Mリーグ2部プレミアリーグ第7節結果

 今節第7節から人数制限はあるものの、各スタジアムでの観戦が可能になったMリーグ。入場券もオンラインのみの販売など新型コロナ対策を行いながら、入場者数を徐々に増やしていきたいとしています。
(試合の映像は各クラブの公式Youtubeチャンネルからお借りしています。)

2021年4月6日@ペラスタジアム(ペラ州イポー)
ペラII 0-0 トレンガヌII
 セカンドチーム同士の戦いはスコアレスドローに終わっています。
 トレンガヌIIの渡邉将基選手は前節のPDRM戦でのレッドカードにより1試合の出場停止処分を受けており、この試合はベンチ入りしませんでいした。

2021年4月6日@スルタン・ムハマド4世スタジアム
ケランタン・ユナイテッド 0-2 ケランタン
得点者:ケランタン-ジャック・ヒンドル(16分)、ヌルシャミル・アブドル・ガニ(90+1分)
 ケランタン・ユナイテッドを率いる東山晃監督とケランタンを率いるイタリア出身のマルコ・ラギニ監督の対戦となったことから「寿司対スパゲッティの争い」などとも称された今回のケランタンダービー。ケランタン・ユナイテッドは移籍後初先発となった本山雅志選手が主将を務め、Mリーグ史上初となる日本人選手3名同時先発を果たしています。その本山選手はマレーシアサッカー協会FAMの公式記録ではこの試合のプレーヤーオブザマッチとなりましたが、結果は昨季と同じ2-0でケランタンが勝利しています。
 ケランタン・ユナイテッドの本山雅志、深井脩平、谷川由来の3選手は全員が先発してフル出場しています。

2021年4月7日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 1-0 PDRM
得点者:JDT-フェルナンド・ロドリゲス(49分)
 JDT IIは引き分けを挟んで4連勝、一方のPDRMはここまでの7試合で6得点と攻撃力不足に苦しみ、ケガで欠場が続く鈴木ブルーノ選手の復帰が待たれます。
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。
 PDRMの鈴木ブルーノ選手はケガが完治せず、ベンチ入りしませんでした。

2021年4月7日@UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
FAM-MSNプロジェクト 2-2 クチンシティ
得点者:FAM-ムハマド・サフワン・マズラン(24分)、ムハマド・ファリス・イズディハム(81分)、クチン-鈴木雄太(10分)、モハマド・アリフ・ハサン(59分)
 開幕から6連敗中だったFAM-MSNプロジェクトがクチンシティに2度追いついて引き分け、今季初勝点獲得しています。
 今季初ゴールを決めたクチンシティの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

また、今節予定されていたスランゴール2対サラワク・ユナイテッド@MPSスタジアムは悪天候のため順延されています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第7節終了時)

TeamGWDLGFGAGDP
1NS6420104614
2JDT6411155813
3SU541080813
4KEL631264210
5SEL630212849
6TFC71608449
7KU521346-27
8PRK7214813-57
9KCH613269-36
10PRDM7115612-64
11FAM7016622-161
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、SU-サラワク・ユナイテッド、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第7節はサラワク・ユナイテッドの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第7節終了時)

選手名(所属クラブ)ゴール数
1ジョージ・アトラム(SEL)5
フェルナンド・ロドリゲス(JDT)5
2ウチェ・アグバ(SU)4
アラン・オコノ(NS)4
R・バラトクマル(NS)4
3アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)ら2名3
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、SU-サラワク・ユナイテッド、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト

4月1日のニュース:Mリーグの選手と監督やコーチは5月からワクチン接種開始、カシオがFAMとスポンサー契約締結-G SHOCKの限定マレーシア代表モデルも発売へ、今季M3リーグへ参戦する14クラブをAFLが発表

Mリーグの選手と監督、コーチは5月からワクチン接種開始
 国内スポーツを監督する青年スポーツ省のリーザル・メリカン大臣は、Mリーグの選手や監督、コーチを対象とした新型コロナウィルスワクチンの接種が5月より始まると述べています。
 マレーシアの通信社ブルナマによると、青年スポーツ省はワクチン接種候補者となる4000名のスポーツ選手を選び出し、ワクチン接種を担当するカイリル・ジャマルディン新型コロナウィルスワクチン接種担当大臣にそのリストを提出済みと言うことです。その中から、東京オリンピックへの出場資格を得るための予選参加者264名を第一陣として今月からワクチン接種を開始、6月にFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選を控える代表選手を含めたMリーグの選手や監督、コーチは第二陣として接種対象となっているということです。

カシオがFAMとスポンサー契約締結-G SHOCKのマレーシア代表モデルも発売へ
 マレーシアサッカー協会FAMは公式サイト上で日本の電気メーカーであるカシオ計算機と公式スポンサー契約を締結したことを発表しています。なお契約は今年2021年3月1日から2022年2月28日までと言うことです。
 FAM本部で行われた契約締結式は、FAMのハミディン・アミン会長、カシオマレーシア社の手塚逸郎社長の他、マレーシア代表のタン・チェンホー監督、シャーレル・フィクリ(スランゴール)とイルファン・ザカリア(KLシティ)らが出席して行われ、その席上ではハリマウマラヤ(マレーシア語で「マラヤの虎」)の愛称を持つマレーシア代表とコラボした限定モデルのG SHOCKも同時に発表されています。999個のみが製作された限定モデルはハリマウマラヤのロゴと伝統的にユニフォームに使われている黄色と黒が基調となっており、そのシリアル番号001はカシオマレーシアの手塚社長からハミディンFAM会長に贈られたということです。
 オリジナルTシャツ、リストバンドがセットになったこのハリマウマラヤ限定モデルのG SHOCKは579リンギ(およそ15500円)で6月1日より全国のG SHOCK取扱店やカシオのオンラインストアなどで販売されると言うことです。
(下はFAMのFacebook公式サイトに掲載された「ハリマウマラヤ」限定G SHOCKの写真)

