7月6日から7月7日のニュース:FAMはあらたな帰化選手申請に着手、MFLが各クラブに支給するのは「助成金」ではなく「放映権料」

FAMはあらたな帰化選手申請に着手
マレーシアサッカー協会FAMが新たな帰化選手候補であるリリドン・クラシニキ(27)とギリェルメ・デ・パウラ(33)に関する書類をマレーシア内務省に提出したと、英字紙ニューストレイトタイムズの電子版が伝えています。
 コソヴォ系アルバニア人のクラシニキ選手は、昨年まで3シーズン在籍したクダFAでは105試合に出場して38ゴールを挙げています。今シーズンはマラッカ・ユナイテッドに移籍したものの。3月3日のマレーシアフットボールリーグMFL第5節のクアラルンプール(KL:)FA戦でケガのため途中退場し、その後は戦列を離れ、現在はドイツで治療中とされています。
 ブラジル人のギリェルメ選手は、2015年にスランゴールFAでプレーし、2016年はPDRM FC、2017年以降はKLFAでプレーしていますが、KLFAではシンガポールのレジェンド、ファンディ・アーマドの持つクラブ記録まであと2ゴールと迫る65ゴールを挙げています。
 国際サッカー連盟FIFAの規定は、帰化選手となるための条件として当該国に5年間居住していることを求めており、クラシニキ、ギリェルメ両選手共にこの条件を満たしていませんが、FAMのスチュアート・ラマリンガム事務局長は、帰化申請には政府の協力も必要なので、まずは関係省庁に書類を提出して内容の精査を依頼したとしています。
 該当国5年居住の条件を満たして帰化した選手の成功例としてあげられるのが、ガンビア出身のムハマドゥ・スマレ(パハンFA)で、彼の活躍は2018年の東南アジア選手権スズキカップ準優勝につながったとされています。

MFLが各クラブに支給するのは「助成金」ではなく「放映権料」
MFLは、各クラブへ支給されているのは「助成金」あるいは「補助金」ではなく、「放映権料」であると記者会見で明言したと、ニューストレイトタイムズ電子版が報じています。
 記者会見に出席したMFLのケヴィン・ラマリンガムCEOは、7月と8月に各クラブに支給されることになった「放映権料」が、MFL1部スーパーリーグの各クラブには年間300万リンギ(約7860万円)、2部プレミアリーグの各クラブには年間100万リンギ(約2620万円)と昨年と同額であることも発表しています。
 MFLは、マレーシア最大のテレコミュニケーション企業であるテレコム・マレーシア(TM)との間で総額4億8000万リンギ(約126億円)の8年間にわたるスポンサー契約を昨年結んでいましたが、今年の3月に突如、TM側が一方的に契約を解除したことからスポンサー不足が心配されていました。
 なお、MFLは放映権に関する改革の一環として、エナヴァイブ・コンサルタンシー社を新たな株主として迎え入れたことを公開しています。