ラジャゴバル元代表監督がブルネイ代表監督候補に
ラジャゴバル・クリシュナサミ元マレーシア代表監督がブルネイ代表監督候補に上がっているとマレーシア語紙ハリアンメトロ電子版が報じています。
2010年の東南アジアサッカー連盟AFF選手権スズキカップの優勝監督でもあるラジャゴバルはブルネイサッカー協会による書類審査と面接を終えており、他の候補者2名とともに最終選考に残っているということです。
ラジャゴバル監督は、前述のスズキカップ優勝の他にも、U23代表を率いた2009年の東南アジア大会ではマレーシアに20年ぶりの金メダルをもたらすなど、代表監督して十分な実績がある他、クラブレベルでは2019年を最後にスランゴールFCと合併したPKNS FC(1990年から1998年と2017年〜2019年に監督)の他、スランゴールFA(現スランゴールFC、1999年〜2000年)、ケランタンFA(2001年〜2002年)、サラワクFA(現サラワク・ユナイテッド、2015年〜2016年)で監督を務めています。
MFLが来季の外国籍選手の雇用および登録を手順を公表
Mリーグを運営するマレーシアフットボールMFLは、公式Facebook上で来季2021年シーズンの外国籍枠選手および監督、コーチの雇用と登録についての手順を公表しています。
MFLのアブドル・ガニ・ハサンCEOによればマレーシア国内のスポーツを監督する青年スポーツ省には既に報告済みとされるこの手順では、外国籍選手や監督、コーチを雇用し登録を希望するクラブは、マレーシア入国管理局に直接、公式な申請を行う必要があるということです。申請には登録を希望する選手や監督、コーチの氏名と有効期限内のパスポートのコピーが必要ということです。
また2021年シーズンからは1部スーパーリーグと2部プレミアリーグに登録される選手はマレーシア人選手、外国籍選手を問わず全て選手がマレーシアサッカー協会FAMが用意する統一契約書にプロ選手として署名する必要があり、マレーシア王立警察を母体とするPDRM FCやマレーシア国軍を母体とするAF FC(国軍FA)の選手も同様ということです。
前ヌグリスンビランFAの外国籍選手が文書偽造の罪で罰金刑
今季Mリーグ2部のヌグリスンビランFAでプレーしたブラジル出身のDFマテウス・フェルナンデス・ビーラ・リアルが文書偽造の罪で罰金刑を受けたたことをマレーシアの通信社ブルナマが報じています。
今年9月に海外送金に必要な文書を偽造し、これを銀行に持ち込んだ容疑に対し有罪を認めており、8000リンギ(およそ20万3000円)の罰金刑を受け、これが支払えない場合には禁錮10ヶ月となることが言い渡されています。
28歳のマテウス選手は、今年9月30日にヌグリスンビラン州の州都スレンバンの銀行に海外送金申請書とともに偽造した請求書を持ち込み、4万8879リンギ(およそ124万円)を違法に送金しようとした罪に問われていました。
2019年からヌグリスンビランFAでプレーするマテウス選手は自分の行なった行為を悔いており、マレーシアの国内法と送金手続きに関する規則を十分理解していなかったと弁明、送金しようとしていたのはブラジル国内にいる家族への送金だったと話しています。
その後、マテウス選手は罰金を支払ったということです。
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中武駿介選手が所属していたヌグリスンビランFAは、今季Mリーグ2部で11位と振るわず、中武選手は現役引退により退団、残るブラジル出身の外国籍選手3名も全員が契約を更新されませんでした。