12月7日のニュース:スズキカップ2020-マレーシアはカンボジアに快勝、優勝候補ベトナムも白星発進

スズキカップ2020-マレーシアはカンボジアに快勝

2021年12月6日@ビシャンスタジアム(シンガポール)
マレーシア 3-1 カンボジア
得点者:マレーシア-サファウィ・ラシド(23分PK)、アキヤ・ラシド(61分)、コギレスワラン・ラジ(79分)、カンボジア-サス・ロシブ(90+1分PK)

 先手を取ったのはマレーシア。23分に左サイドから切り込んだアキヤ・ラシドがペナルティエリア内で倒されてPKを得ます。サファウィ・ラシドが代表12ゴール目となるこのPKを決めてマレーシアが先制し、そのまま前半は1-0で終了します。
 後半に入ると61分にはシャフィク・アフマドがDFラインの裏に出したパスにアキヤ・ラシドが反応し、最後は得意のドリブルを駆使し落ち着いてDF2人をかわしてゴール!マレーシアがリードを2点に広げます。さらに79分には右サイドを上ったルクマン・ハキムのクロスをペナルティエリアの外から走り込んできたコギレスワラン・ラジのシュートが決まり、3点目を挙げたマレーシアがカンボジアに快勝。1点目とに絡み2点目を挙げたアキヤ・ラシドがこの試合のMOMに選ばれています。
*****
 11月末にマレーシアカップを終えたばかりで、代表としては十分な調整期間もなく、また国内リーグ戦の疲れを取る間もないままこの大会に臨むことが不安視されていたマレーシアでしたが、タン・チェンホー監督が選んだ先発メンバーは、「ローテーション」制を採用するJDTではむしろ十分な出場時間が与えられていない6選手を起用する興味深い布陣でした。
 国内リーグやカップ戦に出る準備はできていながら、先発で使われない飼い殺し状態(と彼らが思っていたかどうかは別として)から、一転して先発出場の機会を与えられた彼らが見事に躍動したのがこの試合でした。この試合でMOMとなったかつての神童アキヤ・ラシドが代表戦で先発するの見るのは久しぶりでしたし、彼が75分までプレーするなんていつ以来か思い出せませんが、今日はそれくらい長い時間使いたくなる良い動きを見せていました。少々前掛かり気味だったものの相変わらずの運動量で最後まで走り回ったシャフィク・アフマドや、今季の不調から調子を上げつつあるサファウィ・ラシドの先発起用には、タン監督の策士としての面が見えたような気がします。
 この試合ではサファウィ・ラシドと交代で出場したMリーグの今季MVPアリフ・アイマンがJDTのチームメートであるこの3選手と連動するようになれば、ベトナム戦では相手に冷や汗くらいはかかせることができそうです。
 白星発進となったマレーシアでしたが、この試合をクリーンシートで終えたかったところで、ロスタイムにGKカイルル・ファミがファウルでPKを与えた上、イエローまでもらったのは全く不要でした。正GKのカイルルアズハン・カリドがシンガポール入国時の新型コロナ検査で陽性となり隔離されており、マレーシアにはこのカイルル・ファミと代表戦未経験のカラムラー・アル=ハフィズの2人しかGKがいないことまでは気が回らなかったのか。32歳ながら隔年開催のスズキカップ出場が今大会で6回目となるベテランにしてはお粗末なプレーでした。
(試合のハイライト映像はスタジアムアストロから)

スズキカップ2020- 優勝候補ベトナムも白星発進

2021年12月6日@ビシャンスタジアム(シンガポール)
ベトナム 2-0 ラオス
得点者:ベトナム-グエン・コン・フオン (26分)、ファン・バン・ドゥク (55分)

スズキカップ2020グループステージ順位表

<グループステージA組>

順位チーム得失差勝点
1シンガポール110033
2タイ110023
3フィリピン000000
4東ティモール1001-20
5ミャンマー1001-30

<グループステージB組>

順位チーム得失差勝点
1マレーシア110023
2ベトナム110023
3インドネシア000000
4カンボジア1001-20
5ラオス1001-20
スズキカップ2020日程

<グループステージA組>

2021年12月8日(水)
ミャンマー – 東ティモール (17時30分@シンガポール国立競技場)
フィリピン – シンガポール (20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月11日(土)
東ティモール – フィリピン(17時30分@シンガポール国立競技場)
タイ – ミャンマー(20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月14日(火)
フィリピン – タイ(17時30分@シンガポール国立競技場)
シンガポール – 東ティモール(20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月18日(土)
タイ – シンガポール(20時30分@シンガポール国立競技場)
ミャンマー – フィリピン(20時30分@ビシャンスタジアム)

<グループステージB組>

2021年12月8日(水)
マレーシア – ラオス (17時30分@ビシャンスタジアム)
インドネシア – カンボジア (20時30分@ビシャンスタジアム)

2021年12月11日(土)
ラオス – インドネシア(17時30分@ビシャンスタジアム)
ベトナム – マレーシア(20時30分@ビシャンスタジアム)

2021年12月14日(火)
カンボジア – ラオス(17時30分@ビシャンスタジアム)
インドネシア – ベトナム(20時30分@ビシャンスタジアム)

2021年12月18日(土)
ベトナム – カンボジア(20時30分@ビシャンスタジアム)
マレーシア – インドネシア(20時30分@シンガポール国立競技場)

<準決勝第1回戦>

2021年12月22日(水)
A組2位 – B組1位(20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月23日(木)
A組1位 – B組2位(20時30分@シンガポール国立競技場)

<準決勝第2回戦>

2021年12月25日(土)
B組1位 – A組2位(20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月26日(日)
B組2位 – A組1位(20時30分@シンガポール国立競技場)

<決勝第1回戦>

2021年12月22日(水)
A組2位 – B組1位(20時30分@シンガポール国立競技場)

2021年12月23日(木)
A組1位 – B組2位(20時30分@シンガポール国立競技場)

<決勝第2回戦>

2021年12月29日(木)
準決勝勝者1 – 準決勝勝者2(20時30分@シンガポール国立競技場)

2022年1月1日(土)
準決勝勝者2 – 準決勝勝者1(20時30分@シンガポール国立競技場)