FAMはW杯予選出場の代表のためにMリーグ日程の変更を要望
 6月にFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選を控えるマレーシア代表が本番前に練習試合を組めるようにと、マレーシアサッカー協会FAMはMリーグを運営するマレーシアンフットボールリーグMFLに日程変更を要望していると、マレーシアの通信社ブルナマが報じています。
 FAMのモハマド・ユソフ・マハディ会長代理は、イスラム教の断食月(今年は4月13日から5月12日)明けに予定されているMリーグ第11節(5月17日から18日)と第12節(5月22日から23日)を延期して、第13節(7月2日から4日)から再開すれば、代表はW杯予選に集中できるだけでなく、6月3日に予定されているアラブ首長国連邦戦まで2週間以上の時間的な余裕が取れることから、本番前に練習試合を行うことも可能であると話しています。
 また代表チームのチームマネージャーも務めるモハマド・ユソフ会長代理は、バーレーン、ヨルダン、オーストラリアの3カ国がW杯予選前の練習試合の相手を希望しているとし、そのうちから2チームをタン・チェンホー監督の希望に沿って選びたいと話しています。
 さらにこの要望は代表合宿に参加した選手から提案されたものだと明かしたモハマド・ユソフ会長代理は、W杯予選前により多くの練習時間を確保し、万全な状態で試合に臨みたいと言う選手の姿勢に応えたいと話しています。

今季M3リーグへ参戦する14クラブをAFLが発表
 Mリーグ3部にあたるM3リーグはセミプロリーグ化を目指して再編成が行われている最中で、今季は6月に開幕が予定されていますが、今季のM3リーグに参加する14クラブをM3リーグを統括するアマチュアフットボールリーグAFLが公式Facebookで発表しています。この14クラブは以下の通りです。

  1. AFFC(国軍FC)公式Facebook
  2. BRM FC 公式Facebook
  3. サイバーリンクスFC 公式Facebook
  4. FCランカウイ
  5. ハリニKS FC 公式Facebook
  6. キジャンレンジャーズFC 公式Facebook
  7. キナバルジャガーズFC 公式Facebook
  8. KSRサイエンスFC 公式Facebook
  9. クアラカンサーFC 公式Facebook
  10. ランカウイシティFC 公式Facebook
  11. マンジュンシティFC 公式Facebook
  12. MNY FC 公式Facebook
  13. PIB FC 公式Facebook
  14. リアルチュカイFC 公式Facebook
     AFLのモハマド・ユソフ・マハディ会長は、全部で23クラブから今季のM3リーグ参加の申請があったことを明らかにし、上記の14クラブの他、さらに6クラブについて現在も書類審査が行われていると話し、最終的なM3リーグ参加クラブ名は今後、発表されるとしています。
     また書類審査を通過しなかったクラブについては、その理由として州サッカー協会からの支持がないこと、提出された経営プランに不備があることなどを挙げています。
    (以下はAFLの公式Facebookに掲載された上記クラブのロゴ。FCランカウイのロゴがないため、全部で13クラブ分になっています。)

2021年Mリーグ2部プレミアリーグ第5節結果

 3月6日に開幕したMリーグ2部プレミアリーグは3月19日から第5節が始まります。各チームはおよそ2週間で5試合を戦う過密日程で疲労が溜まってきているところでしょう。なお3月22日から3月30日まではマレーシア代表合宿が開催されるため、この期間中はMリーグは10日間ほど中断し、次節第6節は4月2日からとなっています。
(試合の映像は各クラブの公式Youtubeチャンネルからお借りしています。)

2021年3月19日@MPSスタジアム(スランゴール州スラヤン)
スランゴール2 1-0 ケランタン・ユナイテッド
得点者:スランゴール-ハイン・テット・アウン(35分)
 スランゴール2がミャンマー出身の19歳、ハイン・テット・アウンの今季2点目となるゴールで2連勝。本拠地に続き、この日も午後4時45分キックオフと夕方の試合が4連戦となったケランタン・ユナイテッドは、本拠地では負けなしですが、敵地では2連敗となりました。
 ケランタン・ユナイテッドの谷川由来、深井脩平の両選手は先発してフル出場、本山雅志選手は46分から出場し、試合終了まで出場しています。

2021年3月20日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM 1-2 クチンシティ
得点者:PDRM-リザラス・カイムビ(76分PK)、クチン-ムハマド・アダム・シリーン・タムビ(3分)、ハドソン・ジェズス(47分)
 クチンシティがいずれもPDRMのGKのミスに乗じてゴールを決め、待望の今季初勝利を挙げています。
 PDRMの鈴木ブルーノ選手はケガのため3節連続でベンチ入りしていません。
 クチンシティの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

2021年3月20日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 3-2 ペラII
得点者:JDT-  フェルナンド・ロドリゲス(17分)、ムハマド・フェロズ・バハルディン(62分)、ルイス・カブレラ(67分)、ペラII-ムハマド・アディブ・ラオプ(6分)、モハマド・ファリド・カザリ(38分)
 JDT IIの廣瀬慧選手は今季初めて先発から外れましたが、46分から出場し、最後まで出場しています。

2021年3月20日@トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビラン 2-0 FAM MSNプロジェクト
得点者:ヌグリスンビラン-R・バタトクマル (73分)、アラン・オコノ(86分)

https://youtu.be/l6v9P580gto

2021年3月21日@ハンジェバスタジアム(マラッカ州マラッカ)
サラワク・ユナイテッド 0-0 トレンガヌII
得点者:なし
 一進一退の展開となった試合は、両チームともゴール前までボールは運ばれるものの得点にならず引き分けに終わっています。
 トレンガヌIIの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第5節終了時)

