFA6
4フェリックス・チディケランタン6

Mリーグ2部プレミアリーグ2020年シーズン第5節結果

 3月16日から中断していたMリーグが再開し、8月28日(金)と8月30日(土)の両日に、2部プレミアリーグ第5節の6試合が行われました。以下結果です。(ホームチームが左側です。)

8月28日(金)
サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
クチンFA 1-4 スランゴール2
得点者:クチン-ジョセフ・カラン・ティー(81分)、スランゴール-ダニアル・アスリ2(26分、64分)、ファズルル・ファーリズ(48分)、アリフ・ハイカル(83分)
 クチンFAは未だ今季白星なしと苦しい試合が続いていますが、プレミアリーグは8位までが勝点差3以内という接戦になっていて、1勝するだけ順位が大きく変わります。しかも今季は3部のM3リーグが新型コロナウィルスの影響で中止となっており、2部と3部の間での入れ替えなく、今季が11位以下に終わっても降格の心配はありません。
 クチンFAの鈴木雄太選手は先発してフル出場、谷川由来選手は89分に交代出場しています。

クアラルンプール・フットボールスタジアム(クアラルンプール)
クアラルンプールFA 2-1 UKM FC
得点者:クアラルンプール-フランシス・コネ(27分)、パウロ・ジョズエ(82分)、UKM-アカニ・サンデイ(90+3分)
 クアラルンプールFAはリーグ中断期間を挟んで連勝し、無敗記録を5試合としています。
 一方のUKM FCは開幕戦で勝利を挙げたもの、それ以降は1分3敗となっています。

トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビランFA 1-0 トレンガヌFC II
得点者:ヌグリスンビラン-イザック・イズハン・ユスワルディ(90+4分)
 ヌグリスンビランFAは今季2勝目を挙げ、開幕から4連勝中だったトレンガヌFC IIに今季初黒星をつけています。
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手、トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はいずれも先発でフル出場しています。

8月29日(土)
スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタ・バル)
ケランタンFA 0-3 ペナンFA
得点者:ペナン-エンドリック3(53分、66分、90+3分)
 ペナンFAがエンドリックのハットトリックで2位に浮上。首位とのトレンガヌFC IIにも勝点差1と迫っています。エンドリックは昨季はスランゴールFCに在籍していましたが、24歳という年齢ながらケガを理由にコンディション不良を訴えることが多く、サティアナタン監督の信用を失い(報道によれば)、昨シーズン終了時には契約が更新されなかった経緯がありますが、見事に復活したようです。
 ケランタンFAの渡邉将基選手はスタメンでフル出場しましたが、前節のUKM FC戦に続き、60分にイエローカードを出されています。

MPMスタジアム(ペラ州マンジュン)
ペラ II 2-2 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:ペラ-タリク・イシッチ(20分)、ブルーノ・ベゼーハ(40分)、サラワク-ミラド・ザニドプール(8分)、カユム・ジャブルラー(52分)
 クチンFAと共にまだ今季白星のないペラIIは今季2度目の引き分けで勝点1を獲得しています。

タン・スリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
ジョホール・ダルル・タジムJDT II 3-2 ケランタン・ユナイテッド
得点者:JDT-ルイス・カブレラ(37分)、ニコラス・フェルナンデス(60分)、フェルナンド・ロドリゲス(64分)、ケランタン-ファクルル・ザマン(48分)、ガッサマ・アルフサイネイ(75分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発出場し、66分に交代しています。

マレーシアプレミアリーグ順位表(第5節終了時)

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1トレンガヌFC II540173412
2ペナンFA5320124811
3クアラルンプールFA532095411
4ケランタンU53028629
5スランゴール253028719
6JDT II52218808
7ヌグリスンビランFA520359-46
8ケランタンFA5212972*4
9サラワクU5113910-14
10UKM FC5113410-64
11ペラ II502348-42
12クチンFA5014410-61
*8位のケランタンFAは給料未払い問題により勝点3が剥奪されています。

マレーシアプレミアリーグ ゴールランキング(第5節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
6カサグランデペナンFA5
5エンドリックペナンFA5
4ダニアル・アスリ他2名

