8月3日のニュース:AFF選手権でU15代表が快進撃、FAMがFBポストについて謝罪、金メダルを獲得してOCMの期待に応えたい-U23監督

AFF選手権でU15代表が快進撃
 タイで開催中のアセアンサッカー連盟AFF U15選手権に出場中のマレーシアU15代表は、グループステージの3試合目となるオーストラリア戦に3−0と快勝し、初戦のブルネイ戦8-0)、第2戦のカンボジア戦2-0)から3連勝となりました。
 出場チーム中、ここまで唯一の無失点のマレーシア代表は勝点9となり、予選グループBのトップに躍り出ました。このグループでは同じ勝点9ながら得失差により2位のタイ、そしてオーストラリアが勝点6の3位となっています。
 AFFの公式サイトでも「サプライズ」と評されたオーストラリア戦の勝利で、マレーシアは準決勝進出に近づきました。残る試合はここまで1勝2敗と苦しむラオス戦、そしてグループステージ最終戦がタイ戦となっています。
 また予選グループAは4試合を終了し、東ティモール(3勝1分0敗)、インドネシア(3勝1分0敗、得失差により2位)、ベトナム(3勝0分1敗)という上位3チームになっています。

FAMがFBポストについて謝罪
 上記でも取り上げたU15代表のオーストラリア戦後にマレーシアサッカー協会FAMがFacebookに上げたポストに対し、多くの非難が集まったことからFAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長が謝罪と真意の説明を行う新たなポストを行うと同時に、問題となったポストが削除されています。
 削除されたポストでは、U15代表の快進撃を称える一方で、この成功はFAMによるマレーシアフットボールDNAプログラムによるものであるとも書かれていたため炎上してしまいました。マレーシアフットボールDNAプログラムとは、7月初旬に発表されたばかりの選手育成プログラムで、今回のU15代表の活躍の手柄をFAMが横取りしようとしていると、非難のコメントが集まっていました。
 特に今回のU15代表チームは、国家代表選手養成プログラムNFDPによって運営されているモクター・ダハリアカデミー出身の選手が大半を占めていますが、このNFDPは昨年、マレーシアで行われたAFCU16選手権ではグループリーグ敗退によって、このプログラムを統括する青年スポーツ省大臣から非難を浴び、当時のU16代表のリム・ティオンキム監督が解任されるなどの扱いを受けていたため、そういった経緯に触れずに新たなプログラムの成果を主張するポストを上げたFAMが火だるまになったわけです。なおFAMによる謝罪のポストに対するコメントの中には解任されたリム・ティオンキム前監督に感謝するコメントも多く見受けられます。

金メダルを獲得してOCMの期待に応えたい-U23監督
 今年12月にフィリピンで開催される東南アジア競技大会SEA games(シーゲームズ)は、オリンピックの東南アジア版とも言える大会で、オリンピック同様、サッカーでは各国のU23代表が出場してメダルを争います。東南アジア諸国連合ASEAN(アセアン)各国のフル代表がAFF選手権スズキカップの優勝を目指すとすれば、U23代表は2年に1度開催されるシーゲームズでの金メダル獲得が目標となります。
 このシーゲームズはオリンピックのミニ版なので、最終的な出場の判断などはマレーシアオリンピック委員会OCMが決定権を持っていますが、今年のシーゲームズでは、U23代表でもあるサッカー男子マレーシア代表は、カテゴリーAのチームとしてOCMが派遣することになったと英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が伝えています。カテゴリーAとは、シーゲームズ出場費用をOCMが全額負担する待遇で、金メダルが有望な個人やチームに与えられるカテゴリーです。(ちなみにカテゴリーはCまであり、カテゴリーCになると、メダルが取れない場合にはOCMが負担した費用全額を返済しなければなりません。つまりメダルが取れないのに参加したいなら、全て自腹で行く覚悟をしろ、というカテゴリーです)
 これまでマレーシア男子サッカー代表は、カテゴリーA待遇を受けたことがなく、大会前にOCMとFAMの間でカテゴリーの決定で揉めることが何度もありました。今回のカテゴリーA待遇扱いについて、U23代表のオン・キムスイ監督は、OCMがマレーシア男子代表に金メダル獲得を期待していることを表すものなので、その期待には応えたいとしています。
 過去5大会を振り返ると過去3大会はタイが優勝(2017年、2015年、2013年)、その前の2大会はマレーシアが優勝(2009年,2011年)しています。なお前回2017年大会はマレーシアが開催国となりましたが、マレーシア代表は地元ファンの前でタイに1-0で敗れています。

8月1日から2日のニュース:FAカップ関連の話題3題、

 今日8月2日から始まるマレーシアカップ。国内が最も盛り上がるカップ戦を前に、各メディアとも話題が乏しいのか、先週末のFAカップ決勝関連の話題を今だに引っ張っています。

