5月13日のニュース:AFF U18選手権の候補選手が発表、AFC U19とU16の予選組み分けが決定

AFF U18選手権の候補選手が発表
アセアンサッカー連盟AFF U18選手権に出場する代表の候補合宿参加の選手がマレーシアサッカー協会FAMのホームページで発表されています。
 大会は8月5日から18日までベトナムで開催されますが、今回の合宿は5月14日から24日までの11日間行われます。
 ボジャン・ホダック監督が選んだ候補選手の中には、昨年、クアラルンプールで開催されたアジアサッカー連盟AFC U16選手権で得点王の一人となったルクマン・ハキム・シャムスディンも含まれています。ルクマン選手は今年3月に福岡県で行われたサニックス杯国際ユースサッカー大会に参加したマレーシアU19代表のメンバーでもあり、そこでの活躍からJリーグのセレッソ大阪での練習参加という話も出ている選手です。
 *所属の一つAMDはAcademi Mokhtar Dahari(モクター・ダーリ・アカデミー)の略で、マレーシア政府のスポーツ青年省が2016年に8500万リンギ(約22億円)をかけて開設した、ユースアカデミーを中心としたサッカー総合トレーニング施設です。

氏名年齢所属
シク・イズハン・ナズレル・シク・アズマン17AMD
アリ・イムラン・スカリ17AMD
ルクマン・ハキム・シャムスディン17AMD
ムハマド・ライミ・シャムスル17AMD
ハリス・ハイカル・アダム・アフカル17AMD
ムハマド・フィルダウス・ラムリ17AMD
ムハマド・ウマル・ハキーム・スハル・レズアン17AMD
アイマン・ハイカル・アズマン17AMD
サラヴァナン・ティルムルガン18スランゴールFA
ムハマド・フィルダウス・アブドル・ラザク18スランゴールFA
ムハマド・イクマル・ラムラン18スランゴールFA
ムハマド・ワジフ・ナザライル18フェルダ・ユナイテッド
ムハマド・ヤジド・アズミ18フェルダ・ユナイテッド
ムハマド・アダム・マリック・ダニエル・アディ17フェルダ・ユナイテッド
フィルダウス・イルマン・モハマド・ファディル18PKNP FC
ムハマド・ムカイリ・アジマル・マハディ18PKNP FC
ムハマド・ハキミ・マット・イサ18PKNP FC
ムハマド・イルハム・シュクリ・ジャマルディン18JDT
チア・ルオハン18JDT
ムハマド・アズミ・アルアミン・カマルディン18クアラルンプールFA
ムハマド・イルファン・ファイズ・モハマド・サハルディン18クアラルンプールFA
アクマル・ハジム・イスマイル18ペラFA
サイルル・イクラム・シャフリ18ペラFA
ムハマド・アズマン・アズミ・ムラド18トレンガヌFA
ムハマド・ムスリフディン・アティック・マット・ザヒド18トレンガヌFA
ムハマド・シャフィ・アズワド・サパリ18マラッカFA
ムハマド・アイクマル・ロスラム18ヌグリ・スンビランFA
モハマド・アイマン・アフィフ・モハマド・アフィズル18クダFA
ムハマド・リエズマン・イルファン・ムスタファ18パハンFA
モハマド・ダニエル・イルファン・ナズリ18ペナンFA
ニック・ウマル・ニック・アジズ18PKNS FC
ギデオン・アポイ・ガナン18サラワクFA

AFC U19とU16の予選組み分けが決定
アジアサッカー連盟AFC主催のU19選手権の予選組み分けがFAMのFacebookで公開されています。
 今年の11月に行われる予選では、マレーシアはカンボジアを開催国とする予選グループGに入りました。試合日程は、11月2日対カンボジア戦、11月6日対ブルネイ戦、11月8日対北マリアナ諸島戦と続き、最終戦の11月10日が対タイ戦となっています。2020年10月(開催国は未定)に開催されるAFC U19選手権へは、各予選グループの1位に加え、2位となったチームのうち上位4チームが出場権を得ることができます。
  サニックスカップでの発言で解任の危機もあったボジャン・ホダックU19監督は、結局、このAFC U19選手権予選でもマレーシア代表の指揮をとるようです。最終戦までにどれだけ取りこぼしを少なくできるか、できれば全勝でタイと対戦したいところですが、どうなるでしょうか。

AFC U16選手権の予選組み分けも同時にFAMのFacebookで公開されています。
P・マニアム監督が率いるマレーシア代表は、今年9月に行われる予選では、ラオスで開催国となるグループJに入っています。
 試合日程は、9月18日対カンボジア戦、9月20日対ラオス戦と続き、最終戦は9月22日対日本戦となっています。2020年9月にヨルダンで開催されるAFC U16選手権へは、各予選グループの1位に加え、2位となったチームのうち上位4チームが出場権を得ることができます。
 こちらは正直、グループ首位での予選突破は難しそうなので、カンボジアとラオス相手にできるかで多くの得点を挙げて、2位のうちの上位4チームに与えられる出場権を目指すことが現実的な目標になるでしょう。