2月9日は、ともに1部スーパーリーグの試合となる、MPPJスタジアムでのプタリン・ジャヤ(PJ)シティFC対スランゴールFA、そしてシャーアラムスタジアムでのPKNS FC対マラッカ・ユナイテッドの2試合が観戦可能でしたが、スランゴールFAは2月3日の試合で観戦済みなので、今回は名将ラヤゴパル監督率いるPKNS FC対スターを集めたマラッカ・ユナイテッドの試合を選びました。
第1節のスランゴールFA対フェルダ・ユナイテッド戦に比べると、スタジアム周辺が暗くて静かでした。しかもバックスタンド側の入場券売り場が開いておらず、メインスタンド側まで歩くことになりました。
メインスタンド入口手前で、マラッカ・ユナイテッドのバスを発見。マラッカからスタジアムのあるシャー・アラムまでは高速道路を使えば2時間程度の距離なので、バス移動なのでしょう。
写真が横向きになっちゃいましたが、Grand Stand(メインスタンド)は手書きで25から20マレーシアリンギ(日本円で550円ほど)に直されていました。Terbukaはマレーシア語でオープン、つまり自由席です。
PKNS FCの蛍光オレンジのホーム用ユニフォームを売る屋台
マラッカ・ユナイテッドのホーム用の白色ユニフォームとアウェイ用の緑色ユニフォームも売っていました。
今日の試合はグランドスタンド席を購入して観戦します。
スタジアムに入ってわかったのですが、バックスタンドはやはり開けていないようで、観客がいませんでした。それにしても蛍光オレンジのPKNS FCのユニフォームは目立ちます。
思ったよりも緑色のアウェイユニフォームを着たマラッカ・ユナイテッドのサポーターが多かったのが印象的です。と言うかPKNS FCのサポーターは殆ど見かけませんでした。
盛り上がりがない試合が動いたのは23分。マラッカ・ユナイテッドのフィリピン人MFパトリック・ライヒェルトがゴールエリア内で、PKNS FCのDFロドニー・セルヴィン・アクウェンシヴに倒されてPKを獲得しました。これをMFサフィック・ラヒムが決めてマラッカ・ユナイテッドが先制します。
前半はこのまま1-0で終了しました。
後半に入ると、ロングボールを前線のクパー・シャーマンに集めてみたり、サイドのチャン・ワタナカを使ってみたりするものの、なかなかシュートまで結びつかないPKNS FCとサフィック・ラヒムとリリドン・クラシニキがボールを持ったとき以外はあまり怖くなかったマラッカ・ユナイテッドの試合は、後半は両チームとも無得点に終わり、結局1-0でマラッカ・ユナイテッドが勝利し、2試合連続で勝点3を挙げました。