FAカップの関連の話題3題
1. 国内カップ戦の決勝戦を今後も外国人審判にする予定はない。
 マレー語紙ウトゥサン・マレーシア電子版によると、マレーシアサッカー協会MFL審判委員会のモハマド・ダリ・ワヒド委員長が今後も国内の試合で外国人審判を使うかどうかについては決まっていなと話しています。
 マレーシアFAカップ決勝で主審を務めた岡部拓人氏、副審を務めた八木あかね氏、野村修氏への評価は注目度の高い試合を適切にコントロールしたとして選手、ファンそしてメディアからも高く評価されており、ダリ委員長自身もそれを認める一方で、もう一つのカップ戦マレーシアカップの決勝も外国人審判に委ねるかどうかについては、審判委員会の議題に挙がっていないとし、マレーシア人審判に機会を与えたいと述べています。
 外国人審判を求める声が出たのは、実は昨年のマレーシアカップの決勝を担当したマレーシア人主審に対して現場、ファン、そしてMFLのチェアマンでもあるジョホール・ダルル・タクジムオーナーのトゥンク・マコタ・ジョホールTMJ(ジョホール皇太子)のトゥンク・イスマイル殿下からも非難が殺到したことによります。外国人審判として岡部氏が仕事を果たしただけに、今年のマレーシアカップの決勝で笛を吹く審判は、重圧がかかりそうです。

2. 評価が高かった岡部主審も過去には出場停止の経験がある。
 上でも書いたように岡部拓人氏の審判ぶりは、マレーシア国内では非常に良い評価でしたが、マレー語紙ブリタ・ハリアン電子版は「岡部氏はかつては論争の的になる審判だった」という見出しの記事を掲載しています。
 この記事の中では、岡部氏は2010年に広島対清水戦で規則適用を誤り、2試合の出場停止と研修を受けたことがある経歴や、2014年に日本サッカー協会JFAとオーストラリアのAリーグとの交流プログラムで主審を担当した試合の監督のコメント、さらに今年2019年の広島対横浜戦での疑惑の判定などをとりあげています。
 しかしこの記事はそれに止まらず、そういった技術的に劣っている部分があった岡部氏がマレーシアFAカップで評価の高い審判を行えるようになったことも取り上げ、そこにはJFAによる審判技術向上のサポートが十分にあったからだろうとしています。そしてFAMもマレーシア人審判に同様のサポートを与えていくことができれば、マレーシア人審判も岡部氏以上の審判になれるだろうととまとめています。

3. U23監督は活躍したクダFAの選手にセカンドチャンスを与えるか。
 FAカップ決勝で途中出場ながらクダFAのゴールを決めたMFファズルル・ダネル・モハマド・ニザムとMFファイアッド・ズルキフリは、東南アジア各国のU23代表同士が優勝を争う東南アジア競技大会SEA Games(シーゲームズ)への出場資格を持っていますが、U23代表のオン・キムスイ監督は、この二人も代表候補に上がる可能性があるとマレー語紙ブリタ・ハリアン電子版の取材に答えています。
 U23代表は、今年3月に行われたアジアサッカー連盟AFC U23選手権2020年大会兼東京オリンピックアジア予選では、勝点で並びながら得失差で中国に敗れ、本戦出場を逃しています。このU23代表の次の目標は、2年に一度開催されるオリンピックの東南アジア版にあたるシーゲームズでメダルを獲得することです。
 ダネル選手とファイアッド選手はいずれもAFC U23選手権予選の候補選手に名を連ねていましたが、ファイアッド選手は最終候補発表の際に落選し、ダネル選手は最終候補に入ったにも関わらず、召集日に代表合宿に無断で欠席したことで、代表から外されています。
 U23のオン監督は、状態の良い選手であればどの選手にも代表候補となる可能性があるとし、この二人のU23代表入りの可能性を示唆したということです。

7月30日から31日のニュース:マレーシアカップの日程が発表、MFL2部プレミアリーグの3チームがマレーシアカップで旋風を巻き起こすか

マレーシアカップの日程が発表
 マレーシアFAカップも終わり、2019年のマレーシアサッカー界では最後の大会となるマレーシアカップを残すのみとなりました。今年で第93回大会となるアジアで最も歴史のあるカップ戦の一つとされるマレーシアカップの予選ラウンドの日程がマレーシアフットボールリーグMFLのホームページで告知されています。。
 8月2日(金)から始まる予選ラウンドでは、MFL1部スーパーリーグの上位11チームと2部プレミアリーグの上位5チーム(ただし、それぞれ1部スーパーリーグ所属のジョホール・ダルル・タクジムJDTとトレンガヌFCのBチームであるJDT IIとトレンガヌFC IIは上位5位以内に入っていますが、出場できません)の計16チームが4つのグループに別れてホームアンドアウェイ形式で試合を行い、各グループの上位2チームがベスト16に進出します。
 またこのマレーシアカップに出場できないチームには、昨年2018年からチャレンジャーカップという大会が用意されており、スーパーリーグ最下位12位のクアラ・ルンプール(KL)FAとプレミアリーグのJDT II、トレンガヌFC IIと6位以下のチームが参加します。
 マレーシアカップの日程はこちら、チャレンジャーカップの日程はこちらです。

