10月6日のニュース:KLシティFCがイランのセパハンFCと提携、今季途中加入のシェーン・ローリーがJDTとの契約を2年延長、クラスニキがインディアンスーパーリーグのオディシャFCに合流

 マレーシア代表のヨルダン合宿に招集されながらケガを理由にこれを辞退する一方で、所属クラブの試合に出場したディオン・コールズについて、代表サポーターからは非難の声が上がりましたが、タン・チェンホー代表監督はコールズ選手の体調不良は事実であると述べ、コールズ選手自身もソーシャルメディア上で理解を求めています。タン代表監督は選手が所属するクラブと緊密に連絡を取っており、コールズ選手の体調が代表招集には不十分だと理解していると述べていますが、それならなぜ一旦は招集しながら辞退させる、という手間のかかる方法をとったのかと素人的に考えてしまいます。辞退前提の形式的な招集などせずに、最初から「イカ釣り」事件のシャールル・ニザムを招集しておけば、そもそも「事件」は起こらず、シャールル選手も今頃はヨルダンにいたはずです。

KLシティFCがイランのセパハンFCと提携
 Mリーグ1部のKLシティFCは公式Facebookでペルシャンガルフプロリーグ(イラン1部リーグ)の フーラッド・モバラケ・セパハンFC(セパハンFC)との提携に関する基本合意書MOUに調印したことを報じています。
 オンラインで行われたMOU調印には、イランのアリ・アシュガル・モハマディ駐マレーシア大使、セパハンFCのモハマッド・レザ・サケット会長、KLシティFCを運営するクアラルンプール・ユナイテッドFC社のカリド・アブドル・サマド理事長、スタンリー・バーナードCEO、そしてKLシティFCのボジャン・ホダック監督らが出席しています。
 KLシティFCのスタンリーCEOによれば今回のMOU調印はMリーグクラブとイランのクラブとの間では初ということで、今後は練習試合の開催や選手の交流などが検討されているということです。
 国内リーグ優勝5回、優勝チームはAFCチャンピオンズリーグに出場する国内カップ戦のハズフィーカップ優勝4回、2007年のAFCチャンピオンズカップ準優勝といった実績を持つセパハンFCは、同様の協力関係をロシア1部プレミアリーグのFCゼニト・サンクトペテルブルクとも今年初旬に締結しています。(写真はKLシティFCの公式Facebookより)

3人、立っている人の画像のようです

今季途中加入のシェーン・ローリーがJDTとの契約を2年延長
 Mリーグ1部で8連覇を果たしたJDTは今季途中に加入したオーストラリア出身のDFシェーン・ローリーとの契約を延長したことをクラブ公式Facebookで発表しています。
 この契約延長を報じたマレーシアの通信社ブルナマは、今季途中のトランスファーウィンドウ期間に加入した際に6ヶ月の契約を結んでいたローリー選手の契約が2023年まで延長されたと報じています。
 今季出場したAFCチャンピオンズリーグACLでJDTは、昨年のACL水原三星ブルーウィングス戦でゴール挙げてチームの勝利に貢献したFWのゴンザロ・カブレラを登録メンバーから外してまで、このローリー選手を登録していました。
 31歳のローリー選手はリーズ・ユナイテッド、シェフィード・ユナイテッド、ミルウォール、レイトン・オリエントなど英国2部のクラブや、オーストラリア1部Aリーグのパース・グローリーなどでのプレー経験があります。

クラスニキがインディアンスーパーリーグのオディシャFCに合流
 Mリーグ1部からインディアンスーパーリーグISLのオディシャFCに期限付き移籍したリリドン・クラスニキが来月のリーグ開幕を前にチームに合流したとマレーシア語紙のハリアンメトロが報じています。
 モハマドゥ・スマレ、ギリェルメ・デ・パウラ(いずれもJDT)に続くマレーシア人の血を引かない帰化選手でもあるクラスニキ選手は、今年11月から来年3月までの続くISLの今季2021/2022年シーズンいっぱいの期限付き移籍で、買い取りオプションも付けられているということです。
 MリーグのクダFA(現クダ・ダルル・アマンFC)やマラッカ・ユナイテッドFCで通算5年以上プレーしたことで帰化選手としてマレーシア代表でもプレーする資格を得たクラスニキ選手は今年6月のFIFAワールドカップ2022年大会アジア2次予選でもプレーしています。
 29歳のクラスニキ選手がプレーするオディシャFCは昨季は11チームで構成されるISLでは最下位11位でした。
 クラスニキ選手は今年2月から8月まではオーストラリア1部Aリーグのニューカッスル・ジェッツに期限付き移籍し、全て途中出場で9試合に出場しています。

