クダFAは5人目の外国籍選手加入が決定-杉本選手加入は噂止まり
マレーシアフットボールリーグMFL1部クダFAはFacebookで、今季2019年はタイリーグのラーチャブリーFCでプレーしたフィリピン代表のMFアミン・ナザリの加入を発表しています。スウェーデン生まれながらイラン人とフィリピン人の両親を持つアミン選手は、スウェーデンU17代表などを経て、フィリピン代表としてのプレー経験もあります。
アミン選手の加入により、今季2019年在籍したDFレナン・アウヴェス(ブラジル)とDFシャキール・ハムザ(シンガポール)、新規加入のFWチェチェ・キプレ(コートジボアール、トレンガヌFCより加入)とFWクパー・シャーマン(リベリア、PKNS FCより加入)と合わせてクダFAは来季2020年シーズンの外国籍選手枠5名が全て埋まり、このブログでも取り上げた浦和レッズの杉本健勇選手のクダFA加入は、結局、噂止まりとなりました。なおアミン選手はアジア選手枠での契約となっています。
トレンガヌFCも5人の外国籍選手枠が埋まる
MFL1部のトレンガヌFCはFacebookで、セネガル出身のDFババカル・ディアロがフィンランド1部リーグのクオピオン・パロセウラから加入することを発表しています。
ディアロ選手の他、同じく新加入となるFWファリス・ラムリ(シンガポール、ホウガン・ユナイテッドFCより加入)、FWドミニク・ダ・シルヴァ(モーリタニア、サイゴンFCより加入)、そして今季キャプテンを務めたFWリー・タック(イギリス)、2年目となるMFサンジャル・シャアフメドフ(ウズベキスタン)とともにトレンガヌFCも来季の5人の外国籍選手枠が全て埋まっています。
鈴木ブルーノ選手はトレンガヌFCII残留が決まる
スポーツ専門サイトスアジアムアストロでは、MFL2部トレンガヌFC IIがFW鈴木ブルーノ選手との契約延長を発表したと報じています。
今季終了後、鈴木選手はトレンガヌFCIIのAチームであるトレンガヌFCのバングラディシュ遠征に参加したにも関わらず、契約延長されないという話が出ていましたが、ここにきて急転直下、来季もトレンガヌFC IIでプレーすることになりました。また同じくバングラディシュ遠征に参加したMFマルセル・ングウェッセン(コートジボアール)も契約延長で合意したと発表された他、今季はMFL2部PDRM FCでプレーしたDFアルグジム・レゾヴィッチ(モンテネグロ)、FWジョーダン・ミンター(ガーナ、フィリピン1部カヤFCより加入)の2選手の加入も発表されており、トレンガヌFC IIの4人の外国籍選手枠は全て埋まりました。
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今季終了後、自身のインスタグラムで退団を発表していた鈴木選手でしたが、来季からトレンガヌFCIIの指揮を取るロシャディ・ワハブ監督自身は、今季トレンガヌFC IIの得点王でもあった鈴木選手の安定した力を高く評価した上で、来季も残留を望む発言を繰り返していたので、結局、無事残留となりました。(写真は鈴木選手のトレンガヌFC II残留を伝えるトレンガヌFCのホームページより)