MFL2部プレミアリーグの3チームがマレーシアカップで旋風を巻き起こすか
1. PDRM FCはウレーとアグバに注目
 MFL2部プレミアリーグ最終節でペナンFAに敗れ、1部昇格を逃したかと思われたものの、FIFAによるペナンFAの勝点6剥奪(はくだつ)処分でいわば棚ぼたで昇格が転がり込んできたPDRM FC。今週から始まるマレーシアカップへ向けてリベリア人FWパトリック・ウレーとナイジェリア人FWウチェ・アグバが活躍を約束していると英字紙スター電子版が伝えています。
 マレーシア王立警察を母体とするPDRM FCは愛称コップス(Cops、ロボコップのコップ、「警官」の俗語です)と知られていますが、プレミアリーグの後半戦の好成績は1部昇格に十分値するものでした。後半戦10試合で7勝3敗の成績は、2部優勝のサバFAに続く好成績ですが、その牽引役がウレー選手とアグバ選手でした。
 シーズン前半はウレー選手はワントップのストライカーとしてプレーしましたが期待されたほどゴールは挙げられませんでしたが、今年2度目のトランスファーウィンドウ期間にアグバ選手が加入すると、二人のコンビが効果的に機能し、ウレー選手は19試合で6ゴール、アグバ選手は7試合で7ゴールと活躍し、1部昇格の立役者となっています。
 マレーシアカップでは、PDRM FCはフェルダ・ユナイテッド、マラッカ・ユナイテッド、スランゴールFAと同組ですが、ウエー選手は2016年に期限付き移籍で在籍したスランゴールFAとの対戦を楽しみだと語り、19試合で9ゴールを挙げたチームには今でも良い思い出が残っていると話しています。
 その一方で、チーム自体は初戦から厳しい試合になりそうです。初戦となるマラッカ・ユナイテッド(マラッカU)戦は、マラッカUから期限付き移籍となっているFWゴピナタン・ラマチャンドラは移籍元クラブのマラッカUとの試合には出場できない上、上記のアグバ選手の他、FWカイルル・イズアン・アブドラ、GKシャリル・サアリがが累積警告のため出場停止となっています。
 なおエラヴァラサン・エランゴワン監督は、このマレーシアカップを来シーズン昇格する1部スーパーリーグの準備と位置づけたいとしています。

MFL2部プレミアリーグの2チームがマレーシアカップで旋風を巻き起こすか
2. 失望から立ち上がったペナンFA
はジャイアントキリングを狙う
 マレーシアカップへの出場は4シーズンぶりとなるペナンFAは、同組となった1部スーパーリーグ2位のパハンFA、昨年のチャンピオンペラTBGとの対戦が、現在のチームの実力を知る良い機会になるだろうと、マンゾール・アズワラ・アブドル・ワヒドペナンFA監督が英字紙スター電子版に語っています。
 FIFAの裁定によって勝点6を剥奪され、1部スーパーリーグへの自動昇格圏を失ったペナンFAですが、リーグ戦については既に終わったこととして、現在は来年の1部昇格を目指してチームを立て直したいとしています。またマレーシアカップでは1部スーパーリーグのクラブから勝点1を奪う(つまり引き分ける)ことを目標にしながら、ジャイアンのキリングの機会を狙っていきたいともマンゾール監督は語っています。

MFL2部プレミアリーグの3チームがマレーシアカップで旋風を巻き起こすか
3. UITM FCはJDTとの対戦でプロから学びことを望む
 今シーズンの2部プレミアリーグでは台風の目となったUITM FC。シーズン中、一時はリーグ首位まで上り詰め、1部昇格まであと一歩と迫りながら、終盤は失速してわずか勝点1差で昇格を逃し、最終順位はリーグ5位でした。
 プロ選手中心のクラブを押しのけて5位に躍進したUITM FCは、チームの所属選手の90%がUITM(マラ工科大学)の学生です。イスマイル・ザカリアUITM FC監督は、チームに対して結果だけを求めることを重視せず、「楽しく」サッカーをするように選手に求めていると英字紙スター電信版に語っています。
 MFL2部プレミアリーグで今シーズン初めてプレーした選手もいたというチームは、マレーシアカップでは、ジョホール・ダルル・タクジムJDT、プタリン・ジャヤ(PJ)シティFC、PKNP FCと1部スーパーリーグのチームと同組になっていますが、イスマイル監督は1部優勝チームのJDTと対戦し、UITM FCの選手たちに真のプロチームとはどういうものかを経験させたいとしています。
 UITM FCの中心となるのはモンテネグロ出身で今シーズン13ゴールを挙げているFWザルコ・コラチですが、ザカリア監督は、7ゴールを挙げながら怪我のためシーズン途中で契約解除となったロベルト・メンディを失ったことが後半戦不調の大きな要因とし、その代わりに獲得しながら期待に添うことができていないブラジル出身のMFマイコン・カリジュリがマレーシアカップでは調子を上げてくれることを望んでいると話しています。

