2月4日のニュース:MFL第1節結果まとめ

マレーシアフットボールリーグMFLの第1節が終了したので結果をまとめました。
1部スーパーリーグ(左側がホーム)
2月1日(金)
パハンFA 3-1 クアラルンプール(KL)FA
得点者:サディル・ラムダニ(23分)、ディクソン・ヌワカエメ(51分、90分)、KLFA-アフィック・アーマド・ラザリ(48分)
パハンFA攻撃陣のミスとKLFAのGKの奮闘がなければ、もっと得点差がついてただろうという試合でした。試合前の予想通り、KLFAの守備陣はヌワカエメやラムダニ、さらにはゼ・エドゥアルドなどパハンFAに十分に対処できず、最初の2点はゴール前のこぼれ球を押し込まれ、最後の1点は守備陣が完全にヌワカエメに振り切られての失点でした。サディル・ラムダニの2019年スーパーリーグ初ゴールで先制したパハンFAに対し、KLFAはインドラ・プトラのクロスをアフィック・アーマドがボレーで叩き込み、一旦は同点に追いつきましたが、その後は防戦一方でした。私は仕事で観戦できなかったのですが、来週の春節(旧正月)に続く最大6連休の初日ということもあったのかも知れませんが、明らかにパハンFAのサポーターの数がKLFAのサポーターの数を上回っており、ユスリ・チェ・ラー監督のパハンFAのホームでの試合のようだったとこぼしていました。なおKLFA新外国人選手MF苅部隆太郎選手はフル出場しました。

PKNS FC 1-1 トレンガヌFC
得点者:PKNS−ニコラス・スワラッド(65分)、トレンガヌ-アブドゥル・マリク・アリフ(90分)
チャン・ワタナカのコーナーにニコラス・スワラッドが頭で合わせた先制した赤アリ(PKNSのニックネームはレッド・アンツ)のが亀(トレンガヌFCのニックネームはタートルズ)を倒すかと思われましたが、土壇場でホームのトレンガヌが追い付き引き分け。試合後、PKNSのラヤゴパル監督は、前半は守備的な戦術を選択したことを明らかにし、敵地での勝ち点1点をポジティブに評価したいと語っています。

2月2日(土)
JDT 1-0 ペラTBG(スンバンシーカップ)
得点者:JDT-ゴンザロ・カブレラ(40分)
この試合はテレビ観戦しました。前半はゴールどころかシュートを1本も打たせてもらえなかったペラTBG。ボールの支配率もJDT65%に対しペラTBGは35%と防戦一方でした。それでもペラTBGのGKハフィズル・ハキムの攻守とJDTのゆるいフィニッシュもあり、1-0で折り返しました。後半になっても状況は変わらず、結局この試合を通してペラTBGはシュート1本、コーナーキック0と完敗、点差以上にJDTの一方的な試合になりました。試合後のインタビューでは、ペラTBGのメメド・デュラコビッチ監督も選手たちはよく頑張ったといったコメントしていますが、素人目には明らかなチーム力の差を感じました。本来ならペラFAにはギルマールという強力FWがいるのですが、2018年のマレーシアカップ決勝ですったもんだの末レッドカードをもらっており、そのためこの試合は出場停止になっていました。なお、Goal.comによるこの試合の採点はこちらです。(原文はマレーシア語)

マラッカ・ユナイテッド 2-1 プタリン・ジャヤ(PJ)・シティFC
得点者:マラッカ・ユナイテッド−リリドン・クラシニキ(36)、カサグランデ(44分)、PJシティFC−B.バラスクマー(58分)
クダFAから移籍したクラシニキのゴールは、第1節のナンバーワンとも言える、右からのクロスをボレーのバイシクルシュートというスーパーゴールでした。追加点も新外国人のカサグランデ(ブラジル、フェルクラFC−廃部−より移籍)が決めました。2部プレミアリーグから昇格したPJシティFCはスーパーリーグの初戦でしたが、残念ながら敗戦スタートとなりました。

PKNP FC 0-2 クダFA
得点者:クダFA-シャキル・ハムザ(66分)、ジョナサン・ボーマン(86分)
2018年シーズンは一時は3位となったものの、最終的には6位でシーズンを終えたクダFA。外国人選手5人を総入れ替えするなど、チームのメンバーが大きく代わって迎えた2019年初戦は、新外国人のDFシャキル・ハムザ(シンガポール、シンガポールリーグのホーム・ユナイテッドより移籍)とFWジョナサン・ボーマン(アルゼンチン、インドネシアのプルシブ・バンドンより移籍)の二人が得点し快勝しました。