8月24日のニュース:スチュアートFAM事務局長がMリーグのCEOに就任、インドスーパーリーグのクラブがクラスニキの期限付き移籍を正式に発表、現在改修中のシャーアラムスタジアムが来季開場へ

スチュアートFAM事務局長がMリーグのCEOに就任
 マレーシアサッカー協会FAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長がMリーグを運営するMFLの新たなCEOに就任したことがMFLの公式サイトで発表されています。
 MFL前会長のハミディン・アミン氏が兼任していたマレーシアサッカー協会の会長職に専念するために辞任し、トコロテン式に前CEOのアブドル・ガニ・ハサン氏が8月12日にMFLの会長に就任したことで空席になったMFLのCEO職は当初は東南アジア最大の格安航空会社エアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏の名前なども上がっていましたが、このブログでも予想記事を取り上げた通り、15年以上に渡り国内外のサッカー事業に関わってきた44歳のスチュアート氏がMFL理事会の満場一致を経て順当にCEOに就任しています。なおスチュアート氏は9月1日付けてCEOに就任するということです。

インドスーパーリーグのクラブがクラスニキの期限付き移籍を正式に発表
 インドスーパーリーグのオディシャFCはクラブの公式サイトで、Mリーグ1部のJDTからMFリリドン・クラスニキが期限付きで移籍することを正式に発表しています。
 インド南東部のオディシャ州の州都ブバネーシュワルを本拠地とするオディシャFCは、クラスニキ選手がアルバニアU21代表、コソボ代表、そして帰化したマレーシアでも代表でプレーと3ヶ国の代表でプレーした経歴などを紹介している他、インドでのシーズン開幕を楽しみにしており、早くキコ・ラミレス監督やチームメートに合流し、試合ではファンを喜ばせたいというクラスニキ選手のコメント、そして優れた体躯と技術を持ち合わせたいわゆる「ボックストゥボックス」MFのクラスに貴選手には攻撃と守備の両面で期待しているというラミレス監督のコメントなども発表しています。

現在改修中のシャーアラムスタジアムが来季開場へ
 Mリーグ1部スランゴールFCの本拠地シャーアラムスタジアム(スランゴール州)は1994年開場の8万人収容の巨大スタジアムですが、老朽化による施設の劣化によりMリーグの公式戦では使用が禁止され、2020年より改修工事が始まっています。
 総額3億5000万リンギ(およそ91億円)とされるその膨大な費用により、長期化が予想されていた改修工事ですが、これが遅くとも来年初めには終了するだろうとマレーシア語紙ハリアンメトロが報じています。
 シャーアラムスタジアムを管理するスランゴール州のアミルディン・シャリ州首相は改修費用をスランゴールFCの会長でスランゴール州皇太子のテンク・アミル・シャー殿下がその一部を負担することとなったということです。
 シャーアラムスタジアムが使えないスランゴールFCは、昨季はUITMスタジアムをUITM FCと、今季はMBPJスタジアムをPJシティFCと共用しています。
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 シャーアラムスタジアムでは2020年1月にプレシーズンマッチとして開催されたスランゴール・アジアチャレンジ2020で、この時には当時細貝萌が所属していたバンコク・ユナイテッドFC(タイ)、ハノイFC、プルシブ・バンドンFCが参加しましたが、この大会を最後にスタジアムの使用が禁止され、また新型コロナウィルス感染が拡大や改修費用工面の問題などから、来季2022年もスランゴールFCはMBPJスタジアムを本拠地とするのではとも言われていました。
 拙宅から車で30分以上がかかるシャーアラムスタジアムより、15分程度で行けるMBPJスタジアムでホームゲームを開催してくれる方が、スランゴールFCサポーターとしては嬉しいのですが…。そもそも近年は8万人どころかその半分の観衆も入ることがなくなったシャーアラムスタジアムを来季に間に合うように急いで改修するよりも、サッカー観戦だけでなく試合のない日も足を運びたくなるような総合娯楽施設化なども視野に入れるなどして「ホワイトエレファント」とはならないようにしてもらいたいです。

8月20日のニュース:スタジアム職員の感染判明でMリーグ2部の試合会場が変更、スランゴールFCの主力はU22代表合宿への不参加の可能性も、スランゴールFCの19歳GKがスペイン2部クラブのトライアウト参加、帰化選手のクラスニキはインドスーパーリーグのオディシャFCへ期限付き移籍か