7月29日のニュース:FAカップを終えての話題三つ

クダFA:昨年の失望から今年は頂点へ
 マレーシアFAカップ決勝で唯一のゴールを決めたクダFAのMFファズルル・ダネル・ニザムにとっては、失望に終わった昨年から一気に頂点を極めた年になったと英字紙スター電子版が報じています。
 21歳のファズルル選手は、昨年はサッカーはU23州代表同士が争うマレーシアの国体に当たるマレーシアスポーツ大会Sukma決勝でペラ州代表に敗れ、マレーシアフットボールリーグMFL1部と2部に所属するクラブのU21チームが争うプレジデントカップ決勝ではトレンガヌFCに敗れるなど、もう一歩というところで苦杯を舐めさせられていました。
 延長前半に投入され、アイディル・シャリン監督からボールを前に運んでペラTBGの中盤と守備陣にプレッシャをかけるようにという指示を受けていたというファズルル選手は、投入されるとファーストタッチが決勝ゴールとなる活躍でした。

クダFA:キャプテンと副キャプテンは同じチームで4度目のタイトル
 クダFAの主将を務めるバドロル・バクティアルと副将のカイルル・ヘルミ・ジョハリは、同一チームで4度のFAカップ優勝を経験した初の選手となりました。 

クダFA:監督就任から7ヶ月で初タイトル獲得
 シンガポール人のアイディル・シャリン監督が今年1月にクダFAにやってきたとき、主力選手のほぼ半数が退団した後でした。
 シンガポールリーグのホーム・ユナイテッドで監督を務めた後、ジョホール水道を渡ってマレーシアへやってきたアイディル監督はかつてGoal.comで「シンガポールのグアディオラ」と評されたこともあります。しかし、そんなアイディル監督も新天地でこんなに早く結果が出るとは思っていなかったと、英字紙スター電子版に語っています。
 アイディル監督自身は、チームが一丸となって戦った結果の勝利であり、選手が最後まで諦めずに戦ったおかげだとしていますが、スター紙は、アイディル監督が投入したFWアザムディン・アキルとMFファイアド・ズルキフリ・アミンが豊富な運動量で守備陣を翻弄し、上でも取り上げたファズルル・ダネル・ニザムが決勝点を挙げるなど効果的なカードを切った結果だとして、監督の手腕を評価しています。

ペラTBG:失意のGKはマレーシアカップ連覇を目指す
 勝者がいれば、当然敗者もいるわけですが、FAカップ決勝で敗れたペラTBGのGKハフィズル・ハキム・カイルル・ニザム・ジョスィは、ペラTBGのメフメト・ドゥラコビッチ監督が「マンオブザマッチ」であると称えるとも、優勝できなければそんな評価には意味がない、と英字紙スター電子版に語っています。
 ハフィズル選手は、フルタイムの終了間近にアミルル・アズハンが2枚目のイエローカードで退場となったところで、チームは集中力を欠いてしまったとし、次は昨年優勝しているマレーシアカップの連覇に目標を切り替えて、練習を開始したいとしています。

7月28日のニュース(2):ヌグリ・スンビランFA監督は近々解任か、MFLはリーグ拡張を画策

ヌグリ・スンビランFA監督は近々解任か
 わずか勝点1の差でマレーシアフットボールMFL1部スーパーリーグへの昇格を逃したヌグリ・スンビランFA(N9)のマット・ザン・マット・アリス監督の解任が近いのではと、英字紙ニューストレイトタイムズが伝えています。
 一般的に、企業などで不正行為が行われた際、マレーシアでは当該者に対して事情説明を求めるshow-cause letter(「理由提示文書」とでも訳せばよいでしょうか)を送って、その回答を求めますが、今シーズンの昇格を逃したマット・ザン監督にもチームを運営するヌグリ・スンビラン州サッカー協会NSFAはこのshow-cause letterをマット・ザン監督に送付し、2週間以内の回答が求めているようです。またNSFAはマット・ザン監督には回答するまではチームと接しないことも伝え、今後の処遇は回答を得てから発表するとしています。
 MFL2部プレミアリーグ最終節では、どちらのチームも勝てば1部昇格の可能性があったN9対UITM FCのカードは引き分けに終わり、両チームと昇格を逃しています。なお、この試合では、試合終了直前でUITM FCの選手がペナルティボックス内でハンドの反則(結果は反則とみなされず)をしたとして、N9の選手たちは猛烈に抗議しましたが、審判は認めず、試合後もマッチコミッショナーに抗議を続けましたが、判定は変わりませんでした。
 トレンガヌFC(当時はトレンガヌFA)監督時代の2001年にはチームをマレーシアカップ優勝に導いているマット・ザン監督に代わって、現在は、N9の練習はザキ・シーク・アーマドアシスタントコーチとN9 U21のサザリ・サイドンコーチが担当しているようです。