2月3日(日)
スランゴールFA 1-1 フェルダ・ユナイテッド
得点者:スランゴールFA−アントニオ・ジャーマン(41分)、フェルダ・ユナイテッドFC-ハディン・アズマン(69分)
2018年シーズンは8位のスランゴールFAと2部プレミアリーグで優勝し、スーパーリーグへ昇格したフェルダ・ユナイテッドの対戦。観戦記にも書きましたが、前半はお互いに攻めあぐねていましたが、スランゴールFAが個人的には最も存在感を示していたMFファイズ・ナシールからのパスをFWアントニオ・ジャーマンがゴールし先制。後半に入って2019年から新キャプテンとなったFWハディン・アズマンが左サイドを抜け出し、角度のないところから素晴らしいシュートを決めて同点に追いつきました。しかし、フェルダ・ユナイテッドは、結局ゴールの枠内へのシュートはこの他は1本だけで、シュートの精度の低さが目立ちましたが、スランゴールFAも昨年まではチームメイトだったフェルダ・ユナイテッドのGKノラズラン・ラザリの前に13本のシュートの内、枠内は7本とこちらも次節までに修正が必要そうです。フェルダ・ユナイテッドの新外国人選手である元サガン鳥栖の池田圭選手は82分に交代出場しましたが、特に見せ場もなく終わりました。なお、Goal.comによるこの試合の採点はこちらです。

2部プレミアリーグ
2月1日(金)
UITM FC 3-1 PDRM FC
得点者:UITM−アディ・サイド(1分、36分)、ロベルト・メンディ(84分)、PDRM−リ・チャン・フン(90分)トレンガヌFC 1−1 PKNS FC
UTIMの新戦力FWアディ・サイド(ブルネイ)とFWロベルト・メンディ(セネガル)が期待に応える活躍でUITMが快勝しました。特にサイドはおそらくMFL最速となる開始20秒でいきなり得点したようです。PDRMは、昨シーズンはマラッカ・ユナイテッドでプレーシア新外国人のMFリ・チャンフーン(韓国)が1点を返すにとどまりました。

2月2日(土)
スランゴール・ユナイテッド 1-0 ケランタンFA
得点者:ニキタ・パヴレンコ(23分)
2018年シーズンはMFL3部にあたるFAMカップ(というなのリーグ戦)で2位となりプレミアリーグに昇格を果たしたスランゴール・ユナイテッドが、スーパーリーグで11位に終わりプレミアリーグへ降格したケランタンFAを破る番狂わせで、プレミアリーグ初勝利を挙げました。得点を挙げたのは新戦力のMFニキタ・パヴレンコ(ウズベキスタン)です。なおケランタンFAはマルコ・クラリエヴィッチ新監督が就任してまだ1週間ほどですので、シーズン前の準備不足は否めません。ここからどのようにチームを立て直すのか、クラリエヴィッチ監督の手腕に注目です。

ペナンFA 2-3 トレンガヌFC II
得点者:ペナンFA−セバスティアン・テュリエール(35分)、ジュリアン・ボッタロ(70分)、トレンガヌFC II-ラムジ・サフィアン(23分)、ブルーノ鈴木(46分)、セルヒイ・アンドリエイエフ(79分)
マレーシアでのプレーが3シーズン目に入った鈴木ブルーノ選手が、一事は逆転となるゴールを挙げています。

ヌグリ・スンビランFA 2-1 サラワクFA
得点者:ヌグリ・スンビラン-フェリス・ダニエル・マット・ナシル(10分)、アルミール(52分)、サラワクFA−ペドロ・エンリケ(55分)

サバFA 1-2 JDT II
得点者:サバFA-ルカ・ミルノヴィッチ(13分)、JDT II-モハマド・チャダー(64分)、ロザイミ・アブドラ・ラーマン(83分)

2月3日(日)
UKM FC 2-1 プルリスFA
得点者:UKM FC-ファイズ・ハニフ・アドナン(22分)、ワン・モハマド・ファイズ・ワン・スライマン(56分)、プルリスFA-ヴァルチ・ジュニオール(62分)
給料未払い問題で揺れるプルリスにとっては、開幕前に自ら契約解除を申し出る選手などもいましたので、戦力ダウンは必死でしたが、そんな傷口に塩を塗られるような敗戦でした。まぁこの状況でモチベーションを維持するのも難しいでしょうが…。なお、プルリスFAの新外国人選手の一人、元横浜FCのDF渡邉将基選手はベンチ入りしませんでした。