スタジアム職員の感染判明でMリーグ2部の試合会場が変更
 Mリーグを運営するMFLは公式サイトで本日8月20日に予定されていたMリーグ2部プレミアリーグ第19節のスランゴールFC 2対JDT IIの試合時間と試合会場の変更を発表しています。
 MFLは今回の変更について、スランゴールFC 2が今季、本拠地として使用しているスランゴール州スラヤンのMBSスタジアムの職員に新型コロナウィルス感染が明らかになり、濃厚接触者も含めて隔離となったことが理由としています。
 スランゴールFC 2のホームゲームとして午後4時45分開始の予定だったこの試合は、クアラルンプールのKLフットボールスタジアムに会場を変更して午後9時キックオフとなっています。
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 これまでMリーグクラブの選手や関係者に新型コロナウィルス感染者が見つかり延期となったケースはありましたが、試合会場のスタジアム関係者に感染者が見つかったのは初めてのケースです。各クラブは感染対策としていわゆる「スポーツバブル」内でリーグ戦を続けていますが、このバブルの外で感染者が出ることによっても日程変更が起こりうることが明らかになった事例と言えそうです。

スランゴールFCの主力はU22代表合宿への不参加の可能性も
 今季は積極的に若手を起用しながらMリーグ1部で現在5位となっているスランゴールFCは、今年10月末にモンゴル行われるアジアサッカー連盟AFC U23アジアカップ予選に向けたU22代表合宿に複数の選手が招集される見込みですが、スポーツ専門サイトのスタジアムアストロはこの合宿に参加しない選手がいる可能性があると報じています。
 U22代表第一次合宿は8月30日から予定されていますが、Mリーグ1部スーパーリーグは9月12日にに最終節が予定されていることから、スランゴールFCのジョハン・カマル・ハミドンCEOは、チームで主力選手として出場する選手はリーグ戦出場を優先し、U22代表合宿には参加しない可能性を示唆しています。
 「U22代表合宿に選手が招集された場合、リーグ戦で主力として出場している選手については合宿参加の可否について検討しなければならない可能性がある。合宿には参加できないかも知れないが、その後も招集されれば予選でU22代表チームに合流はできるだろう。」と話したジョハンCEOは、リーグ戦終了後に予定されているマレーシアカップ期間についてはU22代表に招集された選手は全員、代表での活動を優先させる方針も明らかにしています。
 U22代表は8月30日からの第一次合宿、9月19日からの第二次合宿を経て、アラブ首長国連邦のドバイで行う第三次合宿に向けて10月1日にマレーシアを出発する予定が発表になっています。

スランゴールFCの19歳GKがスペイン2部クラブのトライアウト参加
 マレーシア語紙ハリアンメトロは、スランゴールFCのGKシーク・イズハン・ナズレル・シーク・アズマンが今年11月にスペイン2部のCFフエンラブラダでのトライアウトに参加することを発表しています。
 8月13日のMリーグ1部第18節クダ・ダルル・アマンFCで1部リーグデビューを果たしたばかりのシーク・イズハン選手に対し、スランゴールFCのジョハン・カマル・ハミドンCEOはリーグ戦終了後のトライアル参加を許可したことも明らかにしています。当初は8月末のCFフエンラブラダのトライアウトに参加予定だったシーク・イズハン選手は、新型コロナによる影響でMリーグ1部最終節が9月12日となったことで、この予定を延期していました。
 19歳のシーク・イズハン選手はこの前の記事でも取り上げたU23アジアカップ予選に出場するU22代表への招集も予想されていますが、CFフエンラブラダでのトライアウトへはモンゴルで開催される予選終了後に、直接、スペインへ渡り参加する予定だということで、ジョハンCEOは、シーク・イズハン選手は1ヶ月ほどスペインに残り、他のクラブのトライアウトも受けることになっていると話しています。
 シーク・イズハン選手はこの他、ベルギー2部のクラブからもトライアル参加の公式に求められているとハリアンメトロは報じています。

