Mリーグ2部プレミアリーグ第22節結果

 Mリーグ2部プレミアリーグは今季最終節となる第22節が9月21日に開催されました。最終節までも連れ込んだ優勝争いは、前節第21節に首位に立ったヌグリスンビランFCが勝利して今季の優勝を決め、3季ぶりの1部復帰に花を添えました。なお優勝の可能性が残されていたサラワク・ユナイテッドFCは引き分け、トレンガヌFC IIは敗れています。
 またこの日の結果でリーグ戦後に開催されるマレーシアカップに出場する5チーム中4チームが決定し、ヌグリスンビランFC、サラワク・ユナイテッドFC、クチンシティFC、ケランタンFCに決定しています。
 なお9月24日には順延されていたクチンシティFC対ケランタン・ユナイテッドFCの試合が残っており、この試合でケランタン・ユナイテッドFCがクチンシティFCを破るとケランタン・ユナイテッドFCが、引き分け以下でPDRM FCのマレーシアカップ出場が決定します。
 (試合の映像はMFLの公式YouTubeチャンネルより)

2021年9月21日@トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビランFC 4-2 PDRM FC
得点者:ヌグリスンビラン-R・バラトクマル(26分)、エスカンダー・イスマイル(39分OG)、アライン・アコノ(61分)、ファミ・ファイザル(76分)、PDRM-G・ドゥルケスワラン(64分)、アズリ・レザ(72分)
 前節に首位に立ったヌグリスンビランFCが最終戦も4ゴールを挙げて快勝し、今季の2部プレミアリーグ優勝を決めています。
 PDRM FCは9月24日のケランタン・ユナイテッド対クチンシティFC戦でケランタン・ユナイテッドFCが引き分けか負けの場合にマレーシアカップ出場が決まります。
 PDRM FCの鈴木ブルーノ選手は先発してフル出場しています。

2021年9月21日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 1-1 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:JDT-スチュアート・ウィルキン(84分)、サラワク-ウチェ・アグバ(4分)
 2位のサラワク・ユナイテッドはこの試合に勝ち、首位のヌグリスンビランFCが引き分け以下で逆転優勝の可能性がありました。前節第21節のヌグリスンビランFC戦での審判に対する暴力行為で正GKのシャルビニー・アラウィーがこの試合も含めて5試合の出場停止処分になったことから、この試合は今季初先発となったGKシャイフル・ワジジ・モハマドがゴールを守ったサラワク・ユナイテッドFCでしたが、試合終盤にJDTに同点ゴールを許して引き分けています。
 JDT Iiの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

2021年9月21日@スルタン・イスマイル・ナシルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
ケランタン・ユナイテッドFC 1-0 トレンガヌFC II
得点者:ケランタン-ハキム・イスマイル(19分)
 東海岸ダービーとなったこの試合は、上位2チームが負ければ逆転優勝の可能性が残るトレンガヌFC IIが有利かと思われましたが、ケランタン・ユナイテッドFCが1点を守り切って勝利しています。先発した谷川由来選手、途中出場の深井脩平選手そしてこの試合は大活躍でマンオブザマッチにも選ばれたGKフィクリ・チェ・ソーらが文字通り身体を張って守り切っています。この結果、マレーシアカップ出場権争いは順延されている9月24日のクチンシティFC勝利が条件となりました。
 トレンガヌFC IIはリーグ得点王のジョーダン・ミンターが放つシュートが枠を捉えられず、枠を捉えたシュートは相手GKの攻守に阻まれ得点を奪えませんでした。
 ケランタン・ユナイテッドFCの谷川由来選手は先発してフル出場、深井脩平選手はハーフタイムで交代出場し最後までプレーしています。また本山雅志選手はベンチ入りしましたが出場しませんでした。トレンガヌFC IIの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

2021年9月21日@MBPGスタジアム(ジョホール州パシルグダン)
クチンシティFC 2-0 ペラFC II
得点者:クチン-イルワン・シャズミン(64分)アイルトン・アレモン(80分)
 クチンシティFCが後半戦4試合目のクリーンシートで快勝し、2季連続となるマレーシアカップ出場を決めています。今季前半戦は勝ち星がなく苦しんだクチンシティFCでしたが、終わってみたらリーグ5位と、セカンドチーム除くと1部昇格の2チームに次ぐ好成績となりました。
 クチンシティFCの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

2021年9月21日@スルタン・モハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタンFC 2-1 スランゴールFC 2
得点者:ケランタン-ヌルシャミル・アブドル・ガニ(25分)、サイド・ソブリ(38分)、スランゴール-シャズワン・サリヒン(23分)
 この試合の勝利で、ケランタンFCはマレーシアカップ出場権を獲得しています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ(第22節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1#NS20125333161741
2#SU20115437142338
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4JDT2097438201834
5KCH197662119227
6KEL208392328-527
7PDRM207582225-325
8SEL205962726124
9KU1972102227-523
10PRK2045111437-2317
11FAM2013161256-446
#ヌグリスンビランFCとサラワク・ユナイテッドFCは来季の1部昇格が決定しています。
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第22節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)16
フェルナンド・ロドリゲス(JDT)16
3ウチェ・アグバ(SU)14
4ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
5ジョージ・アトラム(SEL)9
アライン・アコノ(NS)9
ヌルシャミル・アブドル・ガニ(KEL)9
8アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

9月18日のニュース:2部プレミアリーグ-トレンガヌFCIIが連勝で優勝戦線に浮上、来季の2部プレミアリーグは10チーム編成が決定、マレーシアカップ-陽性反応者が出たチームは不戦敗の新ルールを適用、試合中と試合後に暴力行為のサラワクUに合計110万円超の罰金処分