観戦記:2月3日MFL1部スーパーリーグ第1節スランゴールFA対フェルダ・ユナイテッド@シャーアラムスタジアム

2月3日の試合は1部スーパーリーグのスランゴールFA対フェルダ・ユナイテッドと2部プレミアリーグのUKM FC対プルリスFAの2試合。給与未払い問題で揺れるプルレスFAの試合も気になったのですが、シャーアラムスタジアムでのスーパーリーグの試合を選びました。

シャーアラムスタジアムの隣は長距離バスのターミナルになっています。

そこを抜けるとスタジアムの灯りが見えてきました。

チケット購入の列に並びます。思ったより長い。

周りにはユニフォームを売る屋台がいくつも出ています。売っているのはホンモノなのかな。

ブールの近くまで来て列が動かなくなりました。このブースはチケットがなくなったようです。(汗)

チケットはオンラインで購入できるみたいです。次はそうしよう。

そうこうしているうちに、また列が動き出しました。チケットは、バックスタンド側が大人15マレーシアリンギ (約400円)、6歳から11歳までが5マレーシアリンギ。

チケットを無事購入。

結局、試合開始には間に合わず、スタンドに入ったときは、もう試合が始まっていました。ニックネームがレッドジャイアンツのスランゴールFAは赤、フェルダ・ユナイテッドは青のユニフォーム。

日曜日の午後9時キックオフという試合でしたが、バックスタンドは結構、観客が入っていました。途中でアナウンスが有りましたが、有料入場者は10000人ほど。

前半41分、フェルダ・ユナイテッド守備陣の足が止まった間隙をついてアントニオ・ジャーマンのシュートが、この試合始めて枠を捉えてスランゴールFAが先制しました。その後、前半は両チームともゆるい守備陣にも関わらず、攻撃陣のシュートが枠を捉えることが出来ず1-0で終了。

途中からは激しい豪雨に見舞われました。屋根付きスタンドなのに、その屋根からの雨漏りでスタンドの一部はビショビショです。

後半69分には、右サイドを上ったMFハディン・アズマンが角度のないところから素晴らしいシュートを決めてフェルダ・ユナイテッドは同点に追いつきました。その後は一進一退を繰り返しましたが、豪雨によりグラウンドコンディションも悪くなり、グラウンダーのパスが通りにくくなった結果、最後はただの蹴り合いとなり結局引き分けでした。

2018年シーズン8位のスランゴールFAにとっては痛いホームでの引き分け、2019年シーズンよりスーパーリーグに昇格した2部プレミアリーグのチャンピオン、フェルダ・ユナイテッドにとっては貴重な勝ち点1だったのではないでしょうか。開幕戦ということもあるのでしょうが、素人目線で見ても、攻守ともパッとしない両チームは、次節以降の奮起が必要そうです。