帰化選手のクラスニキはインドスーパーリーグのオディシャFCへ期限付き移籍か
 マレーシアサッカー協会FAMによる代表チーム強化のための帰化選手採用プロジェクトが一時中止と決まったニュースは先日、このブログでも取り上げましたが、そのプロジェクト第2号でもあるコソボ出身のMFリリドン・クラスニキ(JDT)が、インドスーパーリーグISLのオディシャFCへ期限付き移籍の可能性が浮上しています。
 昨季開幕前にMリーグ1部のJDTに加入したクラスニキ選手は、今季はJDTでプレーすることなく、オーストラリア1部Aリーグのニューカッスルジェッツへ期限付き移籍し、9試合に出場しましたが、同様に期限付き移籍していたインドネシア出身のMFシャーリアン・アビマニュとともに6月30日に契約を完了していました。
 シャーリアン選手はJDT復帰後は8月2日の対サバFC戦に途中出場していますが、クラスニキ選手はここまでセカンドチームのJDT IIも含め出場がないことから、他のチームへ期限付き移籍が取り沙汰されていましたが、インドのサッカー専門サイトIFTWCは、11月に2021/2022年シーズン開幕を控えたISLのオディシャFCがクラスニキ選手を期限付き移籍で獲得する可能性が高いことを報じています。帰化選手のクラスニキ選手は、ISLでプレーするマレーシア人選手第1号となるということです。なお、インドにはIリーグと呼ばれるもう一つの国内リーグがありますが、こちらは現KLシティFCのCEOであるスタンリー・バーナード氏が2009年にスポルティング・クルーベ・デ・ゴアで14試合に出場しています。
 クラスニキ選手が期限付き移籍するとされるオディシャFCは11チームで構成されるISLで昨季は2勝6分12敗で得点25失点44という成績で最下位に終わっています。

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Ifedayo vs Bergson, Marlon Record Breaking Hot Competition, Ghaddar
Ifedayo Olusegun Bergson Selangor JDT 2021 VOCKET
The hat -trick of Selangor FC’s sensational striker, Ifedayo Olusegun on Friday indicates that his rivalry with JDT striker, Bergson is still ongoing.If last season, Ifedayo Olusegun who won the Golden Shoe award with 12 goals was fiercely contested by Perak FC striker, Shahrel Fikri Md Fauzi, now it is Bergson’s turn to emerge as his challenger in the remaining four matches.Selangor may no longer be able to catch up with Johor Darul Ta’zim (JDT) on the league throne, but for this competition, it is clearly still hot.Currently, Ifedayo is leading the top scoring chart of the 2021 Super League with 20 goals, while his nearest rival, Bergson, has already scored 19 goals. Are the two chasing each other?Before facing Kedah Darul Aman FC, the 30-year-old striker was two goals behind Bergson who also intercepted him after scoring two goals when beating Sabah FC 2-0 in an action that took place last weekend.Perhaps for the sake of Ifedayo Olusegun, facing Kedah who have been ‘resting’ for a long time and returning for their first action, he did it easily. Three goals were produced and he returned to top the top scorer chart.For Bergson, he has just broken the record as the team’s top scorer since JDT’s inception in 2013, surpassing the record Jorge Pareyra Diaz set in the 2016 season. Diaz blasted 18 goals for JDT to clinch the league title.Now he is on a mission to beat Ifedayo Olusegun and win the Golden Shoe award as well as surpass the record for most scorers in Super League history which is currently held by Marlon Alex James and Mohammed Ghaddar – 23 goals.Former Kedah sensation Marlon Alex James has emerged as the league’s top scorer in the 2008 season. Mohammed Ghaddar did so in the 2017 season and is unique with two teams – Kelantan and JDT.WILL MARLON’S 13 -YEAR RECORD BE BREAK? .198 goals. That’s the greatness of Marlon Alex James ever…Posted by Group Info Bola Kedah on Thursday, August 12, 2021With only four games left, will one of them break the record or will both break the record?

19歳ハイン・テット・アウン
ハリアンメトロ

Htet Aung’s action with Selangor stole the spotlight
Kuala Lumpur: The solid performance of Selangor FC’s central pillar from Myanmar, Hein Htet Aung has really pleased the team and is now considered one of the main assets of the Red Giants squad for the next few seasons.

It can be seen in the last three games of the Super League before this when the import player managed to contribute goal assists as well as create a partnership with the main striker, Ifedayo Olesegun is becoming more and more violent.

In fact, the total of 10 goals in three games highlights how Htet Aung’s creativity in the central machinery is quite solid and able to increase the team’s strength.

Selangor FC Chief Executive Officer (CEO), Dr Johan Kamal Hamidon, explained that he believes the 19 -year -old young pillar will appear stronger after this.