 試合前の新型コロナ検査で陽性者が出たことからチーム全体が検疫隔離期間に入っていたケランタン・ユナイテッドFCですが、順延されていたクチンシティFC戦の新たな試合日程が9月24日となることがMFLの公式サイトで発表されました。また来週9月21日の最終第22節に予定されていたトレンガヌFC II戦は予定通り行われるということです。

Mリーグ2部プレミアリーグ第13節(7月24日より順延)
2021年9月17日@MBPGスタジアム(ジョホール州パシルグダン)
クチンシティFC 0-2 トレンガヌFC II
得点者:トレンガヌ-ジミー・レイモンド(71分OG)、ヌル・アズファ・フィクリ・アズハ(85分)
 連勝で順位を上げてきたクチンシティFCは、この試合を含めて残り3試合で勝点1を積み上げることができれば2年連続のマレーシアカップ出場が決まります。一方のトレンガヌFCIIは優勝戦線に残るにはなんとしてもこの試合での勝利が必要です。そんな両チームの対戦は終盤のゴールでトレンガヌFC IIが勝利し、既に1部昇格を決めているヌグリスンビランFCとサラワク・ユナイテッドFCとともに優勝争いは最終節に持ち越されました。
 クチンシティFCの鈴木雄太選手とトレンガヌFC IIの渡邉将基選手はいずれも先発してフル出場しています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ(第21節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
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#ヌグリスンビランFCとサラワク・ユナイテッドFCは来季の1部昇格が決定しています。
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

来季の2部プレミアリーグは10チーム編成が決定
 Mリーグを運営するMFLは来季のMリーグ2部プレミアリーグが従来の12チームではなく10チームで編成されることが確定したことを発表しています。
 既に今季の日程が全て終了しているMリーグ1部スーパーリーグからは、11位のペラFCと12位のUITM FCが来季は2部に降格することが決定しています。これにより来季はペラFCとそのセカンドチームであるペラFC IIがともに2部プレミアリーグに在籍することになりますが、この状況についてMFLのスチュアート・ラマリンガムCEOは、同一クラブのトップチームとセカンドチームは同じリーグに在籍できないことを定めてMFLの規定により、セカンドチームのペラFC IIがM3リーグに降格になることを説明しています。
 さらにMリーグ3部に当たるM3リーグは昨季2020年シーズンに続き今季も2年連続で中止が決定していることから、M3リーグからプレミアリーグへ昇格するクラブがないことが決定しており、この結果、今季11クラブで開催されたプレミアリーグのクラブは2増(ペラFC、UITM FC)1減(ペラFC II)となることから、MFLは来季2022年シーズンを10クラブ編成で行うことを決定したということです。
******
 来季の2部プレミアリーグは今季よりさらにチーム数が少ない10チームになりますが、言い換えればM3リーグのチームにとっては上位4位内に入れば、2部昇格のチャンスが回ってくる可能性があります。そう考えると、来季は降格の心配がない2部プレミアリーグよりも、M3リーグの方が白熱した試合が見られるかも知れません。

マレーシアカップ-陽性反応者が出たクラブは不戦敗の新ルールを適用
 今季のMリーグでは1部スーパーリーグではクダ・ダルル・アマンFC、2部プレミアリーグではクチンシティFCとケランタン・ユナイテッドFCで試合前の新型コロナ検査で陽性者が見つかり、これにより試合日程が大きく変更されることがありましたが。
 このような試合日程変更を避けるためMFLは今月末から開催予定のマレーシアカップに新ルールを適用するとマレーシア語紙ブリタハリアンが報じています。
 そのルールとは、チーム内に陽性者が出て、チーム全体が検疫隔離となった場合には、その隔離期間中に予定されている試合は延期とせず、隔離されているチームの不戦敗扱いとする、というものです。
 ブリタハリアンの取材に対して、MFLのスチュアート・ラマリンガムCEOはこの新たなルールは既にMリーグの全てのクラブに通達されており、これまでクラブから反対意見は挙がっていないと述べています。
 スチュアートCEOは、Mリーグクラブと選手、監督及びコーチとの契約は11月30日までとなっていること、また10月4日から12日のFIFA国際マッチデー期間中には国外でのマレーシア代表の合宿と練習試合も予定されており、その際にはマレーシア政府が都全ての渡航者に求めている14日間の検疫隔離期間も考慮に入れなければならないことから、マレーシアカップは決勝戦が予定されている11月30日までに終了する必要性があることから、この新ルールを導入する必要があることを説明しています。
 さらにスチュアートCEOは、今季のMリーグでは日程に余裕もあったことから、試合の順延などで対応してきたものの、マレーシアカップ以降も年末のアセアン東南アジアサッカー連盟AFF選手権スズキカップ、さらに年が明ければAFCアジアカップ2023年大会3次予選の準備なども始まることから、陽性者が出た場合でも試合を順延できるほど日程に余裕がないことも認めています。
 ただし、今後マレーシア政府保健省や新型コロナ対策をたんとする国家安全保障委員会NSCが従来の方針を変更して、陽性者のみの検疫隔離でチーム全体の隔離不要となった場合には、陽性者がでたクラブも予定通り試合を行うことが可能であるとしています。

