AFC U20アジア杯予選が本日開幕-初戦の相手はインドネシア
来年2027年に中国で開催されるAFC U20アジア杯予選が始まっています。オーストラリア、インドネシア、ラオスと同組のH組に入っているマレーシアは、初戦のインドネシア戦が今日8月31日に開催国ラオスの首都ヴィエンチャンにある新国立競技場で16時(マレーシアジア時間15時)にキックオフとなります。
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前身のAFCユース選手権は1959年の第1回大会、1960年の第2回はともに当時のマラヤ連邦(現在のマレーシア)で開催され、マラヤ連邦は両大会とも決勝に進出し、いずれも韓国に敗れて準優勝という記録が残っています。
その後も1964年の第6回大会、1965年の第7回大会ではマレーシアは3位、1968年の第10回大会ではビルマ(当時、現在のミャンマー)に敗れて再び準優勝しています。
当時のマレーシアはアジアの強豪で、このユース年代が順調に成長したA代表は、1972年のミュンヘン五輪、1980年のモスクワ五輪(こちらは結局、出場辞退)のアジア予選を突破しています。
しかし、日本を始めたアジアの他国が台頭するとマレーシアの地位は低下し、AFCユース選手権で最後にノックアウトステージまで出場したのは、20年以上も前の2004年の第33回大会でした。この大会には開催国枠で出場したマレーシアは、グループステージでは日本と同じA組となりました。日本戦では、苔口卓也、髙萩洋次郎、森本貴幸の3発で敗れたものの、A組2位となりベスト8へ進出。ベスト8でマレーシアは中国に0−3で破れましたが、中国は決勝まで進み、韓国に敗れています。
しかし、その後の10大会中、本大会出場を果たしたのは2006年と2018年のわずか2回だけ。ちなみに2018年の第40回大会のマレーシアU19代表は、インドネシア1部プルシブ・バンドンで昨シーズンまで監督を務めたボヤン・ホダック氏が監督でした。
また前回2025年の42回大会予選では、北朝鮮、オマーン、タジキスタン、スリランカと同組のE組でした。最終的にこの組を1位で突破した北朝鮮とスコアレスドローと健闘し、最終節では勝てば本戦出場決定のチャンスがありながら、この予選で未勝利に終わったスリランカ相手にリードしながら、試合終了間際に同点ゴールを許してとまさかの引き分けに終わる失態で3大会ぶりの出場を逃しています。
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今日から始まる予選でマレーシアは、今日8月31日がインドネシア、9月3日にオーストラリア、そして9月6日にラオスと対戦します。
元マレーシア代表キャプテンのシュコール・アダン監督率いる今回のマレーシアU19代表は全員で23名で、ジョホールから15名、スランゴールから6名、マレーシアのナショナルトレセンにあたるモクタル・ダハリ・アカデミー(AMD)から1名となっています。
あとの1名はオーストラリア出身のヘリテイジ選手(マレーシアにルーツがある選手)で、ポルトガル2部FCヴィゼラU19所属のGKカビーン・シャンムゲシュ・ワランです。マレーシアA代表は昨年の大挙7名のヘリテイジ選手の国籍偽装発覚により、複数の試合結果が不戦敗となりアジア杯2027出場の機会を失いましたが、年代別代表ではA代表と比べるとヘリテイジ選手はほとんどおらず、今回はこのカビーン選手ただ1人です。
一方、今日の初戦で対戦するインドネシアU19代表のノヴァ・アリアント監督は、ブラジル出身のMFウェルバー・ジャルディム、ドイツ出身のWGアマール・ブルキッチ、オーストラリア出身のMFエイザル・ジェイコブの3名のヘリテイジ選手を招集しています。
ブラジル1部サンパウロのU20でプレーするウェルバー選手は、かつてインドネシアリーグのペルセカバ・バドゥンやプルシバ・バリクパパンでプレーしたエリザンジェロ・ジャルディムとインドネシア出身の母親を両親に持つ選手です。
ブルキッチ選手とジェイコブ選手も母親がインドネシア出身で、ブルキッチ選手はドイツ2部のダルムシュタット98のU19で、ジェイコブ選手はオーストラリア1部シドニーFCのユースチーム、シドニーFC IIでそれぞれプレーしています。
インドネシアは、2023年大会、2025年大会に続く、AFC U20アジア杯の3大会連続本戦出場を目指しています。