MFLはリーグ拡張を画策
 マレーシアフットボールリーグMFLは、今シーズンが終了しましたが、MFLのケヴィン・ラマリンガムCEOは、今シーズンから導入されたアマチュアクラブの4部M4リーグの下に、さらに地域密着型のクラブによる5部リーグの開設も検討していると述べていることが英字紙ニューストレイトタイムズで報じられています。
 他国では地域密着型のクラブが住民や複数のスポンサーに支援されて大規模なクラブに成長するケースもある一方で、マレーシア国内リーグのクラブの多くは州政府など単一スポンサーに依存していることから、そのスポンサーが撤退した場合にクラブそのものの存続が危うくなる懸念があるとしています。
 マレーシア国内サッカーリーグの現状はこれまでも何度か書いてきていますが、例えば1部スーパーリーグで今シーズン9位のPKNS FCと11位のPKNP FCはいずれも州政府機関であるスランゴール州開発公社とペラ州開発公社が母体のクラブです。マレーシアでは一般的に州政府が各州のトップチームの資金援助を行っているため、スランゴール州で言えばスランゴールFAとPKNS FC、ペラ州ではペラTBGとPKNP FCとが州政府からの予算を分け合っていることから、PKNS FCはスランゴールFAの、PKNP FCはペラTBGのBチーム化、あるいはチーム解散が噂されています。なお両チームがBチームとなると、JDT IIやトレンガヌFC IIと同様に、2部プレミアリーグの所属となるだけでなく、MFLの規定がBチームの1部スーパーリーグでのプレーを禁じていることから、1部昇格が不可能になります。
 またシーズン終盤に奇跡の逆転で1部残留を決めたフェルダ・ユナイテッド(フェルダU)も母体は連邦土地開発公社という政府機関で、マレーシア政府が進める緊縮財政策の影響を受ける可能性があり、来シーズンのクラブの存続については言明されていません。マレーシア国立大学UKMが運営するUKM FCも予算の問題からリーグ脱退の可能性が取り沙汰されています。

7月28日のニュース(1):マレーシアFAカップはクダFAが優勝

 7月27日(土)にクアラ・ルンプールのブキ・ジャリル国立競技場で行われた2019年マレーシアFAカップは、延長戦の末、クダFAがペラTBGを1−0で破って優勝しました。

2019年マレーシアFAカップ決勝
クダFA1-0ペラTBG
得点者:クダFA-ファズルル・ダネル(105分)
 ブキ・ジャリル国立競技場には8万3000人の観衆が押しかけ、地上波でも放送されたマレーシア国内サッカーの大一番の一つは、試合開始からペラTBGが押し気味に試合を進めますが、前線までボールを運ぶものの、シュートまで至らなかったり、枠を捉えられなかったりと決定機がないまま前半が終了しました。後半に入ると両チームともシュートの精度は上がったものの、今度はGKの好守やゴールポストに阻まれ、試合は0-0のまま延長戦に入りました。
 フルタイム終了直前にペラTBGは、ここまで攻守に活躍していたDFアミルル・アザン・アズナンが2枚目のイエローをもらい退場となり、延長戦ではペラTBGは10名のでの戦いを強いられることになりました。
 そして延長前半の105分、右サイドを上がってきたDFリザル・ガザリへFWジョナサン・ボウマンがペラTBGのバックラインの裏へ絶妙のパス、そしてリザル選手からのグラウンダーのクロスを直前に投入されたばかりのMFファズルル・ダネルがゴール!それまで身体を張ってゴールを守っていたペラTBGの守備陣でしたが、この一瞬だけ、動きが緩慢になってしまいました。
 クダFAのFAカップの優勝は、1996年、2007年、2008年、2017年に続く5度目となり、この勝利によりクダFAはアジアサッカー連盟AFCチャンピオンズリーグの二次予選出場権も獲得しています。
 またこの試合は、マレーシアのサッカー史上初となる、主審と副審2名が外国人となる初の国内試合でしたが、試合を担当した主審は岡部拓人氏は、ペラTBGに4 枚(ナズリ・ナイムとレアンドロ・ドス・サントスがそれぞれ1枚、アミルル・アザン・アズナンは2枚)、クダFAには1枚(バドロル・バクティアル)のイエローカードを出しましたが、素人から見ても疑惑の判定もなく、試合をしっかりとコントロールしていたと思います。また副審の八木あかね氏と野村修氏も仕事をこなし、揃って日本の審判の技術の高さを見せることができたのではないでしょうか。
 以下はこの試合のハイライト映像です。(MFLのFacebookより)