試合中と試合後に暴力行為のサラワクUに合計110万円超の罰金処分
 マレーシアサッカー協会FAMは試合後に審判を小突くなどの暴力行為を働いたMリーグ2部サラワク・ユナイテッドFCの3選手と監督および2コーチに対する処分を公式サイトで発表しています。
 FAM懲罰委員会は9月17日に会合を開き、2部プレミアリーグの9月10日のサラワク・ユナイテッドFC対ヌグリスンビランFCとの試合中と試合後に起こった事態に対する処分を発表しています。この試合でゴール前のクロスを補給する際にヌグリスンビランFCの選手を蹴って一発退場となったサラワク・ユナイテッドFCのGKシャルビニー・アラウィーに対しては、この試合の騒動の張本人であるとして、罰金7000リンギ(およそ18万円)とMリーグ5試合の出場停止処分が課されています。これにより、シャルビニー選手は今季最終節第22節の出場ができなくなりました。
 またモハマド・アメル・サイディン、モハマド・バドルル・アフェンディ両選手にはMリーグ2試合の出場停止処分、またE・エラヴァラサン監督に対しては試合後にFAMの許可なく記者会見を行ったことで罰金1万リンギ(およそ26万円)に加え、12ヶ月間の保護観察期間に同様の違反を繰り返した場合を条件に12ヶ月間のベンチ入り停止処分を課しています。この他、アバン・フォメイ・アバン・サアデリ アシスタントチームマネージャーには2試合のベンチ入り停止と罰金1万リンギ、ルディー・ブジャン キットマンは6ヶ月間のベンチ入り停止と罰金1万リンギの処分も合わせて発表されています。

Mリーグ2部プレミアリーグ第21節結果

 9月10日から11日にかけてMリーグ2部プレミアリーグ第21節が開催されました。リーグ優勝争い、マレーシアカップ出場権争いとも最終節まで持ち越しになっています。また今節予定されていたクチンシティFC対ケランタン・ユナイテッドFCは、試合前の検査でケランタン・ユナイテッドFCの選手2名が陽性となったため、試合が順延になっています。

2021年9月10日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
サラワク・ユナイテッドFC 0-1 ヌグリスンビランFC
得点者:ヌグリスンビラン-フランシス・コネ(90+2分)
 今節注目のカード。首位サラワク・ユナイテッドFCと2位ヌグリスンビランFCはこの試合前の勝点差は2で、この試合の勝者がプレミアリーグ優勝に近づきますが、試合は開始から激しいものとなりました。
 0-0で折り返した試合は66分にゴール前に上がったクロスをサラワク・ユナイテッドFCのGKシャルビニー・アラウィーが捕球する際にヌグリスンビランFCの選手を蹴って一発レッドで退場。本人は捕球中の不可抗力のような抗議をしていましたが、スパイクの底が相手選手にあたる明らかな反則行為でした。しかしここで得たPKをフランシス・コネがゴールバー上に外すミスキックでヌグリスンビランFCは先制機を逃します。
 試合はこのまま0-0で終了かと思われたロスタイムにフランシス・コネがアルーン・クマールのクロスを頭で合わせて決勝ゴールを決め、ヌグリスンビランFCが勝利しています。
*****
 プレミアリーグの試合ながらMリーグを運営するMFLの公式YouTubeチャンネルで放映されたこの試合は開始から激しく両チームがぶつかりましたが、マレーシアサッカーの醜い面が現れる試合にもなりました。サラワク・ユナイテッドFCのシャルビニー選手は退場の判定に納得せず審判を小突き、退場する際には選手交代を告げるボードを挙げるをはたき、試合終了後にはサラワク・ユナイテッドFCの選手やコーチ陣が主審に詰め寄っただけでなく、激しく小突くなどの悪態も見られるなどマレーシアサッカー協会FAMの処分は必至でしょう。またこの試合では決勝ゴールを挙げたコネ選手がゴール後にシャツを脱ぎ、この試合で2枚目のイエローを出されて退場となるおまけもついています。

2021年9月10日@UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
FAM-MSN プロジェクト 0-2 ペラFC
得点者:ペラ-ムハマド・アキル・ヒルマン・ダニアル・ロスラン(84分)、ムハマド・アダム・ナズミ・ザムリ(86分)  

2021年9月10日@MBPJスタジアム(スランゴール州プタリンジャヤ)
スランゴールFC2 1-4 トレンガヌFC II
得点者:スランゴール-シャルヴィン・セルヴァクマラン(71分)、トレンガヌ- モハマド・ラムジ・スフィアン(26分)、エンク・ムハマド・ヌル・シャキル(41分)、アフマド・ジクリ・モハマド・カリリ(54分OG)、ジョーダン・ミンター(90+1分)
 この試合の勝利で最終節の上位2チームの結果次第では、トレンガヌFC IIにも計算上は優勝の可能性が残りました。
 トレンガヌFC IIの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

2021年9月11日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタンFC 0-3 JDT II
得点者:JDT-モハマド・ファドリ・シャス(11分)、フェルナンド・ロドリゲス(17分)、廣瀬慧(57分)
 今季2点目のゴールを挙げたJDTの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

 今節予定されていたクチンシティFC対ケランタン・ユナイテッドFCは、試合前の検査でケランタン・ユナイテッドFCの選手2名が陽性となったため、試合が順延になっています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第21節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1NS19115329141538
2NS19114436132737
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項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第21
節はPDRM FCの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第21節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)16
フェルナンド・ロドリゲス(JDT)16
3ウチェ・アグバ(SU)13
4ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
5ジョージ・アトラム(SEL)9
6アライン・アコノ(NS)8
ヌルシャミル・アブドル・ガニ(KEL)8
アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

9月8日のニュース:クチンシティFCが来季1部昇格のサラワクUに勝利しマレーシアカップ出場圏内に浮上、選手交代規則違反が起こったヌグリスンビランFC対ケランタンFC戦の結果は変わらず、Mリーグはプーマ社と公式試合球契約を2024年まで締結

クチンシティFCが来季1部昇格のサラワクUに勝利しマレーシアカップ出場圏内に浮上
 7月末の後半戦開幕時にチーム内で新型コロナ陽性者が見つかったことから、クチンシティFCは隔離期間を経て他のチームよりも1ヶ月ほど遅れて後半戦に突入しましたが、前半戦では2勝4分4敗と苦しんだたチームは、後半戦は2勝2分1敗と見事に復活しています。そんなクチンシティFCが同じボルネオ島(東マレーシア)のサラワク州クチンを本拠地とし、現在リーグ首位のサラワク・ユナイテッドFCと対戦するボルネオダービーが行われ、試合前の順位は9位のクチンシティFCがサラワク・ユナイテッドFCを破っています。

