マレーシアカップ2025/26 準決勝2ndレグ(1):ジョホール対クアラルンプール-ジョホールが順当に勝利し、6季連続で決勝進出

4月7日(火)にマレーシアカップ2025/26準決勝のジョホール・ダルル・タジム(ジョホール)対クアラルンプールシティ(クアラルンプール)の試合が行われ、3日前の4月4日に行われた1stレグで4-0と圧勝していたジョホールが、この試合でも4-1で勝利し、通算成績を8-1として決勝進出を決めています。ジョホールはこれで6シーズン連続でマレーシアカップ決勝進出となります。。

アウェイの試合で4-0と大きなリードを得ていたジョホールは、1stレグからは、マレーシア代表入りが濃厚とされるブラジル出身のFWベルグソン・ダ・シルバ、スペイン出身のヘリテイジ帰化選手(マレーシアにルーツを持つ帰化選手)MFナチョ・メンデス、そしてケガから復帰したDFシャーミ・サファリ以外の先発8名を入れ替えてこの試合に臨んでいます。一方、ジョホールほど選手層が厚くないクアラルンプールは、1stレグから6名を入れ替えています。

試合はジョホールが開始から積極的に攻め、36分にクアラルンプールのCBでこちらもマレーシア代表入り間近とされるオーストラリア出身のジャンカルロ・ガリフオコがジョホールMFネネを自陣ペナルティエリア内で倒してPKを与えてしまいます。しかしそのPKを蹴ったベルグソンはボールをゴールポストに当てて外してしまいます。

しかし、前半を0−0で折り返した後半の48分でした。自身のミスを取り返すようにネネからのクロスをベルグソンが頭で合わせてゴール!ジョホールが先制します。

さらにジョホールはその3分後、ナチョ・メンデスがゴール前のアフィク・ファザイルへクロスを送りますが、クアラルンプールGKハフィズル・ハキムが反応よく飛び出しますが、これがセーブともパンチングとならず、そのまま詰めていたシャーミ・サファリの足元へ。これを落ち着いて決めたシャーミ選手の2024年5月25日以来、およそ2年ぶりのゴールでジョホールがリードを広げます。クアラルンプールにとっては、前半何度も好セーブを見せていたハフィズル選手だっただけに悔いが残ります。

さらに58分には、GKハフィズル選手が前目のポジションを取っているのを見逃さなかったベルグソンがミドルシュートを放って、この試合自身2点目となるゴールを決めると、クアラルンプールもザフリ・ヤハヤのコーナーキックに合わせGGことガリフオコ選手がヘディングシュートを放つと、ジョホールのヘリテイジ帰化選手で19歳のGKクリスチャン・アバドが反応できず、なんとか1点を返します。しかし88分にはシーズン途中でサバから加入したアイディン・ムヤギッチがダメ押しのゴールを決めたジョホールが1stレグに続く連勝で通算成績を8-1として、4シーズン連続国内三冠(リーグ戦、マレーシアFAカップ、マレーシアカップ)に王手をかけた試合でした。

ジョホールはもうひとつの準決勝で1stレグを引き分けているスランゴールとクチンシティの2ndレグ(4月18日)の勝者と、5月23日にTM国立競技場(旧ブキ・ジャリル国立競技場)で開催される決勝で対戦します。

4月4日のマレーシアカップ準決勝1stレグから、中三日で開催されたこの日の2ndレグ。ジョホールがACL準々決勝を4月17日に戦うことにより変更された日程です。なお今回のマレーシアカップ準決勝の前の3月31日には、アジア杯2027大会予選最終節ベトナム戦が行われ、クアラルンプールからはパウロ・ジョズエ、サファウィ・ラシドの両FWが代表入りしましたが、両選手は代表戦から中三日となった準決勝1stレグのみの出場でした。一方のジョホールは代表デビューが期待されたヘリテイジ帰化選手のナチョ・メンデスがケガで代表入りを辞退した一方で準決勝2試合でいずれも先発、またリーグ戦の出場時間がわずか133分(5試合)のMFナズミ・ファイズが代表入りし、このマレーシアカップ準決勝2試合では、1stはベンチ外、2ndレグは68分からの出場でした。

マレーシアカップ2025/26 準決勝2ndレグ
2026年4月7日@スルタン・イブラヒム・スタジアム(ジョホール州イスカンダル・プテリ)
ジョホール・ダルル・タジム 4-1 クアラルンプールシティ(通算成績8-1)
⚽️ジョホール:ベルグソン・ダ・シルバ2(49分、58分)、シャーミ・サファリ(52分)、アイディン・ムヤギッチ(89分)
⚽️クアラルンプール:ジャンカルロ・ガリフオコ(68分)

この試合のハイライト映像。アストロ・アリーナのYouTubeチャンネルより。