1月31日のニュース
タイ1部リーグ第17節-ディオン・コールズ、サファウィ・ラシドが揃って先発もサファウィ・ラシドは負傷で途中退場
海外キャンプ2題-ドバイでキャンプ中のジョホールは相手の試合放棄で練習試合終了、クダ・ダルル・アマンFCはトルコキャンプ実施

サーバーが復活したので、今更ですが、今日のニュースをアップします。

タイ1部リーグ第17節-ディオン・コールズ、サファウィ・ラシドが揃って先発もサファウィ・ラシドは負傷で途中退場

タイ1部リーグ第17節が行われ、マレーシア代表のサファウィ・ラシドとディオン・コールズが揃って先発室状しています。(試合のハイライト映像はタイリーグ公式YouTubeより)

タイリーグ第17節
1月29日@700周年スタジアム(チェンマイ)
ラムプーン・ウォリアーFC 1-1 ラーチャブリーFC
サファウィ・ラシドは移籍後初となるリーグ戦の先発を果たしましたが、ミカ・チュヌオンシーの危険なタックルを受けて負傷し、退場しています。なおチュヌオンシー選手はこのプレーで一発レッドで退場しています。

1月29日@チャン・アリーナ(ブリーラム)
ブリーラム・ユナイテッド 2-0 チョンブリーFC
リーグ戦は2戦連続、カップ戦も含めると3戦連続で先発したディオン・コールズは78分に交代しています。

1月28日@サム・アオスタジアム(プラチュワップキーリーカーン)
プラチュワップFC 1-1 ポートFC
プラチュワップFCのジュニオール・エルドストルはベンチ入りしませんでした。

タイ1部リーグ順位表(第17節終了時、上位3チームとマレーシア人選手所属チームのみ)

順位チーム勝点
1ブリーラムU17143044133145
2バンコクU1710432791834
3チョンブリー17103431151633
4ラーチャブリー1786322111130
12プラチュワップ174582135-1417
海外キャンプ2題
ドバイでキャンプ中のジョホールは相手の試合放棄で練習試合終了

アラブ首長国連邦のドバイでキャンプ中のジョホール・ダルル・タジム(JDT)は、ブルガリア1部のPFCレフスキ・ソフィアと練習試合を行いましたが、54分に相手の試合放棄で試合が終了したと、英字紙スターが報じています。なお相手の試合放棄の原因はアルゼンチン出身のFWフェルナンド・フォレスティエリが相手にパンチを見舞った(!)ことによるものだということです。

試合後には両チームがそれぞれ声明を発表し、JDTは試合終了の理由としてPFCレフスキ・ソフィアの「スポーツマンシップの欠如」、「度を超えた『アグレッシヴさ』」そしてこの試合で主審を務めたセルビア人主審の「試合をコントロールする能力不足」を理由に挙げています。

一方、PFCレフスキ・ソフィアはJDTの選手の無礼でスポーツマンシップに欠けた行為が試合放棄の理由であるとしています。

なお試合後にはJDTのオーナーでジョホール州皇太子のトゥンク・イスマイル殿下が自身のSNSで、JDTに不利な判定を続けた主審が試合をコントロールできていなかったと述べるとともに、PFCレフスキ・ソフィアが試合放棄をした時点ではJDTが1-0でリードしていた点を取り上げて「アジアの小さなクラブがPFCレフスキ・ソフィアを1-0でリードしていた事実が受け入れられなかった」ことが試合放棄の最大の理由だろうとしています。

クダ・ダルル・アマンFCはトルコキャンプ実施

昨季は大不振だったクダ・ダルル・アマンFC(クダ)は、トルコでプレシーズンのキャンプを行います。

2020年、2021年と2季連続で優勝したジョホール・ダルル・タジム(JDT)に次ぐ2位となりながら、昨季はまさかの8位に転落したクダは、2019年から指揮をとっていたシンガポール出身のアイディル・シャリン(現インドネシア1部プルシカボ1973監督)に代わり、昨季までトレンガヌFCを率いていたナフジ・ザイン監督が今季から指揮を取りますが、そのクダは、トルコのアンタルヤで10日間のに渡る開幕前の最終調整を行います。

2月5日にマレーシアを出発し、2月9日にはナサフ・カルシFC(ウズベキスタン1部)、2月10日にはFCシャフチョール・カラガンダ、2月12日にはFKマクタアラル(いずれもカザフスタン1部)、そして2月14日にFCメタリスト・ハルキウ(ウクライナ1部)の各チームとの試合も行うということです。なお、これらの試合はいずれもマレーシア時間午後10時(現地時間午後5時)に行われ、全試合がペイパーヴュー方式でストリーミング配信されるということです。

これを発表したクダのモハマド・ダウド・バカル オーナーは、昨季は韓国2部の全南ドラゴンズでプレーしたブラジル出身FWジョナサン・バロテッリの獲得も合わせて発表しています。