Mリーグ2部プレミアリーグ第15節(7月15日から順延分)
2021年9月7日@MBPGスタジアム(ジョホール州パシルグダン)
クチンシティFC 1-0 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:クチン-モハマド・アリフ・ハサン(84分)
 前半戦2勝(10試合)のクチンシティFCはこの試合の勝利で後半戦3勝目(6試合)を挙げています。この勝利でクチンシティFCは8位に浮上するとともに、プレミアリーグの上位5チームに与えられるマレーシアカップ出場権獲得に近づきました。次節第21節にはこのマレーシアカップ出場権を争うケランタン・ユナイテッドFCとの対戦が控えており、この試合に勝利すればクチンシティFCは2季連続のマレーシアカップ出場が決定します。
 既に来季の1部昇格を決めているサラワク・ユナイテッドFCは慢心していたと言えば言い過ぎかもしれませんが、前半戦では2-0で勝利しているクチンシティFCを相手にまさかの敗戦で2位ヌグリスンビランFCとの勝点差は2のまま。今週末の第21節ではそのヌグリスンビランFCとの直接対決があり、この試合で負けることがあれば、ヌグリスンビランFCに逆転優勝をさらわれる可能性も出てきました。
 クチンシティFCの鈴木雄太選手は、先発してフル出場しています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第20節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
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2#NS18105328141435
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11FAM1813141252-406
#サラワク・ユナイテッドFCとヌグリスンビランFCは来季の1部昇格が決定しています。
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

選手交代規則違反が起こったヌグリスンビランFC対ケランタンFC戦の結果は変わらず
 Mリーグを運営するMFLのスチュアート・ラマリンガムCEOは、Mリーグ2部プレミアリーグのヌグリスンビランFCからの不服申し立てを受けていた試合結果について変更がないことを発表しています。
 プレミアリーグ第20節の8月27日に行われたケランタンFC対ヌグリスンビランFC戦において、ホームのケランタンFCが選手交代を行なった際、1試合3回までの交代機会を終えていたケランタンFCが試合後半のロスタイムに4回目となる選手交代を行なったことに対して、ヌグリスンビランFCは規則違反に関する不服申し立てと試合結果の再考を求めていたことについての回答です。
 なおこの試合はケランタンFCが2-1でヌグリスンビランFCを破っています。
 スチュアートCEOはこれまでの経緯を説明し、ヌグリスンビランFCの不服申し立てがMFLが規定する試合終了後72時間以内に行われ、これを受けてケランタンFCへの処分についてMFL理事会で協議が行われた結果、MFLの規定に基づき試合結果には変更がないことが全会一致で決定されたとしています。
 なお今回の規則違反に対してはMFLがケランタンFCに対して3万リンギ(およそ79万円)の罰金処分と警告がケランタンFCに課せられていますが、ノリザム・トゥキマン オーナーは、選手交代に関する規則違反は意図的なものではないとして、ケランタンFCがこの規則違反によりMFLから処分を受けることに納得できないと述べる一方、規則の適用を誤ったこの試合の担当審判がその責任を負うべきだと主張しています。
 「試合中に第4審判でもあったこの試合の責任審判に選手交代を申請した際に、この責任審判が後退を認めたことから、今回の件の責任を負うべきはMFLがその資格を与えたこの責任審判である。交代の申請を行ったクラブが罰金や警告を受けることには納得がいかない。」と述べたノリザム オーナーはケランタンFCの責任を全否定しています。

Mリーグはプーマ社と公式試合球契約を2024年まで締結 
 Mリーグを運営するMFLは公式サイトで、公式試合球としてプーマ社製のサッカーボールを使用することを発表しています。MFLは2016年からナイキ社と公式試合球の契約を結んでおり、今季のMリーグもナイキ社のFlightを使用していました。
 MFLはプーマの当地代理店であるアクティブスポーツ社との間で公式試合球契約を締結したことを明らかにし、今季2021年のマレーシアカップを皮切りにMFLが運営する全ての試合でプーマ社製のサッカーボールを使用すると発表しています。MFLはMリーグ1部スーパーリーグ、2部プレミアリーグ、マレーシアカップの他、マレーシアFAカップ、*スンバンシーカップ、^チャレンジカップを運営しています。
 なお今回の発表ではMFLがプーマ社製のサッカーボールを公式球として使用するアジア初のリーグだと言うことですが、プーマ社はスペイン1部のラ・リガや英国のEFL(プレミアリーグの下の2部から4部まで)の公式試合球でもあります。
 *スンバンシーカップ:前年度のリーグ覇者とマレーシアカップ優勝チームが対戦するカップ戦。ここ数年はMリーグ1部の公式戦の一環として開催されている。
 ^チャレンジカップ:Mリーブ1部と2部でプレーするクラブのうち、マレーシアカップに出場しないチームが対戦するカップ戦。マレーシアカップには1部の上位11チームと2部の上位5チーム(1部クラブのセカンドチームは除く)が出場するため、それ以外のチームがチャレンジャーカップに出場する。
 (下はMFL公式サイトに投稿されたプーマ社との公式球契約を伝える投稿)