8月2日のニュース:二度目の検査で陰性反応もクチンFAの今季Mリーグ参加は再開直前まで確定せず、クダFAのエースは月給が300万円超えではないと明言、9月末の期限までに民営化しないクラブは来季は3部降格も

二度目の検査で陰性反応もクチンFAの今季Mリーグ参加は再開直前まで確定せず
 先日このブログでも取り上げたMリーグ2部クチンFAの選手5名が新型コロナウィルスの綿棒検査で陽性となった件ですが、その後、新たな進展があり、改めて行われた血液検査ではこの5名全員が陰性となっています。
 クチンFAのイスワンディ・アリ・ハサン事務局長は、この5名の選手は、3度目の検査を控えて現在は自宅隔離中だと明かした上で、状況が悪化し、Mリーグを運営するマレーシアフットボールリーグMFLがリーグ出場辞退を求めた場合はそれを受け入れる用意があると話していることを、英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。
 自宅隔離中というイスワンディ事務局長は「我々自身でリーグ出場辞退を申し出たくはないが、もしMFLからそのような依頼があれば、他のクラブに問題が及ばないよう、その依頼を受け入れる予定がある。」と話しています。
 なお現在のチームの状況は、8月8日までは選手及びスタッフ全員が自宅隔離となっており、選手は活動制限令MCO発令時と同様に各自が自宅でトレーニングを行なっているということです。
 またMFLのアブドル・ガニ・ハサンCEOはMリーグ再開となる8月26日の1週間前に、再度クチンFAの選手とスタッフの健康状態については検査を行い、その結果を理事会に諮って最終決定を下す予定であることを発表しています。
******
 昨日8月1日の時点で678名の感染者が確認されているサラワク州ですが、州政府は現在、マレー半島からボルネオ島にあるサラワク州に入る場合には14日間の隔離措置を課しており、この措置が今後も続くとクチンFAのMリーグ出場の障害になる可能性も浮上しています。8月26日から短縮日程で再開されるMリーグ1部と2部は試合の間隔が詰まっており、最大でも7日間しかなく、クチンFAは再開初戦となる8月26日の第5節はホームゲームですが、第6節9月2日はペラIIとの試合はマレー半島でのアウェイ、そこから4日後の9月6日の第7節はホームでサラワク・ユナイテッドと「サラワクダービー」が控えています。

クダFAのエースは月給が300万円超えではないと明言
 マレー語紙ブリタハリアン電子版によると、Mリーグ1部クダFAのエースストライカーでリベリア出身のクパ・シャーマンは、自分の月給が12万5000リンギ(およそ311万円)ではないことを明らかにしています。
 過去5ヶ月間の給料が未払いとなっているクダFAですが、この6月にクダFAを運営するクダ州サッカー協会の新会長に就任したムハマド・サヌシ・ムハマド・ノー州首相が給料未払いは前経営陣の責任であると非難し、その中で月給12万5000リンギの選手と契約するなど予算を遥かに超える放漫経営だったと発言しました。
 これを受けてネット上ではこの高額取りは誰か、という「魔女狩り」が始まり、今季クダFAへ移籍してきた昨季のリーグ得点王のシャーマン選手ではないか、という声が上がっていましたが、これに対してシャーマン選手はこれを否定しています。
 「当初はこの件についてコメントする気はなかったが、自分の月給が12万5000リンギであるという噂が一人歩きし始めたので、これが真実ではないことを明らかにしたい。また、こういった噂を発した人物は、まず真実かどうかを確かめた上で発言するべきだ。」「たとえ実際にこのような金額を受け取っている選手がいるとしても、給料をメディアや大衆に公表することは、職業倫理に反することである。」とシャーマン選手は述べています。
 またシャーマン選手は5ヶ月間続いている給料未払いについて、給料未払いは我々選手だけでなく、その家族にも影響が及ぶことに加え、これ以上クラブが悪く見られることを避けるためにも、責任を負うべきものが直ちにこの問題の解決に取り組むべきだと話しています。

