10月3日のニュース:PKNS FCは来季はスランゴールFAのBチーム化決定か、マレーシアカップ決勝はマレーシア人審判が担当、FAMが今季の審判に対する苦情申し立てと処分について発表

PKNS FCは来季はスランゴールFAのBチーム化決定か
 マレーシアのスポーツチャンネルアストロのポータルサイトでは、PKNS FCが来季2020年から同じスランゴール州を拠点とするスランゴールFAのBチームとなる可能性が高くなったと報じています。
 9月28日に開催されたスランゴールFAを運営するスランゴール州サッカー協会FASの臨時総会に参加した47名が、PKNS FCのスランゴールFA Bチーム化案に満場一致で賛成したことを受け、FASのジョハン・カマル・ハミドン事務局長は、今回が第一段階とし、PKNS FC側からも同意を得た上で、マレーシアフットボールリーグMFLへこの件を正式に報告することになるだろうと語っています。なお、PKNS FCがスランゴールFAのBチームとなることが決定すれば、同一クラブのAチームとBチームは同一リーグではプレーできないというMFLの規定により、今季はMFL1部9位のPKNS FCは、来季はMFL2部に降格してプレーすることになります。 
 このブログでも何度か紹介しましたが、PKNS FCはスランゴール州政府の機関であるスランゴール州開発公社PKNSを母体とするクラブで、その運営資金はスランゴール州政府から出ています。またスランゴール州サッカー協会FASにもやはりスランゴール州政府から運営資金が出されており、資金力に余裕のあるジョホール・ダルル・タクジムJDTのようなクラブと対等に戦うためにはこれら複数クラブに分散している運営資金を一本化することが必要だという考えに基づいたのが、PKNS FCのBチーム化案です。
 その一方で、やはりこのブログでも数日前に取り上げたU19チームを対象としたユースカップでは今季準優勝、そしてU21チームを対象としたプレジデントカップでは今季優勝するなど、伝統的に選手の育成に定評のあるPKNS FCはこの件についてはコメントを出しておらず、すんなりとBチーム化を受け入れるのかどうかに注目が集まります。

マレーシアカップ決勝はマレーシア人審判が担当
 マレーシアのカップ戦の一つFAカップの今季2019年決勝戦は、日本人の岡部拓人主審と八木あかね、野村修両副審が担当しましたが、11月2日に予定されているマレーシアカップの決勝戦はマレーシア人審判が担当することを、マレーシアサッカー協会FAMの審判委員会のモハマド・ダリ・ワヒド委員長が明言したとマレー語紙ブリタハリアン電子版が伝えています。
 今年7月27日に行われたクダFA対ペラTBGのFAカップ決勝戦は、マレーシアサッカー史上初となる外国人審判が担当したカップ戦決勝でした。試合を担当した日本人審判団への高評価がメディアなどに散見した一方で、なぜ国内の試合をマレーシア人審判が担当しないのかという批判もありました。なお、この外国人審判採用については、昨季2018年のマレーシアカップ決勝でマレーシア人のスレシュ・ジャヤラマン主審が試合を十分にコントロールできず、退場者を両チームから出すなどの状況についてFAMへの非難が集中したことも一因です。
 ワヒド委員長は、今回の決定は今季FAカップでの日本人審判団とリーグ戦やカップ戦でのマレーシア人審判と比較検討した上での結論だとした上で、現在開催中のFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選件2023年アジアサッカー連盟AFC選手権予選の試合でマレーシア人審判が担当している事実を挙げ、一部で言われているほどマレーシア人審判の技量は低くないとも述べています。また既に候補者はリストアップされているようで、ワヒド委員長は、マレーシアカップ 準決勝での出来を見て、決勝戦担当の審判を発表するとしています。

FAMが今季の審判に対する苦情申し立てと処分について発表
 審判関連の話題が続きますが、FAMのワヒド審判委員会委員長は、今季2019年のマレーシアフットボールリーグMFL、FAカップ、そして現在進行中のマレーシアカップの試合での審判について、これまでにマッチコミッショナーから34件、審判アセッサーから21件、当該チームから13件の不満や苦情申し立てが出されていることを明らかにしています。
 FAMは全ての申し立てを精査した上で、警告や試合割り当て停止の他、審判の再教育を含めた処分などを課していると話す一方で、審判に対する全ての苦情申し立ては正規の方法でFAMに行うべきだとし、マスメディアやソーシャルメディア上で「審判のせいで負けた」と言った審判批判は行うべきでないと各クラブのスタッフやフロントに警告しています。
 ちなみに直近では、9月29日に行われたマレーシアカップ 準々決勝スランゴールFA対ペラTBG戦でも、スランゴールFAの2点目となったカイリル・ムヒミンの45分のゴールがオフサイドではないかと議論になりましたが、これについては、FAMの審判委員会で映像を参考に確認したところ、明確にオフサイドとの判断にはならなかったものの、アズマン・イスマイル副審の位置取りが悪かったとして、アズマン副審には試合割り当て停止処分となるだろうとワヒド委員長は述べています。