Mリーグ2部プレミアリーグ第20節結果

 8月27日から29日にかけてMリーグ2部プレミアリーグ第20節が開催されました。

2021年8月27日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタンFC 2-1 ヌグリスンビランFC
得点者:ケランタン-サイド・ソブリ・サイド・モハマド(12分)、ヌルシャミル・アブドル・ガニ(89分)、ヌグリスンビラン-フランシス・コネ(16分)
 この試合前には首位に勝点差2と迫っていた2位のヌグリスンビランFCが7位のケランタンFCに敗れる波乱で、この日勝利した首位サラワク・ユナイテッドFCとの勝点差が5と開きました。

2021年8月27日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM FC 0-3 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:サラワク-サンドロ・ダ・シルヴァ2(17分、35分)、ウチェ・アグバ(82分)
 首位のサラワク・ユナイテッドFCが引き分けを挟んで4連勝で首位を堅持、2部プレミアリーグ優勝へまた一歩近づいています。
 一方のPDRM FCは過去7試合で7ゴールと好調だった後半戦のエース、鈴木ブルーノが不発に終わり、チームも4試合ぶりの無得点で無敗記録が7でストップしています。
 PDRM FCの鈴木ブルーノ選手は先発してフル出場しています。

2021年8月28日@MBPGスタジアム(ジョホール州パシルグダン)
クチンシティFC 1-1 スランゴールFC 2
得点者:クチン-ジョセフ・カラン・ティー(62分PK)、スランゴール-ジョージ・アトラム(71分)
 クチンシティFCは3連勝はならなかったものの、後半戦は3試合連続無敗記録を更新しています。
 クチンシティFCの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

2021年8月29日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッドFC 0-1 FAM-MSNプロジェクト
得点者:FAM-アズハド・ハラズ・アルマン(77分)
 ケランタン・ユナイテッドが2試合連続の0封負け。後半戦に入って1勝1分5敗、その内、この試合も含めて4試合が無得点負けで、マレーシアカップ出場に向けて残り2試合は攻撃陣の奮起が求められます。
 最下位のFAM-MSNプロジェクトは、AFC U23アジアカップに出場するU20代表候補に選出された18歳のアズハド・ハラズ・アルマンが今季8ゴール目を決めるとともに嬉しい今季初勝利を挙げています。
 ケランタン・ユナイテッドFCの深井脩平、谷川由来両選手は先発してフル出場、本山雅志選手はベンチ入りしませんでした。

2021年8月29日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 3-2 トレンガヌFC II
得点者:JDT-モハマド・ラフィフィクリ・モハマド・ロスマン(53分)、フェルナンド・ロドリゲス(60分PK)、廣瀬慧(78分)、トレンガヌ-ジョーダン・ミンター(41分)、渡邉将基(90+1分) 
 JDT IIが廣瀬慧選手の今季初ゴールなどでトレンガヌFC IIに勝利し3位に浮上しています。
 トレンガヌFC IIは前半戦無敗でしたが、直近の3試合は1分2敗とリーグ終盤に来て苦しい試合が続いています。
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発してフル出場し、今季初ゴールを挙げています。
 トレンガヌFC IIの渡邉将基選手も先発してフル出場し、今季2点目となるゴールを挙げています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第20節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1SU17114236112537
2NS1795326131332
3JDT1886434191530
4TFC1778231161529
5PDRM187472021-125
6SEL185942520524
7KEL187382124-324
8KU1862102127-620
9KCH134541515017
10PRK1835101235-2314
11FAM1813141252-406
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第20
節はペラFC IIの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第20節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)15
フェルナンド・ロドリゲス(JDT)15
3ウチェ・アグバ(SU)13
4ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
5ジョージ・アトラム(SEL)9
6アライン・アコノ(NS)8
ヌルシャミル・アブドル・ガニ(KEL)8
アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

Mリーグ2部プレミアリーグ第19節結果

 8月20日から22日にかけてMリーグ2部プレミアリーグ第19節が開催されました。

2021年8月20日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
スランゴールFC 2 1-1 JDT II
得点者:スランゴール-アレクサンダー・アギヤクワ(21分PK)、JDT-フェルナンド・ロドリゲス(45+1分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

2021年8月21日@MBPGスタジアム(ジョホール州パシルグダン)
クチンシティFC 3-1 ケランタンFC
得点者:クチン-モハマド・アリフ・ハサン(13分)、マイケル・イジェジー(34分)、ジョセフ・カラン・ティー(57分)、ケランタン-クリストス・インズィディス(32分)
 後半戦開幕となった7月24日のトレンガヌFC II戦前の検査で新型コロナ陽性者が見つかり、2週間の検疫隔離期間などを経てやっと後半戦初戦に臨んだクチンシティFCは、この試合からは本来の本拠地であるサラワク州クチンのサラワク州立スタジアムではなくジョホール州のMBPGスタジアムを今季の暫定本拠地として使うことになるなどさまざまな困難に直面しましたが、4月27日以来およそ4ヶ月ぶりの試合となったこの試合を今季最多の3得点で勝利しています。
 この試合ではマルコ・ラギニ監督に代わりリーザル・ザムベリ・ヤハヤ アシスタントコーチが指揮を取ったケランタンFCは同点に追いつくのが精一杯。マレーシアカップ出場権を争うクチンシティFC相手に敗れています。
 クチンシティFCの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

2021年8月21日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッドFC 0-2 ヌグリスンビランFC
得点者:ヌグリスンビラン-ザクアン・アドハ(11分PK)、フランシス・コネ(82分)
 この日の試合も含め、直近の4試合で3得点という成績で、試合後にナズルレルワン・マクモル監督がメディアにストライカー不在を嘆く事態となっているケランタン・ユナイテッドFCは引き分けを挟み3連敗となり、シーズン中の監督交代という荒療治がここまでは功を奏していません。
 一方のヌグリスンビランFCはこの日の勝利で、リーグ戦後のマレーシアカップ出場権を獲得するとともに2部の上位2チームに与えられる1部への自動昇格権にまた一歩近づきました。
 ケランタン・ユナイテッドFCの深井脩平、谷川由来両選手は先発してフル出場、本山雅志選手は64分から交代出場し、試合終了までプレーしています。