9月末の期限までに民営化しないクラブは来季は3部降格も
 マレーシアサッカー協会FAMは。9月30日に設定されている期限までに民営化されなかったクラブに対して、来季2021年シーズンをMリーグ3部降格処分を下す可能性があると、ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。
 FAMの民営化特別委員会のフィルダウス・モハマド委員長は、これまで民営化が完了しているのは6クラブのみであり、現在手続きを行っているのは8クラブであることを明らかにしています。
 民営化が完了しているのは1部のジョホール・ダルル・タジムJDT、PJシティFC、2部のサラワク、ヌグリ・スンビラン、3部のマレーシア国軍FC、現在はリーグに参加していないプルリスの6クラブということです。(注:2019年までMリーグ所属のプルリスFAを運営していたプルリス州サッカー協会は給料未払い問題が未解決のため、その運営クラブのリーグ参加が認められていません。)
 民営化クラブ(FC)の設立は、Mリーグ1部と2部に運営クラブが所属する20団体(1部のJDT、スランゴールFC、ペラTBG、トレンガヌFCの4クラブはBチームが2部に所属)およびマレーシア国軍、プルリス州FAに求められており、各州サッカー協会(州FA)が運営するクラブは民営化に加え、州FAから完全に独立した存在となる必要があります。またJDTやPJシティFCのように既に州FAから独立して運営されているクラブについては民営化が求められています。
 またフィルダウス委員長は民営化手続きを始めていないクラブとしてMリーグ1部ではクダ、ペラ、サバ、マレーシア王立警察PDRM、パハン、UITM FC、2部ではクアラルンプールの名を挙げる一方で、このうちの5つのクラブはFAMが支援を行なっていることも明らかにし、期限までは2ヶ月しかないことを警告した上で、期限内に民営化が完了しないクラブは来季はMリーグ3部のM3リーグからスタートする可能性にも言及しています。
 この民営化促進はアジアサッカー連盟主導のものであること、そしてマレーシアは東南アジアの他国に比べると遅れを取っていることも明らかにしたフィルダウス委員長は「この民営化を実施することにより、負債を抱えた後、それを残したまま運営から手を引く無責任な運営団体を根絶することができ、さらに優良なスポンサーを集めることになる。」として、Mリーグのクラブで拡大している未払い給料の問題の解決にもつながると話しています。

6月27日のニュース:Mリーグ16クラブに練習再開許可、FAMはプロ契約を逃したエリートアカデミー出身者に大学進学の道を模索、クダFAのアズミール・ユソフが退団を発表、Mリーグクラブの監督が相次いで観客を入れての試合を要望

Mリーグ16クラブに練習再開許可
 マレーシアの通信社ブルナマは、国内リーグのMリーグを主催するマレーシアフットボールリーグMFLが、1部スーパーリーグと2部プレミアリーグのそれぞれ8クラブに第一段階の練習再開許可を与えたことを報じています。
 この16クラブは、綿棒テストの結果や消毒済みの練習場の登録、フィールド上での身体接触プレーの禁止が守れられているかなどを監視する責任者の任命などMFLが設けた練習再開基準を満たした上で、必要書類を全て提出したクラブだということです。
 MFLのアブドル・ガニ・ハサンCEOは「(身体接触プレーが禁じられている)第一段階の練習は、(身体接触プレーが可能になる)第二段階の練習へと進めるかどうかの重要な基準となる。各クラブが練習中も社会的距離(ソーシャルディスタンス)として3mから5mを維持するなど標準作業手順SOPを守っているかを注視したい。Mリーグの全クラブからの協力が得られれば、第二段階の練習への移行も予定より早まる可能性がある。」と述べています。
 なお練習再開許可が出ているMリーグ1部のクラブは、UITM FC、スランゴールFC、ジョホール・ダルル・タジムJDT、トレンガヌFC、ペラTBG、マラッカ・ユナイテッド、フェルダ・ユナイテッドFC、クダFAの8クラブ、Mリーグ2部はヌグリスンビランFA、スランゴール2、JDT II、トレンガヌFC II、ペナンFA、クチン FA、ペラIIとクアラルンプールFAの8クラブです。

