マレーシアフットボールリーグが開幕しましたので、MFL1部のUITM FC対マラッカ・ユナイテッドの試合を観戦してきました。
試合会場はスランゴール州シャーアラムにあるUITM(Universiti Teknologi Mara、マラ工科大学)内にあるUITMスタジアムです。
駐車場からスタジアムへの通路
チケットは屋根付きのメインスタンドが30リンギ(およそ770円)、オープンスタンドが15リンギでした。チケットカウンターの中の人がカメラを向けるとポーズをとってくれました。
雨の心配もなかったので、チケットはオープンスタンドを購入。
UITM FC側へ行きたかったのですが、入口を間違えてマラッカサポーター席に入ってしまいました…。
すると後ろにはこんな方々がいました。
試合はマラッカ・ユナイテッドが優勢に試合を進めるものの、なかなかゴールに至らなかったのですが、29分にソニー・ノルデがゴール前の混戦からシュート!これが決まり、マラッカ・ユナイテッドが先制しました。
UITM FCで目立っていたのは、30番のラビ・アタヤ。映像では向こう側からクロスをあげた選手です。レバノン代表ということですが、技術面では明らかにUITM FCの他の選手とはレベルが違う選手でした。
これはアタヤ選手のコーナーキック
UITM FCはマラッカ・ユナイテッドの攻撃をなんとか耐えて、前半は1-0で終了しました.
ちなみにバックスタンドのホームとアウェイの座席が区切られているのはこのテープによってだけでした。向こう側に見えるのはUITM FCサポーター席。
後半が始まりました。
試合は後半も前半同様、マラッカ・ユナイテッドの攻撃をUITM FCが耐える展開が続き、このまま試合終了かと思われた90分を過ぎたロスタイムにUITM FCのGKがゴールキックを痛恨のミス!ボールはペナルティーエリアのすぐ外にいたマラッカ・ユナイテッドのFWロメル・モラレスへパスをプレゼントするような形となり、モラレス選手がゴールを決めて2−0となりました。下はゴールを決めたモラレス選手に集まるマラッカ・ユナイテッドの選手たち。
結局、試合はそのまま終了。2点目につながった凡ミスは非常に痛かったですが、昨季のMFL1部6位対MFL2部4位の対決と考えると、2−0なら大健闘と言えるでしょう。
勝利を喜ぶマラッカ・ユナイテッドのサポーターとスタンドに挨拶に来た選手たち。
素人の感想としては、UITM FCはアタヤ選手と他の選手たち、特に攻撃陣との連携が改善してくるようだと、MFL1部残留も見えてくるのではないかと思いました。