AFL-M3リーグ今季開催を約束も開幕は6月か
Mリーグ3部にあたるM3リーグが昨季に続き中止となるのでは、と心配する声を先日このブログで取り上げましたが、M3リーグ以下のアマチュアリーグを運営するアマチュアフットボールリーグAFLは、今季のM3リーグ開催を約束しています。
マレーシア語紙ウトゥサンマレーシアはAFLのモハマド・ユソフ・マハディ チェアマンが今季のM3リーグ開催を約束した一方で、開幕については当初の3月から6月に延期される可能性あると述べていると伝えています。
またモハマド・ユソフ チェアマンは、昨日1月31日となっていたM3リーグの各クラブのクラブ登録書類の提出期限については、新型コロナウィルスによる状況を考慮して来月2月15日を新たな期限として各クラブに通達したことも明かした上で、「各クラブが提出する登録書類については、リーグ開幕後に給料未払い問題が起こらないよう特に経営状況について精査する。また、リーグ開幕後の標準作業手順SOPについては、M3リーグにはスタジアムではなくスタンドがないフィールドを本拠地として使うクラブもあることから、Mリーグ1部と2部とは異なり人の移動の制限が難しいことから、各クラブには本拠地として使うスタジアムあるいはフィールド名を提出してもらい、それをAFLが審査する。」と話しています。
ウトゥサンマレーシアによると、今季のM3リーグ参加を表明しているのは現時点で9クラブしかなく、残る19クラブについては参加を未だ検討中で、中には新型コロナウィルスの感染が収束していないことが予想される3月よりも6月開催を望むクラブもあるとしています。
最後にモハマド・ユソフ チェアマンは昨季はM3リーグが中止となったことで、本来なら3部降格となる2部プレミアリーグの11位と12位が今季も2部でプレーすることから、2部リーグの競争を活発化させるためにも3部のM3リーグは開催する必要があると話しています。
スリ・パハンはアシスタントコーチにフランス人コーチを採用
Mリーグ1部のスリ・パハンは、元フィジー代表監督のクリストフ・ギャメル氏をアシスタントコーチとして契約したことをマレーシア語紙ブリタハリアンが報じています。
フランス出身のギャメル氏は既にスリ・パハンの本拠地があるパハン州クアンタンにおり、現在は検疫隔離期間中であることをスリ・パハンのモハメド・スフィアン・アワンCEOが明かしています。今季就任したトーマス・ドゥーリー監督の求めに応じて採用された48歳のギャメル氏はマレーシア人のアフマド・ユソフ アシスタントコーチとともにドゥーリー監督を支えるということです。