2019年シーズン開幕前の小ネタいろいろ:MFL1部スーパーリーグ編

本日2月1日に開幕するマレーシアフットボールリーグMFL。1部スーパーリーグはトレンガヌFC対PKNS FC、KLFA対パハンFAが開幕カードとなっています。
チーム
マレーシアはマレー半島とボルネオ島の一部で構成されていまが、2019年シーズンはスーパーリーグにはボルネオ島に本拠地を持つチームはいません。マレー半島東海岸に面した州からはトレンガヌFC(トレンガヌ州)、パハンFA、フェルダ・ユナイテッドFC(いずれもパハン州)が参戦し、残りは西海岸に面した州に本拠地を持つチームです。その中でスランゴール州に本拠地を持つのがスランゴールFA、PKNS FC、PJシティFCです。この内、スランゴールFAとPKNS FCはともにシャー・アラム・スタジアムをホームゲームで使用します。
監督
スーパーリーグに参戦する12チームの内、外国人監督はJDTのルシアーノ・フィゲロア(アルゼンチン)、クダFAのアイディル・シャリン・サハック(シンガポール)、ぺらTBGのメメド・デュラコヴィッチ(オーストラリア)の3名です。また、2019年から指揮を執る新監督はフェルダ・ユナイテッドのニザム・ジャミル、クダFAのアイディル・シャリン・サハック、KLFAのユスリ・チェ・ラー、マラッカ・ユナイテッドのザイナル・アビディン・ハサン、そしてスランゴールFAのB・サティアナタンの5名です。
外国人選手
各チーム5名(ただしその内1名はアジアサッカー連盟AFC枠、もう1名はアセアンサッカー連盟AFF枠)が許されている外国人選手ですが、トレンガヌFCは4名の外国人選手が2018年シーズンから引き続きプレーし、KLFAとペラTBGは3名、JDTとPJシティFCは2名、フェルダ・ユナイテッド、パハンFA、PKNS FC、スランゴールFAは1名が引き続きプレーします。クダFA、PKNP FC、マラッカ・ユナイテッドの3チームのみが外国人を完全に入れ替えています。
帰化選手
また帰化選手については、外国生まれながら両親あるいは祖父母がマレーシア人である場合がこれにあたり、JDTにはラヴェル・コービン=オン、キコ・インサ、ナチョ・インサの3選手が、マラッカ・ユナイテッドにはオスカー・ウォン・ツェ・ユン、パハンFAにはマシュー・デイビーズ、KLFAにはハイル・ジョーンズ、ペラTBGにはブレンダン・ガン、PKNS FCにはニック・スウィラッドの各選手がいます。パハンFAにはもう一人帰化選手のモハマドゥ・スマレーがいますが、彼はマレーシアでの生活期間が長いため帰化できた選手です。帰化選手の中では、オスカー・ウォンとニック・スウィラッドの二人以外は全員がマレーシア代表でのプレー経験を持っています。

1月27日のニュース:2019年MFL1部スーパーリーグ移籍情報

2月1日に開幕するマレーシアフットボールリーグMFL。1部のスーパーリーグ、2部のプレミアリーグの各チームとも最後の調整に余念が無いことは、頻繁に行われているプレシーズンマッチのニュースで知ることができます。新戦力獲得のためのトライアウトもほぼ終了し、各チームとも戦力が確定し始めたので、1月27日時点のスーパーリーグの移籍情報を掲載します。なお、現時点では日本人選手2名もスーパーリーグでプレーすることが決まっています。加入選手は国籍および前所属チーム、退団選手は国籍および新所属チームを併記しました。国籍のない選手はマレーシア人選手、新所属チームがない選手は移籍先不明の選手です)

JDT
<加入>
マウリシオDF(ブラジル)S.S.ラツィオ(イタリア)
アーロン・ニゲスFW(スペイン)リアル・オビエド(スペイン)
ジオゴ・ルイ・サントFW(ブラジル)ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
アクヤ・ラシッドMF(クダFA)
シャズワン・アンディックDF(KLFA)
<退団>
フェルナンド・マルケスFW(アルゼンチン)デフェンサ・イ・フスティシア(アルゼンチン)
フェルナンド・エリザリMF(アルゼンチン、デフェンサ・イ・フスティシア(アルゼンチン)
マルコス・アントニオ・エリアス・サントスDF(ブラジル)
ジュニオール・エルドストールMF(JDT II – プレミアリーグ)
サフィク・ラヒムMF(マラッカ・ユナイテッド)

ペラTBG
<加入>
ザック・アンダーソンDF(オーストラリア)PKNS FC
シャレル・フィクリFW(PKNP FC)
ジャナセカラン・パルティバンMF(トレンガヌFC)
<退団>
ジャド・ヌールディンDF(レバノン)
ナズリン・ナウィMF(マラッカ・ユナイテッド)
ハフィズ・カマルMF(PKNP FC)

PKNS FC
<加入>
ニコラス・スウィラッドDF(イギリス)マラッカ・ユナイテッド
クパー・シャーマンFW(リベリア)PJシティFC
ガブリエル・グエラFW(アルゼンチン)ボカ・ジュニアーズB(アルゼンチン)
チャン・ワタナカMF(カンボジア)ボーウング・ケット・アンコール(カンボジア)
アクラム・マヒナンMF
アリフ・ファルハンMF
ファルハン・アブ・バカルGK(いずれもクダFA)
シャーロム・カラムDF
ファンディ・オスマンDF(いずれもファルクラFC-2018年に解散)
R・スレンドランFW(マラッカ・ユナイテッド)
シャフィック・シャハルディンFW(クランタンFA−プレミアリーグ)
トミー・マワトFW(PJレンジャーズ-FAMカップ)
<退団>
ザック・アンダーソンDF(オーストラリア)ペラTBG
ファリス・ラムリMF(シンガポール)プルリスFA−プレミアリーグ
ハファエル・ハマゾッチ・デ・クアドロスFW(ブラジル)ホウガン・ユナイテッド(シンガポール)
ブルーノ・オリベイラ・デ・マトスMF(ブラジル)プルシジャ・ジャカルタ(インドネシア)
ヌリズアン・ハサン(スランゴールFA)
ダニエル・ティンDF

