MFL開幕-JDTが連覇に向け白星スタート
昨日2月28日に今季のマレーシアフットボールリーグMFLが開幕し、ジョホール・ダルル・タジムが新たな本拠地となったスルタン・イブラヒムスタジアムでクダFAを1−0で破り、7連覇へ向けて白星でスタートを切りました。
先発11名の内、外国籍選手5名を除く6名全員が昨季はフル代表でプレー経験があるJDTに対し、昨季は4人それぞれが異なるクラブでプレーしていた2トップのクパ・シャーマンとチェチェ・キプレに攻撃的MFのハディン・アズマンとバドロル・バクティアルがからむ布陣のクダFAの対戦となったこのカードは、クダFAが試合開始から積極的に攻める展開でしたが、なかなか得点に至りませんでした。
その後はJDTが徐々に攻勢に転じ始め、前半終了間際の45分にはコーナーキックからのクロスをDFマウリシオが頭で合わせてゴール!MFLの今季第1号であるとともににスルタン・イブラヒムスタジアム第1号となるゴールを決め、JDTが先制しました。
後半に入ると両チームとも一進一退を繰り返すも得点がなく、JDTが1-0で逃げ切り、今季初の勝点3を獲得しています。
PDRM FCはさらなる勝点剥奪を回避
マレーシアサッカー協会FAMのホームページでは、給料未払い問題を抱えていたPDRM FCが解決の期限とされていた2度目の期限となる2月28日までに、給料を受け取っていない選手やスタッフと支払いについての同意したことを発表し、同時に勝点の剥奪はないことも発表しています。
1月31日の1度目の期限までに同意が取れなかったことから、PDRM FCはすでに今季の勝点3の剥奪が決まっていました。
これまで20名の選手と3名のチームスタッフに対して未払い給料があったPDRM FCは、これまでに62万3525リンギ(およそ1600万円)をすでに支払い、残る61万1030リンギについては、分割で支払うことについての選手およびスタッフとクラブの間で同意に達したことがFAMのホームページでは報告されています。
日本遠征中のU17代表は日本代表に惜敗
鹿児島県指宿市で開催中のJENESYS青少年サッカー交流大会に出場中のマレーシアU17代表は、グループステージ最終戦で日本U17代表と対戦し1−0で敗れ、通算成績を0勝0分3敗としています。
なおこの試合の結果、U17代表は本日の5位6位決定戦に回り、カンボジアU18代表と対戦します。
この試合の詳細は以下のゲキサカのリンクからどうぞ。
・アジアの激しさ、荒さ体感したU-17日本代表、FW真家の決勝ヘッドでGS3連勝
・代表での“立ち位置変えた”青森山田MF松木玖生、中心選手として存在感
・「『結局、アイツが決める』みたいな」ストライカーへ。U-17日本代表FW真家が投入3分後に決勝ヘッド