10月2日のニュース:ペラTBG監督は主力選手残留を求める、マラッカUは未払い給料問題を抱えたまま終戦

ペラTBG監督は主力選手残留を求める
 マレーシアカップはベスト4が出揃いましたが、その一方でベスト4に残らなかったクラブは今季2019年の公式戦が全て終了し、来季2020年に向けて選手の残留や移籍と言った話題が出始めています。
 昨季2018年はリーグ2位、マレーシアカップ優勝の好成績を収めながら、今季はFAカップではクダFAに敗れて準優勝に終わったものの、リーグ5位、マレーシアカップはベスト8敗退となったペラTBGもその一つ。ペラTBGのメフメト・ドゥラコビッチ監督は、今季の主力選手たちと、先日行われたU21チームを対象としたプレジデントカップで準優勝したメンバーから選抜する若手を融合させることができれば、来季はより上位を狙えるとしています。
 ペラTBGは現在行われているフル代表候補合宿に6名の選手が招集されており、ドゥラコビッチ監督は特にこれら6選手の残留を経営陣に求めていると述べています。この6名とはGKハフィズル・ハキム、DFシャルル・サアド、DFナジルル・ナイム、MFパルティバン・ジャナセカラン、MFブレンダン・ガン、FWシャレル・フィクリですが、この内シャレル・フィクリを除く5名は今季で契約が切れることから、他のMFLクラブが獲得に乗り出しているという報道もあることから、今回のドゥラコビッチ監督の発言となった可能性もあります。

マラッカUは未払い給料問題を抱えたまま今季終了
 ペラTBG同様に、今季のマレーシアカップではベスト8で終わったマラッカ・ユナイテッドは準々決勝のパハンFAとの試合を通算成績1-6と大敗で終わりましたが、その準々決勝第1戦前にはシュコール・アダン主将がソーシャルメディア上で、過去2ヶ月分の給料が未払いになっていることを公表しただけでなく、準々決勝のチーム帯同を拒否する事態が起こりました。
 今季当初から予算を超える補強を行っていたマラッカ・ユナイテッドは、シーズン中も給料未払いが何度か取り沙汰され、シーズン終盤にかけては選手たちにも身が入らない状況が続いていたとされています。
 また現時点ではマラッカ・ユナイテッドを運営するマラッカ州サッカー協会MUSAは来季に関しては何もコメントを出しておらず、マラッカ・ユナイテッドのザイナル・アビディン監督もフロントからは何も聞いていないと英字紙ニューストレイトタイムズ電子版に語っています。「自分はフロントの決定に全面的に従う準備ができており、チームもパハンFAに敗れたことで今季が終了したことから、MUSAの決定を待って、まずは休養したい」と述べています。
 これに関連して、先日、FAMが発表した来季2020年のクラブライセンス交付に際しては、マラッカ・ユナイテッドは、日本の年金制度にあたる従業員積立基金EPF、同じく労災補償にあたる従業員保証制度SOCSO、同じく国税局にあたる内国歳入庁IRB関連の書類の不備で条件つき交付となり、その不足書類の提出期限が今月10月30日とされていますが、その期限までに必要な書類が全て揃わない場合には、来季の2部に降格させられる可能性があります。