“We are happy with the development of Htet Aung since he was with the team at the beginning of this season. Improvement after improvement started from the Selangor II team (playing in the Premier League) and now joining the main team (Selangor I in the Super League), he is getting better.

“He also managed to build a good understanding with other players, especially the striker and that gives variety and variation to the form of attack of the Selangor team,” he told Arena Metro.

In the same development, he explained that Htet Aung’s contract with Selangor FC is for three seasons which will end at the end of 2023.

Therefore, he rejected rumors that his party had just extended Htet Aung’s contract while a long -term agreement with the agile player had been signed since the beginning of this season.

“I was also surprised when our viral word (Selangor FC) added a contract extension. All that is not true because we will indeed sign any player with a long-term period, and not a short one.

“It is important because we emphasize the aspect of player development, especially for young players like Htet Aung who we believe have good potential to stand out,” he said.

Hein Htet Aung, who plays as a winger for Selangor Second Squad (Selangor II) in Malaysia Premier League (M-League), was suspended from a game for displaying a “political” symbol during a match

In a statement on Friday, 26 March, the Football Association of Malaysia (FAM) said that its Disciplinary Committee found the 19-year-old player’s actions were “unsportsmanlike”.

According to FAM, he violated Article 59 of the FAM Disciplinary Code (2015 edition) during the 6 March match between Selangor II and PDRM FC at the Kuala Lumpur Football Stadium in Cheras.

Article 59 of the FAM Disciplinary Code (2015 edition) broadly defines using “offensive gestures or language” to insult someone in any way or “unsporting behaviour” in any other way as subject to sanctions.

He will now have to sit out Selangor II’s M-League game against Perak FC II on 2 April.

FAM said that that the player was issued with a stern warning and a heavier punishment will be meted out should he repeat his offence

Hein Htet Aung, who is a Myanmar national, had used the three-fingered salute, a symbol that has been adopted by people to show their resistance against authoritarian regimes in Southeast Asia.

The symbol has become a prominent feature among people protesting the military coup in Myanmar.

A photo of Hein Htet Aung displaying the three-fingered salute was uploaded on the official Twitter account of Selangor II following the match. However, the tweet carrying the photo has since been deleted.

Selangor II took down the viral tweet after it was reportedly asked to provide an explanation with regards to the player after he celebrated his goal against the PDRM FC with the three-fingered salute.

Hein Htet Aung’s suspension has prompted support from activists involved in a cross-border youth movement called Milk Tea Alliance

On Twitter, the Malaysian arm of the alliance expressed disappointment over the punishment, saying the Myanmar national who plays for our state team “can’t even show his condemnation” for the Tatmadaw.

Levy Madinda Called To Join Gabon’s National Squad For World Cup Qualifiers
VOCKET

Sabah midfielder Levy Madinda has been called up to join the Gabonese national squad for the 2022 World Cup qualifiers against Libya and Egypt next month.

After performing well with Sabah in the Super League, Madinda regained the confidence to play on the international stage with Gabon and will help the team to get a place in next year’s World Cup.

Previously, in the second transfer window of the 2021 season, Sabah decided to release Madinda to be replaced with another player but later re -signed the player.

After being re -signed, Levy Mandinda continued to make an impact when he scored a goal as Sabah recorded a draw against Kuala Lumpur City at home.

With the Gabonese national squad, Madinda will play with Arsenal star Pierre-Emerick Aubameyang who has also been appointed as the team captain.

Previously, several players in the Super League competition were also called to join their respective national squads such as Makan Konate (Mali), Ryuji Utomo (Indonesia) and Carli de Murga (Philippines).

8月13日のニュース:最新のFIFAランキングでマレーシアは154位、ケランタンFCがケランタン州サッカー協会の未払い給料問題解決を支援、クラスニキはインドスーパーリーグへ期限付き移籍か

