AFF U22選手権はインドネシアが初優勝
カンボジアで行われていたアセアンサッカー連盟AFFのU22選手権は、決勝でヤング・ガルーダことインドネシアU22代表が、タイU22代表を2-1で破って初優勝を飾りました。
インドネシアU22代表は、スーパーリーグのパハンFAでプレーするサディル・ラムダニ(20)やポーランドのへヒア・グダニズクでプレーするエギィ・マウラナ(18)、オランダのRKCヴァールヴァイクでプレーするエズラ・ワリアン(21)などフル代表経験のある選手抜きでの優勝ですので、彼らも加わるであろう3月下旬のアジアサッカー連盟AFC U23選手権予選では、タイとベトナムの一騎打ちかと思われた予選K組ですが、同組のインドネシアにも注目ですね。
まだまだ終わらないプルリスFAの給料未払い問題
その1 プルリスFAの選手が警察に被害届を提出
プルリスFAのクラブであるプルリスノーザンライオンズIIの選手18名が、プルリスFAのダト・アーマド・アミザル・シャフィト・アーマド・ラフィ前会長(プルリスFAがプレミアリーグ追放となった時点で辞職済み)とモハマド・アブドル・カリム・カーン・マンスル・アーマド・カーン副会長を相手とし、契約詐欺行為とマネーロンダリングの被害届を警察に提出しました。
前キャプテンのエズルル・イカマニザル・アブドル・ラーマンによると、前会長と副会長の不適切な行為により、選手18名の大半が職を失っています。ダト・アーマド・アミザル前会長については、会長の指示で選手たちが契約書にサインしたものの、前会長自身がその契約書にサインしていないことから、この契約を無効と主張していることに対してです。前会長が選手たちに契約無効を告げたのは1月25日とされており、それまでの約2ヶ月間は選手たちはそのことを知らされずに練習していたとしています。
カリム・カーン副会長については、18名のコーチへの給料支払いの名目で各選手から500マレーシアリンギ(約14,000円)を集めたものの、それがコーチに払われていないことがわかったため、その金を行方を警察に捜査して欲しいと述べています。
その2 プルリスFA副会長もこれに応じて被害届を警察に提出
カリム・カーン副会長は上記の選手による被害届に対して、自身とプルリスFAに対してのイメージを損なうものであるとして、この告発を否定する被害届をやはり警察に提出しています。
選手と経営陣とが泥仕合を演じ続けているプルリスFAに対するマレーシアフットボールリーグMFLのプレミアリーグ参加資格が失効するか否かは、一両日中にMFLより発表される予定です。