10月1日のニュース:PKNS FC U21がプレジデントカップ優勝、WC予選第3戦へむけてフル代表候補合宿始まる、U19代表は中東遠征を予定

PKNS FCがプレジデントカップ優勝
 先日紹介したユースカップに続いて、U21チームが争うプレジデントカップの決勝第2戦が行われ、PKNS FC U21は0-1でペラTBG U21に敗れたものの、第1戦の結果と合わせて通算2-1で初優勝を遂げています。
 プレジデントカップ(マレーシア語ではPiala Presiden)は、マレーシアサッカーリーグMFL1部の12クラブと、2部のUKM FC、JDT II、トレンガヌFC IIを除く9クラブのU21チームに加え、マレーシアサッカー協会FAMとマレーシア政府の青年スポーツ省が共同運営する国家サッカー選手養成プログラムの中核をなすモクター・ダハリアカデミーAMD U17チームとマレーシア国軍ATM FC U21チームの合計23チームが参加する育成リーグです。
 参加チームはグループA(11チーム)、グループB(12チーム)の二つのグループに別れて、ホームアンドアウェイで対戦し、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進出し、さらにホームアンドアウェイで準々決勝、準決勝、決勝を戦います。
 今季2019年のプレジデントカップは、2月の開幕直後にプルリスFAが出場停止処分となったため、グループAは10チーム、グループBは12チームとなり、準々決勝にはグループAは1位JDT III、以下プタリンジャヤPJシティU21、スランゴールFA U21、UTIM U21が、グループBは1位ペラTBG U21、PKNS FC U21、トレンガヌFCIII、PKNP FC U21がノックアウトステージに進出しました。
 そこから決勝に進んだのはグループBの第1位ペラTBG U21と同2位のPKNS FC U21でした。PKNS FCのホームで開催された決勝第1戦はDFシヴァン・ピレイ・アソカンとMFアディブ・ハキミ・サブリのゴールでPKNS FC U21が2-0と勝利し、9月30日にペラTBG U21のホームで行われた第2戦はペラTBG U21が、FWムハマド・ユソフ・アブドゥラのゴールで1-0と勝利するも、通算成績を2-1としたPKNS FC U21が初優勝を遂げています。
 来季はスランゴールFAのBチーム化が噂されているPKNS FCですが、U19対象のユースカップ準優勝、そしてU21対象のプレジデントカップ優勝と「育成のPKNS FC」の看板は伊達ではないことを証明しました。(以下は決勝の両チームの先発XIと優勝を祝うPKNS FC U21。いずれもFAMのFacebookより。)

WC予選第3戦へむけてフル代表候補合宿始まる
 FIFAワールドカップアジア二次予選へ向けて9月30日から始まったフル代表候補合宿ですが、MFL2部のサバFAのMFモハマド・アジザン・ノーディンが追加招集されたとマレー語紙ウトゥサン・マレーシアの電子版が伝えています。マレーシアカップの準々決勝マラッカ・ユナイテッド戦で足首を負傷したパハンFAのMFノー・アザム・アブドゥル・アジーの回復が遅れていることによる追加招集のようで、ノー・アザム選手は代表に帯同するようです。ここまでの予選2試合ではいずれもスタメンでフル出場しているノー・アザム選手の回復が10月15日にハノイで行われるベトナム代表戦に間に合わないとすると、マレーシア代表にとっては痛手になりそうです。
 マレーシア代表のタン・チェンホー監督は、ノー・アザム選手の他にペラTBGのMFパルティバン・ジャナセカラン、MFブレンダン・ガン、DFシャルル・モハマド・サアドとスランゴールFAのMFアブドゥル・ハリム・サアリもケガを負っていると述べており、10月5に予定されているスリランカとの国際親善試合では、代わりとなる選手を含めて数名の選手や、今回追加招集されたJDTのDFモハマド・アイディル・ザフアン・アブドゥル・ラザクやスランゴールFAのGKモハマド・カイルルアズハン・モハマド・カリドをテストしたいと述べています。

U19代表は中東遠征を予定
 11月にアジアサッカー連盟AFC U19選手権予選が控えるU19代表は中東遠征を予定していると英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が伝えています。
 今年2019年8月に行われた東南アジアサッカー連盟AFF U19選手権では、決勝でオーストラリアに0-1で敗れて連覇を逃したマレーシアですが、11月2日からカンボジアで開催されるAFC U19選手権への準備として、アラブ首長国連邦UAEでの10から12日間ほどの遠征と現地での練習試合を予定していることが報じられています。
 最近は収まってきてはいるものの、9月の間は隣国インドネシアでの焼畑による煙害が酷く、当地では学校が休校に追い込まれるほどで、サッカーなど屋外で運動する場合には健康に支障を及ぼすとされるレベルでしたので、そういった心配のない地域への遠征は理にかなっていると思われます。
 なお、マレーシアはAFC U19選手権予選ではグループGに入り、開催国カンボジアあのほか、タイ、ブルネイ、北マリアナ諸島と同組となっています。


 

9月30日のニュース:FAMが審判をVリーグに派遣、ユースカップはトレンガヌFC IVが優勝

FAMが審判をVリーグに派遣
 マレーシアサッカー協会FAMのホームページによると、アジアサッカー連盟AFC審判の資格を持つ2名のマレーシア人審判がベトナムリーグ(Vリーグ)に派遣されることが決まったようです。
 派遣されるのはモハマド・アミルル・イズワン・ヤコブ氏とスハイジ・シュクリ氏の両氏審判で、ベトナムリーグ最終日の10月19日の試合をそれぞれ担当するようです。ベトナムサッカー連盟VFFのホームページでは両審判の担当試合の詳細が告知されています。
 FAMとベトナムサッカー協会VFFとの連携に基づくのこの派遣について、FAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長は、両氏がVリーグの試合で正確なレフェリングを見せてくれることに自信を示し、彼らが得た経験がマレーシアの他の審判にとっても有益なものになることを期待しているとしています。(以下はFAMのFacebookに掲載された告知です。)