ClubGWDLGFGAGDP
1NS5410104613
2SU431070710
3SEL43019459
4TFC51407347
5JDT42117527
6KEL32114317
7KU52124317
8KCH411247-36
9PDRM5104510-53
10PRK5104410-61
11FAM5005415-110
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、SU-サラワク・ユナイテッド、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第5節はケランタンの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第4節終了時)

選手名(所属クラブ)ゴール数
1ジョージ・アトラム(SEL)5
2ウチェ・アグバ(SU)4
アラン・オコノ(NS)4
R・バラトクマル(NS)4
3アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)ら3名3
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、SU-サラワク・ユナイテッド、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト

2021年Mリーグ2部プレミアリーグ第4節結果

 3月6日に開幕したMリーグ2部プレミアリーグは3月16日から早くも第4節が始まります。なお試合カードの左側がホームチームです。また試合の映像は各クラブの公式Youtubeチャンネルからお借りしています。

2021年3月16日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッド 0-0 JDT II
得点者:なし
 本拠地3連勝を狙ったケランタン・ユナイテッドは今季2度目の無得点で引き分けています。
 ケランタン・ユナイテッドの谷川由来、深井脩平の両選手は先発してフル出場、本山雅志選手は46分から出場し、試合終了まで出場しています。
 JDT IIの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

2021年3月16日@スルタン・イスマイル・ナサルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌII 0-0 ケランタン
得点者:なし
 マレー半島東海岸に面したトレンガヌ州とケランタン州の対決は「東海岸ダービー」と呼ばれていますが、今回は両チーム無得点の引き分けという結果になりました。
 開幕戦ではFAM MSNプロジェクトに4-0と大勝しながら、その後は3試合連続の引き分けとトレンガヌのバドルル・アフザン・ラザリ監督は多くのチャンスがありながら、選手が冷静さを欠いた結果、それが活かせなかったこと、そして多くの選手が前節のヌグリスンビラン戦による疲労から回復していなかったことを引き分けの原因と分析しています。
 トレンガヌIIの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

https://youtu.be/nVkP1hCdL0A

2021年3月16日@UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
FAM MSNプロジェクト 1-3 PDRM
得点者:FAM-アズハド・ハラズ・アルマン(70分)、PDRM-ムハマド・アミルル・ワイエ・ヤアコブ2(2分、23分)、ラザラス・カイムビ(67分PK)
 いずれも今季まだ勝利がない11位と12位の対決となったこの試合は、1部から降格したPDRMが今季暫定で2部に参加しているFAM MSNプロジェクトを破り、今季初勝利を挙げています。
 PDRMの鈴木ブルーノ選手は第2節にケガのため途中交代しましたが、この試合は前節に続きベンチ入りしていません。

2021年3月16日@ハンジェバスタジアム(マラッカ州マラッカ)
サラワク・ユナイテッド 2-0 クチンシティ
得点者:サラワク-ウチェ・アグバ(9分)、スチュアート・ウォーク (45+5分)
 本来はサラワク州クチンを本拠地とする両クラブですが、新型コロナウィルスによる条件付き移動制限令CMCOとサラワク州への渡航の際に義務付けられている2週間の検疫隔離を避けるため、今季はいずれもクチンでのホームゲーム開催を断念しています。この日の「サラワク・ダービー」は今季、サラワク・ユナイテッドの暫定本拠地となっているマラッカ州のハンジェバ・スタジアムで開催されました。
 試合は今季2部プレミアリーグで優勝候補のサラワク・ユナイテッドがウチェ・アグバの3試合連続ゴールなどで開幕からの連勝を3に伸ばしています。
 クチンシティの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています

2021年3月17日@ペラスタジアム(ペラ州イポー)
ペラII 0-2 ヌグリスンビラン
得点者:ヌグリスンビラン-R・バラトクマル(20分)、アラン・アコノ(60分)
 R・バラトクマルの3試合連続ゴールなどでヌグリスンビランが首位を堅持しています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第4節終了時)

ClubGWDLGFGAGDP
1NS431084410
2SU33007079
3KEL32114317
4KU32114317
5SEL32018446
6TFC41307346
7JDT31114314
8PDRM410348-43
9PRK410327-53
10KCH301226-41
11FAM4004413-90
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第4節はスランゴール2の試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第4節終了時)

選手名(所属クラブ)ゴール数
1ジョージ・アトラム(SEL)5
2ウチェ・アグバ(SU)4
3アズハド・ハラズ・アルマン(FAM)ら3名3
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

2021年Mリーグ2部プレミアリーグ第3節結果

 3月6日に開幕したMリーグ2部プレミアリーグは3月12日から早くも第3節が始まります。なお試合カードの左側がホームチームです。また試合の映像は各クラブの公式Youtubeチャンネルからお借りしています。

2021年3月12日@MPSスタジアム(スランゴール州スラヤン)
スランゴール2 4-2 FAM MSNプロジェクト
得点者:スランゴール-サイフル・イスカンダル・アドハ(16分)、ジョージ・アトラム3(41分、62分、90+3分PK)、FAM-ムハマド・イスマット・イムラン・ザイナル(70分)、アズハド・ハラズ・アルマン(90+2分)

2021年3月13日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM 1-2 ケランタン
得点者:PDRM- モハマド・ヒィディル・イドリス(74分)、ケランタン-ヌルシャミル・アブドル・ガニ(84分)、ジャック・ヒンドル(85分) 
 PDRMの鈴木ブルーノ選手は前節のケランタン・ユナイテッドとの試合でケガのため途中交代しましたが、この試合はベンチ入りしていません。ケガの状態が新灰です。

https://youtu.be/zNhSAsMcyiQ

2021年3月13日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッド 2-1 ペラII
得点者:ケランタン-ガッサマ・アルフセネイ(1分)、モハマド・アミルル・シャフィク(51分)、ペラ-ムハマド・アリフ・ジクリ・ザイニ・アヌアル(59分)
 開始直後にバドリ・ラジが自陣ハーフから蹴ったロングボールをガッサマ・アルフセネイが決めてあっという間に先制したケランタン・ユナイテッドが本拠地で2連勝しています。
 ケランタン・ユナイテッドの谷川由来、深井脩平の両選手は先発してフル出場、本山雅志選手は73分から出場し、試合終了まで出場しています。

