PJシティFCも本拠地使用不許可に
マレーシアフットボールリーグMFLは公式サイトにて、PJシティFCの本拠地MBPJスタジアムの改修工事が終わっていないことから、次節第2節に予定されているPJシティFC対ペラTBGのMBPJスタジアムでの開催中止、おより代替会場を確保して試合を行うようPJシティに命じています。
スランゴール州プタリンジャヤ市が管理するMBPJスタジアムでは、2月25日にMFLによる設備検査が行われ、更衣室及びピッチの状況がMFLの公式戦には適さないと判断されています。
なおMFLのアブドル・ガニCEOは、改修工事が完了するまではMBPJスタジアムの使用許可は出せないとして、工事が完了しなければPJシティFCには第2節以降も代替会場でのホームゲーム開催を示唆しています。
ケランタンFAは外国籍選手を入れ替え
2019年シーズンには、母国リベリアの1部リーグでMVPと最多ゴールを記録したことからケランタンFAに加入した23歳のFWクリストファー・ジャクソンには大きな期待がかけられていましたが、MFL2部プレミアリーグ第1節のクアラルンプールFA戦では、フィールドどころかベンチにもジャクソン選手の姿はありませんでした。
この謎について、スポーツ専門サイトのスタジアムアストロが、ジャクソン選手はケガによる離脱だと報じています。ケランタンFA関係者の話として、ジャクソン選手は加入前の身体検査では何も問題が見つからなかったものの、PJシティFCと対戦したプレシーズンマッチ中に右膝の外側半月板を痛め長期離脱が確定したということです。
長期離脱が確定したことにより、ケランタンFAはジャクソン選手との契約を解除し、昨季はパハンFAでプレーしたナミビア出身のFWラザラス・カイムビと契約したことも記事では報じられています。なお、パハンFAでプレーする前の2018年にはケランタンFAでのプレー経験もあるカイムビ選手は、代わって出場したクアラルンプールFAとの試合で先制ゴールを挙げています。
タイ1部リーグ第4節-マットヨーはベンチ入りせず
タイ1部リーグ第4節が行われ、BGパトゥム・ユナイテッドのマットヨーことノーシャルル・イドラン・タラハは、この日はベンチ入りしませんでした。
ノーシャルル選手は、第1節と第2節ではいずれも先発出場でしたが、前節はベンチ入りするも出場がなく、今節はベンチ入りなしとなり、ケガなのかそれとも他の要因でベンチ入りしなかったのかが気になります。なおはBGパトゥム・ユナイテッドはタラートFCに1-0と勝利し4試合で3勝1分となっています。
またポリス・テロFCのドミニク・タンはサムットプラーカーン・シティFC戦に68分から途中出場し、1-0の勝利に貢献しています。
なおタイリーグは1部から4部までが新型コロナウィルスの影響で3月中の公式戦を中止することを決定しています。