ユースカップはトレンガヌFC IVが優勝
 ユースカップ(マレーシア語ではPiala Belia)は、マレーシアサッカーリーグMFL1部の12クラブと2部のPDRM FC、UKM FC、JDT II、トレンガヌFC IIを除く8クラブのU19チームに加え、マレーシアサッカー協会FAMとマレーシア政府の青年スポーツ省が共同運営する国家サッカー選手養成プログラムの中核をなすモクター・ダハリアカデミーAMDU16チームとクアラルンプールのスポーツ専門学校ブキ・ジャリルスポーツ学校BJSKU17チームの合計22チームが参加する育成リーグです。
 参加チームはA、B二つのグループに別れて、ホームアンドアウェイで対戦し、それぞれのグループの上位4チームがノックアウトステージとなる準々決勝、準決勝、決勝をホームアンドアウェイの形式で戦います。
 今季2019年のユースカップは、2月の開幕直後にプルリスFAが出場停止処分となったため、グループAは10チーム、グループBは11チームとなり、準々決勝にはグループAは1位PKNS U19、以下プタリンジャヤPJシティU19、UTIM U19、ケランタンFA U19が、グループBは1位トレンガヌFCIV、AMD U16、ペラTBG U19、スランゴールFA U19がノックアウトステージに進出しました。
 そこから決勝に進んだのは両グループの第1位PKNS FC U19とトレンガヌFCのU19チーム、トレンガヌFC IVでした。昨季2018年と同じカードとなった決勝戦はPKNS FCのホームで開催された第1戦は0-0、そして9月28日にトレンガヌFCのホームで行われた第2戦はトレンガヌFC IVが、マレーシアU18代表でもあるMFムハマド・ムスリフディン・アティク・マット・ザイドが63分に挙げたゴールで逃げ切り1−0で勝利、通算成績を1-0としてPKNS FC U19を破り、昨年の雪辱を果たすとともに初優勝を遂げています。(以下は決勝の両チームの先発XIと優勝を祝うトレンガヌFC IV。いずれもFAMのFacebookより。)

マレーシアカップ準々決勝第2戦の結果まとめ

マレーシアカップの準々決勝第2戦が9月28日(金)と29日(土)に行われ、準決勝に進出する4チームが決定しています。*左側がホーム、(カッコ)内は第1戦と第2戦の合計成績です。
 順当と言えば順当ですが、勝ち上がったのは今季のマレーシアフットボールリーグMFLの上位4チーム。準決勝のカードはMFL優勝チームJDT対同3位スランゴールFA、MFL2位パハンFA対同4位クダFAと決まり、第1戦は10月18日(金)から20日(日)のいずれか、第2戦は10月25日(金)あるいは26日(土)に予定されています。

ジョホール・ダルル・タクジムJDT4-0トレンガヌFC(5-1)
得点者:JDT-ゴンザロ・カブレラ2(16分PK、39分)、サファウィ・ラシド2(22分、36分)、トレンガヌFC-リー・タック(45分)
 昨季2018年シーズンのマレーシアカップ 準決勝で対戦した両チームは、第1戦がトレンガヌFCのホームで1−0、JDTのホームで開催された第2戦は2-2でトレンガヌFCが決勝に進みましたが、今季はJDTがトレンガヌFCに圧勝しています。

スランゴールFA3−1ペラTBG(3-2)
得点者:スタンゴールFA-シャズワン・ザイノン(34分)、カイリル・ムヒミーン2(45分、69分)、ペラTBG- ブレンダン・ガン(83分)
 通算で33回優勝(2位のペラは8回、但しかつてマレーシア国内リーグに参加していたシンガポールは24回優勝)とマレーシアカップ では圧倒的な強さを誇るスランゴールFAが昨季の覇者ペラTBGを破り、2015年以来4年ぶりの優勝を目指して準決勝に進出しました

クダFA4−1PKNP FC(6-2)
得点者:クダFA-ファルハン・ロスラン(24分)、ジョナサン・バウマン(25分)、ディヴィッド・ロウリー(72分)、ファアド・ズルキフリ(90分)、PKNP FC-ムクハイリ・アジュマル(80分)
 

パハンFA3−1マラッカ・ユナイテッド(6-1)
得点者:パハンFA-ラザラス・カイムビ(42分)、ディクソン・ヌワカエメ2(65分、76分)、マラッカ・ユナイテッド-ナズリン・ナウィ(55分)
 