2021年8月22日@UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
FAM-MSN プロジェクト 0-4 サラワク・ユナイテッドFC
得点者:FAM-、サラワク-サンドロ・ダ・シルヴァ(22分)、テイラー・リガン(43分)
 サラワク・ユナイテッドFCが最下位のFAM-MSN プロジェクトに圧勝して首位に浮上し、マレーシアカップ出場権を確定させています。次節は昇格のライバルPDRM FCとの直接対決が控えています。

2021年8月22日@ペラスタジアム(ペラ州イポー)
ペラFC II 0-3 PDRM FC
得点者:ペラ-、PDRM-鈴木ブルーノ2(15分、29分)、ナビル・ラトピ(22分)
 3枚のレッドカードが出された荒れた試合は、PDRM FCが今季初となる鈴木ブルーノの1試合2得点などで快勝し、今季最高位となる5位に浮上しています。PDRM FCは次節第20節は首位のサラワク・ユナイテッドFCと、最終第22節には現在2位のヌグリスンビランFCとの直接対決が控えており、他力本願ながら計算上は残り試合全勝で逆転での1部昇格の可能性が残りました。
 PDRM FCの鈴木ブルーノ選手は先発してフル出場し、FAMのCMS(Competition Management System)が発表するMOMに選ばれています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第19節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1SU16104233112234
1NS1695225111432
3TFC1678129131629
4JDT1676330151527
5PDRM177462018225
6SEL175842419523
7KEL176381923-421
8KU176292126-520
9PRK1835101235-2314
10KCH113441213-113
11FAM1703141152-413
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第19
節はトレンガヌFC IIの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第19節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)14
2フェルナンド・ロドリゲス(JDT)13
3ウチェ・アグバ(SU)12
ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
5アライン・アコノ(NS)9
ジョージ・アトラム(SEL)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

8月16日のニュース:Mリーグ2部-サラワクUが首位浮上、リーグ終盤を迎え給料未払い問題の懸念が浮上、ベルギーでプレーするルクマンはU23アジアカップ出場に意欲

 第13節に予定されながら、新型コロナ陽性者がチーム内で見つかり試合が延期されていたサラワク・ユナイテッドFCが本拠地のサラワク州クチンのサラワク州立スタジアムではなくクアラルンプールのKLフットボールスタジアムでペラFC IIと対戦し、後半戦2勝目を挙げるとともにリーグ首位に浮上しています。

2021年8月15日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
サラワク・ユナイテッドFC 4-1 ペラFC II
得点者:サラワク-ノーシャルル・イドラン・タラハ(35分)、シャフィク・イズディン(53分OG)、ウチェ・アグバ(67分)、アブドル・ラヒム(88分)、ペラ-ロイイザット・ダウド(2分)

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第18節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1SU1594229111831
2TFC1678129131629
3NS1585223111229
4JDT1575329141526
5SEL165742318522
6PDRM166461718-122
7KEL166371820-221
8KU166282124-320
9PRK173591232-2014
10KCH10244912-310
11FAM1603131148-373
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第18節はヌグリスンビランFCの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第18節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)14
2フェルナンド・ロドリゲス(JDT)12
ウチェ・アグバ(SU)12
4ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
5ジョージ・アトラム(SEL)8
アライン・アコノ(NS)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

リーグ終盤を迎え給料未払い問題の懸念が浮上
 Mリーグ1部、2部とも第18節まで終了し、9月半ばに予定されている最終節第22節まで残り試合も少なくなってきました。そんなシーズン終盤を迎えたこの時期ですが、Mリーグの複数のクラブで給料未払い問題が再び浮上するのではという記事をマレーシア語紙ハリアンメトロが掲載しています。
 この記事の中では、マレーシア国内で代理人業務を含めたサッカー関連のコンサルティングを行なっているアクションフットボールアジア社のエフェンディ・ジャガン・アブドラ氏が運営資金、特にスポンサーによる支援が不足していることにより、小規模のクラブだけでなく、大規模のクラブにも給料未払いが発生し、選手が犠牲になる可能性があるという発言を紹介しています。
 「Mリーグは数試合を残すのみだが、その一方で選手への給料支払いが遅れているという話が聞こえてきている。現時点では非常に深刻な状況ではないように見えるが、ここから大規模な給料未払い問題に発展する可能性もあり、この状況はMリーグの大半のクラブに当てはまる。選手の立場は弱く、この状況に異議を唱えれば出場機会を失うことから、耐えることしかできない。」とアフェンディ氏はハリアンメトロの取材に答えています。
*****
 今季はここまで1部スーパーリーグでは主力選手が大量退団したペラFCの他、クダ・ダルル・アマンFC、サバFC、2部プレミアリーグではサラワク・ユナイテッドFCなどでも給料の未払いや遅配についての報道がありましたが、この記事の内容があれば、今後は他のクラブからも同様の報道が出る可能性がありそうです。