最新のFIFAランキングでマレーシアは154位
 マレーシアサッカー協会FAMは公式Facebook上で、最新の8月12日付けFIFAランキングでマレーシアは154位となったことを発表しています。これは前回の153位から順位を1つ下げています。
 前回5月27日付けのFIFAランキング発表以降、マレーシアは国際Aマッチで1勝3敗の成績でした。この結果、ランキング算出の元となるポイントは前回の1040からわずか1ポイント追加の1041しか獲得できず、ランキングが1つ下がっています。
 前回のランキング発表以降、マレーシアは5月29日にバーレーンと国際親善試合を行い0-2で敗れ、その後はFIFAワールドカップ2022年大会アジア2次予選に出場し、アラブ首長国連邦には0-4、ベトナムには1-2と敗れ、タイには1-0で勝利しています。
 マレーシアの154位は153位のアフガニスタンと155位のニューカレドニアの間になります。
 なお東南アジア他国のランキングは、東南アジアから唯一、W杯3次予選に進んだベトナムが前回と同じ92位となった一方で、W杯アジア2次予選でマレーシアに敗れたタイは120位(前回より14ランクダウン、29ポイント減)、フィリピンは128位(同3ランクダウン、4ポイント減)、ミャンマーは145位(同6ランクダウン、24ポイント減)、シンガポールは160位(同1ランクダウン、20ポイント減)、インドネシアは174位(同1ランクダウン、7ポイント減)、カンボジアは179位(同5ランクダウン、14ポイント減)、またラオスは186位(同1ランクダウン)、ブルネイは190位(同1ランクダウン)、東ティモールは195位(同1ランクアップ)でいずれもポイント増減なしとなっています。
 またマレーシア女子代表のFIFAランキングは92位で、東南アジア内ではベトナム(32位)、タイ(39位)、ミャンマー(46位)、フィリピン(68位)に続く5位となっています。
 

ケランタンFCがケランタン州サッカー協会の未払い給料問題解決を支援
 Mリーグ2部プレミアリーグのケランタンFCがケランタン州サッカー協会が抱える未払い給料の解決を支援したことをマレーシア語紙ウトゥサンマレーシアが報じています。
 ケランタンFCを運営するTRW社のシャイルズ・セフィ法務担当部長は「ケランタン州サッカー協会は経営破綻していることから、ケランタンFCが協会の負担を軽減するため支援を申し出た。今年5月21日にマレーシアサッカー協会FAM、ケランタンFC(TRW社)、そしてケランタン州サッカー協会の三者で会談し、マレーシア人選手11名と外国籍選手1名に対する給料未払い問題の解決について話し合った。この合計12名の選手への給料未払いがあることについてはケランタンFCの経営権をケランタン州サッカー協会から680万リンギ(およそ1億7700万円)で購入した際には明らかにされていなかったため、FAMはこの未払い給料問題はケランタン州サッカー協会の責任で解決すべきと採決を下した。」と話す一方で、ケランタンFCは当初は分割による支払いを予定していた経営権購入代金680万リンギを一括で支払うことで、ケランタン州サッカー協会がこの未払い給料問題を速やかに解決できるよう支援したと話しています。

クラスニキはインドスーパーリーグへ期限付き移籍か
 帰化選手でコソボ出身のリリドン・クラスニキは、今季開幕前にMリーグ2部JDT IIに加入したものの、出場機会を求めてオーストラリア1部Aリーグのニューカッスルジェッツに期限付き移籍しています。
 モハマドゥ・スマレ(ガンビア)、ギリェルメ・デ・パウラ(ブラジル)に続く、マレーシア人とは血縁関係がない帰化選手第3号となったクラスニキ選手は今年6月のFIFAワールドカップ2022年大会アジア2次予選に出場した代表チームにも招集されましたが、代表戦では目立った活躍はできませんでした。またニューカッスルジェッツでも先発出場機会はなく、最長でも出場時間45分と十分な出場機会が得られないまま、6月30日までとなっていた期限付き移籍の期限を終えました。
 JDTのオーナーでジョホール州皇太子のトゥンク・イスマイル殿下はこのクラスニキ選手の今後についてタイリーグのクラブへの期限付き移籍について述べたこともありましたが、タイリーグのトランスファーウィンドウ期間が8月17日までとなっている一方で、タイリーグのクラブからは正式なオファーが出されていないことをスポーツ専門サイトのスタジアムアストロが報じていることから、今度はインドスーパーリーグへ期限付き移籍の噂が出ています。
 サッカー専門サイトのヴォケットFCによれば、インドの英字紙タイムズオブインディアのマーカス・マーグルハオ記者がマレーシアから来る選手がアセアン東南アジア外国籍選手枠で獲得されると述べたことがその出どころとなっているようですが、マーカス記者はクラブ名を明かしていないということです。
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 このクラスニキ選手とともにニューカッスルジェッツへ期限付き移籍していたインドネシア出身のシャーリアン・アビマニュは、Aリーグではクラスニキ選手よりも出場機会は少なかったにもかかわらず、先月末に開幕したMリーグ後半戦ではトップチームのJDTの試合に出場しており、クラスニキ選手がMリーグでプレーする可能性は低そうです。