9月28日から29日のニュース:スランゴールFAのGKがフル代表に招集、WC予選のベトナム戦のチケット1500枚が販売開始、かつての名選手チャンダラン選手が逝去

スランゴールFAのGKがフル代表に招集
 マレーシアサッカー協会FAMのFacebookでは、9月30日から始まる代表候補合宿に、スランゴールFAのGKカイルルアズハン・カリド(29)が、クダFAのGKイフワット・アクマル・チェ・カシム(23)に代わって招集されたことを告知しています。
 イフワット選手は9月25日に行われたマレーシアカップ 準々決勝第1戦のPKNP FC戦には出場したものの、体調が悪そうなそぶりを見せていたことから、今回の交代となったようです。
 カイルルアズハン選手は、MFL開幕時は控えGKとしてスタートしましたが、5月18日に行われたマレーシアフットボールリーグMFL1部第14節で正GKファリザル・ハルンが対戦相手のPKNP FCの選手を殴り、5試合の出場停止処分となって以降、スランゴールFAの正GKに定着しています。(写真はFAMのFacebookより)

WC予選のベトナム戦のチケット1500枚が販売開始
 同じくFAMのホームページでは、FIFAワールドカップアジア二次予選グループGのマレーシア対ベトナム戦のチケットを販売について告知しています。
 マレーシアにとっては予選3試合目となるこの試合は、10月5日にハノイのミーディン国立競技場で行われますが、マレーシアサポーター向けのチケット1500枚がFAMを通じて販売されるようです。10月2日の午後11時59分まで販売されるチケットは40マレーシアリンギ(約1030円)でマレーシア人サポーターのみ購入可能となっており、10月9日からハノイでの受け取りが可能となりますが、ベトナム人サポーターが購入した場合には引き渡しは行われないことが警告されています。(写真はFAMのFacebookに掲載されたベトナム戦のチケット購入方法の告知)

かつての名選手チャンダラン選手が逝去
 1972年のミュンヘンオリンピックにサッカーマレーシア代表が出場した際に主将を務めたM・チャンダランが9月28日に逝去したことを英字紙スター電子版が伝えています。享年77歳でした。
 アジア予選では日本を破ってミュンヘンオリンピックの出場権を獲得したマレーシア代表で活躍したチャンダラン氏は、1974年のアジア競技大会でのマレーシア代表の銅メダル獲得にも貢献しています。(マレーシア代表は1980年にもアジア予選を勝ち上がってモスクワオリンピックへの出場権を獲得していますが、アフガニスタン侵攻に抗議する形で出場を辞退していますので、実際にオリンピックにサッカーマレーシア代表が出場したのは1972年大会だけです。)
 DF(センターバック)としてマレーシア代表では1968年から1974年まで、やはり主将を務めたスランゴールFAでは1975年までプレーしたチャンダラン氏は、スランゴールFAとマレーシア代表でも監督を務めています。
 チャンダラン氏は15年以上にわたってパーキンソン病を患っていたということですが、故人のご冥福をお祈りします。(写真はFAMのFacebookに掲載されたチャンダラン氏の逝去を伝える告知)

9月27日のニュース:FAMはMFL1部9クラブと2部3クラブに2020年シーズンのクラブライセンス交付

MはMFL1部の9クラブに2020年シーズンのクラブライセンス交付
 マレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、今季2019年マレーシアフットボールリーグMFL1部に所属する12クラブの内、9クラブに来季2020年のクラブライセンスが交付されたことが告知されています。
 この9クラブは、ジョホール・ダルル・タクジムJDT、パハンFA、スランゴールFA、クダFA、ペラTBG、トレンガヌFC、プタリンジャヤPJシティFC、フェルダ・ユナイテッド、クアラルンプールKLFAの9クラブです。
 FAMによるクラブライセンス制度は、各クラブに対して「競技」「施設」「組織運営・人事体制」「財務」「法務」の5分野において一定の基準により審査を行い、第一審機関 (First Instance Body、FIB) がライセンス交付の決定を行います。
 またマラッカ・ユナイテッドとPKNS FCついては5分野のうち基準に満たない分野があるとして、10月30日の期限までにFAMの基準を満たすことができれば、来季のライセンスを交付するとしていますが、その期限を過ぎた場合は2部への降格処分が課せられます。現に2017年シーズンではMFL1部で3位となったフェルダ・ユナイテッドが、クラブライ選手が取得できずに2部降格となった例もあります。
 この他、PKNP FCは申請が却下されたため、クラブライセンスは交付されず、来季は2部降格が確定しています。(ただしPKNP FCは今季1部で11位となり、下位2チームが降格するMFLの入れ替え規定により、すでに降格が決まっています。)
 また、クラブライセンスが交付された9クラブの内、JDT、スランゴールFA、クダFA、ペラTBG、トレンガヌFC、KLFAの6クラブはアジアサッカー連盟AFCのクラブライセンスも合わせて交付されており、AFCチャンピオンズリーグやAFCカップに出場することになれば、その資格も取得しています。
 なお今回交付されたクラブライセンスは2020年の1年間のみ有効ですが、2020年シーズン中に何か問題発生した場合、FAMが資格停止する権限を持っています。
 個人的には今回ライセンスの交付が受けられなかったクラブも結局、マレー人特有の「ティダアパ」(Tidak apa apa、マレーシア語で「問題なし」)とうやむやになってしまうのではないかと思っていますが、FAMが本当に強固な姿勢を取れるのかどうかに注目してみたいです。