ベルギーでプレーするルクマンはU23アジアカップ出場に意欲
 10月に予定されているアジアサッカー連盟AFC U23アジアカップ予選に向けて、6月のW杯アジア2次予選にも出場した19歳のルクマン・ハキムは予選に向けて召集されればその期待に応えて全力を尽くしたいと話しています。
 モンゴルで集中開催されるこの予選にはマレーシアサッカー協会FAMは2024年のパリオリンピック出場を目指すU20代表を派遣する意向を表明しています。
 スポーツ専門サイトのスタジアムアストロの取材に答えたルクマン選手は、U23アジアカップ予選組み合わせ抽選後に(U20代表監督の)ブラッド・マロニー監督から連絡を受けたことを明らかにする一方で、来年2月に予定されているフル代表が出場するAFC選手権アジアカップ2023年大会3次予選についてはFAMからは何も連絡を受けていないと話しています。
 ベルギー1部のKVコルトレイクでプレーするルクマン選手は「予選期間は1週間と短く、FIFAマッチデー期間でクラブの試合はないので、マローニー監督に(U20代表に)招集されれば、喜んでチームに加わ、信用に応えたい。」と話しています。
*****
 このU23アジアカップ予選には、ルクマン選手の他、やはりW杯予選にも出場しJDTでプレーするアリフ・アイマンやアメリカ生まれで前回のU23代表候補合宿にも参加したワン・クズリ・ワン・カマルに加えて、ドイツ5部のSGVフライブルグでプレーするV・アニル、セルビア1部FK IMTのU19チームでプレーするアダム・ハミドら「国外組」を初招集する予定であることをU20代表のマローニー監督は言及しています。

8月12日のニュース:U23アジアカップ予選再抽選-マレーシアはJ組で変わらず、MFLはMリーグ各クラブにSOP違反に対する厳罰処分を警告、MFL会長の退任意思は変わらず、MFLはMリーグ各クラブへの分配金額決定は10月

U23アジアカップ予選再抽選-マレーシアはJ組で変わらず
 アジアサッカー連盟AFCは公式サイトでAFC U23アジアカップ2022年大会予選の組み合わせ再抽選の結果、香港が予選K組に振り分けられたことを発表しています。
 今回のU23アジアカップ予選は、北朝鮮が予選出場を辞退したため、北朝鮮が所属していた予選K組が日本とカンボジアの2チーム編成になってしまった一方で、他の組は3チームあるいは4チームで編成されていることから、東地区予選各組のシード国と集中開催地となる予選開催国を除いた国のチームを対象に、K組に振り分ける1チームを選ぶ再抽選を行うことをAFCが発表していました。
 昨日8月11日にクアラルンプールにあるAFC本部、AFCハウスでオンライン形式で行われた再抽選では、7月9日に行われた組み合わせ抽選で予選I組に所属していた香港がJ組に振り分けられています。また、この結果予選I組はベトナム、ミャンマー、台湾の3チーム編成となりました。
 なおマレーシアはタイ、ラオス、モンゴルと同じ予選J組と変わらず、10月27日から31日まで集中開催地となるモンゴルでの試合に臨みますが、ロンドンオリンピック出場を目指すマレーシアサッカー協会FAMはこの予選にU20代表を派遣することを発表しています。
 なお組み合わせ再抽選後の日程はこちらです。

MFLはMリーグ各クラブにSOP違反に対する厳罰処分を警告
 Mリーグを運営するMFLは標準作業手順SOPの遵守を再度求め、これに違反したクラブに対しては厳罰を課す用意があることを明言しています。
 マレーシア語紙ブリタハリアンはMFLのハミディン・アミン会長はSOP違反のクラブへの処分については理事会でその内容が決定しており、Mリーグ各クラブには近々文書で通達される予定である話しています。
 Mリーグでは1部スーパーリーグのクダ・ダルル・アマンFC、そして2部プレミアリーグのクチンシティFCとサラワク・ユナイテッドFCがそれぞれ試合前に行った新型コロナウィルス検査で陽性者がいたことから、いずれも2週間の検疫隔離となり、両チームの試合計12試合が延期されたほか、リーグ自体の日程も変更されるなど混乱が生じています。

MFL会長の退任意思は変わらず
 同じブリタハリアンでは、ハミディン・アミンMFL会長が退任の意思を変えておらず、その後任は近いうちに発表されると話していることを報じています。
 FAMの会長でもあるハミディンMFL会長は、FAM会長職に専念するためにMFL会長を辞任する意思があることを今年3月に行われたマレーシアサッカー協会FAM理事会で明らかにしていましたが、今回オンラインで行われた定例会見では、その意思が変わっていないと話し、規約に則り、理事会の承認を経て後任を決定したいと話しています。。

MFL-Mリーグ各クラブへの分配金は10月に支給予定
 MFLはMリーグの放映権収入による分配金は各クラブへ10月に支給される予定であると発表しています。
 ブリタハリアンはMFLのハミディン会長がこれを確約したと報じています。
 「各クラブに支給される最終的な金額については、MFL理事会によって決定される。各クラブに対しては既に支給は段階的に行われており、今後の増減についての決定権は理事会にあ利、マレーシアカップが終了する10月には最終的な金額がわかるだろう。」とハミディン会長は述べています。
 MFLは昨季2020年シーズンの放映権収入をもとに1部スーパーリーグのクラブには100万リンギ(およそ2600万円)、2部プレミアリーグのクラブには50万リンギ(およそ1300万円)を支給しています。

Mリーグ2部プレミアリーグ第18節結果

 8月10日と11日の両日にMリーグ2部プレミアリーグ第18節が開催されました。

2021年8月10日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
サラワク・ユナイテッドFC 1-1 スランゴールFC 2
得点者:スランゴール-サラヴァナン・ティルムルガン(50分)、サラワク-アブドル・ラヒム・アブドル・ラザク(86分)
 後半戦2試合目となった現在、3位のサラワク・ユナイテッドFCはこの試合に勝てば一気に首位となるチャンスがありましたが、5位のスランゴールFC 2を相手に痛恨の引き分けで順位を上げることはできませんでした。

2021年8月11日@スルタン・モハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタンFC 3-1 ケランタン・ユナイテッドFC
得点者:ケランタンFC-ヌルシャミル・アブドル・ガニ(17分)、ナタナエル・シリンゴリンゴ2(47分、59分)、ケランタンU-アルフセイネイ・ガッサマ(29分)
 同じケランタン州のコタバルを本拠地とする両クラブの「ケランタンダービー」は7位のケランタン・ユナイテッドが8位のケランタンFCに敗れ、順位が入れ替わっています。
 ケランタン・ユナイテッドFCの深井脩平、谷川由来の両選手は先発してフル出場しましたが、本山雅志選手はベンチ入りしませんでした。