7月27日のニュース:PKNP FC会長が2部降格の責任を取って辞任、PKNP FC監督は外国人選手への不満が爆発 、新たにマラッカUでも給料未払い問題が発覚

PKNP FC会長が2部降格の責任を取って辞任
 マレーシアフットボールリーグMFL1部スーパーリーグで今シーズン3勝7分12敗の成績で11位に終わり、来シーズンは2部プレミアリーグ降格が決まったPKNP FCのザイノン・ファッジ・パハルディン会長が辞任したと、マレー語紙ウトゥサンマレーシア電子版が伝えています。
 ザイノン会長は、今シーズン開幕前にPKNP FCが2部降格となった場合は辞任すると宣言しており、その約束を守った形になります。

PKNP FC監督は外国人選手への不満が爆発
 2部降格となったPKNP FCのアブ・バカル・ファジム監督は、今シーズンを振り返って、自チームの外国人選手への不満を爆発させていると、英字紙スター電子版が伝えています。
 PKNP FCはシーズン当初、FWヤーセル・ピント(パレスチナ)、DFシヨブシュ・アスロロフ(タジキスタン)、MFトーマス・アビィ(ガーナ)、FWカリドゥ・クリバリ(セネガル)、FWジャンカルロ(ブラジル)、DFアマニ・アギナルド(フィリピン)という外国人でスタートしました。
 アブ・バカル監督が常に全力でプレーすると評価したトーマス・アビーが、シーズン中のケガにより退団となる一方、残った外国人選手に対してはチームの役に立っておらず、トランスファーウィンドウ期間に獲得した二人のブラジル人、DFペドロ・ヴィクター(ブラジル)とFWラモン・シルヴァも同様だったと述べています。
 またアブ・バカル監督は、選手と監督を含めたコーチングスタッフ全員が、今年12月までの1年契約であることも明かしています。2部降格によってチーム解散の噂もあるPKNP FC、前談の会長辞任とともにその噂が現実味を帯びてきました。
 

新たにマラッカUでも給料未払い問題が発覚
 MFLが先週発表した「経営が健全に行われている1部スーパーリーグの6クラブ」の一つ、マラッカ・ユナイテッド(マラッカU)で給料未払い問題が発覚しました。
  ジョホール・ダルル・タクジムJDT、パハンFA、スランゴールFA、クダFA、ペラTBGとともにMFLから評価されたマラッカ・ユナイテッドでは、スター選手にはきちんと給料が払われていたものの、そうでない選手たちは3ヶ月分の給料が支払われていないと、英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。
 未払い給料の総額は約300万リンギ(約7900万円)ということですが、マラッカ・ユナイテッドサッカー協会のアドリ・ザハリ会長によれば、給料未払いは複数のスポンサーが責任義務を果たしていないことによるとしていますが、選手にとってはそんなことは問題でなく、経営陣が契約を履行していない事実のみが問題でしょう。
 シーズン直後に除名処分になったプルリスFAを始め、リーグ戦での勝点を剥奪されたケランタンFAやペナンFAに続くマラッカUの給料未払い問題は、MFLが把握しきれていない問題がまだまだあることを暗示しているように思います。

7月26日のニュース:明日はFAカップ決勝、そこでFAカップ関連のニュースを3つ

 明日7月27日(土)は、クアラ・ルンプールのブキ・ジャリル国立競技場を舞台にケダFA対ペラTBGの顔合わせでマレーシアFAカップの決勝戦が行われます。リーグ戦ではそれぞれ4位と5位ながら、首位のジョホール・ダルル・タクジムに対して、クダFAは19点、ペラTBGは20点の勝点差をつけられ、タイトル争いには絡むことができなかった両チームにとって、今シーズンの初タイトルを目指す重要な試合です。また、このFAカップの勝者にはアジアサッカー連盟AFCのアジアチャンピオンズカップ2次予選の出場資格が与えられます。

ニュース1:担当する日本人審判団が決定
 マレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、このFAカップ決勝を担当する日本人審判団の顔ぶれが発表されています。主審は岡部拓人氏(38)、副審は八木あかね氏(45)、野村修氏(31)の3氏です。実はこの3氏は、今年6月11日にやはりブキ・ジャリル国立競技場で行われた国際サッカー連盟FIFAワールドカップ2022年大会アジア一次予選のマレーシア対東ティモール戦でも審判を勤めています。(ただしこの時は、荒木友輔氏が主審を務め、岡部氏と野村氏が副審、八木氏が第四審判という構成でした。)
 マレーシアのサッカー史上で初めて、国内戦の決勝を外国人審判が担当することになった背景には、退場者を2名を出した昨年2018年のマレーシアカップ決勝に代表されるようなマレーシア人審判の試合進行のまずさ、その結果としてのマレーシア人審判への信頼度の低さがあります。なお、第四審判はマレーシア人のロズラン・ジョフリ・アリ氏が務めることになっています。(写真はFAMのホームページより)