MFL2部は3クラブに2020年シーズンのクラブライセンス交付
 同じくマレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、今季2019年マレーシアフットボールリーグMFL2部に所属する9クラブの内、3クラブに来季2020年のクラブライセンスが交付されたことが告知されています。(注:MFL2部は2019年は11クラブで構成されていますが、JDT IIとトレンガヌFC IIはそれぞれ1部のJDTとトレンガヌFCのBチームであるため審査対象外です。)
 この3クラブは、中武駿介選手が所属するヌグリ・スンビランFA、今季MFL2部で優勝し、来季は1部昇格が決まっているサバFA、そしてUITM FCの3クラブです。
 またPDRM FC、ペナンFA、スランゴール・ユナイテッドFCの3クラブについては5分野のうち基準に満たない分野があるとして、10月30日の期限までにFAMの基準を満たすことができれば、来季のライセンスを交付するとしていますが、その期限を過ぎた場合は3部となるM3リーグ(アマチュアリーグ)への降格処分が課せられます。
 さらにケランタンFA、サラワクFA、UKM FCの3クラブについては、今回がMFL2部プレミアリーグのクラブに資格審査を行う初年度ということから、10月30日まで資格審査を一時中断する一方で、やはり期限とする10月30日までに5分野で審査基準を満たすことができなければ、M3リーグ降格となると発表しています。

9月26日のニュース:MFLは11月をめどに未払い助成金支給、来季の助成金は減額の可能性も、香港での国際親善試合は中止に、ペナンFAのFIFA提訴をCASが仲裁へ

MFLは11月をめどに未払い助成金を支給
 マレーシアの通信社ベルナマによるニュースポータルサイトによると、マレーシアフットボールリーグMFLのダト・モハマド・ユソフ・マハディ役員は、MFLから所属各クラブへ支払う予定の助成金の未払い分について、11月末までには全額払えるだろうと発言しています。
 MFL1部スーパーリーグ所属クラブには300万リンギ(約7700万円)、2部プレミアリーグ所属クラブには100万リンギ(約2600万円)の助成金が支給されることになっていますが、ここまで各クラブに対してはその半額しか支給されていません。7月半ばに支給された際には、残りの助成金は8月末までに支給することを約束していましたが、実現していませんでした。
 今年1月にマレーシア最大の電気通信会社テレコム・マレーシア社がリーグ戦とマレーシアカップ の冠スポンサーとしてMFLと結んでいた8年間で4億8000万リンギ(約123億円)の大型契約を破棄したことから、MFLの財政が厳しくなっていることはこれまでも報じられていましたが、その影響はまだ続いているようです。
 約束された助成金を期限までに支給できないリーグと、選手に対して未払い給料を抱えるクラブ。しかも両者ともその遅れに対して正当な理由があるかのように振る舞っています。ここにマレーシアサッカーの根本的な問題があるのかもしれません。

来季の助成金は減額の可能性も
 上の記事に関連する内容で、MFLのダト・モハマド・ユソフ・マハディ役員は通信社ベルナマの取材に対して、MFL所属クラブへの助成金は、来季以降はスポンサー次第では減額の可能性があると述べています。
 今季はMFL1部クラブへは300万リンギ(約7700万円)、2部プレミアリーグ所属クラブには100万リンギ(約2600万円)が四球さることになっていますが、マレーシアサッカー協会FAM副会長でもあるマハディ役員は、今季の支給額は以前のスポンサー(テレコム・マレーシアを指すと思われます。-筆者注)から受け取るはずであった金額をもとに算定したものだとしています。
 新たなスポンサー探しが難航しているとした上でマハディ役員は、スポンサーから得られる支援に基づいた助成金額を設定する必要があるため、来季以降の助成金については、今年と同額とはならない可能性に言及しています。

香港での国際親善試合は延期に
 マレーシアサッカー協会FAMのFacebookでは、10月15日に予定されていた香港代表との国際親善試合の延期を発表しています。なお、新たな試合予定については発表されていません。
 Facebookでの告知では、香港サッカー協会HKFAに対して、社会不安が顕著な現状では、選手たちの安全上の問題から現在の香港での試合は不可能とし、状況が回復した後の試合を提案したようです。またFAMはHKFAに対して、10月15日の試合をブキ・ジャリル国立競技場で行うことも提案したようですが、これに対してはHKFAより同意が得られなかったとしています。(下は香港代表戦が延期になったことの告知。FAMのFacebookより)