パハンFA
<加入>
ゼ・エドゥアルFW(ブラジル)オエステFC(ブラジル)
ディクソン・ヌワカエメFW(ナイジェリア)アンジェSCO(フランス)
エロルド・グロン(フランス)エルミス・アルディプ(キプロス)
サディル・ラマダニMF(インドネシア)プルセラ・ラモンガン(インドネシア)
<退団>
パトリック・クルーズFW(ブラジル)
中島ファラン一生FW(カナダ)
オースティン・アムツFW(ナイジェリア)

トレンガヌFC
<加入>
サンジャル・シャアフメドフMF(ウズベキスタン)ロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)
シャミン・ヤハヤMF
カイル・アズリン・カザリMF(いずれもフェルダFC)
アザリヌラ・アリアスDF(PJレンジャーズ−プレミアリーグ)
ハイディル・スハイミMF
ムハマド・ファウジMF
シャファウイ・モハマドGK
シャリン・サピエンMF(いずれもトレンガヌシティFC)
イルハム・アミルラーGK
カイルル・アンワルMF
カイルル・イズアンMF(いずれもヌグリ・スンビラン)
<退団>
ラティフ・スハイミMF
ファイズ・ナシルMF(いずれもスランゴールFA)
J・パルティバンMF(ペラTBG)
フィトリ・オマルDF(KLFA)
ト・ドンヒョンFW(韓国)慶南FC)

クダFA
<入団>
レナン・アルヴェスDF(ブラジル)ボルネオFC(インドネシア)
ジョナサン・ボーマンFW(アルゼンチン)プルシブ・バンドンFC(インドネシア)
フェルナンド・ロドリゲスFW(スペイン)ミトラ・クカルFC(インドネシア)
アヌマル・アルムバラキMF(イラク)アーミー・ユナイテッド(タイ)
シャキル・ハムザDF(シンガポール)ホーム・ユナイテッド(シンガポール)
アズミール・ユソフDF
ザクアン・アドハ・アブドゥル・ラザクFW(いずれもKLFA)
ナダラジャ・タナバランFW(ヌグリ・スンビランFA)
シャルル・アズワリ・イブラヒムMF(マラッカ・ユナイテッド)
アリフ・ユソフDF(フェルダ・ユナイテッドFC)
シャルル・イグワン・サムスディンMF
アザムディン・アキルMF(いずれもスランゴールFA)
<退団>
リリドン・クラシニキMF(マラッカ・ユナイテッド)
アルヴァロ・シルヴァDF(フィリピン)
サンドロ・ダ・シルヴァMF(ブラジル)
アンディック・ヴェルマンサMF(インドネシア)マドゥーラ・ユナイテッド(インドネシア)
アクヤ・ラシッドMF(JDT)
アクラム・マヒナンMF
アリフ・ファルハンMF
ファルハン・アブ・バカルGK(いずれもPKNS FC)
ハリム・サアリMF
シャズワン・ザイノンMF(いずれもスランゴールFA)
ザフアン・アズマン(プルリスFA−プレミアリーグ)

