ACL予選G組マッチデー5-JDTは名古屋の無失点記録を破るも惜敗
前戦の浦項戦からラヴェル・コービン=オング以外の先発メンバー10名を入れ替えたJDTは開始3分でこの予選初先発となったアダム・ノー・アズリンが、これをマテウスが決め、名古屋が先制します。その後もJDTは落ち着く間も無く名古屋の連続攻撃にさらされ、致命的なチャンスを何度も逃した後、28分には阿部浩之がペナルティーエリアの外から文字通り美しいシュートを決めた名古屋がリードを2点に広げます。
しかしJDTは守勢に回ることなく、積極的に攻め続けた42分、ペナルティーエリアの外からラヴェル・コービン=オングが放ったシュートは名古屋GKミッチェル・ランゲラックがパンチングで逃れるも、それに詰めていたラマダン・サイフラーがこぼれ球を押し込み、ここまで無失点の名古屋からゴールを奪ったJDTが1点差に迫ります。
1−2で始まった後半は、開始からペースを上げた名古屋が攻め込むも、そこを持ち堪えたJDTも徐々に攻撃のリズムを掴み始め、62分にはハズワン・バクリがシュートを放つもゴールポストに阻まれます。その後は名古屋、JDTともチャンスを作りながらゴールに至らず後半は両チーム無得点となり、1-2でJDTが名古屋に敗れています。
なお、この試合の結果、名古屋は勝点15となり、この前の試合でラーチャブリーFCと引き分けて勝点10となった浦項スティーラーズとの最終戦の結果に関わらず予選G組の1位突破とノックアウトステージとなるベスト16進出が決まりました。
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警告累積などで先発XIを大きく入れ替え、Mリーグ1部では出場のなかったGKハジック・ナズリ、同じくリーグでは先発1試合のラマダン・サイフラーなど明らかに「メンツ落ち」かと思えた面々が、ここまでの5試合では最も見応えのある試合を演出しました。それでも名古屋の堅守に攻めあぐねてボール回しに終始する場面もあり、素人考えではギリェルメ・デ・パウラを投入して「高さ」というカードを切れば膠着した試合展開に変化を与えられたかも、という印象は残りました。
いずれにせよ今日のJDTはここまでの5試合で名古屋に最も冷や汗を欠かせたチームであったのは事実なので、最終戦のラーチャブリーFC戦には高いモチベーションんで臨めるのではないでしょうか。
FCチャンピオンズリーグ2021予選G組マッチデー5
2021年7月4日@ラジャマンガラスタジアム-タイ、バンコク
名古屋グランパス 2-1 JDT
得点者:名古屋-マテウス(4分PK)、阿部浩之(28分)、JDT-ラマダン・サイフラー(42分)
(下は両チームの先発XI-名古屋のインスタグラムとJDTのFacebookより)


G組のもう1試合はここまで4連敗だったラーチャブリーFCが浦項スティーラーズと引き分けてクラブ史上初のACL勝点を獲得しています。一方の浦項にボールポゼッションでは67%とラーチャブリーFCを圧倒しながら得点できず、この引き分けで2位でのグループリーグ突破が難しくなりました。
FCチャンピオンズリーグ2021予選G組マッチデー5
2021年7月4日@ラジャマンガラスタジアム-タイ、バンコク
ラーチャブリーFC 0-0 浦項スティーラーズ
得点者:なし
(下は両チームの先発XI-ラーチャブリーと浦項のFacebookより)


ACL予選G組順位(マッチデー5終了時点)
| Team | G | W | D | L | GF | GA | GD | P | |
| 1 | 名古屋 | 5 | 5 | 0 | 0 | 13 | 1 | 11 | 15 |
| 2 | 浦項 | 5 | 3 | 1 | 1 | 8 | 4 | 4 | 10 |
| 3 | JDT | 5 | 1 | 0 | 4 | 3 | 9 | -6 | 3 |
| 4 | ラーチャブリー | 5 | 0 | 1 | 4 | 0 | 10 | -10 | 1 |
ACL予選G組の日程(会場はいずれもラジャマンガラスタジアム-タイ、バンコク、試合は1試合目が午後6時、2試合目が午後10時キックオフ-いずれもマレーシア時間)
7月7日(水)マッチデー6
浦項-名古屋、ラーチャブリー-JDT