2021年8月11日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM FC 2-2 JDT II
得点者:PDRM-ナビル・アフマド・ラトピ(35分)、鈴木ブルーノ(51分)、JDT-ガブリエル・ニステルローイ2(30分、69分)
 後半戦はここまで鈴木ブルーノ選手がゴールした試合は全て勝利してきたPDRM FCでしたが、この試合はガブリエル・ニステルローイの2ゴールで引き分け。もたつく上位チームとの差を詰めることができませんでした。
 今季チームトップとなる5ゴール目を決めたPDRM FCの鈴木ブルーノ選手は先発してフル出場しています。またJDT IIの廣瀬慧選手も先発して67分に交代しています。

2021年8月11日@スルタン・ナシルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌFC II 0-0 ペラFC II
得点者:なし
 2試合連続でエースのジョーダン・ミンターを欠いたトレンガヌFCは無得点の引き分けに終わりましたが、今節試合のなかったヌグリスンビランFCと勝点で並んだものの得失差で上回り、今季初の首位に浮上しています。
 トレンガヌFC IIの渡邉将基選手はこの試合ではベンチ入りしませんでした。

*8月11日にサラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)で予定されていたクチンシティFC対FAM-MSNプロジェクト戦は、チーム内で新型コロナ陽性者が見つかったクチンシティFCが隔離期間中のため延期となっています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第18節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1TFC1678129131629
2NS1585223111229
3SU1484225101528
4JDT1575329141526
5SEL165742318522
6PDRM166461718-122
7KEL166371820-221
8KU166282124-320
9PRK153581128-1714
10KCH10244912-310
11FAM1603131148-373
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第18節はヌグリスンビランFCの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第18節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)14
2フェルナンド・ロドリゲス(JDT)12
3ガッサマ・アルフセイネイ(KU)10
4ウチェ・アグバ(SU)9
5ジョージ・アトラム(SEL)8
アライン・アコノ(NS)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト

Mリーグ2部プレミアリーグ第17節結果

 8月7日と8日の両日にMリーグ2部プレミアリーグ第17節が開催されました。なお1部スーパーリーグは次節第19節が8月13日と14日と1週間後に開催されますが、プレミアリーグの次節第18節は8月10日と11日に予定されています。

2021年8月7日@サラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)
サラワク・ユナイテッドFC 3-1 ケランタンFC
得点者:サラワク-ウチェ・アグバ2(5分PK、69分)、テイラー・リガン(11分)、ケランタン-ヌルシャミル・アブドル・ガニ(32分PK)

2021年8月7日@MBPJスタジアム(スランゴール州プタリンジャヤ)
スランゴールFC 2 0-1 ペラFC II
得点者:ペラ-カイルル・シャフィク・ムスタファ(11分)

2021年8月7日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 5-1 FAM-MSNプロジェクト
得点者:JDT-ダリル・シャム(14分)、フェルナンド・ロドリゲス2(20分、90分)、チア・ルオファン(35分)、ムハマド・ウバイドゥラー・シャムスル・ファズリ(59分OG)、FAM-アズハド・ハラズ・アルマン(80分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発して65分に交代しています。

2021年8月8日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM FC 2-1 トレンガヌFC II
得点者:PDRM-ナビル・ラトピ(49分)、鈴木ブルーノ(80分)、トレンガヌ-シャフィク・イスマイル(12分)
 前々節のFAM-MSNプロジェクト戦で左足を負傷し前節はベンチ入りしなかったたリザラス・カイムビのケガが骨折と判明したPDRM FCと、リーグ得点王を独走するジョーダン・ミンターをケガで欠くトレンガヌFC IIの対戦となったこの試合は、昨季はトレンガヌFC IIでプレーした鈴木ブルーノの2試合ぶりとなる今季4つ目のゴールが決勝点となり、トレンガヌFC IIに勝利しています。この結果、PDRM FCは6位に浮上、マレーシアカップ出場に近づきました。一方、この試合に勝てば今季初の首位となったトレンガヌFC IIですが、今季初黒星を喫しています。
 トレンガヌFC IIの渡邉将基選手とPDRM FCの鈴木ブルーノ選手はいずれも先発してフル出場しています。

*8月8日にサラワク州立スタジアム(サラワク州クチン)で予定されていたクチンシティFC対ヌグリスンビランFC戦は、チーム内で新型コロナ陽性者が見つかったクチンシティFCが隔離期間中のため延期となっています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第17節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1NS1585223111229
2TFC1577129131628
3SU138322491527
4JDT1474327121525
5SEL155642217521
6PDRM156361516-121
7KU156272021-120
8KEL155371519-418
9PRK153471128-1713
10KCH10244912-310
11FAM1603131148-373
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第17節はケランタン・ユナイテッドFCの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第17節終了時)

選手名(クラブ)ゴール数
1ジョーダン・ミンター(TFC)14
2フェルナンド・ロドリゲス(JDT)10
3ウチェ・アグバ(SU)9
ガッサマ・アルフセイネイ(KU)9
5ジョージ・アトラム(SEL)8
アライン・アコノ(NS)8
クラブ名:NS-ヌグリスンビランFC、SU-サラワク・ユナイテッドFC、TFC-トレンガヌFC II、PRK-ペラFC II、SEL-スランゴールFC 2、KEL-ケランタンFC、KU-ケランタン・ユナイテッドFC、KCH-クチンシティFC、FAM-FAM MSNプロジェクト