マラッカ・ユナイテッド
<加入>
チャン・ソグォンDF(韓国)
ダルコ・マルコビッチMF(モンテネグロ)
リリドン・クラシニキ(コソボ、クダ)
カサグランデことアンセルモ・アルダ・ダ・シルバFW(ブラジル)ファルクラFC
サフィク・ラヒムMF(JDT)
シュコール・アダナンMF(フェルダ・ユナイテッドFC)
ムハマド・ノー・ウバイドゥラDF(フェルクラFC)
ナズリン・ナウィMF(ペラTBG)
M・カヴィスクマルMF(東海FC−JFL地域リーグ)
ライム・ノーDF
ザリフ・デサDF(いずれもペナンFA−プレミアリーグ)
モハマド・ラズマン・ロスランDF
サイフル・リズワン・スラマットMF(いずれもスランゴールFA)
ディヴァン・ラジMF
クザイミ・パイイDF(いずれもPKNP FC)
ワン・アミルル・アフィックDF(フェルダFC)
ワン・シュクリFW(PJシティFC)
オスカー・ウォン・ツェ・ヤンGK(ホンコンレンジャーズ、香港)
<退団>
ニコラス・スウィラッドDF(イギリス)PKNS FC)
R・スレンドランFW(PKNS FC)
シャーダン・スライマンMF(シンガポール)タンピネスローヴァーズ(シンガポール)
チャントゥル・スピアMF(フェルダ・ユナイテッド)
ファウジ・ロスランFW(ケランタンFA−プレミアリーグ)
シャルル・アズワリ・イブラヒムMF(クダFA)
アズミ・ムスリムDF(プルリスFA−プレミアリーグ)
ハイル・ジョーンズDF(KLFA)
リー・チャンホーンDF(韓国)PDRM FC−プレミアリーグ
ヤホル・ズボビッチ(ベラルーシ)ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)
イフェダヨ・オルセグン(ナイジェリア)
スブラマニアム・ヴィーノッドMF(PJシティFC)

スランゴールFA
<加入>
ヌリズアン・ハサンMF(PKNS FC)
ラティフ・スハイミMF
ファイズ・ナシルMF(いずれもトレンガヌFC)
ハリム・サアリMF
シャズワン・ザイノンMF(いずれもクダFA)
アズリン・ズルカファリMF
ワン・ザック・ハイカルMF、
カナダサン・プラバカランDF
ファイザル・ハルンGK(いずれもフェルダ・ユナイテッドFC)
ノーハキム・イサMF(PKNP FC)
ミハル・グエンMF(ベトナム)エアフォースFC(タイ)
アントニオ・ジャーマンFW(グレナダ)ゴクラム・ケララFC(インド)
エンドリック・ドス・サントス(ブラジル)フェルクラFC
テイラー・リガンDF(オーストラリア)アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
<退団>
シャルル・イグワン・サムスディンMF
アザムディン・アキルFW(いずれもクダFA)
モハマド・ラズマン・ロスランDF
サイフル・リズワン・スラマットMF(いずれもマラッカ・ユナイテッド)
ジョセフ・カラン・ティエMF(クチンFA-FAMカップ)
エヴァン・ディマスMF(インドネシア)ボリト・プテラ(インドネシア)
アルフォンソ・デ・ラ・クルーズMF(スペイン)
ノラズラン・ラザリGK(フェルダ・ユナイテッド)
ウィリアン・パチェコDF(ブラジル)バリ・ユナイテッド(インドネシア)
アブドゥル・ハリム・ザイナルMF(ヌグリ・スンビラン−プレミアリーグ)
イルハム・ウディン・アルマインFW(インドネシア)バヤンカラFC(インドネシア)

PKNP FC
加入
カリドゥ・イエロFW(セネガル)コヴァ・ダ・ピエターデ(ポルトガル)
トマス・アビイMF(ガーナ)アル・イスマイリー(エジプト)
シヨブシュ・アスロロフDF(タジキスタン)イスティクロル・ドゥシャンベ(タジキスタン)
ヤーセル・ピントFW(パレスチナ)コキンボ・ウニド(チリ)
ハフィズ・カマルMF(ペラTBG)
モハマド・ファズルル・ハズリMF(フェルダ・ユナイテッド)
アジザット・マイディン・コティ
モハメド・サビル・アブドゥル・サリムDF
ムハマド・ファリド・ネザルDF
フィレモン・アニー・スタンドリDF
モハマド・アル・ファテ・アファンディ(いずれもペラU23)
退団
シャレル・フィクリFW(ペラTBG)
ディヴァン・ラジMF
クザイミ・パイイDF(いずれもマラッカ・ユナイテッド)
ノーハキム・イサMF(スランゴールFA)
リタス・クリョクリスDF(ラトビア)
フランクリン・アンズィテDF(中央アフリカ共和国)
リューベン・ニコロフDF(ブルガリア)

