同じ時間に行われていたブキジャリル国立競技場でのスランゴールFC対ペラTBGにも惹かれたのですが、地元クラブのホーム初戦であること、そしてヌグリスンビランFAの中武駿介選手のプレーを見たいこともあり、こちらを選びました。
試合会場はクアラルンプールフットボールスタジアム。このブログのタイトルにも使っていますが、Bola Sepak(ボラ・セパ)はマレーシア語でサッカーのことです。(ちなみにインドネシア語だとSepak Bolaと逆になります。)
入り口横にはアウェイゲームとなるヌグリスンビランFAのロゴが大きく入った遠征移動用バスも止まっていました.
このスタジアムの楽しみの一つは、その前にあるフードトラックパーク。ハンバーガーからマレー料理までサマ座なトラックが出店しています。ここで購入した飲食物はスタジアム内へ持ち込み可能なので、私はいつもここで食料を調達します。
この日は下のトラックで、ラム肉のロティ・ジョン(グリルサンドイッチ)とチョコ入りアボカドドリンクを購入しました.
ロティ・ジョン(写真右)はチーズを追加したので11リンギ(およそ280円)、アボカドドリンクは7リンギ(およそ180円)でした.
続いてチケット購入。このスタジアムはメインスタンド側にもオープンスタンド席があるので、そちらを購入。値段は10リンギで、サンドイッチより安かったです。
オープンスタンド席からの眺めはこんな感じです。
試合開始はガラガラだったスタンドもこの後は、サポーターでそれなりに埋まっていました。
選手が入場してきました.赤がクアラルンプールFA、黄色がヌグリスンビランFAです。
国歌演奏などが終わり、両チームがフィールドへ。
クアラルンプールのウルトラスの皆さんも準備完了。
背番号7中武選手のフリーキックはキーパーがキャッチ。
ゴール近くで得たフリーキックもゴールには至らず。
前半は0-0で終了しました.
ハーフタイムの間にヌグリスンビラン側へ移動しました.
後半開始とともに、クアラルンプールFAはニコラス・ドゥルを投入しましたが、これが効果的な交代となり、後半はKLが攻勢に転じました.
47分にはフランシス・コネがゴールを決め1-0。
さらに54分には38歳のインドラ・プトラがゴールを決め、クアラルンプールFAが2ー0とリードを広げます。
しかしヌグリスンビランも中武選手とのパス交換から抜け出したイゴール・ルイスがゴールを決め、2-1とクアラルンプールに迫りました.
しかし逆にクアラルンプールFAがコネ選手のこの日2点目となるゴールを決めて万事休す。
試合終了後にサポーターのところへ向かうクアラルンプールFAの選手たち。
こちらはヌグリスンビランの選手たちとサポーター。
素人目で見ても、ヌグリスンビランFAは連携が悪く、ストレスの溜まる試合でした.ただし試合後にお話しする機会をいただいた中武駿介選手からは、チームの状況は良くなっているという話も出ましたので、ここからヌグリスンビランFAの奮起に期待したいところです。