2021年3月13日@トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビラン 2-2 トレンガヌII
得点者:ヌグリスンビラン-ラファエル・ゴメス・デ・オリヴェリア(31分)、バラトクマル・ラマルー(58分)、トレンガヌ-モハマド・ラムジ・スフィアン(10分)、エンク・ムハマド・ヌル・シャキル・エンク・ヤコブ(50分)
 トレンガヌIIの渡邉将基選手は先発してフル出場しています。

2021年3月13日@タンスリ・ダト・ハジ・ハサン・ユーノススタジアム(ジョホール州ラーキン)
JDT II 2-1 クチンシティ
得点者:JDT-ニコラス・フェルナンデス (49分)、ムハマド・フェロズ・バハルディン2(52分、79分)、クチン-ハドソン・ジェズス(22分)
  JDT IIの廣瀬慧選手は先発して86分に交代、クチンシティの鈴木雄太選手は先発してフル出場しています。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第3節終了時)

ClubGWDLGFGAGDP
1NS32106427
2SU22005056
3SEL32018446
4KEL32014316
5KU32014316
6TFC31207344
7JDT21014313
8PRK310225-33
9KCH201124-21
10PDRM300317-60
11FAM3003310-70
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、P-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第3節はサラワク・ユナイテッドの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第3節終了時)

選手名(所属クラブ)ゴール数
1ジョージ・アトラム(SEL)5
2ウチェ・アグバ(SU)3
3アラン・オコン(NS)ら7名2
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

2021年Mリーグ2部プレミアリーグ第2節結果

 3月6日に開幕したMリーグ2部プレミアリーグは3月21日の第5節まで2週間で5試合というタイトなスケジュールが組まれています。調整が遅れているチームやベテランが主体のチームはこの日程をどう乗り切るかが第6節以降の成績に直結しそうです。(試合のダイジェスト映像は各クラブの公式TVチャンネルからお借りしています。)

2021年3月9日@MPSスタジアム(スランゴール州スラヤン)
スランゴール2 1-2 ヌグリスンビラン
得点者:スランゴール-ハリス・ハイカル(73分)、ヌグリスンビラン-バラトクマル・ラマルー(32分)、アラン・ティエリー・アコノ・アコノ(89分)
*以下の映像はクラブ公式TVではなく国営放送RTMのニュース映像です。

2021年3月9日@UITMスタジアム(スランゴール州シャーアラム)
FAM MSNプロジェクト 1-2 ケランタン
得点者:FAM-アザド・ハラズ・アルマン(7分)、ケランタン-ミオー・ダニ・アルミン(9分)、ヌルシャミル・アブドル・ガニ(90分) 

https://www.youtube.com/watch?v=Dg5tK6x3WWw

2021年3月10日@スルタン・ムハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン・ユナイテッド 2-0 PDRM
得点者:ケランタン-モハマド・アミルル・シャフィク(3分)、深井脩平(70分)
 今節は日本人選手が所属するクラブが対戦するカードが2つありますが、その一つはこのケランタン・ユナイテッド対PDRMです。この試合では昨季最下位となり1部から降格したPDRMをケランタン・ユナイテッドが破り今季初勝利を挙げています。一方のPDRMは開幕から2連敗です。なおマレーシアサッカー協会FAMが発表するCMS(Competition Management System)では谷川由来選手がこの試合のマンオブザマッチとなっています。
 ケランタン・ユナイテッドの深井脩平選手と谷川由来選手は先発でフル出場、本山雅志選手は46分から交代出場して試合終了までプレーしています。
 PDRMの鈴木ブルーノ選手は先発しましたが、ケガのため21分で交代しています。

2021年3月10日@スルタン・イスマイル・ナサルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌII 1-1 クチンシティ
得点者:トレンガヌ-アミルル・シャズワン・ノー・アズミ(20分) 、クチン-モハマド・ハイロル・モクター(30分)
 今季初戦となったクチンシティはトレンガヌIIと引き分けています。前節はFAM-MSNプロジェクトを相手に4ゴールを挙げたトレンガヌIIはこの試合では1ゴールでした。
 トレンガヌIIの渡邉将基選手、クチンシティの鈴木雄太選手とも先発してフル出場しています。

2021年3月10日@ペラスタジアム(ペラ州イポー)
ペラII 0-3 サラワク・ユナイテッド
得点者:サラワク-ノーシャルル・イドラン・タラハ(36分)、ウチェ・アルバ2(76分PK、84分)
 1部リーグ経験者を大量補強したサラワク・ユナイテッドが2連勝を果たしています。
*以下の映像はクラブ公式TVではなく国営放送RTMのニュース映像です。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ順位(第2節終了時)

ClubGWDLGFGAGDPts
1SU22005056
2NS22004226
3TFC21105144
4SEL21014223
5KEL21012203
6KU21012203
7PRK210113-23
8KCH10101101
9JDT100112-10
10FAM200216-50
11PDRM200205-50
項目:G-試合数、W-勝利、D-引き分け、L-敗戦、GF-得点、GA-失点、GD-得失差、Pts-勝点
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第2節は廣瀬慧選手が所属するJDT IIの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第2節終了時)

選手名(所属クラブ)ゴール数
1ウチェ・アグバ(SU)3
2アラン・オコン(NS)2
2アミルル・シャズワン・ノー・アズミ(TFC)2
2ジョージ・アトラム(SEL)2
クラブ名:NS-ヌグリスンビラン、TFC-トレンガヌII、PRK-ペラII、SEL-スランゴール2、KEL-ケランタン、KU-ケランタン・ユナイテッド、KCH-クチンシティ、FAM-FAM MSNプロジェクト、SU-サラワク・ユナイテッド