FAMはプロ契約を逃したエリートアカデミー出身者に大学進学の道を模索
 マレーシアサッカー協会FAMは、教育省とともに運営するプロサッカー選手養成のエリートアカデミーであるモクタル・ダハリ・アカデミーAMDの卒業生に大学進学の道を開こうとしていると、マレー語紙ブリタハリアン電子版が報じています。
 18歳までの選手を対象としているAMDから1年間に40から50人の選手が卒業しますが、その全員がMリーグクラブと契約できるわけではないことから、プロ契約を逃した卒業生が大学など高等教育機関へ進学して、スポーツ科学などの勉強を続けることができるよう、高等教育省が設けているスポーツ選手優遇プログラムを通じての進学が可能になるようにしたいと、FAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長が高等教育省のスポーツ部門のトップを務めるペカン・ラムリ氏との会談の席上で述べています。
 「このルートでの進学が可能になれば、進学先大学のサッカー部でのプレーも可能になり、その後のMリーグクラブ入団などにもつながる可能性もある。この実現に向けて、FAMと高等教育省との間で戦術機協力関係を築くために、近々両者の間で了解覚書MOUを交わす予定もある。」とスチュアート事務局長は述べています。

クダFAのアズミール・ユソフが退団を発表
 クダFAの選手が自ら契約解除を申し出ているという話はここでも取り上げましたが、これまで名前が明かされていなかったこの選手がアズミール・ユソフであることがわかりました。
 アズミール選手が自身のインスタグラムで明らかにしたもので、これまでの報道通り、クダFAを揺らしている給料未払い問題とは無関係で、自らが行っている仕事に専念したいことが理由であるとしています。
 2016年の1シーズンを過ごした後、昨季2019年にクダFAに復帰していたアズミール選手は退団後は、自身が関わっているというクダ州のイスラム教義に基づいた宗教学校の建設に関わっていくとしています。

Mリーグクラブの監督が相次いで観客を入れての試合を要望
 Mリーグ2部クアラルンプールFAのニザム・アズハ・ユソフ監督は、Mリーグ再開時には観客を入れての試合開催を提案していると、マレー語紙ハリアンメトロが報じています。
 マレーシアでは新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため営業が禁止されていた映画館や劇場が7月1日から営業再開となりますが、これを例に挙げたニザム監督は、人数を制限し、人が集まる映画館やモスクなど宗教施設などと同様の標準作業手順SOPを守った上での観戦なら可能なのではないかと述べています。
 「従来は5000人収容の施設なら、入場者を1000人に制限するなどすれば、感染も可能なのではないか。サポーターの存在は選手の力を引き出す源になる。」とニザム監督は話しています。
 またMリーグ1部スランゴールFCのサティアナタン・バスカラン監督もサポーターのSOP遵守を信用して、観戦許可をでしても良いのではないかと述べています。
 8万人収容可能なスランゴールFCのホーム、シャーアラムスタジアムでは社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保も可能だと話すサティアナタン監督は、マレーシア政府が発表している感染者数が減少していることもあり、マレーシア政府が観戦許可を出すことを期待していると話しています。
 「サポーターの存在はサッカーの試合では不可欠である。リーグ再開当初は人数制限が必要だとは思うが、たとえ少人数であっても感染の許可が出ることを望んでいる。」とサティアナタン監督は話しています。

MFL2部プレミアリーグ 2020年シーズン第4節結果

 マレーシアフットボールリーグMFLは、3月13日(金)と3月14日(土)の両日に、2部プレミアリーグMPLの第4節の6試合が行われました。以下結果です。
(ホームチームが左側です。)
 なお、MFLは第5節以降の試合の延期を決定しており、新たな日程は後日発表となります。

3月13日(金)
スルタン・イスマイル・ナシルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌFC II 2-1 ケランタンFA
得点者:トレンガヌ-ジョーダン・ミンター(33分)、ズアシャラフ・ズルキフリ(63分)、ケランタン-フェリックス・チディ(32分)
 トレンガヌFC IIは開幕から4連勝、ケランタンFAには今季初の黒星がつきました。
 トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手、ケランタンFAの渡邉将基は両選手ともスタメンでフル出場しています。

3月14日(土)
MPSスタジアム(スランゴール州スラヤン)
UKM FC o-0 ジョホール・ダルル・タジムJDT II
得点者:なし
 JDT II移籍後、初先発となった廣瀬慧はフル出場しています。

サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
サラワク・ユナイテッド 1-2 クアラルンプール
得点者:サラワク-アムリ・ヤハヤ(52分)、クアラルンプール-アジム・ラヒム2(33分、73分)

スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッド 3-0 ヌグリスンビランFA
得点者:ケランタン-カイルル・イズアン(21分)、ガッサマ・アルフサイネイ(53分)、シャズワン・ユソフ(63分)
 ヌグリスンビランの中武駿介選手は先発してフル出場しています。

クアラルンプールフットボールスタジアム(クアラルンプール)
スランゴール2 2-1 ペラII
得点者:スランゴール-バジラム・ネビヒ(30分)、ダニアル・アスリ(56分)、ペラ-アディブ・ラオプ(68分)

シティスタジアム(ペナン州ジョージタウン)
ペナンFA 0-0 クチンFA
得点者:なし
 25分に退場者を出し早々と10人になったクチンFAでしたが、ここまでの3試合で9得点のペナンFA相手に、GKイクバル・スハイミの活躍もありゴールを許さず、東山晃監督に初の勝点1をプレゼントしました。一方のペナンFAは8本のCKを得るなど、終始押し気味に試合を進めながら、開幕から3試合で6ゴールのカサグランデら攻撃陣がシュートの正確さを欠き、今季初の無得点でした。
 クチンFAは鈴木雄太選手は先発してフル出場し、谷川由来選手はベンチ入りしましたが出場はありませんでした。

マレーシアプレミアリーグ順位表(第4節終了時)
*第2節のケランタンFA対UKM FCは雷雨のため順延となっています。

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1TFC440072512
2KELU43016339
3PEN42209458
4KUL42207438
5SEL420246-26
6JDT412156-15
7KEL31114314
8UKM311123-14
9SUA410378-13
10N9410349-53
11KCN401336-31
12PRK401326-41

順位表のクラブ名称:TFC-トレンガヌFC II、KELU-ケランタン・ユナイテッド、PEN-ペナンFA、KUL-クアラルンプールFA、SEL-スランゴール2、JDT-ジョホール・ダルル・タジムJDT II、KEL-ケランタンFA、UKM-UKM FC、SUA-サラワク・ユナイテッド、N9-ヌグリスンビランFA、KCN-クチンFA、PRK-ペラII

マレーシアプレミアリーグ ゴールランキング(第4節終了時)

ゴール数選手名所属
6カサグランデペナンFA
3イゴール・ルイスヌグリスンビランFA
3フランシス・コネクアラルンプールFA
3パトリック・ロナウジーニョサラワクU
2エンドリック含め12名

MFL2部プレミアリーグ 2020年シーズン第3節結果

マレーシアフットボールリーグMFLは、3月10日(火)と3月11日(水)の両日に、2部プレミアリーグMPLの第2節の6試合が行われました。以下結果です。
(ホームチームが左側です。)

3月10日(火)
サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
クチンFA 1-2トレンガヌFC II
得点者:クチン-ハドソン・ディアス(28分)、トレンガヌ-エンク・シャキル(5分)、アルグジム・レゾヴィッチ(90+1分)
 クチンFAは開幕3連敗、一方のトレンガヌFC IIは開幕から3連勝です。
 クチンFAの鈴木雄太選手、谷川由来選手、トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はいずれもスタメンでフル出場しています。

スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタ・バル)
ケランタンFA 2-0 ケランタン・ユナイテッド
得点者:ケランタン-ラザラス・カイムビ(34分)、フェリックス・チディ(85分)
 ともにスルタン・ムハマド4世スタジアムをホームとする両クラブのケランタンダービーはケランタンFAが今季初勝利で快勝しています。
 ケランタンFAの渡邉将基選手はスタメンでフル出場しています。

MPMスタジアム(ペラ州マンジュン)
ペラII 1-1 ペナンFA
得点者:ペラ-ブルーノ・ベゼーハ(72分)、カサグランデ(20分)
 開幕から2試合連続完封負けのペラIIが今季初得点と今季初勝点を獲得しています。ペナンのカサグランデは3試合連続のゴールで通算6ゴールとなっています。

トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビランFA 2-0 UKM FC
得点者:ヌグリスンビラン-イゴール・ルイス(23分)、シャミ・イスズワン(61分)
 開幕から2連敗中ということからか、ホームゲームにもかかわらず観衆は673人だったこの試合ですが、ヌグリスンビランがイゴール・ルイスの3戦連続ゴールなどでUKM FCを破り今季初勝利を挙げています。
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手は先発でフル出場しています。