KLFA
<加入> 
アリフ・シャムスディンDF
モハマド・ハジック・ムイズMF(いずれもフェルクラFC)
ファリズエアン・カマルディンGK(ケランタンFA−プレミアリーグ)
フィトリ・オマルDF(トレンガヌFC)
ハイル・ジョーンズDF(マラッカ・ユナイテッド)
苅部隆太郎MF(日本)チャイナートFC(タイ)
シルヴァーノ・コンヴァリアスFW(オランダ)スパンブリーFC(タイ)
<退団>
アズミール・ユソフDF
ザクアン・アドハ・アブドゥル・ラザクFW(いずれもクダFA)
ジュニオール・アパレシド・ギマロ・デ・ソウザMF(東ティモール)
ボブル・アクバロフDF(ウズベキスタン)
シャズワン・アンディックDF(JDT)

フェルダ・ユナイテッドFC
<入団>
ノラズラン・ラザリGK(スランゴールFA)
ジョシネイ・シャドMF(ブラジル)サンパイオ・コヘイア(ブラジル)
ジェイシー・ジョン・オクウンワネFW(バーレーン)(エアフォース・ユナイテッド(タイ)
池田圭MF(日本)サガン鳥栖(日本)
チャントゥル・スピアMF(マラッカ・ユナイテッド)
<退団>
アズリン・ズルカファリMF
ワン・ザック・ハイカルMF
カナダサン・プラバカランDF
ファイザル・ハルンGK(いずれもスランゴールFA)
シャミン・ヤハヤMF
カイル・アズリン・カザリMF(いずれもトレンガヌFC)
シュコール・アダナンMF
ワン・アミルル・アフィックDF(いずれもマラッカ・ユナイテッド)
アリフ・ユソフ(クダFA)
モハマド・ファズルル・ハドリMF(PKNP FC)

PJシティFC (旧MIFA)
<入団>
A・タミル・アラスFW(PJレンジャーズ−FAMカップ)
ペドロ・エンリケ・オリヴェイラFW(東ティモール)サムト・サコンFC(タイ)
ジョシュア・ジェイク・ブラン・グロムメンDF(フィリピン)ダヴァオ・アグイラスFC(フィリピン)
アイズルリズワン・ラザリDF(ヌグリ・スンビランFA−プレミアリーグ)
マーカス・マー・ユン・ジャンFW(MOF FC−FAMカップ)
スブラマニアム・ヴィーノッドMF(マラッカ・ユナイテッド)
<退団>
クパー・シャーマンFW(リベリア)PKNS FC
ワン・シュクリFW(マラッカ・ユナイテッド)

1月21日のニュース:PKNSとフェルダ・ユナイテッドの補強情報

カンボジア代表のチャン・ワタナカがPKNS FC入団
スーパーリーグのPKNS FCは、カンボジア代表FWのチャン・ワタナカ選手との契約を発表しました。クリロナのCR7をもじった「CW11」の愛称を持つワタナカ選手は、2017年はJ3の藤枝MYFCに10ヶ月の期限付き移籍するも出場はわずか2試合の出場で契約を満了しました。2018年にはスーパーリーグでプレーする初のカンボジア人選手としてパハンFAと契約したものの目立った活躍を見せることができず数試合で契約解除、シーズンの残りはカンボジアリーグのボーウング・ケット・アンコールでプレーしていました。またPKNS FCはアルゼンチン人FWのガブリエル・ミゲル・ゲラ選手とも契約しました。アルゼンチンのボカ・ジュニアーズからの期限付き移籍で2015年と2016年にはPKNS FCでプレーし、そこでの活躍から2017年にはJDT II、さらにそのトップチームであるJDTでもプレーしましたが、2019年シーズンはPKNS FCに復帰します。

チャン・ワタナカ選手(左)とガブリエル・ミゲル・ゲラ選手

フェルダ・ユナイテッドFCには日本人の池田圭選手が期限付き移籍で加入
2018年のプレミアリーグ(2部)チャンピオンで、2019年はスーパーリーグへ昇格したフェルダ・ユナイテッド(FUFC)が、3人の外国人選手の獲得を発表しました。サガン鳥栖からFWの池田圭選手(32)が期限付き移籍で加入した他、元バーレーン代表FWでナイジェリア生まれの帰化選手ジェイシー・ジョン・オクウンワネ選手、ブラジル人MFのジョシネイ・シャドの3名が、2018年から残留するブラジル人DFのチアゴ・ジュニオール・アキノに加わります。

なお、2019年シーズンにMFLでプレーする日本人選手としては、FUFCの池田圭選手の他、同じスーパーリーグのKLFAがMFの苅部隆太郎選手(26)と契約しています。

フェルダ・ユナイテッドへ移籍した池田圭選手
KLFAと契約した苅部隆太郎選手(KLFAのFacebookより)