2021年Mリーグ2部プレミアリーグ第1節結果

 2部プレミアリーグも2021年シーズンが3月6日にいよいよ開幕し、8月1日の最終第22節まで全110試合が開催されます。今季の2部プレミアリーグには日本出身選手が5チームに7名と大盛況です。なお試合のダイジェスト映像は各クラブの公式TVチャンネルからお借りしています。

2021年3月6日@スルタン・モハマド4世スタジアム(ケランタン州コタバル)
ケランタン 0-1 ペラII
得点者:ペラII-ムハンマド・ハキミ・マット・イサ(49分)
 外国籍選手なしで今季を戦う予定だったペラIIはセルジオ・アグエロをスリパハンから期限付き移籍で獲得し、この試合でも先発でフル出場しています。

https://youtu.be/H8oXPqGqXKE

2021年3月6日@スルタン・イスマイル・ナサルディン・シャースタジアム(トレンガヌ州クアラトレンガヌ)
トレンガヌII 4-0 FAM MSNプロジェクト
得点者:アミルル・シャズワン・ノー・アズミ(19分)、ムハマド・ヌル・アズファル・フィクリ(43分)、モハマド・リズアン(46分)、ワン・モハマド・ファズリ(90+4分)
 昨季2位のトレンガヌIIが今季暫定的にリーグ参加のFAM MSNプロジェクトに快勝しています。
 今季からトレンガヌIIでプレーする渡邉将基選手は先発でフル出場しています。

2021年3月6日@KLフットボールスタジアム(クアラルンプール)
PDRM 0-3 スランゴール2
得点者:ハイン・テット・アウン(43分)、ジョージ・アトラム2(59分、76分)
 JDTに負けじと「育成のスランゴール」を目指すスランゴール2は、ミャンマー出身の19歳ハイン・テット・アウンとガーナ出身の20歳ジョージ・アトラムがゴールを決めています。
 1部から降格したPDRMで今季からプレーする鈴木ブルーノ選手はこの試合に先発し、44分に交代しています。

https://youtu.be/1xIu65VOXdo

2021年3月6日@トゥンク・アブドル・ラーマンスタジアム(ヌグリスンビラン州パロイ)
ヌグリスンビラン 2-1 JDT II
得点者:ヌグリスンビラン:モハマド・ザクアン・アドハ・アブドゥル・ラザク(24分PK)、アライン・ティエリ・アコノ・アコノ(52分PK)、JDT:モハマド・ラフィフィクリ(45+1分) 
 9年ぶりに地元クラブに復帰したザクアン選手と新戦力でカメルーン出身のアコノ選手がゴールを決め、今季2部優勝候補の一角、ヌグリスンビランが好発進しています。
 JDTIIの廣瀬慧選手は先発してフル出場しています。

2021年3月7日@ハンジェバスタジアム(マラッカ州マラッカ)
サラワク・ユナイテッド 2-0 ケランタン・ユナイテッド
得点者:クリスティ・ジャヤシーラン(12分)、ウチェ・アグバ(32分PK)
 Mリーグ1部経験者を多数獲得してヌグリスンビランど並び今季の優勝候補最右翼と目されるサラワク・ユナイテッドが今季の仮のホームとなるマラッカ州のハンジェバスタジアムで快勝しています。
 ケランタン・ユナイテッドの日本人トリオは谷川由来、深井脩平の両選手は先発してフル出場、また本山雅志選手は46分から出場し、試合終了まで出場しています。
 この試合はサラワク・ユナイテッドがFacebookで中継をしており、それを見たのですが、本山選手は投入されるとチームの雰囲気が変わりるのがわかりました。しかし好機でのパスに攻撃陣が対応できず得点には至りませんでした。しかし、その辺りの修正ができれば今季のケランタン・ユナイテッドはリーグのダークホースとなれるかも知れません。

ClubGWDLGFGAGDP
1TFC11004043
2SEL11003033
3SU11002023
4NS11002113
5PRK11001013
6KCH00000000
7JDT100112-10
8KEL100101-10
9KU100102-20
10PDRM100103-30
11FAM100104-40
*今季の2部プレミアリーグは11チームが参加のため、各節で1チームだけ試合がありません。第1節は鈴木雄太選手が所属するクチンシティの試合がありませんでした。

2021年シーズンMリーグ2部プレミアリーグ得点ランキング(第1節終了時)

選手(所属クラブ)
1ジョージ・アトラム(SEL)2
2ムハンマド・ハキミ・マット・イサ(ペラII)他10名1

3月1日のニュース:サラワク州本拠地の2クラブが試合会場と日程を変更、MFLはメディア関係者への迅速抗体検査を受検義務づけは変更せず

サラワク州本拠地の2クラブの試合会場と日程が変更に
 Mリーグを運営するマレーシアンフットボールリーグは公式サイト上でサラワク州クチンを本拠地とするMリーグ2部プレミアリーグのサラワク・ユナイテッドとクチンシティの試合日程及び会場の変更を発表しています。
 先日発表された今季の試合予定では、サラワク・ユナイテッドはスランゴール州スラヤンにあるMPSスタジアムでホームゲームを開催すると発表されていましたが、サラワク・ユナイテッドは新たにマラッカ州のハンジェバスタジアムへ変更することをMFLに申請し、MFLは臨時理事会を経て、これを承認したと発表しています。
 なおハンジェバスタジアムはMリーグ1部マラッカ・ユナイテッドの本拠地でもあることから、試合日程が変更されています。
 またクチンシティは、MFLに対して今季のホームゲームの最初の2試合をアウェイゲームとして行うこと、そしてその後のホームゲームはサラワク州に隣接するサバ州のコタキナバルにあるリカススタジアムで開催することを申請し、これが承認されています。
 サラワク州は独自の新型コロナウィルス対策を実施しており、サラワク州外からの渡航者全員に2週間の検疫隔離が義務付けられており、サラワク州でアウェイゲームを戦うMリーグ2部のクラブも例外とはなりませんでした。このため当初の予定通りの日程で今季のプレミアリーグを終えることが難しくなっていたことから、サラワク州を本拠地とする両クラブがその対策として州外でのホームゲーム開催をMFLに申請していました。
 なお、修正された今季Mリーグ2部プレミアリーグの試合日程はこちらからどうぞ。

