9月21日から22日のニュース:U16代表はラオスに痛い敗戦、マラッカUのキャプテンが給料未払いを公表、ヨーロッパでプレー経験のある元代表がルクマンにアドバイスを送る

U16代表はラオスに痛い敗戦
 ラオスの首都ヴィエンチャンで開催中のアジアサッカー連盟AFC U16選手権予選に出場中のマレーシアU16代表は、ラオスU16代表に0-1で敗れています。
 東南アジアサッカー連盟AFF U16選手権チャンピオンとしてこの予選に臨んだマレーシアは、本戦出場を目指して最終戦となる日本戦を前に確実に勝点を積み重ねたかったところですが、AFF U16選手権では1−1と引き分けていたラオスに敗れ、通算成績を1勝1敗としています。
 前日のカンボジア戦からはDF2名、FW2名を入れ替えて臨んだマレーシアは、前半4分にラオスのMFラヴィ・ソムトンカムにゴールを許し、そこから何度か得点機をを作ったものの、ラオスの守備的な布陣に阻まれました。この結果、マレーシアが来年2022年にバーレーンで開催が予定されているAFC U16選手権本選に出場するためには、今日9月22日の日本戦に勝つ必要があります。なお、初戦でマレーシアがカンボジアに7-0で勝ったことを受けて、この日のカンボジア戦では8-0の勝利をノルマとした日本は予定通り快勝し、本選進出に前進しています。
 英字紙ニューストレイトタイムズ電子版では、U16代表のマニアム・パチャイアパン監督は、数名の選手が大会前からインフルエンザに感染していたことなどを挙げ、初戦のカンボジア戦、この日のラオス戦ともベストメンバーでは臨めなかったとしています。なお、AFCのこの日のマッチリポートはこちらです。
日本8-0カンボジア
MOM:北野颯太(セレッゾ大阪U15)
ラオス1-0マレーシア
MOM:アナンタザ・シポンパアン
(写真はマレーシアサッカー協会FAMのFacebookより)

マラッカUのキャプテンが給料未払いを公表
 マレーシアカップグループステージにPDRM FCと辛くも引き分けて準々決勝に進んだマラッカ・ユナイテッドのシュコル・アダン主将が自身のインスタグラムで過去数カ月に渡って給料が未払いであると公表したことを、英字紙スター電子版が伝えています。
 マラッカ・ユナイテッドのザイナル・アビディン監督は、マラッカ・ユナイテッドを運営するマラッカ州サッカー協会MUSAがチームの達成目標として求めたマレーシアカップ準々決勝進出を果たしていることから、フロントにも自分たちの仕事をきちんと果たし欲しいと述べています。
 マラッカ州知事でもあり、マラッカ州サッカー協会のアドリ・ザハリ会長もスポンサーに公約を果たしてもらうために自らが交渉に乗り出すと記事の中ではのべられています。

ヨーロッパでプレー経験のある元代表がルクマンにアドバイスを送る
 ベルギー1部リーグのKVコルトレイクでプレーすることが決まったルクマン・ハキム・シャムスディンに対して、ヨーロッパで初めて成功したといえるマレーシア人選手で、ルクマン選手が所属するモクター・ダハリアカデミーAMDのリム・ティオンキムテクニカルダイレクターが送ったアドバイスを英字紙ニューストレイトタイムズ電子版が紹介しています。
 1980年代にドイツリーグのヘルタベルリンでプレーし、1987年には29試合に出場し8ゴールを挙げるなど活躍したリムテクニカルダイレクターTDは、現役引退後はバイエルン・ミュンヘンのU19チームのアシスタントコーチを務め、2013年にはマレーシア政府とマレーシアサッカー協会FAMが共同で運営する国家サッカー選手養成プログラムNFDPのTDに三顧の礼を尽くして迎え入れられました。ルクマン選手が所属するAMDはこのプログラムの中核となるアカデミーで、キムTDはそこでルクマン選手を指導してきたことから、自分の経験をもとにルクマン選手にはヨーロッパの寒さを甘く見ないこととコミュニュケーションのための英語力を身につけることをアドバイスしています。
 13歳からルクマン選手を見ているリムTDは、周りがルクマン選手が必要とするサポートを十分に行えるかどうかが、今後の彼の成功のカギとなると述べています。