ニュース2:クダFAには痛いアウヴェスの出場停止
 ブラジル出身の長身DFレナン・アウヴェスはクダFA守備陣の要ですが、MFL1部スーパーリーグ最終戦のフェルダ・ユナイテッド戦で2枚のイエローカードをもらい退場になりました。その結果、明日のFAカップ決勝は出場停止処分のため試合に出ることができません。クダFAは、FAカップを主催するマレーシアフットボールリーグMFLに出場停止処分の先送りを求めたようですが、MFLは受け入れなかったようです。
 コーナーキックの時には前線に上がり、今シーズン2得点を挙げるなど攻撃でも貴重なアウヴェス選手ですが、英字紙ニューストレイトタイムズ電子版は、同じ試合でケガをしたカイルル・へルミ・ジョハリとともに、センターバックの二人が同時に出場できないことを想定したシンガポール人のアイディル・シャリン・サハク監督は、アミルル・ヒシャム・アワン・ケチックとシャキル・ハムザを大会前練習でテストしていたと伝えています。

FAカップ決勝会場周辺で交通規制
 FAカップ決勝の会場となるクアラ・ルンプール(KL)のブキ・ジャリル国立競技場周辺は、約8万5000名の観衆が集まることが予想されるため、周辺の一部道路を閉鎖し、迂回路を設置すると、KL市警察本部のダト・スリ・マズラン・ラジム長官が語っていると、ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。マズラン長官は、当日の午前8時から1300名を超える警官を競技場内とその周辺に配置し、周辺の違法駐車も厳しく取り締まるとし、試合を観戦しない人や車両は混乱を避けるため、この日はブキ・ジャリル競技場周辺を迂回するよう求めています。

以下はFA決勝へ向けて、マレー語紙ブリタ・ハリアンが作成したインフォグラフィックです。

7月25日のニュース:マレーシアカップの組み合わせ決定、リーグ得点王はマレーシアカップに照準

マレーシアカップの組み合わせが決定
 マレーシアフットボールリーグMFLは今シーズンが終了しましたが、マレーシアのサッカーは今度はマレーシアカップで盛り上がります。
 日本の天皇杯と同じ1921年に初開催されたマレーシアカップ(ただし1921年のこの地域はイギリス植民地の英領マラヤだったため、当時の名称はマラヤカップ)は、日本に占領されていた1942年から1947年を除いて毎年開催されてきたアジア最古のカップ戦の一つです。
 マレーシアにはカップ戦が二つあり、一つはこのマレーシアカップ、そしてもう一つは今週末7月27日(土)に日本人審判団が決勝を担当するマレーシアFAカップ(FAカップ)です。日本の天皇杯同様、アマチュアクラブも含めて予選が行われるFAカップに対し、マレーシアカップはプロクラブのみのカップ戦です。
 このマレーシアカップに出場するのはMFL1部スーパーリーグの最下位クアラ・ルンプールFAを除いた11チームと2部プレミアリーグの上位5チーム(ただし、ジョホール・ダルル・タクジムJDT IIとトレンガヌFC IIはそれぞれ1部スーパーリーグ所属のJDTとトレンガヌFCのBチームのため、出場資格はありません)の計16チームで、この16チームが4つのグループに分かれてホームアンドアウェイ形式で予選を行い、各グループの上位2チームが準々決勝に進みます。
 昨年2018年の決勝ではペラTBGがPK戦でトレンガヌFCを破って優勝していますが、この試合ではマレーシア人主審の試合のハンドリングに批判が集まったことから、もう一つのカップ戦FAカップの決勝に日本人審判団が採用された経緯があります。
 また、このマレーシアカップに出場しない7チームにはチャレンジャーカップと呼ばれる大会が用意されており、マレーシアカップと同時期に細々と試合を行います。
 今年のマレーシアカップとチャレンジャーカップのグループ分けは、それぞれ以下の通りです。(MFLのFacebookより、Kumpulanとはマレーシア語で「グループ」の意味です)