MFLはメディア関係者への迅速抗体検査を受検義務付は変更せず
 マレーシアンフットボールリーグMFLは試合会場で取材を行うメディア関係者について、迅速抗原検査(ラピッドテスト)受検を義務付ける方針に変更はないことを発表しています。
 MFLのアブドル・ガニ・オスマンCEO名で出された今回の要望では、Mリーグを報道するメディア関係者に感謝の意を表する一方で、今季のMリーグはいわゆるスポーツバブル方式で開催されることから、このスポーツバブルを安全に維持していくためにもメディア関係者全員にラピッドテストの受検を義務付けると述べています。
 なお今回の要望は、MFLがメディア関係者全員に試合ごとにラピッドテストの受検を義務付けると発表したことに対し、マレーシアスポーツライター協会SAMのジャスニ・シャフィ会長がその手間や費用などの面から再考を求める提案をしたことについての回答です。
 ジャスニ会長は1回当たり100リンギから160リンギ(およそ2630円から4210円)かかるとされるラピッドテストを毎試合受けることによる金銭的な負担に加え、受検にかかる時間もメディアにとっては負担になると述べていました。
 またアブドル・ガニCEOはラピッドテスト受検が必要となるのはピッチ周辺で取材するカメラマンやテレビカメラマンのみであることを説明した上で、それ以外のメディアはMFLが用意するメディアルームで取材を行う限りはラピッドテスト受検は不要であるとしています。
 この他、新型コロナウィルスの感染が収まれば、国内スポーツを監督する青年スポーツ省とも協議の上、検査義務付けなども緩和する予定であるとし、それまではスポーツバブル維持のために協力を求めたいとアブドル・ガニCEOは話しています。
*****
 MFLはリーグ戦中にクラスターが発生しないようにと、Mリーグのチーム全員が合宿して外部との接触を遮断する合宿検疫隔離と、自宅で生活しながら同居する家族全員にも外部との接触の遮断を義務付ける自宅検疫隔離の二つの方法を併用して外部との接触を遮断するスポーツバブルを形成するとしています。
 なおアメリカプロバスケットボールのNBAやサッカーのMLSはこのスポーツバブル方式で試合を既に実施しています。いずれもフロリダ州のウォルトディズニーワールドで集中開催され、それを取材したUSA TodayやThe New York Timesの記事を読むと、記者など取材するメディアもそのスポーツバブルから自由でに出入りできない生活を強いられるだけでなく、定期的に検査を受けるなど外部からの隔離と感染予防が徹底していたことがわかります。ちなみに頻繁に行われたメディア関係者を対象とした検査はNBAやMLSが負担していたようです。

2月26日のニュース:クチンシティもサラワク州外でのホームゲーム開催をMFLに正式申請、スウィラッドはタイ2部ノーンブワ・ピッチャヤに合流、経営難で消滅クラブの元選手らが未払い給料支払いを求めて民事訴訟を準備、2部ペラIIは今季リーグ残留が決定

クチンシティもサラワク州外でのホームゲーム開催をMFLに正式申請
 Mリーグ2部の鈴木雄太選手が所属するクチンシティはMリーグを運営するマレーシアンフットボールリーグMFLに対し、3月5日に迎える今季のMリーグ開幕からのホームゲーム4試合について本拠地クチン市のあるサラワク州外での開催を正式に申請したと英字紙ニューストレイトタイムズが報じています。
 サラワク州は州内に複数のレッドゾーン(過去2週間で累積感染患者40名以上の地域)を複数抱えており、州外からの全ての渡航者に対して14日間の検疫隔離を義務付けています。このためサラワク州でMリーグの試合が行われる場合、対戦チームは試合の2週間以上前に渡航せねばならない上、検疫隔離中は練習が行えないことから、既に発表されている今季の日程が予定通りに開催できないことが懸念されていました。
 この状況について、同じサラワク州クチン市を本拠地にするMリーグ2部のサラワク・ユナイテッドは、既に州外でのホームゲーム開催をMFLに申請しており、先日発表になった今季日程では、スランゴール州スラヤンにあるMPSスタジアムを本拠地として使用することが発表されています。
 一方、対応が後手に回ってしまったクチンシティは、当初はイスラム教の断食月が始まる4月半ばまではホームゲームを首都圏で開催し、それ以降はクチンを本拠地とする案や、全ての試合をアウェイとして行う案を検討していたということです。なお、クチンシティは第2節の3月9日にトレンガヌIIを迎えてのホームゲームが予定されていますが、試合会場はまだ決まっていません。
*****
 MPSスタジアムを本拠地として使用することが決まっているサラワク・ユナイテッドですが、このMPSスタジアムは照明の光度がMFLの試合には不十分であることから、ここで開催される試合はいずれもマレーシアではまだ日中の暑さが残る午後4時45分キックオフとなっています。
 サラワク・ユナイテッドのサティアナタン・バースカラン テクニカルディレクターは、他のMリーグ2部のクラブの本拠地同様、午後9時キックオフが可能なスタジアムを抑えることができなかったと話し、暑さに対応するため、チームが目指すプレッシングサッカーから戦術変更の可能性も示唆しています。