ペナンFAのFIFA提訴をCASが仲裁へ
 国際サッカー連盟FIFAはMFL2部のペナンFAに対して、在籍した外国籍選手への給料支払い遅れから、勝点剥奪の処分をマレーシアサッカー協会FAMに通達しまた。その結果、ペナンFAは来季の1部昇格権を手にしながら、剥奪された勝点によってリーグでの順位が下がり、自動昇格の資格を失っています。
 実際にはペナンFAは、給料未払いをFIFAに訴えていたブラジル出身のレイナルド・ロボに対して、FIFAが規定した30日間の期限を過ぎてはいたものの、未払い給料を全額支払っています。しかしFIFAは勝点剥奪を当初の決定を変えず、勝点剥奪をFAMに命じました。そしてこれを不服としたペナンFAは、スイスのローザンヌにあるスポーツ仲裁裁判所CASに仲裁を求めていました。
 英字紙ニューストレイトタイムズの電子版では、ペナンFAのアマル・プリトパル・アブドラ会長の話として、CASはペナンFAの提訴に基づき仲裁を行うことを決定し、既にペナンFAの聴聞は終了していると述べています。今後、CASはFIFAの聴聞を行い、近いうちに判断が下されるだろうとも述べています。
 ペナンFAはすでに弁護士費用として2万スイスフラン(約220万円)を支払っており、提訴が受け入れられたことによりさらに2万スイスフランの費用が発生するようですが、仮にこの仲裁により勝点剥奪処分が撤回されれば、来季の1部昇格となりますので、4万スイスフランも決して高くはないでしょう。

マレーシアカップ準々決勝第1戦の結果まとめ

ノックアウトステージに進んだマレーシアカップは、ここからホームアンドアウェイ形式となります。以下第1戦の試合結果です。第2戦は9月28日(金)と29日(土)の二日間で行われます。

トレンガヌFC0-1ジョホール・ダルル・タクジムJDT
得点者:JDT-ジオゴ(22分)
 昨年2018年のマレーシアカップ 準優勝チームのトレンガヌFCがホームでJDTに敗れています。リーグ戦は今季を含めて6連覇中のJDTですが、マレーシアカップ の優勝は過去5年間で一昨年2017年の1回のみ。第2戦は、トレンガヌFCがリーグ戦とカップ戦の「ダブル」を目指すJDTのホームに乗り込みます。

ペラTBG1-0スランゴールFA
得点者:ペラTBG-ブレンダン・ガン(13分)
 いつもならば敗戦後は辛辣なコメントを発することで有名なスランゴールFAのサティアナタン・バースカラン監督が、この試合後はマレーシアカップ 開幕前に目標とした準決勝進出を達成できる可能性が大いに残っていると発言したことでメディアの注目を集めています。「0-3で負けたのならまだしも、0-1なら逆転することは可能」「サッカーは何が起こるかわからないが、(ホームとなる第2戦では)ファンの声援が選手のモチーベーションとなるだろう」などと、いつもとは別人のようなポジティブなコメントを出しています。
 実際,この試合は先日発表されたフル代表候補にも入っていたMFアブドル・ハリム・サアリや主力のFWモハマド・シャズワン・ザイノンは体調は50パーセント程度、MFサンドロ・ダ・シルヴァに至っては出場しませんでした。そう行った状況下で、昨季のマレーシアカップ 優勝チームであるペラTBGとの0-1の敗戦は、サティアナタン監督にとっては織り込み済みなのかも知れません。

マラッカ・ユナイテッド0-3パハンFA
得点者:パハンFA-ラザラス・カイムビ(57分)、ワン・ザハルニザム(59分)、ディクソン・ヌワカエメ(62分)
 マラッカ・ユナイテッドを運営するマラッカ州サッカー協会が過去2ヶ月間の給料を払っていないことを、数日前にソーシャルメディア上で告発したDFシュコル・アダンはベンチ入りどころか、スタンドにも姿を見せなかったと英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。
 リーグ戦ではほぼ全ての試合に出場した40歳のベテランでこのクラブの主将でもあるアダン選手は、試合前にマラッカ・ユナイテッドのザイナル・アビディン監督に対して、試合に集中できる状況ではないことを告げ、ザイナル監督もこれを了承したとのこと。ザイナル監督は、アダン選手が準々決勝第2戦に出場するかどうかは未定とした上で、給料未払い問題自体には言及を避けたようです。

PKNP FC1-2クダFA
得点者:PKNP FC-ヤシル・ピント(38分)、クダFA-フェルナンド・ロドリゲズ(50分)、ディヴィッド・ロウリー(74分)
 今季のマレーシアフットボールリーグMFL1部では12位中11位に終わり、来季の2部降格が決まっているPKNP FC。来季は同じペラ州のクラブであるペラTBGのBチーム化の噂も出ています。そんなチームが意地を見せて先制しましたが、後半クラFAが地力を見せて逆転勝ちしています。