リーグ得点王はマレーシアカップに照準
 マレーシアフットボールリーグMFLは全節が終了し、PKNS FCのリベリア出身FWクパー・シャーマンが14得点で得点王となりましたが、PKNS FCはリーグ後半に失速し、9位と低迷しました。
 英字紙スター電子版の記事の中でシャーマン選手は、得点王になったことは嬉しいが、リーグ戦でより良い成績をあげていればもっと嬉しかっただろうと述べています。前半戦を4勝3分4敗で折り返しながら、後半戦は1勝3分7敗と苦しんだチームについて、シャーマン選手は勝つべき試合を落としたのは残念で、特に後半戦は得点も多かったものの、失点も多かったとして、8月3日から始まるマレーシアカップでは、その点が修正できれば良いと述べています。
 シーズン前の個人的な目標として年間20ゴールを挙げていたというシャーマン選手はリーグ戦の14ゴール、マレーシアFAカップの2ゴールにできるだけ多く積み重ねたいとしています。
 なおMFL1部スーパーリーグでは、シャーマン選手の14ゴールに続くのはジョホール・ダルル・タクジムJDTのジオゴとスランゴールFAのイフェダヨ・オルセグんゲサンの12ゴール、以下ゴンザロ・カブレラ(JDT、11ゴール)、フェルナンド・ロドリゲズ(クダFA、10ゴール)、パトリック・ライヒェルト(マラッカ・ユナイテッド、10ゴール)と続きます。

7月23日から24日のニュース:FAカップ決勝は日本人審判団が担当、マレーシアの富豪がMLSチームの株を売却、ペナン州サッカー協会がCASに仲裁を求める、U15代表がAFF U15選手権へ向けて調子を上げる

FAカップ決勝は日本人審判団が担当
 当地の英字紙スター電子版は、7月27日(土)に開催されるマレーシアFAカップの決勝戦ペラTBG対クダFAの試合は日本人審判団が担当すると伝えています。
 マレーシア人審判に対しての国内の評価は低く、また昨年のもう一つのカップ戦マレーシアカップでは、プレーした選手ではなく審判の判定で注目を浴びたこともあり、外国人審判の採用が噂されてきました。
 FAカップを主催するマレーシアフットボールリーグMFLのケヴィン・ラマリンガムCEOによると、マレーシアサッカー協会FAMとパートナーシップ協定を締結している日本サッカー協会JFAが選抜する審判団は主審1名、副審2名の計3名で構成され、マレーシア人の第4審判がこのチームに加わることを記者会見で明らかにしています。

マレーシアの富豪がMLSチームの株を売却
 マレーシアで不動産から旅行業やホテル経営、セブンイレブンやスターバックスなどの国内フランチャイズ権を持つ企業体ブルジャヤグループの創業者のタン・スリ・ヴィンセント・タン氏がメジャーサッカーリーグMSLのロスアンゼルスFC(LAFC)の株式20%の売却を検討していると、英字紙スター電子版が報じています。
 記事によれば、この株式売却は、タン氏がいずれもオーナーを務めるイングランドフットボールリーグEFLチャンピオンシップ(イングランドプレミアリーグEPLの一つ下のリーグ)のカーディフ・シティFCとベルギー1部リーグのKVコルトレイクの経営に注力するためだとしています。特にタン氏が愛するカーディフ・シティFCはわずか1年でEPLからEFLチャンピオンシップへ降格となったため、LAFCの株式売却で得られる1億米ドルとも1億5000万米ドルとも言われる資金が、カーディフ・シティFCのEPL復帰に向けて使われるだろうとしています。

ペナン州サッカー協会がCASに仲裁を求める
 英字紙スター電子版は、国際サッカー連盟FIFAの裁定によりMFL2部プレミアリーグでの勝点6を剥奪(はくだつ)され、その結果、1部スーパーリーグへの昇格の機会を失ったペナンFAパンサーズを運営するペナン州サッカー協会FAPは、スポーツ仲裁裁判所CASに対してFIFAの裁定に対する不服申し立てを行なったと報じています。
 記者会見の席でFAPのアマル・プリトパル・アブドラ会長は、過去の経営陣による失態によって、今シーズンのリーグ戦での勝点剥奪というFIFAの処分には失望しているとし、アマル会長以下新経営陣は、勝点6剥奪処分が撤回されれば、その代償として罰金を支払う用意があるとしています。
 この記者会見には、ペナン州政府青年スポーツ委員会のスン・リップチー会長も同席し、ペナン州政府が毎年、500万リンギ(約1億3000万円)以上をペナンFAパンサーズに提供してチームを強化してきているとし、選手とコーチ陣の努力の結果である1部昇格が実現することを強く希望していると述べています。

U15代表がAFF U15選手権へ向けて調子を上げる
 タイのチョンブリで開催される東南アジアサッカー連盟AFF U15選手権に出場するマレーシアU15代表が、中国で開催された国際大会で優勝し、好調を維持してタイに出発できそうだと、英字紙スター電子版が伝えています。
 中国のの海口(ハイコウ)で開催され、イラン、中国、北朝鮮が参加して総当たり方式で行われた大会で、マレーシアはイランに2-0で勝利中国とは1-1で引き分け、最終戦の北朝鮮には2-1で勝利し、優勝を果たしています。
 7月27日から8月9日までの期間で開催されるAFF U15選手権で、マニアム・パチャイアパン監督が率いるマレーシアU15代表は、開催国タイ、ラオス、カンボジア、ブルネイ、オーストラリアとともにグループBに入っています。
 なおこのU15代表のメンバーはこちらです。