スウィラッドはタイ2部ノーンブワ・ピッチャヤに合流
 タイ2部リーグのノーンブワ・ピッチャヤFCは、マレーシア代表経験もあるニック・スウィラッドのチーム合流を公式Facebookで発表しています。
 昨季はMリーグ1部スランゴールに所属していたスウィラッド選手はシーズン中はベンチを温めることも多く、シーズン終了後に契約解除となり、今季はクアラルンプール・ユナイテッドと契約直前までいったものの、結局は契約に至りませんでした。
 スウィラッド選手が加入したノーンブワ・ピッチャヤは、現在、タイ2部リーグで15勝8分0敗で2位に勝点差4をつけて首位を走っており、スウィラッド選手は残り11試合の契約となっています。
 スランゴールでは出場機会が少なかったこともあり、2019年3月を最後に代表招集がないスウィラッド選手ですが、ノーンブワ・ピッチャヤで出場機会を積み、さらに代表のタン・チェンホー監督にもアピールできれば再び招集もあるだろうと、サッカー専門サイトのヴォケットFCは予想しています。

経営難で消滅クラブの元選手らが未払い給料支払いを求めて民事訴訟を準備
 先日の2月21日にパハン州初の「市」となった州都クアンタン。かつてここにはMリーグ2部プレミアリーグでプレーするクアンタンFAというチームがありました。昨年ヌグリスンビランFA(現ヌグリスンビランFC)を最後に引退した中武駿介氏もかつて在籍したこのクアンタンFAは、2017年シーズンから給料未払い問題が明らかになり、その後、2018年には4ヶ月以上給料を支払われていない選手たちがリーグ戦当日に試合会場に現れないという事件を起こし、この年のリーグ開幕からわずか2ヶ月後にはチームはリーグ追放処分を受け、その後、クアンタンFAはチームが解散となりました。
 このクアンタンFAを当時買収しようとしていたのが当時のMリーグ3部にあたるFAMカップに所属していたセミプロクラブのマルセラ・ユナイテッドでした。このマルセラ・ユナイテッドの会長はクアンタンFAを買収してマルセラ・クアンタンFAとすると公言していましたが、結局それも実現せず、クアンタンFA解散後はマルセラ・ユナイテッドへ移籍してプレーを続ける選手もいましたが、マルセラ・ユナイテッドもやはりリーグ途中で解散してしまいました。
 この結果、クアンタンFAとマルセラ・ユナイテッドに所属していた選手や監督、コーチらは給料は未払いながら、請求先となるクラブが解散するという事態に直面していました。その後も当時の関係者などに問題解決のために連絡を取ろうとするも、これまで何年間もなしの礫。だったようです。
 しかしマレーシアの通信社ブルナマは、この両クラブの選手や監督、コーチらが記者会見を開き、クアンタンFAの26名の元選手と7名の監督、コーチ、そしてマルセラ・ユナイテッドの21名の選手と5名の監督以下スタッフが、2018年シーズンの未払い給料問題を解決するため、両クラブに責任を持つ人物に対して14日以内に連絡を取流よう求めていると、選手たちの弁護士を務めるスハイル・ラヒミ・アブドル・ラザク氏が述べていると報じています。平均して4ヶ月から5ヶ月分の給料が未払いとなっていると話すスハイル氏は「選手や監督、コーチは1年契約を結びながら、現在に至るまで全く何も支払われていない。しかも何年も支払いを求めながら何も進歩していないことに疲弊している。」と話し、旧クラブ関係者の誰も応じない場合には民事訴訟を起こす考えも明かしています

2部ペラIIは今季リーグ残留が決定
 今期開幕を控えながらリーグ不参加が取り沙汰されていたMリーグ2部のペラIIは、噂されていたチームの解散やMリーグ3部にあたるセミプロリーグM3リーグではなく、今季も2部に出場することが決定したと、スポーツ専門サイトのスタジアムアストロが報じています。
 スタジアムアストロの取材に対してMリーグ1部ペラFCの運営理事会メンバーであるカイルル・シャーリル・モハメド氏は、ペラFCのセカンドチームであるペラIIは、今年1回目のトランスファーウィンドウが3月5日まで延長されたことで、選手確保のめどがったととしてリーグ残留を表明しています。
 「(ペラFCの)運営理事会内では解散の意見も出たことは事実だが、それはあくまでも最後の選択肢である。様々な意見を検討した結果、ペラIIは今季も2部でプレーすることを決定した。」
 また外国籍選手が1人も加入していない状況については、ペラIIは本来、トップチームのペラFCに供給する若手選手に出場機会を与えることが設立目的であることから、今季は外国籍選手を獲得しない可能性が高いとも述べています。

2月21日のニュース:Mリーグ1部と2部の今季日程が発表、クチンシティも首都圏での複数のホームゲーム開催を検討、マレーシアはW杯予選の6月集中開催地として立候補せず、政治家がペラ州FAを混乱させている、サバが新戦力発表

Mリーグ1部と2部の今季日程が発表
 Mリーグを運営するマレーシアンフットボールリーグMFLは公式サイト上で、今季2021年シーズンのMリーグ1部スーパーリーグと2部プレミアリーグの試合日程を発表しています。
 3月5日に開催されるスルタン・ハジ・アフマド・シャーカップ(スンバンシーカップ)として昨季チャンピオンJDT対昨季2位のクダ・ダルル・アマンが激突する開幕戦を皮切りに、1部スーパーリーグは8月8日まで、また2部プレミアリーグは8月1日までおよそ5ヶ月間のリーグ戦を戦います。
 今季日程の発表に際してMFLのアブドル・ガニ・ハサンCEOは、マレーシア政府が設ける標準行動手順SOPを厳守することを改めて全クラブに求め、クラスターなどを発生させることなく、各クラブが責任を持ってリーグを終えられることを望んでいると話しています。
 またアブドル・ガニCEOは新型コロナウィルスの感染者数がすれば政府に対してスタジアムでの感染許可を申請することも検討していると話しています。
 なおMリーグ1部スーパーリーグの日程はこちらから、2部プレミアリーグの日程はこちらからどうぞ。(新しいタブが開きます。)
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 サラワク・ユナイテッドがホームゲームを従来のサラワク州クチンではなく首都圏で開催することを希望していることはこのブログも取り上げましたが、2部プレミアリーグの日程表ではホームゲームの会場がスランゴール州MPSスタジアムになっていることから、今季のサラワク・ユナイテッドはこのMPSスタジアムを本拠地とするようですなおサラワク・ユナイテッドが本拠地とするMPSスタジアムはスランゴールのセカンドチーム、スランゴール2も本拠地として使用します。
 またマレーシアサッカー協会FAMと国家スポーツ評議会NSC(マレーシア語表記ではMSN)が共同で運営するFAM-MSNプロジェクトチームはスランゴール州シャーアラムのUITMスタジアムを本拠地とするようです。

