昨日2月15日からMリーグ各クラブはMFLの承認を得た上でチーム練習が解禁されていますが、スランゴールやPJシティ、UITMなどが早速、練習を再開しているようです。
Mリーグは今季も交代枠5人制と2度の給水タイムを採用
3月5日に迫った今季2021年シーズンのMリーグ開幕を前に、リーグを運営するマレーシアンフットボールリーグMFLは昨季に続き、交代枠5人制と2度の給水タイムを採用することを公式サイトで発表しています。
MFLのアブドル・ガニ・ハサンCEOは、新型コロナウィルス対策の活動制限令施行により禁止されていたチーム練習が昨日2月15日から解禁となったものの、開幕まで3週間を切っていることから、昨季に続く交代枠増と給水タイム採用は、各クラブの監督、コーチにとってリーグ戦に臨むチームづくりの助けになるだろうと話しています。
「開幕までの期間が短すぎるという不満がMリーグ各クラブの監督、コーチから出ているが、MFLはリーグ存続を第一に日程作成をしていることを理解してもらいたい。MFLは今季は各クラブが全22試合(1部のみ。今季は10クラブ参加の2部は全18試合)を実施することを目指している。昨季のような試合数削減を行えば、スポンサーにも影響を及ぼし、それは結局、リーグやクラブの運営にも悪影響を与えることになる。」として、各クラブに理解を求めています。
タイリーグ-ジュニオール・エルドストールは2試合連続フル出場
2月13日から14日にかけてタイ1部リーグ第19節と2部リーグ第21節が行われました。1部チョンブリーFCのDFジュニオール・エルドストール(タイでの登録名はプテラ・ナダル・アマルハン・マデルナー)は2試合連続のスタメンフル出場を果たしましたが、チームはトラートFCを相手に0-0の引き分けています。
また同ポリス・テロFCのDFドミニク・タンは2試合ぶりの出場を果たすも、86分からの出場でした。なおチームは上位のポートFC相手に2-0で勝利し、2連勝となっています。
タイ2部ノーンブワ・ピッチャヤFCと契約したニコラス・スウィラッドは、検疫隔離のため、チームには合流していないようです。
タイ1部リーグ第19節(左側がホームチーム。順位は今節終了時の順位)
2月14日
タラートFC(15位-3勝2分14敗)0-0 チョンブリーFC(12位-7勝2分10敗)
チョンブリーFCのジュニオール・エルドストールはスタメンフル出場しています。
2月13日
ポリス・テロFC(10位-7勝4分8敗)2-0 ポートFC(2位-13勝1分5敗)
ポリス・テロFCのドミニク・タンは86分に交代出場し試合終了まで出場しています。
タイ2部リーグ第21節(左側がホームチーム。順位は今節終了時の順位)
2月14日
ノーンブワ・ピッチャヤFC(1位-14勝7分0敗)0-0 チェンマイ・ユナイテッドFC(4位-11勝7分3敗)
ニコラス・スウィラッドはベンチ入りしていません。
ケランタンFCは外国籍選手枠4名が全て埋まる
Mリーグ2部ケランタンFCは公式Facebook上でスペイン出身の守備的MFマリオ・アルケスの加入を発表しています。これでケランタンFCはMリーグ2部のクラブに割り当てられている4名の外国籍選手枠が全て埋まりました。
29歳のアルケス選手はビジャレアルのユースチームなどを経験した後、昨季はインド1部リーグのケーララ・ブラスターズFC でプレーしています。
このブログでも既報通り、ケランタンFCは今季の新戦力としてFWジャック・ヒンドル(英国)、DFクリストス・インジディス(ギリシャ)、FWナタナエル・シリンゴリンゴ(インドネシア)が既に加入しています。
(アルケス選手加入を伝えるケランタンFCの公式Facebookの投稿)