3月11日(水)
タン・スリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
ジョホール・ダルル・タジムJDT II 1-1 クアラルンプールFA
得点者:JDT-ラマダン・サイフラー(34分)、クアラルンプール-ファクルル・アイマン(76分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は今季初のベンチ入りで、72分に交代出場しています。

クアラルンプール・フットボールスタジアム(クアラルンプール)
スランゴール2 1-0 サラワク・ユナイテッド
得点者:ダニアル・アスリ(81分)
 スランゴール2は今季初勝利です。

マレーシアプレミアリーグ順位表(第3節終了時)
*PDRM FCは給料未払い問題による処分を受け、勝点3が剥奪されています。
*第2節のケランタンFA対UKM FCは雷雨のため順延となっています。

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1トレンガヌFCII33005149
2ペナン32109457
3ケランタンU32013306
4クアラルンプール31205325
5ケランタン21103124
6JDT II311156-14
7サラワクU31026603
8UKM FC210123-13
9ヌグリスンビラン310246-23
10スランゴール2310225-33
11ペラII301214-31
12クチンFA300236-30

マレーシアプレミアリーグ ゴールランキング(第3節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
6カサグランデペナン3
3イゴール・ルイスヌグリスンビラン3
3フランシス・コネクアラルンプール3
3パトリック・ロナウジーニョサラワクU3
2エンドリック(ペナン)ら4名

MFL2部プレミアリーグ 2020年シーズン第2節結果

マレーシアフットボールリーグMFLは、3月6日(金)と3月7日(土)の両日に、2部プレミアリーグMPLの第2節の6試合が行われました。以下結果です。
(ホームチームが左側です。)

3月6日(金)
スルタン・ ムハマド4世スタジアム(ケランタン州)
ケランタン・ユナイテッド 2-1 クチンFA
得点者:ケランタン-ガッサマ・アルフサイネイ(22分)、ラジマン・ラザリ(55分OG)、クチン-ラジマン・ラザリ(20分)
 MFL2部昇格クラブ同士の対戦となったこの試合は、昨季MFL3部優勝のケランタン・ユナイテッドが準優勝のクチンFAを破っています。
 クチンFAの鈴木雄太選手、谷川由来選手はいずれもスタメンでフル出場しています。

スルタン・ イスマイル・ナシルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州)
トレンガヌFC II 2-0 ペラ II
得点者:トレンガヌ-鈴木ブルーノ(25分)、ズアシャラフ・ズルキフレ(86分)
 トレンガヌFC IIは2戦連続の完封勝利、一方のペラIIは2戦連続完封負けです。
 鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

なお、MPSスタジアム(スランゴール州)で行われたUKM FC対ケランタンFAの試合は開始6分で雷雨のため試合中止となり、後日発表される日程まで延期となっています。

3月7日(土)
KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
クアラルンプールFA 3-1 ヌグリスンビランFA
得点者:クアラルンプール-フランシス・コネ2(47分、90+2分)、インドラ・プトラ(54分)、ヌグリスンビラン-イゴール・ルイス(67分)
 後半になって動いた試合は、クアラルンプールFAが今季ホーム初勝利を飾りました。一方のヌグリスンビランFAは開幕から2連敗です。
 ヌグリスンビランFAの中武駿介選手はスタメンでフル出場しています。
 なおこの試合の観戦記はこちらです。

サラワク州立スタジアム(サラワク州)
サラワク・ユナイテッド 4-1 JDT II
得点者:アリフ・ハサン(26分)、パトリック・ロナウジーニョ2(36分、78分)、デメルソン(45+4分)、JDT-チェ・ラシド(73分)
 サラワク・ユナイテッドは今季初勝利、JDTは今季初黒星です。
 JDT IIの廣瀬慧選手はベンチ入りしませんでした.

