10月2日のニュース AFC U17アジアカップ予選-マレーシアは初戦でパレスチナに快勝
AFFビーチサッカー選手権-マレーシアはタイに敗れて2位に
噂関連2題-PJシティはリーグ撤退、JDTはトレンガヌ選手獲得オファーの噂を否定

AFC U17アジアカップ予選-マレーシアは初戦でパレスチナに快勝

インドネシアのボゴールで開催中のAFC U17アジアカップ予選B組に出場中のマレーシアU 17代表は、10月1日(土)に行われた初戦でパレスチナと対戦し、前半は0-0だったものの、後半に4ゴールを決めて快勝しています。

AFC U17アジアカップ予選B組第1節
2022年10月1日@パカンサリスタジアム(インドネシア、ボゴール)
パレスチナ 0-4 マレーシア
⚽️マレーシア:アンジャスミルザ・サハルディン(51分)、ファリス・ダニシュ(69分)、アラミ・ワフィ(75分)、ザイヌルハキミ・ザイン(87分)
🟨パレスチナ(1):レダ・サバー
🟨マレーシア(1):アフィク・ダニシュ

このB組第1節のもう1試合、アラブ首長国連邦UAE対グアムは9-0で、UAEが圧勝しています。

明日10月3日(月)に開催されるB組第2節ではマレーシアは試合がなく、UAE対パレスチナ、グアム対インドネシアの2試合が組まれています。

AFFビーチサッカー選手権-マレーシアはタイに敗れて2位に

東南アジアサッカー連盟AFFビーチサッカー選手権2022年大会がタイのチョンブリで開催されていましたが、マレーシアは最終戦となったタイとの試合に1-3で敗れ、2位に終わっています。

2019年以来3年ぶりの開催となった今大会には、前々回2018年大会の覇者ベトナムは出場せず、開催国タイ、マレーシア、インドネシアと3カ国のみが出場しました。マレーシアは初戦のインドネシアに9−2と勝利しており、同じインドネシアを相手に5−2で勝利したタイと最終戦で対戦しました。

得失差もあり、この試合で引き分け以上なら、自国開催だった2014年大会以来2度目の優勝となるマレーシアでしたが、結局、タイに敗れて2位となっています。一方のタイは前回2019年大会に続く2連覇となりました。

PJシティのCEOはクラブのスーパーリーグ撤退の噂を否定

今季のMリーグ1部スーパーリーグで10位と低迷するPJシティが今季をもってMリーグを撤退するのでは、といった噂がSNS上などで出ていることを受け、PJシティのCEOがこの噂を否定する事態になっていると、英字紙スターが報じています。

リ現在のチームオーナーであるQI社がクラブを売却する用意があるとも噂されていることに対して、PJシティのS・ガネシュCEOは、クラブは売りには出されてないと噂を否定する一方で、来季に向けてさまざまな構造改革がクラブ内で行われていることを明らかにしています。

その改革の具体的な内容に関しては、まだそれを明らかにする時期ではない、と話したガネシュCEOは、来季2023年シーズンに向けてMリーグのクラブライセンス、そしてAFCのガイドラインに従ったクラブライセンスの申請を既に行なったことも説明した上で、オーナーのQI社の負担を減らすよう、商業的に自立したクラブになるための改革であるとしています。

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前身のインド系マレーシア人サッカー協会MISC-MIFAから転じたPJシティは、スーパーリーグデビューとなた2019年には8位、さらに2020年と2021年には7位の成績を収め、今季は外国籍選手を1人も獲得せず、”Yakini Lokal”(「マレーシア人選手を信じろ」とでも訳せるでしょうか)をスローガンに今季はここまで18試合で3勝8分7敗、得点18失点29の勝ち点17の10位という成績ですが。その一方で、外国籍選手がいないことによってマレーシア人選手が出場機会をより多く得られることで、今季チームからはダレン・ロック、V・ルヴェンティラン、カラムラー・アル=ハフィズ、R・コギレスワランが代表に召集されています。

国体で活躍のトレンガヌ若手選手への獲得オファーの噂をJDTが否定

Mリーグ1部スーパーリーグのジョホール・ダルル・タジムJDTは、クラブ公式Facebookなどで、同じスーパーリーグのトレンガヌのセカンドチームに所属するムスリフディン・アティクに対して獲得オファーを出したという噂を否定しています。

先月9月に開催されたマレーシアの国体、マレーシアゲームズのサッカーで12年ぶりの優勝を果たしたトレンガヌの主力選手として3ゴールを挙げるなど、時の人となったムスリフディン選手ですが、トレンガヌ州政府の青年スポーツ委員会のワン・スカイリ・ワン・アブドラ委員長のもとに、このムスリフディン選手獲得について所属するトレンガヌとJDTの間で獲得交渉が行われていると発言していました。

しかしJDTはアリスター・エドワーズ テクニカル・ディレクターTD名でFacebookに投稿し、元U19代表ストライカーでもあったムスリフディン選手について、JDTのクラブ関係者は誰1人としては獲得交渉を行っておらず、むしろ交渉中という話自体に驚いたとしています。