クチンシティも首都圏での複数のホームゲーム開催を検討
 サラワク州クチンを本拠地とするMリーグ2部サラワク・ユナイテッドは今季のホームゲームを首都圏で開催する希望をMFLに出していましたが、昨日発表された今季のMリーグ日程を見ると、サラワク・ユナイテッドのホームゲームがスランゴール州スラヤンのMPSスタジアムを会場に組まれています。
 同じクチンを本拠地にする2部プレミアリーグのクチンシティは、サラワク州政府が州外からの渡航者に対する検疫隔離を継続する場合には、やはりホームゲームをサラワク州外に移して行う意向があると、マレーシアの通信社ブルナマが報じています。
 クチンシティのファズルディン・アブドル・ラーマン会長は、経営陣が2月20日朝にミーティングを行ったと話し、MFLの承認があれば自チームの最初のホームゲーム4試合はクアラルンプールで行いたいという希望を表明しています。そしてその後、サラワク州政府の標準作業手順SOPが渡航者に検疫隔離を求めるようであれば、残るホームゲームは全てマレー半島にあるスタジアムを本拠地として行う意向も明らかにしてます。

マレーシアはW杯予選の6月集中開催地として立候補せず
 マレーシアサッカー協会FAMは6月に延期されたFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選の残り試合の集中開催地として立候補しないことを表明しています。
 マレーシア語紙ブリタハリアン電子版はFAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長の話として、3月から6月に日程が変更されたFIFAワールドカップ2022年大会アジア二次予選兼アジアサッカー連盟AFC選手権アジアカップ2023年大会予選G組の残り試合を集中開催地としてマレーシアは立候補しないと述べています。
 AFCが集中開催地の条件として定めているいくつか項目について確約できないと話すスチュアート事務局長は、AFCのウインザー・ポール事務局長が挙げた検疫の実施状況など複数の点でAFCが求める条件をクリアできない可能性があることを理由に今回の見送りを決めたと話しています。 .

政治家がペラ州FAを混乱させている
 マレーシア語紙ハリアンメトロ電子版は「政治家がペラ州サッカー協会(ペラ州FA)を混乱させている」というタイトルの記事を掲載しています。この記事の中ではペラ州FAの複数の加盟団体が、ペラ州FA理事会の意向を一部の州議会議員が無視した上で、運営に干渉をしていると非難しています。
 この加盟団体の代表者によれば、このブログでも取り上げたペラFCの新しいロゴをめぐる騒動や、一昨日から始まったUITMとスランゴール州シャーアラム市が共催する大会への出場などについてはペラ州FAの理事会では全く話し合われないまま、「ペラ州政府内の『スポーツ理事会』」のメンバーである州議会議員が勝手に発表したものだと非難しています。(ちなみにUITMでの大会には結局、ペラは出場せず、スリ・パハンが出場しています。)
 さらにこの加盟団体の代表者はペラ州FAのムハマド・ヤザン・ムハマド会長代理に対しても、ペラ州FA理事会を押しのけて干渉を続ける州議会議員らに職権濫用を理由に懲戒処分を課すべきと述べています。
 ペラ州FAの混乱は前ペラ州首相でペラ州FA会長も兼務していたアフマド・ファイザル氏がペラの選手や監督、コーチを含めたスタッフに380万リンギ(およそ9930万円)の未払い給料があることを暴露して辞職したことに始まります。中央政府の政変により与野党が逆転した州議会で不信任決議を突きつけられたアフマド・ファイザル氏は州首相を辞任したものの、州FA会長には留まろうとしていましたが、アフマド・ファイザル氏と敵対する州政府は選手らの未払い給料の支払いの条件としてアフマド・ファイザル氏に州FA会長辞任を迫った経緯があります。また新チームのロゴについても州内サポーターから不透明な経緯で選出されたロゴに非難が集まるもそれを押し切って採用しようとしましたが、ペラ州スルタンがサポーターの声を聞いて新たなコンペを開いてロゴを決めるよう「助言」を行う異例の事態になっていました。

サバが新戦力発表
 今年1回目のトランスファーウィンドウが2月19日から3月5日まで延長されたことを受け、各クラブが獲得した新戦力を発表しています。
 Mリーグ1部のサバは公式Facebook上でガボン代表のMFレヴィ・クレモン・マディンダとマケドニア出身のDFリストロ・ミトレヴスキーの獲得を発表しています。28歳のマディンダ選手はキャップ数50の現役のガボン代表でスペイン1部のセルタ・デ・ビーゴなどでもプレー経験があり、昨季はトルコ2部リーグのギレスンスポルでプレーしていました。またミトレヴスキー選手は29歳で、ボスニア、イスラエル、キプロスなどでのプレーを経て、昨季はアルメニア1部リーグのアラシュケルトでプレーしていました。
 また東南アジア(アセアン)枠でインドネシア代表のFWサディル・ラムダニをインドネシア1部リーグのバヤンガラ・ソロから獲得しています。ラムダニ選手は2019年にはパハンFA(現スリ・パハン)でプレーしており、2年ぶりのMリーグ復帰です。
 サバは2019年からプレーする韓国出身のDFパク・タエスとも契約を更改しており、4人の外国籍選手が確定しています。