シティスタジアム(ペナン州)
ペナンFA 4-1 スランゴール2
得点者:ペナン-カサグランデ3(54分、63分、67分)、エンドリック(35分)、スランゴール-バジラム・ネビヒ(89分)
 ペナンFAがカサグランデのハットトリックを含む4ゴールの大勝で首位に躍り出ました.スランゴール2は2連敗です。

MPL順位表(第2節終了時)

順位クラブ試合得点失点得失差勝点
1ペナン22008356
2トレンガヌFCII22003036
3ケランタンU22003126
4クアラルンプール21104224
5サラワクU21016513
6UKM FC11002113
7JDT II210145-13
8ケランタン10101101
9クチン FA200224-20
10ペラII200203-3
11ヌグリスンビラン200226-40
12スランゴール2200215-40

ゴールランキング(第2節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
5カサグランデペナン2
3フランシス・コネクアラルンプール2
3パトリック・ロナウジーニョサラワクU2
2フェルナンド・ロドリゲスJDT II2
2エンドリックペナン2

MFL2部プレミアリーグ 2020年シーズン第1節結果

今季のマレーシアフットボールリーグMFLが開幕し、2月29日(日)と3月1日(日)の両日に、2部プレミアリーグMPLの6試合が行われました。以下結果です。
(ホームチームが左側です。)

2月29日(土)
サラワクスタジアム(サラワク州)
クチンFA 1ー2 UKM FC
得点者:クチン-ラフィザン・ラザリ(57分)、UKM-イ・ソンウ(42分PK)。ファイズ・ハニフ(79分)
*クチンFAの鈴木雄太選手、谷川由来選手は共に先発してフル出場しています。

トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州)
ヌグリスンビランFA 1-3 JDT II
得点者:ヌグリスンビラン-イゴール・ルイス(58分)、JDT-マテウス・ヴィラ(3分OG)、フェルナンド・ロドリゲス2(23分、50分)
*ヌグリスンビランの中武駿介選手は先発してフル出場、一方JDTの廣瀬慧選手はベンチ外でした。

スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州)
ケランタンFA 1-1 クアラルンプールFA
得点者:ケランタン-ラザラス・カイムビ(47分PK)、クアラルンプール-フランシス・コネ(89分)
*ケランタンFAの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

3月1日(日)
UITMスタジアム(スランゴール州)
スランゴールFC II 0-1 トレンガヌFC II
得点者:トレンガヌ-ジョーダン・ミンター(80分)
*トレンガヌFC IIの鈴木ブルーノ選手はスタメンでフル出場しています。

MPMスタジアム(ペラ州)
ペラTBG II 0-1 ケランタン・ユナイテッドFC
得点者:ケランタン-ファクルル・ザマン(85分)

シティースタジアム(ペナン州)
ペナンFA 4-2 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:ペナン-カサグランデ2(7分、40分)、アメル・アザハ(35分)、エンドリック(53分)サラワク-ミラド・ザニドプル(43分)、パトリック・ロナウジーニョ(63分)

MPL順位表(第1節終了時)

順位クラブ試合勝点得点失点得失差
ペナン
JDT II
UKM FC
ケランタンU FC
トレンガヌFC II
ケランタン
クアラルンプール
クチンFA−1
ペラ II−1
スランゴール2−1
11サラワクU FC−2
12ヌグリスンビラン−2

ゴールランキング(第1節終了時)

ゴール数選手名所属試合数
フェルナンド・ロドリゲスJDT II
カサグランデペナン
ラフィザン・ラザリクチンFA
イ・ソンウUKM FC
ファイズ・ハニフUKM FC
他9名