9月23日から24日のニュース:U16代表は日本と引き分けもAFC選手権本選出場を逃す、AFC U19選手権予選の候補選手発表、フル代表もWC予選の候補選手25名を発表

U16代表は日本と引き分けも本選出場を逃す
 ラオスの首都ヴィエンチャンで開催されていたアジアサッカー連盟AFC U16選手権予選グループJは、最終日となった9月22日の大会3日目にマレーシアは日本と2-2で引き分け、最終成績を3位としています。
 大会2日目に開催国ラオスに痛い敗戦を喫したマレーシアは、本選出場の可能性を残すためにこの試合に勝つことが必要でした。前半を0-0で折り返した試合は、61分にゴール前のロングボールに飛び出したマレーシアGKズルヒルミ・シャラニとMF楢原慶輝(サガン鳥栖U15)が接触、映像を見ても足が出ているのは明らかでしたが、このプレーで楢原選手は負傷退場、ズルヒルミ選手はレッドカードで一発退場となり、しかも日本にはPKが与えられました。このPKを大迫塁(神村学園中)が決めて日本が先制しましたが、10名となったマレーシアは攻め続け、MFムハマド・ダニエル・エズアンが72分のPKに続いて、82分にはヘディングシュートを決めて2-1と逆転します。そこからやや引き気味となったマレーシアは90分を過ぎたアディショナルタイムに内藤大和(ヴァンフォーレ甲府U15)にフリーでヘディングシュートを決められ追いつかれます。シュートにつながったクロスもDFが競ることなく、上げさせてしまっていたので、10名でプレーする疲労が限界に達していたのかも知れません。
 AFCのマッチレポートはこちら、またゲキサカのマッチレポートはこちらです。
マレーシア2-2日本
ラオス1-0カンボジア
 写真は両チームのスターティングXII。(マレーシアサッカー協会FAMのFacebookより)

以下は予選グループJの最終成績です。1位の日本は本選出場が決定しています。

順位チーム得点失点得失差勝点
1日本210142127
2ラオス20124-26
3マレーシア1119364
4カンボジア003016-160

AFC U19選手権予選の候補選手発表
 マレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、10月31日から11月11日にかけてカンボジアの首都プノンペンで開催されるアジアサッカー連盟AFC U19選手権予選に出場するU18代表候補選手32名を発表しています。予選グループGのマレーシアは、開催国カンボジアの他、タイ、ブルネイ、北マリアナ諸島と同組となっています。
 8名の初招集選手を含む、国家サッカー選手養成プログラムNFDPが運営するモクター・ダハリアカデミー在籍の選手と、マレーシアサッカーリーグMFL所属のクラブのユースチームから選抜された選手からなる32名は、オーストラリア人のブラッド・マロニー監督のもと、スランゴール州クラナジャヤにあるFAMのトレーニング施設で今月9月28日から10月30日までの長期合宿に入り、国外での練習試合を経て、そこから最終候補23名が選ばれます。
 U18代表候補合宿参加メンバーはこちらです。

フル代表もWC予選の候補選手25名を発表
 マレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、10月10日にベトナムのハノイで行われるFIFAワールドカップアジア二次予選第3戦に向けて、9月30日から始まる代表候補合宿参加メンバー25名を発表しています。
 MFムハマドゥ・スマレのケガからの回復状況が定かではなかったため、過去2試合ではベンチ入り23名プラス1名の計24名を招集しましたが、そこからMFハディン・アズナン(フェルダ・ユナイテッド)が外れ、代わりにDFアイディル・ザフアン・アブドル・ラザク(ジョホール・ダルル・タクジムJDT)とMFアブドル・ハリム・サアリ(スランゴールFA)が招集されています。
 ここまで1勝1敗のマレーシアは、予選の初戦インドネシア戦、そして第2戦となったアラブ首長国連邦UAE戦ともに守備陣に不安が残りましたが、タン・チェンホー監督はそこを修正するためにJDTのセンターバック、アイディル選手を、同じJDTのアダム・ノー・アズリンに代えて起用する可能性があります。また、もう一人のセンターバック、シャルル・サアド(ペラTBG)とは、昨年末に準優勝した東南アジアサッカー連盟AFF選手権スズキカップでコンビを組んでいることから、戦術的にも問題はなさそうです。
 フル代表は10月5日(土)にスリランカ代表とブキ・ジャリル国立競技場で国際親善試合を行った後、10月10日(金)のアウェイ、ベトナム代表戦に臨みます。また、このメンバーは10月15日(火)に香港で行われる予定の香港代表戦までチームに帯同することになっています。
 今回の招集メンバーの詳細はこちらからどうぞ。(写真は