なお、MPL第2節は今週末の3月7日(土)と8日(日)に予定されています。

1月9日のニュース:フェルダUにはオバメヤンのチームメートが加入、JDT IIに昨季MFL1部の得点王と日本人選手が加入、FIFAはFAMに対して罰金処分

フェルダUにはオバメヤンのチームメートが加入
 英字紙スター電子版は、マレーシアフットボールリーグMFL1部のフェルダ・ユナイテッドにMFフレデリック・ビュロがJ2リーグの岐阜FCから加入したと報じています。
 岐阜FC時代はフレデリックの登録名だったビュロ選手は、フランス、イギリスなどでプレー経験がある現役のガボン代表選手で、英国プレミアリーグ、アーセナル主将で快速FWピエール=エメリク・オバメヤンとはガボン代表でチームメートです。
 わずか1日のトライアウトでその技術に魅了されたというフェルダ・ユナイテッドのニザム・ジャミル監督は、今季のフェルダ・ユナイテッドの攻撃の中心になる選手と評価した上で、様々な国でのプレー経験は若手主体となる今季のチームにとって貴重だとし、またその控えめな姿勢がチームに良い作用を与えてくれるだろうと話しています。
 ビュロ選手の加入により、フェルダ・ユナイテッドは今季の陣容が決まりましたが、昨季在籍した渡邉将基選手、池田圭選手ら外国籍選手だけでなく、ハディン・アズマンらマレーシア人の主力選手の多くが去ったことにより、残留争いの一番手と目されていたチームは、カイルル・アムリ(シンガポール)以外は総入れ替えとなった外国籍選手枠も5人全てが埋まりました。
 シンガポールリーグのタンピネス・ローバーズ時代にはカイルル選手と攻撃陣をリードしたMF恵龍太郎選手、DFニコラ・ラスポポヴィッチ(セルビア、チェコリーグ2部のFKデュクラ・プラハより加入)、FWニコラス・ヴェレズ(アルゼンチン、ポルトガルリーグ1部のベレネンセスより加入)にビュロ選手が加わった布陣は十分な補強ができているように見えます。
 ニザム監督は外国籍選手の若返り(昨年は全員が30歳以上)により、バランスの取れたチーム構成になっていること、そして単なる数合わせといったシーズン前の評判を覆したいと話しています。

JDT IIに昨季MFL1部の得点王と日本人選手が加入
 マレーシアフットボールリーグMFL1部のジョホール・ダルル・タジムJDTはFacebook上で、JDTのBチームでMFL2部所属のJDT IIに昨季のMFL1部の得点王FWフェルナンド・ロドリゲス(前クダFA)とMF廣瀬慧(前インドネシアリーグ1部プルセラ・ラモンガン)両選手の加入を発表しています。
 昨季はクダFAで21ゴールを挙げたスペイン出身のロドリゲス選手は、今季はクダFAとの契約が更新されず、母国のリーグへ戻るのではとされていましたが、何とMFL2部のチームとの契約を選んだようです。とは言え、マレーシアでの実績は申し分ないので、AチームのJDTの外国籍選手の誰かが不調になれば直ちに入れ替えとなる可能性があります。
 また昨季はインドネシアでプレーした24歳の廣瀬選手は、プルセラ・ラモンガン加入1年目ながら34試合に出場し2ゴール、8アシストを記録しています。
 なお英字紙スター電子版によると、両選手とも2年契約を結んだとのことです。
******
 今季は国内の試合の他、AFCチャンピオンズリーグなどが控えるJDTは、過密な日程に対処するため、今回獲得し両選手も含めていわゆるローテーション制を導入する可能性もあり、開幕時はMFL2部の両選手を1部で見ることができるかも知れません。
 なお廣瀬選手のJDT II加入により、今季2020年シーズンにMFLでプレーする日本人選手は恵龍太郎選手(フェルダ・ユナイテッド)、廣瀬慧選手(JDT II)、鈴木ブルーノ選手(トレンガヌFC II)、中武駿介選手(ヌグリ・スンビランFA)、鈴木裕太選手(クチンFA)の5名となりました。
(写真左からJDTIIのラファ・ギル監督、フェルナンデス選手、廣瀬選手、アリスター・エドワーズJDTテクニカルダイレクター。JDTのFacebookより)

FIFAはFAMに対して罰金処分
 英字紙ニューストレイトタイムズ電子版は、国際サッカー連盟FIFAがマレーシアサッカー協会に対し、サポーターによるフーリガン行為が発生したことを理由に5万スイスフラン(およそ562万円)の罰金を課したと報じています。
 昨年11月19日にブキジャリル国立競技場で行われたFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選のマレーシア対インドネシア戦では、41人のサポーターが逮捕された他、暴動鎮圧部隊が出動する事態となっていました。
 また10月10日にハノイで行われたワールドカップ予選ベトナム戦では、試合後に義務付けられている記者会見を頭痛を理由にキャンセルしたマレーシア代表のタン・チェンホー監督がFIFAより警告を受けています。
 なお今回のワールドカップ予選ではマレーシアも属するグループGのインドネシアが、ホームで行われたマレーシア戦とタイ戦でのサポーターによるフーリガン行為のため、24万5000スイスフラン(およそ2750万円)の罰金と1試合の無観客試合という処分を受けています。